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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

回診

2015年02月03日



      大学付属病院だなあと
      実感するのは、
      定期的な回診。






      外科のばあい、
      太田教授を先頭に、
      20人〜30人の指導医、主治医
      研修生などが回診。

      現場で、主治医が
      緊張して経過を説明。
      生きた情報を共有する。

      教授は、
      すい臓がんの専門家。
      10%の
      5年生存率を、
      40%にまで高めた実績。

      腰をかがめて、耳元で、
      脈を取りながら、
      やさしく、励ましてもらう。
      ずらり白衣の先生方が
      緊張して取り囲む。

      にこやかに、
      こわい話を。

     「ラッキーでしたね。
      10年前は、治療法がなかった。
      今は、いい薬が開発されて。
      がんばりましょうね」

      先進医療に熱意。
      こんな環境から若い医師が、
      育てられていく。

      それにしても、
      はあ〜





見舞い

2015年02月03日



     見舞い。
     立場がかわると、いろいろ。



  
     竹下景子さんから、
     きれいな花。

     看護師長さんら、
    「どうして?」と。

     仲人したんだよと、言っても
     説明がややこしい。
     盟友のこころ遣い。

     見舞を受ける立場から、
     いちばん、うれしいのは、
     ふだん、
     会話をしている人。

     
     社会から隔絶されているとき、
     どうしても滅入る。
     さっと、顔を出されると、
     ほっとする。

     術後の、
     気息えんえんとしているとき、
     にこやかに、
     迎えるのがつらいときも。
     ずいぶん、
     不快な思いをさせたと、
     おわびを。

     唯一の気分転換がブログ。
     しかし、
     てっきり元気なのだと、
     誤解を招いたらしい。

     症状の程度にもよるけれど、
     臥せっているときは、
     あんまり、
     格好のいいものではない。

     女性の場合、
     面会を断る気持ちはよくわかる。

     長期療養のばあい、
     来訪者があり、励まされることで、
     よし、がんばるぞ、という
     気持ちが涌くのは事実。

     生花は、時間が経つと
     ちょっと困ることも。

     落ち込んでいるとき、
     適度の来訪は、
     ありがたかったです。




     

     

電気あんか

2015年02月04日



     完全暖房の病室とちがって、
     やはり、民家は、
     いろいろ工夫しても、
     2月の寒さ。

     コタツに入ると、
     下半身がいかに冷えているか、
     じわじわと実感する。

     養生。

     安静に、といっても、
     ベッドで冷えるのは、
     ちとこたえる。
     で、なじみの電器店へ電話。






     電気あんか。
     それなら、ありますよと、
     早速届けてもらう。

     きわめて快適。助かった。

     10年前に、
     南砺市発足記念として
     ネパール、ヒマラヤのツクチェ村へ
     友好調査団として、参加。
     ダウラギリ峰の麓のロッジで、
     ベッドに用意されていた、
     あんかを思い出した。
     部屋の窓に迫る、
     月光に白く輝く8000メートルの峰は、
     凄みがあった。

     
     請求書を見て、
     間違いではないかと疑う。
     ガソリン代も出ない。

     ¥1,400


     ラベルを見ると、
     ベトナム製。

     国内では、どこも作らないという。

     熱い国で、暖房器具。
     でも、どこで利益を出すのだろう。
     流通も考えると。

     日本の電器メーカーは、
     だから、
     赤字決算だらけなんですと、
     電器店さんの話。


     モノづくりのグローバル化。
     日本は、
     どこへ行こうとしているのか、
     ふと考える。



    
  
    

スタッフステーション

2015年02月05日


      ホオジロの
      つがいが、マユミの小枝で遊ぶ。
      ツグミの群れが、
      けや木の枝を飛び交う。





      フキノトウのみそ汁で、
      もう春が近いのかと、
      錯覚をおこす。





      お世話になったみなさん。

      10階建て、
      東西に分かれる、
      スタッフステーション。

      病棟のスケールは大きい。

      担当がいつも交替。
      それだけに、
      パソコンを囲んで、
      患者ひとりひとりの情報を、
      引き継ぐ。

      朝夕のイベントの様相。

      検温や血圧測定、
      ちょっとした用事を頼んでも、
      必ず、
     「ありがとうございました」と、
      元気なあいさつ。

      恐縮する。
      こちらも、ありがとうと。

      なんでもない、ひとこと。
      これが、
      とても役立つので、
      患者としてのマナーも大切。


     

