2007年06月19日

チェコのミュージアムめぐり




 8年ぶりに、プラハ郊外の
 国立東洋美術館を訪ねる。貴族の城だったので
 庭も広大である。懐かしい。


 漆の長櫃(ひつ)、屏風、印籠など。
 この修復のために、ここの学芸員の
 スカロバさんという建築家の奥さんが
 来日して各地の漆産地を研修。
 我が家にもホームステイされた方。


 広重や写楽の版画、獅子頭(井波ではなかった)
 磁器、銅器などが丁寧に保存、調査、展示を
 されていて、これらが先年、国立京都博物館で
 展示され、大変なヒットをした。


 義兄の石彫の個展がここで開催されたとき、
 ヨーロッパ全土の美術関係者200人を集め
 このホールでオープニングがあり、
 つれあいも、接見の間で歌ったことがある。
 
 今回の再訪は、高岡の輸出銅器の存在の
 確認と、福光美術館への木版浮世絵の
 貸し出しの是非、可能性について
 チェックすることであった。
 こんなところまで、自費で
 調査に出向くというのも因果な商売。


 そのときの学芸員が現在の館長。
 日本語はもちろんペラペラ。
 世の東西を問わず、館長どうしの
 悩みや愚痴はまったく同じというのが
 いつも不思議な気がする。

 予算、スタッフの限界、
 収蔵品の管理と行く末の心配。
 将来の企画展のことなど、話は尽きない。
 2年後には、プラハへ移転するそうである。




未分類
Comment  シアワセの素     [2007.06.19 22:03]
連日見ごたえのある画像満載で楽しませていただいています。お二人はヨーロッパの風景によくお似合いですね。
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Comment  ほそみち     [2007.06.20 05:51]
シアワセの素さま)同じ宿で1週間、じっくりと。ヨーロッパは駆け足で走り回るツアーするところではありません。歩いて暮らせて楽しめる南砺市であってほしいものです。
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石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。そこで見つけた話を紹介したい。 曼珠沙華 瞳に写り 気もそぞろ  あさぎり
作者名 奥のほそみち
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