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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

評論家になるな

2015年03月01日



     3月です。
     いのくちの椿の季節に。


                  椿館で昨年撮影

     尊敬する二人の先輩。
     上条則夫、伊志峰正廣
     日本を代表するコピーデレクター。
     富山のクリエーターの幹部もみな、
     この二人の指導を受けた。

     大阪のホテルのバーのカウンターで。
     伊志峰さんは、

     
    「評論家になるな。

     智慧を出せ」

     さりげなく、諭される。
     クリエーターとは、
     デザイナー、コピーライター、
     イラストレーターなど、
     聞こえはいいけれど、
     あまり表に名前は出ない稼業。
     社会の裏方である。

     無名時代の棟方志功の前半生は、
     クリエーターとして
     懸命に生きていた。

     不肖わたしも
     マッチのデザイン料で暮らした。

     
     伊志峰先輩は、
     JR西日本コミユニケーションの
     役員にスカウトされる。
     徹底して、実務派だったが、
     センスのいい、イケメンで、
     女性たちがあこがれた。

     金沢に支社を設置の話が出る。
     推薦されたが、断った。
     もし、誘いに乗っていたら
     北陸新幹線のPR戦略の
     裏方を務めていただろう。

     
     何年も前の
     自分のブログを見る。
     言いたい放題の評論家。
     冷や汗が出る。
     いろんな人の神経を、
     逆なでしてきたことになる。

     バチが当たってしまった。

     世相の評論はだれでも書けるし、
     必要なこと。
     でも、
     自分が体験した現場から、
     具体的な素材で書くよう
     心がけたつもり。
     

     
     しかし、道は遠い。
     あっというまに歳月が流れる。






     

ブログ10年

2015年03月01日



    3月1日はビキニデー。
    アメリカの画家、ベンシャーンが
    第五福竜丸の久保山さんを描く。
    原水協がうまれ、
    世界的な核廃絶の動きに発展。

    3月1日は、
    なんと-eの終幕の月。

    協議会にも関係なく、
    一介のブロガーとして参加。
    タダで、こんな場を
    使わせていただいたことに感謝。




                  中谷信一さん作

 

    南砺という、限定された、
    コミュニテイの会話を、
    大事にしたかった。

    もともと、要領が悪いので、
    始めたからには、
    中途半端に止めたくない性格。


  乗りかかった船は
  最後まで漕がなくっちゃ。
        



    このブログで、
    がんばっている人も
    同じ気分だと思う。

    新しいことに、
    すぐ飛びつける人がうらやましい。



    ま、後始末を
    きれいにする者もいないと、
    次なる展望も
    見えてこないし。


同病相哀れむ

2015年03月02日

     春はあけぼの

     寒さも、行きつ戻りつ、
     夜明けが早くなる。




     庭のあちこちに、
     フキノトウがひらく。

     メニューに苦労する、
     つれあいが摘んできた。
     味噌いためと、お汁に。
     子どもの頃は、
     この苦味がいやだった。

     消化器系の病は、
     食べることが、いちばん難義。

     ありがたいことに、   
     新鮮な食材と、
     醤油や塩などの調味料が、
     以前よりも、
     敏感に味わえる。

     気の持ちようで、ありがたい変化。

     かかりつけの
     クリニックの待合室や、
     病院で、
     意外な人と出会って
     お互いがびっくりする。

     実は、と
     いろんな深刻な病に
     苦労されたかたが、世の中に
     なんと多いことか。

     患う、という負の世界。
     プライバシーもあって、
     互いに遠慮してしまう。

     人の痛みに、
     味覚と同じように敏感になる。
     プラス思考も、いいかな。

     養生も、
     行きつ戻りつの日々。
     しなやかに
     過ごすことも意味があるか。













     

冬のおわり

2015年03月03日



     りんご農家の
     春支度。
     枝の剪定に隣のお嫁さん。
     そばで、爺ちゃんが、
     アドバイス。




     なぜか、
     ネコも見守る。
     いつも、うちの庭でキジの親子を
     追っかける。





     小枝をストーブに。
     そろそろストーブもお終いに。




     柴のなかに、
     ふしぎなものが。

     絹でつむいだ宝石のよう。
     きれいな、中味が透けて見える。    

     たぶん、
     タナグモの卵嚢(らんのう)だろう。

     大きさから、
     ジョロウグモかも。

     星型の産座をつくり、
     卵を産み付ける。
     さらに、
     全体を、薄いベールのように、
     梱包して守る。





     クモは身体は気味悪いが、
     巣や卵は、
     芸術的に仕上げる。

     雨の当たらない軒下に
     そっと、移してやる。



     

花束

2015年03月04日

      助手席から、
      医王山を、久しぶりに。
      やはり、
      東側がメインだ。




      朝、事務所へ。
      みなさん席を立って、
      にこにこ顔で拍手。

      バラの花束を受け取る。
      思わず、
      熱いものがこみあげて…
      笑顔を装って、隠す。

      やはり、
      職場がいちばんと痛感。
      長い留守を詫びる。




      増築工事も、佳境。

      満を持して、
      新幹線開業に先駆け、
      3月7日(土)9:30〜
      棟方志功展をオープン。




      展示会場は、ほぼ95%が
      完成した。
      
      自分でも初めて見る、
      棟方志功の著名な代表作群に、
      正直、興奮する。

      10年前に、全国巡回の、
      生誕100年展を開催。
      今回は、
      それをしのぐ内容に、
      仕上がっていることに安堵する。
      担当の副館長の
      見識が、花ひらく。