農協改革

2015年02月06日


      中東イスラム国の
      ニュース一辺倒。

      国会、というより
      安倍政権が農協「改革」を
      強気ですすめる。

      JAのことは
      あまり詳しくないけれど、
      部外者でも、気になる。




      3年前から、
      アフリカ青年農業研修団を
      JICAより委託を受けて、
      NPOグリーンツーリズムとやまが
      お世話をしている。

      アフリカ西海岸から
      9カ国の若き、
      農政のリーダーたち。




      富山県内を案内していて、
      南砺市井波の「散居村」が
      興味があって、
     「サンキョソン」がキーワードに。
      閑乗寺からの眺望はいつも圧巻。

      なかでも、
      農協の仕組みに質問が
      集中して、いつも時間切れになる。

      アフリカ諸国では、
      日本の農業の50年前、というのが
      アフリカの現地を視察した、
      長?理事長らの感想。

      圃場整備率、日本一の富山は、
      かの国の最高のモデル。
      種籾の開発、流通、
      小水力発電は、
      商談まで具体化している。

      一口に言っても、
      ひごろ我々が接するのは、
      JAの部分だけ。

      アフリカの研修団は、
      種籾から始って、生産、流通、
      販売、消費者にいたるまで、
      JAの全体像を、
      トータルで学んでいく。

      TPPでは、
      アメリカからさらに米の輸入を
      増やすという。

      米の国 の本音は、
      コメよりも、
      JAバンクと共済を、
      取り込むことにある。
      膨大な資金量と資産、保険に
      金融のハゲタカが目をつける。

      郵政民営化のパターンと
       まったく同じ


      地域社会にとって、
      農協とはなにか、が
      アフリカ青年たちだけでなく、
      考えるときのようである。

      さらには、
      日本の農業のありかたも。
      企業参入や、
      人材派遣でという話も。
      ビジョンが見えない。

      人質問題も、農業も
      即、グローバル化の時代、
      不安だけが、先駆ける。

      素人なりに思うこと。








      


      

松が薪になる

2015年02月07日




      4本あった、
      庭の松の木が2本、
      マツノセンザイチュウ?に
      やられてしまった。
      薬剤注入はしたけれども。






      造園屋さんに伐採依頼した。

      樹齢60年くらい。
      義母がこの地に、
      住まいを定めて植えた記念の松。

      せっかくならと、
      薪ストーブ用に、
      小さく割ってもらう。




      小枝がひと山。
      トラックで処分が普通のところ、
      つれあいが、
      せっかく60年を永らえた
      庭木だから、
      その生を全うさせたいと、
      一念発起。
      がんばって、処分。




      3日がかりで、鉈をふるい、
      がんばる。
      焚きつけには松は最高。
      手伝えない身が、情けない。

      数年は、大丈夫。

      かって、
      ヒマラヤのツクチェ村へ。
      村の入口や、
      2階建ての屋上は、
      下からロバやチベット馬の背に運んだ、
      薪の山であった。



          2006年撮影/カリガンダキ河:クリックどうぞ

      ニルギリ峰のふもと、
      山には樹木はほとんどない。
      薪は貴重な燃料であり、
      ステイタスでもあった。




         ツクチェのゴンパ(寺院)の周りに積まれた薪
    
      ネパールは、樹木はよく育つ。
      しかし、燃料に伐りつくした。
      貧しさに拍車をかける。

      今は灯油だと思うが、
      当時、薪は
      村の生活を守るシンボルの
      ような印象が残る。

 
     
      

富山写真語・万華鏡

2015年02月08日



     ふるさと開発研究所(富山市)の
     写真家、
     風間耕司さんが主宰されている、

   
     富山写真語・万華鏡

     月刊雑誌ではないから、
     創刊号も、
     最新号276号の、
     砺波の「七福神」も1冊500円と
     変っていない。
     独立した写真集。

     過去、1回だけを除いて、
     毎月、律儀に続けている。

     創刊号から、支援してきて、
     18年前に、ある事情から、
     ボランテイアであることを条件に、
     編集の手伝いをしてきた。
     18年前のこと。
     
     最初手がけたのは、
     72号は「厠」(かわや)
     棟方志功の暮らした、
     愛染苑の現、鯉雨画斎の特集。

     まさか、あと数年後に、
     棟方志功さんとのご縁が出来るとは
     夢にも思っていなかった。




     長期入院、治療中は、
     まったく動けず、
     はれあたまさんや、
     関係スタッフに迷惑をかける。
     (いまも)
     治療中、
     ベッドに臥せっていて、
     唯一の頼りは、
     一日、30分くらいの
     ノートパソコンだけ。

