「芸術」は、愛でる人がいないと
成り立ちませんね。
中学のとき、蟹工船を読んで、
感銘したことを思い出しました。
2008年06月17日
棟方志功さんに会いました。
富山県の東のはしっこ。
朝日町蛭谷で
「びるだんアート&バタバタ茶会」
日曜日は田中幹夫さんが行っています。
岩崎巴人。水墨画家。
千葉県在住だったと思う。91歳。
まさに、落語家の志ん生の風貌。
この、県境の谷間から
長崎漠人さんらと、
日本表現派が生まれ、全国団体になった。
ここは、和紙漉きの里。
棟方志功は、ここの薄くて丈夫な
びるだん和紙を、裏彩色むきだと
よく愛用していた。
岩崎巴人さんと、東京時代の
棟方志功はただならぬ関係。
エピソードがナマに聴けて面白かった。
長崎漠人さん宅も会場のひとつ。
名物バタバタ茶をいただきながら、
作品をご本人に解説いただく。
バックの大作は、若かりしころの
傑作である。
実は、この会は
昨年の利賀村・上畠アートのとき
同時に構想が生れた。
グリーンツーリズム活動として、
アートで限界集落の
活性化の刺激剤としようというもの。
朝日の場合、
地域にねざしたお茶会の習俗と、
地元出身の芸術家の作品を
お客を招いて、交流会にしようと、
コンセプトをまとめた。
地元の人がびっくりするほどの来客。
それも、質がたかい。
先生に引率された小学生グループも。
この他にも、
長崎助之丞、谷口山郷という
すぐれた作家も故人であるが
輩出しており、すばらしい作品が
じゅうぶん堪能できた。
まさに、日本のバルビゾン村である。
棟方志功とともに版画作家でもあった、
助之丞さんの
水墨の大作を一点求めた。
いいお天気。
議会を抜け出して、魚津町長も一服。
朝日町の町長は魚津さん
魚津市の前の市長は石川さん
氷見の前の市長は七尾さん
ややこしい。
地元ゆかりの芸術家を
利用するのではなく、
あたたかい雰囲気で、作品鑑賞して
作家や家族ぐるみで交流する。
学ぶべきことではないか。
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