      木村宣彰先生(鈴木大拙館長)の
      記念講演会は
      10:30から(無料)

     真宗王国、南砺で
   世界のムナカタへと
   開眼した謎。
   それが、
   初めて解き明かされる。





      





            

大学病院

2015年03月05日




      群馬大学付属病院の
      腹腔鏡手術の
      是非をめぐってのニュース。

      難病、難易度の高い患者は、
      拠点病院へ紹介。

      つい先日、
      この技術による手術を受けて、
      命が助かっただけに
      複雑な気持ち。
     



      大学付属病院は、
      高度、先進医療の拠点。
      実際に体験してみて、
      その現場で医療に携わる人たちの
      緊張感のただよう、
      厳しさに頭がさがる。

      一瞬たりとも気を抜けない、
      消防、救急隊も
      共通していると思う。
      命がかかっている。

      民間企業では、
      とうてい考えられない、
      勤務姿勢に感動する。

      群馬のケースは別として、

      先進医療のめざましい進歩。
      熟練の神の手と、
      卓越したチームワーク。

      内視鏡手術のおかげで、
      体力の消耗が、
      どれだけ助かっているか
      わからない。
     
      私の場合、わき腹に、
      小さな穴が残るだけ。
      超難度の手術にもかかわらず、
      しばらくして、シャワーができた。

      昔なら、
      胸を開いて、おおごとが
      当り前だった。


      

新幹線,秒読み

2015年03月06日



     北陸本線の特急、
     はくたか、しらさぎ、
     サンダーバード、
     北越
     13日が、特急の
     ラストラン。




     関係者による、
     手づくりポスター。




     よく利用させていただいた、
     特急北越。
     タイミングよく、写せた。
     どの駅でも、
     「撮り鉄」さんを見かける。
     もうすぐ、お別れ。 
     




     6日現在なのに、
     新幹線富山駅前の風景。

     駅構内を歩いていても、
     工事中が多い。

     あと、数日で、
     きれいに仕上がるの?と
     ちょっぴり心配。

     市電も乗り入れるし。

     新聞に、
     富山駅の北口への
     通路について、
     いまごろ、という話。

     県と市の
     リレーションがいまいちで、
     困ることもある。
     ま、
     ちゃんと間に合わせるのが
     日本人。






     


はじめての棟方志功展

2015年03月07日

     北陸新幹線開業に先立ち、開会。
    
     福光疎開で、
     棟方志功に何が起きたか。
     その精神世界に正面から、
     踏み込んだ、はじめての企画展。
     
     オープニング。
     市長挨拶から、テープカットへ。




     待ちかねたように、
     どっと。




     高岡善興寺蔵の
    「御二河白道図」は、目玉のひとつ。
     本堂の暗い、高いところに掲出。
     それが、眼前で見られる。
     つい最近、描かれたような鮮やかさ。




     もう一つのお宝。
     白道舎襖絵と書。

     棟方志功を真宗の他力本願の、
     宗旨に開眼させたのは、
     南砺の吉田龍象さんの
     白道舎道場でのお座である。

     
     講話に感動した棟方さんは、
     一気に、
     襖絵と書を描きあげる。




     記念講演は、大谷大学元学長
     木村宣彰先生。

     棟方志功とからめて、
     巷間使われている、
     土徳ということばは、
     ふさわしくない、ときっぱり。 




     あまりの人気で、
     200人近くが聴講。
     駐車場は満車。
     椅子が足りなくて、
     事務所の椅子まで総動員する騒ぎ。
     うれしい悲鳴。



 
      

南砺の「道場」

2015年03月08日

    こころの軌跡
    棟方志功展の会場入口に
    ずらり。
    ごぼはんたちを紹介。
    異色で、かつ壮観である。




    棟方志功の交遊の
    広さ、深さはただごとではない。
    福光疎開時代に
    真宗の僧侶だけでもこんなに。
    副館長の労作。

    ほとんど知られていないのは、
    その橋渡しをしたのが、
    吉田龍象師。
    お寺を持たず、白道舎道場主。
    射水市から在家で大谷大学へ。
    福光へ移住。
    井波出身、作家で、城端に疎開の
    岩倉政治も大谷大学の同級生。
    寺の跡継ぎでない、
    在家どうしの二人は気が合った。
    そこへ棟方さんも加わる。




    岐阜県境の、上平、楮集落。
    立派な道場がある。

    小矢部川上流、廃村の
    中河内にも道場跡石垣を見た。

    五箇山や山峡の村々には、
    集落ごとに立派な道場が多い。
    お寺ではないが、
    住民のこころの拠りどころ。

    赤尾の道宗さんの時代から、
    吉田龍象さんまで、
    南砺の山村が源流の「道場」が、
    地域の民衆の学びの場であり、
    世界のムナカタも育てた。

    北陸新幹線関連で、
    やれ、美味しいもの、特産品、
    もてなしとイベントなどの話題ばかり。
    
    観光とは
    その土地の「光を観る」こと。
    目には見えない、本質的な、
    南砺の風土のかがやきは、
    これらの道場から生まれた。

    南砺のこころを培った、
    先人たちの光芒。

    鄙にまれな大寺、由緒ある古刹が多い南砺で、
    見落としがちの、
    小さな「道場」にも注目してみたい。






    
    
    
    
    

    
    
    

あの辛くち評論家、佐高信さん

2015年03月09日



      同じことに、
      危惧感を抱いている人が
      いるもんだ。

      しかも、南砺の先達、
      松村謙三さんのこと。

      以前に、故筑紫哲也さんも。




      週刊金曜日の
      辛くち評論家、編集委員、
      佐高信(さたかまこと)さんの
      新・政経外科欄。
      見出しは
     「安倍信三は農地改革も
      否定するのか」 