     なんとブログへの投稿、
     そして
     写真語・万華鏡の制作進行が、
     確認できてほっとする。

     ノートパソコンは、
     閉塞状態のなかでの、
     外界との貴重なパイプだった。
     幸いにも、
     現在277号がすすむ。
     いずれ300冊も視野に。
     ギネスブックは間違いない。

     ブログも、
     写真誌の発刊も、
     地域にこだわるメデイア。
     城端時報を大先輩として…

     続けてこそと、意地をはる。
     なにかを書きつづけたい。
     これは、
     われながら、
     ほとんどビョーキかなと自省。











 

とちのみ→とちのき

2015年02月09日





      雪がふる。平野部にも。

      やっとかっと、

      寝たり起きたり。

      だるまさんのように着ぶくれて。




      ストーブはありがたい。

      雪がふる。

      利賀村に比べるほどでないけど。

      10数年前に、

      利賀山中で芽の出た、とちのみ。

      3個を持ち帰る。




      3個とも庭に根付いた。

      とちのみ3兄弟。

      枝振りが、スカッと、

      天にに伸びる。

      これなら、どれだけ積もっても、

      大きく育つはずだ。

      変なところで感心。

      さぞや、ふるさと利賀が、

      なつかしいことだろう。


      いづれ巨木に。



      さぶい。大雪警報。


      


      雪見酒できるように、

      屋外灯をつけたが、

      医者から禁酒令。

      ざんねん。





五箇山のくらし

2015年02月10日


    富山民俗の会から
    冊子が送られてきた。


  

    利賀谷  
    大勘場の暮らしを記録。
    富山民俗の会の
    かねてから畏敬する、
    森 俊 さんの労作。
    桂書房 刊、¥1800(税別) 

    奥大勘場は、ご存このように
    旧利賀村役場からだけでも12キロ。
    さらに上流8キロで白川村萩へ。
    立派な神社もある秘境だった。

    近年までここで生活された、
    藤井吉信・みち子さんの記憶を
    記録されたもの。

    吉信さんは昨年9月に移住先の、
    井波で亡くなられた。95歳。

    井波へ取材に向かわれる森さんと、
    城端線でよく会った。


      著者の森さん 許諾をいただいて

    閉ざされたように見える、
    厳しい山村が、
    実は豊かな生業の宝庫であり、
    井波、白川との商いが深かった。

    なかでも、
    生活の道具類の豊富さ、
    美しさと機能、
    年中行事の伝承など圧倒される。

    農村や、漁村にも
    生活文化のすぐれた伝承が多いが、
    この孤立しているような
    僻地のくらしの知恵や、
    厳しい自然と向き合い、
    四季の移ろいの楽しさ、
    生きものたちとの
    ふれあいが、楽しく、
    たんねんに採集、記録されている。

    読みやすく、カットも多い。
    学術書というだけでなく、
    南砺の魅力を考えるとき、
    貴重なヒントとなろう。

    ここだけにしかない記憶、
  活かしたい
    南砺の財産である。




    

    

NANTO-PASSPORT (追補)

2015年02月11日

     北陸新幹線の開業、
     秒読み。

     城端線優遇の
     施設利用プランも。

     当面のPR効果もさることながら、
     息の長い、
     南砺市への誘導策として、
     思いつきであるが、
     ナント・パスポートみたいな
     仕掛けが作れないか。

     外国旅行で、ホンモノは
     命から2番目に大切。




      外務省からお叱り受けるかも。

   本旅券所持人を、南砺市通路
  故障なく旅行させ、かつ同人に
  必要な便宜を受けられるよう関
  係機関に要請する。   市長
    


      実際に観光、文化施設には
      各種の割引サービスがあって、
      条例で定められているものの、
      ややこしく、チェックで
      受付業務は、いつも悩ましい。

      3月7日からスタートする、
      棟方志功展は一般700円。
      安くはない。
      (常設展は無料サービス)
      即、市の財政を潤す。

      そんなとき、
      このパスポートを見せれば、
      優遇が受けられる。
      つまりVISAS(査証)。
      祭りやイベント、おみやげ。
      宿泊、レンタカー。
      応用はいくらでも包括できる。

      海外で、緊張するのは
      出入国のパスポート査察官。
      あの、いかめしさはドキドキ。

      もし南砺で出来れば、
      査察官は、
      駅員だったり、旅館の女将、
      バスやタクシー運転手。
      おみやげ屋さん。

      
      にっこりと査察。

      一過性のお客さんや、
      遠来のお客をもてなすだけでなく、
      南砺のファンになって欲しい。
      すっかり、
      この風土と人情が、
      好きになって、
      何度も訪れるうち、
      半定住、定住になれば、
      しめたもの。

      南砺はそれだけの
      魅力を持っているのだが。

      手元のパスポートは、
      世界中の出入国のスタンプが、
      びっしりとあり、
      いい思い出となっている。
      ついつい、

      あの人たちに
      また、逢いたくなってくる。






男性から女性へ

2015年02月12日





     もともと、
     バレンタインデーには、
     愛する人に
     花(特にチューリップ)を
     贈るのが欧米。

     ついでに!ちょこっと、
     チョコレートを添えることも。

     それが日本では、
     女性が、
     チョコレートをダシに、
     意中の男性に愛を告げる日に。


 
            クリックどうぞ

  
     これではならじと、
     富山市総曲輪プラザで、
     キャンペーン。

     チューリップのアレンジメントは、
     近くの徳風幼稚園児たち。
     息子が通っていたことも。
     今は、いいおっさん。
 
     チューリップの仕事で、
     なんとか、
     チョコレートと交代させたいと、
     キャンペーンをやったことも。

     市場に、バラなど高く、
     いちばん花が
     少ない季節。
     チューリップなら、
     多彩に揃えられる。




     そこで、富山ならではの、
     チューリップの
     促成栽培が人気を集める。
     だんだん、定着したようだ。

     ん10年前、
     心ときめかせたもんだがなあ♪


     ちなみに、今日は
     欧米人が嫌う日。13日の金曜日。
     仏教徒なれど、
     かたいもんに、なっておろう。



     

街場の戦争論

2015年02月13日

      冬来たりなば
      春遠からじ。

      井波出身で城端に疎開されていた、
      作家、岩倉政治さん
      長女が病に臥せっておられたとき、
      風呂先屏風に、
      この一節が手書きで。
      袴腰などの南砺の山々の
      絵を描いて慰める。やさしい父。
      書斎でみたことがある。
      彼女とは文通友だちだった。

      妹の岩倉高子さんは、
      劇団青年座の女優。
      退院のこと、留守電に。

      あらためて、
      電話の向こうから、
      良かったねと―そのうち涙声に。
      つい、こちらも。
      彼女も、難儀な病を重ねて、
      いまも健気に全国の舞台に立つ。

      持つべきは友。




      正月このかた、
      国の内外に、ろくなニュースもない。
     
      そんなとき、
      いつも元気づけられるブログ。

      ゆずりは通信

      もと北日本新聞の
      広告局ベテランの甲田さん。
      新川支社長もされた。
      奥さんをがんで早くに亡くして、
      父子家庭で苦労された。

      現在は、砺波市で終末医療施設、
      ナラティブホームを立ち上げ、
      そのユニークな理念が、
      いま全国注目の的である。
      JAが経営参画。

      長いおつきあいだったのに、
      こんな深く鋭い文章を書く人とは、
      当時まったく知らなかった。
      お恥ずかしい。
      地元で健筆をふるうジャーナリスト。 

      こんどのテーマは、
      街場の戦争論。
      そして、日本の政局と、
     「ゆるい」ことの大切さを説く。
      なっとく。

      この方も、持つべきひとり。










        

棟方作品のねだん

2015年02月14日

      義兄夫婦から、
      歳暮れにクリスマスプレゼント。
      あんまり、可愛いので、
      片付けるのが惜しい。
      そっと、そのままに。




      なんでも鑑定団の鑑定者、
      まだ若い田中大さん。
      しかし鑑定歴は長く、
      京都の大手骨董商、思文閣の社長さん。
      棟方志功についてはうるさい。
      鑑定団では、1億円の値段がついて、
      大騒ぎになったことも。





      同社のカタログ「和の美」488号
      オールカラーで、
      日本の著名な巨匠の作品が網羅。

      2回に1回は棟方作品が載る。
      その場合、いつもトップで、
      特別扱い。目が離せない。
      とんでもない掘り出しものも。




      御雛様図、掛け軸。
      32×50?、
      棟志功鯉雨斎寫之とある。
      福光時代の作。
      画室、鯉雨画斎で描いた、
      倭画(やまとが)。