      松村謙三さんの、
      日本の小作人を無くした、
      農地改革の経緯と実績を
      きちんと評価されている。

     「農協を潰して
      日本は
      アメリカの小作人に」
      なかなか強烈。

   保守の政治家には珍しく清廉潔白  
  だった松村は、安倍の祖父の
  岸信介に対抗して自民党の総裁選挙に
  立候補したことがある。

   結果は岸の320票にたいして、
  松村が166票。
  100票そこそこという予想を
  大きく上まわる松村の健闘だった。


 
      
      半年くらい前だっただろうか、
      なんと-e.comに
      ブログを書いておられた、
      Mさんから、
      佐高さんが、松村謙三記念館へ
      取材に向かわれたという情報。

      いつ、取り上げられるのかと
      気になっていたが、
      今回、タイムリーに登場。
      
  

春乱

2015年03月10日




     ときならぬ雪。
     春の淡雪ではない。




     ボードデッキの鉢。
     春蘭の芽が震えていた。
     これは、館の近くで一株を、
     移植して殖えた、
     医王山自生の春蘭。

     前にもブログに書いたけれど、     
     あの松村謙三さんが、
     中国要人と会談が決裂して、
     暗澹として、辞す。
     帰り際に玄関で春蘭を見つける。
    「蘭を愛すか」と見送りの周首相。
    「愛す」松村さん。

     ならば会談をやり直そう。
     と、部屋へ戻る。




     あわや、という場面を救った、
     春蘭は、中国では高貴な花。
     この人物は信用できると周恩来。

     以来、松村さんは、
     ふるさと医王山の選り抜きの
     自生春蘭「医王の誉」を殖やして
     中国訪問のたびに手みやげとして。

     次元の高い話。

   次元の低い話。




     週刊 S
     西川農水大臣辞任の夜、
     中川郁子農水政務官が、
     六本木で。
     路上ちゅ―♪

     政務官は、
     喫緊の課題だらけの折、
     農政を仕切る責任者。

     時機と、場所と、相手が
     まずかった。
    
     ゆるい日本、も救い。

     ロシアでなくてよかったね。





     

    

あの人、この人

2015年03月11日


    人事の季節。
    せっかく馥郁と香り、開いた花に
    時として
    厳しい試練も。
    サラリーマンも宮仕えも、
    組織の一員なら体験。




    まだ駆け出しのサラリーマン時代、
    支局長は、
    陸軍軍人で、中隊長。
    豪快で、実直で、人情に篤かった。

    次の上司は、
    航空隊出身で、訓練中に終戦。
    戦後、進駐軍キャンプ廻りの、
    ベース奏者。
    かっこよかった。

    軍隊では厳しい体験をした人たち。
    当時は、日本の発展を支えた。

    転職したときのこと。
    学歴もなく、中途入社の
    ハンデイだらけで、
    ずっと、現場の下積み時代が続く。
    それでも仕事は面白かった。

    あるとき、突如の抜擢人事。
    あとで、この2人の上司が、
    本社幹部に、
    動いてくれたことを知る。
    こころの中で手を合わせる。

    近年は、人事評価が、
    システム化して、
    情実が入らないようになる。
    大きな組織ほど。

    先日、
    10年來かかわってきた、
    NPOの人事案件を打ち合わせる。

    原案は、まことにかっこいい人選。
    しかし、疑問。
    自分のことしか興味がない、
    目立ちたがり屋が複数予定されていた。
    経歴や肩書き先行型よりも、
    ひごろ地道に努力している、
    優秀なスタッフの抜擢を薦める。
    おそらく、
    本人がびっくりするだろう。

    人事の妙で、
    組織は、職場は、
    生きもするし、停滞することも。

    すぐれた人とは、
    チームワークをきちんとできること。

    隠れた可能性を活かせればいいが、
    ときには、なんとも困る上司もいて。
    下っ端にとっては、
    身の不運をなげき、あきらめ、
    次の異動まで、耐えることに。

    人事は天のみぞ知ることになっているが、
    やはり、

    情に流されず、情に報いる。
   
   
     難しいが大切。




いざ鎌倉へ

2015年03月12日

     砺波のチューリップ切り花生産に、
     オランダ企業が進出。




     コスト、後継者難など、
     県の花も苦しい。
     オランダは取引先にしてライバル。



     いよいよ
   北陸新幹線もあすに。


     また、40年むかしの話。

     北陸新幹線のプレゼン作業で、
     鎌倉へ打合せに行った。
     谷あいにすばらしい建物。
     野村総研・鎌倉研究センター。

     日本で最初のシンクタンク。
     北回り新幹線(当時の名称)の
     構想の委託を受けていた。

     ご自慢の日本初の
     IBM社製大型コンピューターを
     見せてもらった。へえ〜
     今使っているパソコンのほうが
     性能がいいかも。

     徹夜で積算しましたよと、
     担当者が赤い目で。
     新幹線は、東京から、
     北陸経由で、大阪までの
     全線の建設費は、たしか、

     7300億円
     
     地元負担はない。フル規格。

     どっかから、
     借金して作ればよかったのに。
     まだ金沢までの道なかば。
     地元も負担して、
     当初の積算の
     さらに20倍もかかっている。

     そんなこともありました。
     時は流れる。








      

     
     

     
     