      もうすぐ、ひな祭り

      小品であるが値段は380万
      オークションだから、
      さらに数割高くなる。

      疎開時代の佳品。
      のどから手が出ているのが
      わかりますか。

      ほかの作家は
      竹内栖鳳、鉄斎、下村観山と、
      誰もが知っている作家、
      77点が網羅されている。

      文化勲章をもらった著名な
      作家などの名品がずらり。
      でも、30〜70万円ぐらいが多い。
      時代と共に、安くなっていく。

    しかし、棟方作品は、
    高くなっても、安くならない。

    石崎光瑶さんも。

      
      時代が変わっても、
      評価が高まる一方と言うのは、
      南砺市の財産が増えるので
      結構なこと。

      ただ、
      購入するときが大変。

      そんなとき、
     「寄託」「寄付」は実にありがたい。
      代が変り、この際だから、
      保管がちゃんとしたところへ。
      そういうケースが多い。
      一般公開の機会も増える。

      旧町時代を主に、
      15年かけたコレクション。
      いま、おなじ作品を求めれば、
      評価額として、
      おそらく3倍でも足りない。
      資産価値は、高くなる一方。

      バランスシートは、
      いまどき黒字基調。
      この有形、無形の
      財産の運用がこれからの仕事。
      おかげさまである。








 

おくやみ欄

2015年02月15日



      あさいちばん、新聞で、
      必ず目を通す欄がある。
      人にもよるけれど、
      たぶん共通しているのは、

      ラジオ・テレビ欄もさることながら、
      (ギョーカイ:ラテ面)

      それと、おくやみ欄。
      生活に直結している貴重な情報。
      見ないわけにいかない。




      入院中、気になる。
      知っても、お参りに行けない。
      もどかしい。

      あちこちで生活していたため、
      県内を一通り目を通す習慣。

      気になるのは年齢。
      まだ若いのに、
      どうしたんだろうとか。

      このところ、
      身近で二人。
      98歳と数えで100歳。
      介護も大変とはいえ、
      立派な大往生。

      このごろ、身内だけで
      済まされることも増えた。

      高齢のお世話になった方の
      通夜や葬儀は、
      できるだけお参りしてきた。
      つつましい式。

      導師の話は腑に落ちる。

      旧知のみなさんと会えるし、
      何よりも、
      故人の生き様、ドラマに、
      何か得るところが多くて、
      今日あるのは、
      あなたのお蔭ですよと、
      胸中で合掌できる。




      

病めるときも

2015年02月16日



      きょうから、
      定期治療のため、
      1週間、入院です。
      写真が入れられません。
      ざんねん。


      非常時の、
      パートナーの存在。
      何ものにも代えがたい。
      ふだんより、
      会話が深まる。

      ふと、
      婚活のことを思い出す。

      近年のブライダル。
      あこがれのウエディング

      ハイライトは、
      神父・牧師さんの前での
      誓いのことば。


 汝【新郎の名前】は、この女【新婦の名前】を妻とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、 共に歩み、他の者に依らず、 死が二人を分かつまで、愛を誓い、 妻を想い、 妻のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?
 

      そして、新郎が「はい」

      なんぞげなく、
      夢うつつのうちに、
      ことは、すすむ。
      めでたしめでたし。

      が、 
      周囲が
      やきもきしても、
      なかなか、結婚に踏み切れない男女。
      若い人の、
      個々の事情、思いは
      いろいろあっても、
      みんな長生きする時代。

      どうするがい。

      長い人生には、
      いろんなことに遭遇する。      
           
      時代、世の東西を超えて、
      哲理でもある。

      おせっかいさんの
      殺し文句にされては?

      ちょっと、
      当たり前すぎるけど…





「農山村は消滅しない」

2015年02月17日


     なにか、
     まとまった、文庫本をと、
     「里山資本論」
     タイトルで想像できるのでスルー。

     書店で見つけた。

   「農山村は

   消滅しない」



     明治大学農学部教授
     小田切徳美 著 岩波新書

     つれづれなるままに、ベッドで
     読み始める。

     昨今、日本のかなりの自治体が
     消滅するというレポート。  
     農協改革とТPP
     地方創生…

     それらが、
     霞が関と官邸を中心にした、
     一連のシナリオだという。

     この著者は、
     中山間地問題では、現場に立つ人。
     
     土のにおいがする。

     かってバブル期に、
     リゾート法で全国でスキー場や
     ゴルフ場、温泉の乱開発。
     (例:現在の越後湯沢)
     ほとんどが行き詰まりに。
     
     過疎対策

     地域活性化

     中山間地直接支払

     限界集落

     耕作放置

     農政のキーワードと
     ステップは次々と変わる。

     かっては、
     観光客の呼びこむ仕掛け、
     外部からの参入や、
     コンサルタントの活躍。
     華やかに内外への発信。

     それが、
     地元の資源を、地元で発想して
     地道に積み上げてきた地域が
     成功している。
     
     南砺市でいえば、
     前者の典型は利賀村。

     後者は、道の駅福光や
     太美山自治振興会が近い。

     著者は、

     地域の誇りが決め手 

     とも断じている。
     アイデンテティーこそ、
     地域が生き残る支えとも。

     事例は豊富だが、
     共通しているのは
     地元が理論武装してコンセプトを
     しっかり構築する。
     借り物でないのがいい。

    
     
 

     
      

中島みゆき

2015年02月18日


     NHKの連ドラ「マッサン」
     いまや朝の歌。
     連ドラは東京と大阪で交互に制作。
     大阪はヒットしないという、
     ジンクスがあったが、
     サントリーとニッカという、
     とっておきのネタで勝負。

     どっちかというと、
     北海道に移ってからのほうが好評。

     麦の唄

     中島みゆき

     歌手にはあまり興味がない。
     でも、中島みゆきは別格。
     ジェーン・フォンダの
     声や生き方に共通するところがある。

     なぜ彼女の声が耳に残るのか。
     週刊P
     専門家の分析では、
     人間が聞きやすい、
     3000〜4000Hzの
     周波数帯に音域が集中し、
     倍音と呼ばれる、1オクターブ
     上の発声も同時に鳴っている。

     おまけに、
     声を浮き上がらせる、
     ビブラートが特徴。
     そんな歌手は、めったにいない。

     そして

    「自分のことば」だけ
 

     他人が書いた歌詞はないとも。

     シングル売り上げや、
     カラオケリクエストで
     トップにもなった、

     のびのびと、宇宙スケールで歌う、
     プロジェクトXのテーマソング。
     「地上の星」
     「ヘッドライト・テールライト」
     おじさん族を泣かせた。

     2002年の紅白で、
     黒部トンネルで生中継を
     ご記憶のかたも。

     ちなみに、いまも
     NHK・新日本風土記にも出演の
     国井雅比古さんは
     プロジェクトXの看板アナ。
     富山が初任地で、熱烈な富山ファン。
     いつも居酒屋で、
     ご一緒した。


     ※18日付け朝日新聞県版の
      コラム「朝をひらく」に
      種籾をアフリカへ、で掲載。
      ご一読を。
      こちら:夢想塾ブログに 



  
            

ちょっと過激なダイエット

2015年02月19日

     3カ月で、
     10キロ減量。
     それでも、
     標準体重。

     主治医から事前に告知うける。
     ま、想定内。

     10キロといえば、
     500ミリペットボトルを
     20本ぶら下げて
     歩いているのと同じ。

     あなたは?

     体力が落ちているから、
     すぐには戻らない。
     しゃあ、ない。 

     少し肥満気味のほうが、
     万が一、のとき、
     役に立ちますよ。

     ときおり見かける、

    「ごちそう食べて
     飲んで、
     ちょっと増える」

     うらやましくもあり。

     ぽっちゃりは好きだなあ♪


  
     

恋患い

2015年02月20日


     男の子は
     中学入学のころから、
     変声期に入る。

     カラスの首を絞めたような。
     なんとも、恥ずかしく、
     誰よりも早かったため、
     音楽の先生から、いじめにあう。
     音楽は好きなのに、
     通信簿は、良くなかった。


     ニキビ面のころから、
     今度は「恋患い」が始まる。
     思春期の通過儀礼。


     ところが、
     昨年末、手術は声帯の
     神経をいじるため、
     一時的に麻痺して、声が出なくなる。
     やむを得ない措置で、事前に
     告知を受け、術後リハビリに。

     そのころ見舞いに来られた人は
     その悲惨さに息をのむ。

     しかし、
     正月ごろから回復はじめた。
     ブログでも報告。

     今回の加療中に、
     耳鼻科の先生に、カメラ挿入で、
     チェックを受ける。
     ほぼ、元通りに回復していると、
     うれしい宣託。

     ちょっと厳しい、
     声変わりか。
     2度目の青春、と思うことにする。

     恋わずらいはムリだけど…

      
   
     

新幹線と中沖前知事

2015年02月21日
     きょう、化学療法加療の退院。
     部屋は、1007号
     きょうのブログランキング、
     1007ポイント。偶然。
 


     富山県庁2階の隅っこの部屋
     古ぼけた看板が掛る。
     日本海沿岸地域促進連盟、
     略して日沿連。
     国会議員連盟もある。

     太平洋ベルト地帯として、
     太平洋側の発展に対抗しての
     連盟であるが、
     当時は裏日本と呼ばれた。
     日本列島の日本海側のまんなか、
     富山県が、ずっと幹事県に。