アサツキ

2015年03月13日



     新幹線。一番列車が
     朝いちばんに着く。


     スーパーで
     アサツキを求め、
     少し余った株を植えた。
     居心地いいようで、庭で増える。





     新幹線のニュースだけでなく、
     夜行寝台特急の
     ラストランが、盛り上がる。

     アサツキ:朝着き

     さぶくなる。

     かって、蒸気機関車のころ、
     上京するときは、
     普通席の夜行があたりまえだった。
     通路に、新聞紙を敷いて、
     寝転がることも。
     スカートのお客さんが通ると、
     目が醒めた。

     電化されても、
     寝台車の蚕棚で寝る。
     いびきが大きいと苦情も。

     上野駅の前にには、早朝から
     銭湯が開いていた。
     刺青のお兄ちゃんも同じ湯船に。
     スッキリさせてから、
     朝いちばんの、
     本社の会議に顔を出す。

     トワイライトエキスプレス。
     いちど、青森行のため乗った。
     寝台特急が姿を消す。

     新幹線では味わえない、
     郷愁だなあ。


     


     薹(とう)が立った
     フキノトウが、
     さぶいと言っています。

新幹線狂想曲

2015年03月14日

      外出は控えているが、
      積年の思い入れもあり、
      これだけはと、
      ちょっと顔を出してみる。

      富山市の第一ホテル
      新幹線と、あいの風鉄道の
      祝賀パーテイ。
      1000人を超す。



      あいさつだけで1時間。
      後の席の椅子をさがす。




      テーブルには何でもあり。
      ミネラルウオーター




      立ちっぱなし、
      ご苦労さまです。




      ミスター新幹線。
      中沖元県知事と、佐藤元高岡市長。
      がっちりと固い握手を。

      中沖さんに挨拶したら、
      うれしそうに、
      応えていただいた。



      
      お歴々も駆けつける。





      会場わきの
      臨時インタビューブース。
      この日の主役は、中沖さん。
      マスコミ取材はすさまじい。

      宴会草々に退散。
      上空にはヘリが、新幹線を
      追っかけまわしている。

      50年にいちど、
      100年に一度と、わかるけど、
      はやく、落ち着いてほしい。
      子どもたちの
      無邪気な喜ぶ姿は素直。

      広告の現場にいたら、
      仕事で殺されていただろう。
      ちょっと懐かしいが、
      物足りない。

      おみやげ、特産品、
      食べ物の話ばかりの狂想曲。
      女子へ媚びる、
      薄っぺらな表現が鼻につく。

      これだけ、労力をかけるなら、
      立山や、富山湾、
      知られざる南砺の
      風土や文化のホンモノの底力など、
      この機会に深掘りしてほしかった。
      知性なく痴性だらけ?

      トータルプロデューサー不在。
      もったいない。

      ま、
      勝負はこれから。








      
    

なんと-e.comのブログ

2015年03月16日

     春を告げる
     四季のうつろい。




     このブログのトップページ

     街角ニュースにも。

     予算は3月で打ち切られ、
     サーバーの老朽化、
     行くあてのない困った事態。
     有終の美?を迎えたい。

     しかし、
     管理者の懸命な努力で、
     新年度からも、
     なんらかの継続方策検討中とのこと。
     ありがたい。

     これまでのコラムなど
     貴重なデータも生かされるらしい。
     (加工、編集はできない)
     少しブランクができるかも。
     また、
     お会いできればいいですね。

     地域限定という、
     内外に例のないネットの実験。
     10年の蓄積は、
     南砺市の財産でもある。

     なお、
     私のばあい、一部下記へ
     転載しています。

     お気に入りに加えていただければ
     幸いです。

     こちら 

     公的な場ですので、
     更新や内容に限界ありますが、
     北陸新幹線時代、
     南砺市から全国への
     新たな、情報発信ツールとして
     こまめに続けるつもりです。
     ご支援ください。

     http://nanto-museum.com/blog/




     
     

おめでとうございます

2015年03月16日



     竹下景子さんが、
     NHK放送文化賞。
     立川志の輔師匠とともに。

     おめでとうどざいます。
     長年NHKさんに貢献。
     スキャンダル皆無なのは、
     ご主人、関口氏あってのこと。

     美術館へは2回来ていただく。




     ご主人のブータン展にも。




     入院中は、
     バラの見舞いをいただく。 
     恐縮。




     もう一人。
     国際的に活躍の
     ピアニスト、
     イリーナ・メジューワさん。

     権威ある第27回
     ミュージック・ペンクラブ
     音楽賞のクラシック部門トップに。




     13年5月に、
     美術館の「緑の森の音楽会」で、
     華麗なコンサートを。
     この時は、
     高志の国文学館館長
     中西進さん(文化勲章)もわざわざ、
     聴きにお見え。

     いづれ、
     イリーナさんの音楽会も
     企画したいもの。

     二人の美女のそろい踏み。
     しごと冥利。




     春は、もうすぐ。







   

巴御前の松

2015年03月17日

     2,3日前まで、
     薪ストーブをがんがん焚いていた。
     この暖かさ。




     水仙のつぼみ、ふくらむ。
     早咲きの品種も。




     雪で、ねじれた、
     巴御前の松の幼木。
     記念の集いでいただく。
     枯れた松の跡に植えるつもり。




     週刊◎ーニング。
     有名な劇画家・かわぐちかいじ作
  
     ジパング「深蒼海流」は、
     源義経に焦点をしぼり、
     新しい視点から源平合戦を
     リアルに描いて注目。

     大河ドラマ候補に影響ありと見た。




     ハイライトとして、
     倶利伽羅合戦と木曽義仲が
     ダイナミックに描かれる。
     宇佐八幡宮も劇画に登場する。
     砺波山を舞台にしての攻防。
     だが、
     牛の大群は、あの角に
     たいまつを付けていない。
     近年の研究から、
     牛の角に火をつけたら、
     怖がって、前へ進まないそうだ。