     やる気のある県ということもある。
     そのおかげで、
     北回り新幹線期成同盟も
     これも富山県が幹事県に。

     中沖さんが、県知事になったとき、
     張り切って、全国へ企業誘致に。
     トップセールスである。
     富山出身の社長は日本一だった。
     そのつてで企業誘致の、
     OKをいくつももらう、が、

     とやまに工場や支店を出すとき、
     将来を託する人材に白羽の矢。
     ところが、優秀な社員ほど、
     みな断るという。辞めるのまで。
     
     金沢ならOKだという。

     理由は、印象(イメージ)が
     薄かったから。

     自信満々だった中沖さんもショック。
     それで、いきいき富山の
     キャンペーンを続けたいきさつがある。

     こんどの開業で、
     金沢の知名度、印象が
     どのように作用するか注視したい。    
     、
     北陸新幹線試乗会
     招待券が来たけど、行く自信がない。
     お世話になった方にそっと譲る。
     一般公募は70数倍!
     ちょっと惜しかったなあ。




医王山を裏?から見る

2015年02月22日



     帰り支度。
     病院の10階から、医王山を一枚。




     南砺から見ると、
     どっしりと、
     存在感のある医王山。

    「裏?医王」は存在感がなくて
     ちょっと、がっくり。


 

     さらに、南側。
     大門山?猿ヶ峰?
     よくわからない。

     どなたか、教えて下さい。

     白山も、
     立山連峰のような、
     メリハリが感じられず、
     際立った印象はない。

     帰路の、
     高速自動車道から見た、
     剱岳は、
     厳冬期に行ったネパールの、
     神々しいまでの、
     ヒマラヤの峰々を
     思い出させる。


        (ニルギリ:ジョムソンから)

     新幹線の運転手さんの
     印象では、
     富山県に入って、
     立山連峰が迫ってくる。




     最大の
     景観だとの話が伝わる。

     やはり、
     馴染んだ医王山は
     南砺から見るのがいちばんと、
     実感する。

     おもて医王山

     ふるさとの山は
     ありがたきかな。


南風吹かば

2015年02月23日


     庭になぜか3本も
     梅の木があった。
     うち、1本は義兄の意思の彫刻を
     設置するため、伐採する。

     それでなくても、
     毎年、梅の実に持て余す。




  東風吹かば

   匂ひおこせよ梅の花

  あるじなしとて

   春な忘れそ  菅原道真
 
 


     東風ならぬ、南風が吹いて
     ちらほら、
     梅が咲きはじめた。




     あるじが帰って来たので、
     慌てて開いたのか?

     天神さまとは、逆。

     午後5:30の撮影。
     もう日が長くなった。

     中国渡来ではあるけれど、
     なぜか、
     日本人の心情になじむ。



 
   

日本の農村の格差をなくす

2015年02月24日

     安倍政権の最大の応援メデイア。
     全国紙のYは周知のとおり。
     そして経済紙の日経も。
     
     珍しく、名物コラムで、
     ぼろくそに。

     西川前農水大臣の資質と、
     任命責任が、ドロ沼化に。
     品性のない首相のヤジも、
     輪をかける。
     予算委員会まで流会になる。
     予算成立も危ないとか。

     60年ぶりと
     自画自賛の
     農協改革ではあったが。


 

     それにつけても、
     まだ学生だった松村謙三さん。
     世界と日本の
     農業の趨勢を分析し、
     あるべき姿を論文で発表。
     明治時代ですよ。





     今日のTPPの農業に関する、
     関税の問題も的確に指摘している。
     110年以上も前に、
    「日本農業恐慌論」の卒論で。
            (松村記念館蔵) 

     敗戦直後で、アメリカの占領下なのに、
     松村案に、彼らは感嘆する。

    日本の
   そして「農村の格差是正」は、
   小作農をなくすること。
 

     と喝破して、
     農地解放をなしとげている。
     自分も地主だったのに。

     そのおかげで、
     農民の格差は一挙になくなる。
     それも無血で。
     世界に例を見ない。

     アメリカの南北戦争、
     フランス革命、ロシア革命、
     みな農地解放が遠因で内戦に。
     数十万人が犠牲になる。 
    

     今は、真逆の平成の大地主制度が
     法人、企業参画などで、
     取り沙汰される皮肉な時代。

     松村謙三農林大臣は、
     いかにスケールが大きかったか、
     ニュースのたびに実感する。
     日中国交回復の仕事より、
     もっとすごい。
     ただ、幹事長もしていた改進党は、
     地主階級が基盤。
     恨みも多く、あまり語られない。     

     歴史と、
     ふるさとの誇りを大事にしたい。







     
     
     

     

ぎんなん

2015年02月25日


     「イチョウの実が
      落ちている!」と
      つれあいが、見つけた。




      昨年、はじめて実がなる。
      雄と雌の小さな?がある。

      たまたま、今夜はぎんなん飯。

      胃腸外科でお世話になった。
      それで、イチョウ。
      関係ないか。




      イチョウは、
      裸子植物門、イチョウ綱
      イチョウ目、イチョウ科
      イチョウ属。中国原産。
      絶滅危惧種。

      英語では、
      Maidenhair tree

      「乙女の毛の樹」なんだって。
      葉っぱのかたちから。
      失礼な?

      日本では、東大のシンボルですぞ。

      祖父が、
      歳暮れに拾ってきて、
      イモ洗い桶で、ゴリゴリ。
      ムシロの上で初冬の陽に
      干していた。
      あの白い肌がなつかしい。

      南砺市南蟹谷、土山には、
      1000本の銀杏が植えられ、
      特産の高級品として、
      金沢市場では評価が高い。

      また、話が
      銀杏の実のように、
      ワープして、
      あちこち散らばる。ごめん









 

口腔ケア

2015年02月26日

      雪が少ないからか、
      水仙の芽が
      勢いよく伸び出した。
      まだ2月。




      逆に、減っていくのは歯。

      ようやく手術というとき、
      その日より1週間早く、
      入院を指示された。
      いろんな検査は終わっているのに。

      早速と、口腔外科から呼び出し。

      事前に歯科医で、
      治療を済ませていたのから、
      チェックは、OK。
      しかし念入りに手入れを受ける。

      最近は、
      歯周病の原因となる細菌が、
      全身に悪さをすることが、
      問題になっている。
      がん治療や、心臓、
      誤嚥による肺炎など、怖い。

      歯磨き方法、歯ブラシ、
      舌苔ブラシ、うがいクスリなど、
      丁寧にアドバイスを受ける。

      80歳で自分の歯が
      20本、というのが
      理想だという。

      それにしても、
      優秀な歯科医さんと巡り合うのは
      なかなか、むつかしい。

      歯やめに
      歯じめよう
      歯のちりょう



      富山のコピーライターズクラブを
      30年前に創設した、
      石井陽一氏の
      若かりしころの傑作。




      

新幹線の時刻表

2015年02月27日



     北陸新幹線の
     ニュースのない日はない。


 
     

     35市町村(当時)に
     この広告塔が建てられた。

     45年以上前、
     北回り新幹線を一日も早く、
     という頃から、
     キャンペーンの
     仕事にかかわってきたが、
     ようやく。


 

     26日に、
     全国一斉に列車ダイヤが
     正式に発表。発売。
     時刻表を買う。

     表紙、カラー特集は
     富山県オンパレード。

     南砺市は、
     合掌家屋の小さなカットが、
     ひとつ紹介。淋しい。

     記念という意味もこめて、
     保存版にしたい。

     あたしの人生
     北陸新幹線とともに…







     

金沢のひゃくまんさん

2015年02月28日


     全国の
     ゆるキャラブームが続く。

     フナッシー人気をしのぐ、
     ネバッシーは水戸納豆。
     となりどうしの千葉と茨城の
     バトルが話題になる。

     北陸新幹線、
     金沢の公式マスコットが、
     ひゃくまんさん。




     どうも違和感がある。
     なぜ、ヒゲなのか。
     お殿様のつもりにしても変。

     これではぶちこわし。
     キッチュ(露悪趣味)。

     日本の代表的郷土玩具。
     加賀の姫ダルマは
     格調があって、好きなんだけど。





     文化度の高さ、イメージで
     金沢を売ってきたわりに変。

     金沢駅のアリーナを支える、
     木製の鼓の造形も
     いただけないし、
     駅北のセメントのモニュメントも。

     鼓の不気味さは、
     金沢市民には不評だが、
     外国観光客にはかえって好評。
     わからない。

     ちなみに、
     とやまの薬には、
     寝込んでもすぐ起きるところから、
     風邪薬のキャラに
     よく使われてきた。




     上のデザインは、
     南砺市の故尾山外誉治さん。





     
     まだ流通しているかも。




作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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