     中国の兵法書から、
    「火牛の計」という平家物語を
     作り上げたのだろう。

     とにかく、ここで平家は
     数万の死者を出して形勢逆転。
     木曽義仲の進撃がはじまる。
     しかし、
     巴御前は、過去にちらりと
     登場しただけ。

     歴史資料が手薄なのがつらい。





小さいことが面白い

2015年03月18日

      南砺市相倉。
      五箇山で最初に民宿を
      始められた勇助さん一家。
      (今は受け入れを限定)




      ご当主とは旧友。
      品のいいおばあちゃんとコタツで、
     「春になるといろんなものが
      芽を出してくる。忙しくて、
      楽しみでね」と語る。

      お父さんとは、いろりで。
      「昔はね、小さなことが
       面白かった」
      お二人とも故人。

      そんな、温もりに参って通う。

      なんとブログの温もり


      利賀の雪景色、井波のまちの
      息遣いから、山スキー、
      子どもたちとテニスを通じての交流。
      南砺の星空に至るまで、
      生活のひとコマが、句読点になった。

      そんな温もりと、
      毎日の小さなできごとを楽しむ。
      等身大のブログがあってもいい。

      これまで、タダで
      楽しませてもらったのだから、
      応分の受益者負担でもいいのでは。
      
      そこで、

      「ネットによる同人誌」

      という発想はいかがでしょう。

      気の合うメンバーだけで、
      この指とまれ、方式。

      民間ゆえに、自主的・民主的な
      運営体制で、仲間をつくる。
      同人誌は、自己負担で発表の場を
      維持するのが原則。
      他人を傷つけたりしないよう、
      メンバーのモラルも求められる。
      貴重な過去の経験を生かして。     

      同人への新たな呼びかけが
      あってもいいし、リンクしてもいい。
      すべてが理想的にとは
      物理的にむつかしくても、
      ひと区切りつけてからでいい。

      小さくていい。ひっそりと。
      南砺というフィールドをベースに、
      実験してみては。

      単なる思いつきです。







      
      
      

あれから20年

2015年03月19日


      豪華客船が寄港する
      チュニスのテロは、
      世界を震撼させる。
      同業のミュージアムを戦場に、
      というのはぞっとする。

      20年前、
      世界を震え上がらせたのは
      地下鉄サリン事件。
      当時生まれた赤ちゃん、いまは成人。

      利賀村の瞑想の郷も、
      一時イメージダウンしたこともある。




      足掛け10年の大マンダラ。
      膨大なサンスクリット語の経典から、
      ネパールいちばんの絵師、
      サシ・ドージ・トラチャン師が
      利賀村に、長期滞在して完成させた。
      永遠に残る偉業。





    Om Mani Padme Fum
     
      オム マニ ペメ フム

      聖音とも呼ばれる、
      バラモン教、ヒンドウー教、
      チベット密教、に共通。
      インド大陸と中国の半分、山岳地帯に、
      いまも生きている。

      南無阿弥陀仏に通じる。




      厳しい大自然の中で2000年、
      磨きがかけられた信仰。

      利賀村のみなさんと
      ツクチェ村をめざしたころ、
      出会った、最初の文化。




      日々の暮らしの中に息づく。
      ネパールの若いガイドや、
      子どもたちまで唱える、真言。
      聖なることば。

      現地のかたに意味を聞くと、
     「蓮の花の上に栄光あれ」と
      教えてくれた人もある。

      本来は、壮大な宇宙観。

      オウム真理教の「オウム」は、
      ここから巧みに悪用した。
      許せない。
      そして、アレフなどと教団をつくり、
      若い信者が増えているという。
      神秘的な装いに魅かれるのだろうか。
      ISもオウムにも共通する、
      善悪の区別のつかない若者を
      育てたのは我々。

      日本の仏教教団にも、
      オウムの欺瞞をもっとアピール
      してほしいと願う。



    



      

これが、あの富山駅?

2015年03月20日

     所用で、
     ちょっと富山駅へ。
     ホームからの動線に戸惑う。

     何よりも、
     コンコースの空間の
     大きさにびっくり。
     天井吹き抜けがいい。




     富山へ来たという印象は
     ずいぶん変ることだろう。

     その前に、
     立山連峰を眺めることに。
     お天気次第だが。


 

     新幹線改札口。

     あれっ、東京?と勘違い。
     これまで利用してきた、
     越後湯沢駅と比較にならない。

     基本設計は、富山出身の
     水野教授。
     城端中学校体育館の設計者。

     東京が、
     隣になった、という気分に
     なるような、雰囲気。

     正直、
     ストロー現象は
     避けて通れない印象である。
     特に、若い女性たちには。

     タクシーの運転手さんは、
     富山空港が、
     かなりの影響だと言っていた。

     黒部駅の隣が魚津。
     しかし、
     魚津の人たちは、
     あいの風に乗り、富山駅へ。
     そこから、東京へ向かうだろう。
     かがやきのほうが、
     なにかと便利。
     
     北陸新幹線の開業で、
     富山県の何が変るか、は
     まだまだ先のことと、

     帰路につく。



情報編集力

2015年03月21日



     朝、まだつぼみだった
     リュウキンカ(立金花)
     春いちばんの、艶やかな葉と花。
     あっというまに開く。




     オオイヌノフグリという、
     可哀そうな名前の、
     可憐な野草も負けじと。




     クロッカスは、
     カザフスタンの天山山麓で、
     残雪の際で白い野生種を見た。
     球根類のふるさと。




     近くを流れるイリ川から、
     アイリスの原産地とされる。

     庭先、つい踏んでしまいそうな場所に、
     春に先行してひらく。
     予報では、雪だるまマークだが。

     もう23年になった。
     写真家の風間耕司氏の手になる、
     富山写真語・万華鏡。
     やがて280冊目になろうとしている。
     取材、制作作業に
     先行して企画書をまとめる手伝い。
     とやまというフィールドに、
     こだわって、情報収集。

     最初の頃、専門家の著作物の
     読み込みから始り、
     テーマの関連資料を漁る。
     結構たいへん。

     それが、ネット社会になり、
     情報収集と確認は、パソコンで、
     あっという間にできる。

     ある編集者のコラムに資料収集は、
     かっての1000分の1の
     労力で済むという。わかる。

     それだけ膨大な情報があふれ、
     内外のおぞましい犯罪も
     ネットが必ずからむようになる。
     ISも編集技術に長ける。

     これから求められることは、

     「情報編集力」

     と言うようなスキルではないか。

     イベントも、企画展もセミナーも、
     出版や、ステージ、PR立案など。
     行政も例外ではない。
     地域の発信するささやかなつぶやきに、
     謙虚に向き合う。

     まさにエディター(編集)の世界。
     地方に住んでいて、
     プロでなくても、だれでも、
     遜色のない仕事が出来る
     不思議な時代になってきた。

     大都市にはない、
     足元に息づく、
     小さないのちも愛おしくなる。





     



     

夫婦愛

2015年03月22日

    ショウジョウバカマが
    満開になっていた。
    ようやく、庭に根付く。
    ピンクの色も、独特の華やかさだが、
    咲いたあとの薹の立った姿や、
    秋の紅葉の袴も捨てがたい。





    先祖伝来の、藪椿の大株。
    いのくち椿まつりの賑わいを連想。




    近くの山から苗を移植。
    山桜がはやくも開く。
    オクチョウジザクラという、
    自生種と、中央植物園の
    サクラ博士に教わる。


 

    勝手口から、
    生ごみをポットに入れようと、
    裏庭に出たら、
    
    ででッぽッぽーさん

    つがいで、
    ひなたぼっこ。




    よほど、安全だと思ったのか、
    仲よく、羽根まで広げて、
    太陽光を浴びていた。

    キジバトのつがいは、常連。

    瑠璃色のマフラーが、
    鮮やかに光るキジの雄と、
    地味な雌もタッタッツタッツと
    小走りに駆け抜けた。
    写真に撮れず、残念。



    (昨年、裏庭で撮影
     クリックどうぞ)


    ※しばらく、都合で
     画像のアップができませんので
     あしからず。





    

昭和の二宮金次郎

2015年03月23日



     戦前の東京。
     歩きながら、舐めるように
     本を読んでいる男がいた。
     踏切でも立ったまま…

     その姿が評判になり、
     日本浪漫派の保田与重郎が
     本の装丁の仕事を頼む。

     それが無名時代の棟方志功。
     その出会いで、道が開ける。

     小学校しか出ていない。
     極度の近眼。
     師を持たない。
     そんな三重のハンデイを逆手に取って、
     大成した人である。

     歴代の首相のなかで、
     いちばん本を読まない人もいて。
     国会で自民党の中から、質問。
     皮肉られている。

     棟方という人は、 
     まさに、昭和という時代の
     二宮金次郎だろうか。

     福光疎開時代の最大の
     パートナーだった、
     石崎俊彦さんが
     図書館司書だったのは、
     必然的な出会いであっただろう。

     こころの軌跡、
     棟方志功展 で、
     学びの広さ、深さ、高さに
     圧倒される。

     最近の学生で、
     一カ月に一冊も読まない者が
     どんどん増えているという。

     あんまり人のことは言えないが。

     隠し文学館、花ざかりの森
     三島由紀夫館の杉田館長によると、
     学生時代の三島は、
     1か月に30冊ぐらい、
     内外の文学本を読んでいたと、
     教えてもらった。





     


かぐや姫

2015年03月24日



     家具屋さんは、同族経営が多い。
     高岡市の家具屋さんで、
     ミスかぐや姫コンテストを
     企画したことがある。

     富山市の、有名家具店さんにも、
     なぜか気に入られて、
     長いおつきあい。

     30年くらい前までは、
     婚礼タンスなど、  
     高級家具がメイン商品だった。
     大番頭さんがいて、
     お客さんの信頼も厚かった。

     生活様式の変化で、
     売れ筋や、単価、接客方法も
     変わってきた。

     ニトリやイケアが脅威。
     少子化もあって学習机も不振。
     
     大塚家具だけの問題ではない。
     地域にねざした大型店ほど、
     対応に苦労されている。

     社長、専務、常務。同族だが、
     経験や考え方が微妙に温度差。
     そんなとき、社外で、
     同年輩という気安さから、
     意見のちがいを調整する役目に。 

     そのときの救いは、
     みなさんが、ほんとに、
     家具に愛情を持っていることと、
     お客さんの喜ぶ姿が生きがい。
     そこから、議論がはじまる。
     商売、家業とは、
     こうあるべき、を教わる。
    「家具も家族です」と提案したことも。

     それにしても、
     最近のニュースは、
     ささいな事柄にしつこすぎる。

     テロ事件、隣国との関係。 
     復興、沖縄、廃炉、歴史認識など
     問題は大きすぎるかもしれないが、
     避けては、通れない。
     自分に何かができる、わけではない。
     いちばん危険なのは、


     無関心。

     そう言い聞かせて新聞を読む。
     つれあいとの共通話題にも。









     


     
     
     
     

中国は西をめざす

2015年03月25日

     庭のチューリップに、つぼみ。

     中国14億人の重さ。
     トップの習近平の
     独裁体制は、着々とすすむ。
     ロシアのプーチンと並ぶ。
     政敵を消しながら。
     どちらも、覇権の歴史国家。

     中国の民を飢えさせないための、
     最大の課題は、食糧と
     エネルギー資源を
     確保することに尽きる。

     日本も含めて、
     東南アジアでの緊張をあおるのは、
     国内での抵抗勢力封じの
     プロパガンダだと見る。
     むしろ、西への進出が水面下で。

     15年前、はじめて、
     カザフスタンへ旅した。
     以来5回も。

     日本の7倍の国土の広さ。
     そして天然資源の宝庫。
     
     目立つのは、どこでも、
     巨大なパイプライン工事だった。
     聞くと、
     西部の豊富な天然ガスや石油を、
     気の遠くなるような遠い東の、
     中国まで送るのだという。
     大西洋の距離とおなじ。

     中国のひそかな狙いは、
     中央アジアの資源、特にエネルギー。
     人口は中国のわずか1〜2%
     札束で攻勢か。

     カザフスタンは、
     親日国である。
     カザフ族がイニシアチブを握る。
     イスラム教を信じているが、
     過激派はまったくいない。
     住民の4分の1分近くがロシア人のため、
     公用語もロシア語。
     かってのソビエト連邦。

     喉から手が出るほど、
     中国が手中にしたいところだが、
     そう簡単にいかない。
     あの手この手。

     むしろ、
     日本が、もっと経済・文化交流を
     すすめるチャンスと思う。
     カザフ族は日本人と同じモンゴル系、
     見分けがつかないし、
     純朴で人なつっこい。
     文法もまったく同じ遠い兄弟。

     チューリップの原種がいちばん多い、
     原産地である。
     国中いたるところに、 
     咲き乱れている夢の国。








 
     

医王山を眺めて

2015年03月26日

    ひさしぶりの春宵
    まさに値千金だった。

    中学校は遠かった。
    美術クラブで、
    夢中になっていて、
    下校が遅くなる。

    校内見回りの先生が、
    部の部屋に明りがついているので、
   「こらあ、明日試験ながに、
    はよ帰らんか」と叱られる。

    高宮、飛野(自動車学校のところ)
    を過ぎると、太陽が、
    医王山の北側に落ちる。
    周囲には人家がない、開けた場所を
    家路に急ぐ。

    そのときの、空の色。

    からコバルトブルー(群青)
    イエローからばら色
    そして茜色

    見事な天然色の
    グラデーション(ぼかし)
    至福のとき。

    上空には、
    宵の明星が見えることも。

    絵の道を志したが、とても
    経済的に許されるわけもなく、
    グラフィックデザイナーとして
    実利の道で身を立てる。

    その原点は、
    暮れなずむ、医王山を包む、
    春の空にあるのかも。
    室生犀星、棟方志功ではないけれど、
    ふるさとの山は
    あり難きかな。












 
     

航空機事故とこころの危機

2015年03月28日

 
    ドイツの格安航空機の事故。
    鬱を抱えた若者が、
    150人の乗客乗員もろとも
    墜落させてしまったようだ。
    燃え尽き症候群とも。    
    優等生だったのに、こころの闇。

    巻き添えの乗客が、
    なんとも痛ましい。


    現射水市。旧大島町で
    絵本館をつくるという話に
    最初から、かかわった。

    合併しても
    おおしまという名は
    全国に伝わる。

    わがつれあいも、
    声楽を卒業して、絵本にはまる。
    何冊かの絵本をつくる。
    ほとんど、
    自費出版で、売れても
    モトは完全に回収できない。
    しかし、
    次の発刊の軍資金になる。

    そのこともあって、
    よく書店の絵本コーナーへ。
    すぐれた絵本がならんでいて、
    内外の、
    お気に入りの絵本を買っては
    飽きることなくながめている。

    近年、絵本コーナーに、かってのような
    元気がないという。

    稚拙でも、
    こころに届く、
    手作りの味わいのある、
    絵本よりも、
    液晶画面のほうに魅かれるのか。

    ものを作り出すことよりも、
    キレイで
    完成度の高いものが
    安易に手に入るせいか。
    
    母親が、授乳するとき、
    赤ちゃんと目を合わせる時間が減った。
    スマホに夢中のためだとか。
    専門家は警鐘を鳴らす。

    こころを育む絵本。
    大人が見ても楽しい。

    それが変わりつつある。


    ちょっと気になる。




ネコに助けられる

2015年03月28日

     4歳の息子の母親が急死。
     突然父子家庭になって、
     途方にくれていたころ。
     写真家の友人が
     血統書つきのシャム猫の仔を
     プレゼントしてくれた。

     手足と尻尾、耳だけが黒く、
     明るい灰色の上品な毛並み。
     ブルーのアーモンド・アイが
     貴族的である。

     シャム猫は犬のようだと言われる
     陽気な性格で、
     息子の幼稚園の彼女の
     名前をつけた。

     呼ぶと 「にゃお♪ と
     返事をする。
     住み込みのおばさん、
     妹も同居して、
     一家の中心は、この猫に。
     笑い声が絶えない。

     息子を寝かしつけてから、
     茶の間へ戻ってくる。

     そのうち、大きくなる。

     雌なので、発情期は
     ものすごい鳴き声。
     シャム猫は、これだけが欠点。
     息子は「気が狂った」と。
     まさに、その通り。

     ところが、道ならぬ恋か。
     ご町内のぼてぼて隠居猫?と、
     できてしまった。
     がっくり。

     妹と休みの日に、こたつで、
     テレビを見ていると、
     なにやら、か細い鳴き声。
     4匹の子猫を、こたつの中で産む。
     妹が発見して仰天、
     飽かずに眺めていた。

     みごとに混血。
     三毛なのに、しっぽと足が黒い。
     母猫は、自慢そうなしたり顔。
     たくましく育つ。

     4匹とも、
     会社の女の子たちが、もらってくれ、
     とても大事にされていた。

     今でも、
     危急時を助けてくれた、
     あの陽気な猫に感謝している。



     
     

中国は富山に学べ

2015年03月29日


     離れのトイレの窓から、
     レンギョウの花がすぐそばに。
     律儀に咲く。




     3本あるオクチョウジザクラ。
     まさに満開。
     丁子とは釘のこと。
     つぼみの形から。
     風情がある山桜の変種。




     このところ、しばらく
     黄砂もPM2.5も出現していない。

     ニューズウイーク日本版
     中国の新常態の特集を組んでいる。

     全国人民代表会議(全人代)
     権力を一手に握る、
     習近平国家主席が、年に一度の
     施政方針を。

     経済は、成長率を押さえて、質へ。
     汚職追放(として政敵を葬る)
     さらに、公害への強攻対策。


     
     
     かっての富山県。
     吉田実県知事時代は、
     それゆけどんどん。
     野の夢、山の夢、海の夢。
     重工業コンビナートなど。

     そのころから、
     イタイイタイ病をはじめとして、
     公害デパート県の悪名。
     いまの中国に似て深刻。
     環境汚染は、
     中国人民の切なる願い。
     とやまへも被害。

     転じて、中田幸吉県知事は、
     富山市のいいところの坊ちゃん。
     しかし、県庁の
     農地林務部長も経験した、
     立山などの自然をこよなく愛する。
     全国にさきがけて、
     自然保護課を新設した。

     火力発電所や工場の
     排煙脱硫、公害対策で
     先進県とまで言われるようになる。

     日中国交回復、友好に
     ゆかりのある、とやま。

     幹部は、ぜひ来県して
     学んでほしいものだ。
     えへん。




 

利賀村に学んだ中国

2015年03月30日
    
     利賀村といえば山菜。まだ早いか。
     庭に、はやくもコゴメゼンマイ。




     中国が文化大革命の愚策から、
     開放経済に舵を切ったのは
     政治家の?小平。
     若きころ、小柄なのに、
     ソビエト連邦幹部を論破して、
     一目置かれた存在。
     何度も失脚しては、再起する。
     不倒翁とも。
     天安門事件を圧殺。

     権力を握っても、荒廃した中国の現実。
     まず、日本の復興の奇跡に学べと、
     将来の幹部、100人を
     秘密裏に日本へ長期研修に派遣した。
     わずか20年前ごろ。

     ?小平の娘が変名で団長に。
     招いたのは笹川良平。右翼のドン。
     現在の日本財団、
     というのがユニーク。マスコミは無視。

     メンバーは、各省のナンバー2の次長。
     それぞれ数千万の民を統括。
     ウイグル、チベット自治区までも。

     地方の実情を、とのことで
     大分の平松知事から、富山県も推薦。
     ところが中沖知事は、
     財団との関係があり、表に出られない。

     広報課を通じて、その15人くらいの
     案内役、お世話を頼まれた。
     そこで、元気いっぱいの利賀村へ。
     施設やイベント、現状を視察。
     もてなしの村の宴会。

     宴が終わって、彼らだけで、
     座敷に立ったまま深刻なミーテイング。
     座るのが苦手の人たち。異様な雰囲気。
     あとで、通訳さんに聞く。

     こんな山奥でも
     水洗便所、上下水道完備。
     日本は、すでに社会主義社会を
     達成しているではないか。

     我々は、これまで努力してきたのは
     中国の民が等しく豊かに
     なるためではなかったか。
     カルチャーショックを受けて、
     東京での総括シンポを開き、
     そして帰国するまでおつきあい。
   
     メンバーは、当然中国全土の
     リーダーとなって指揮して、
     現在の中国を建設したことだろう。

     利賀村の水洗トイレを
     思い出しながら。

     春節の観光客が、日本で
     ウオシュレットを爆買いしたのは、
     偶然ではないかも。




     嘘みたいな、ホントの話です。

     長い間なんと万華鏡に
     お付き合い
     ありがとうございました。
     時機がくるまで、
     ゆるゆる、続けます。
     生きてる証拠に。









ありがとうございました

2015年03月31日


   ながらく
   駄文におつきあいいただき
   ありがとうございました。

   しばらく
   ずるずる、書いてみますが、
   とりあえずのひと区切り。


 

   サクラは咲いても、
   このブログはまだ散っていません。

   姿を変えて、
   再会の日を。

   南砺市に軸足を置いて、
   民間ならではの、
   発信、創作、会話の
   あまり前例のないコミュニケーションの
   場になればと思います。

   管理者や、
   いろんな方々の善意で
   花を咲かせてみたいものです。
   時間はかかりそうですが。

   感謝です。


   
作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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