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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

ブログの反応

2014年12月01日
     
    「集団的自衛権
     それはだめよ、ダメダメ〜」


     福光時代から南砺へ。
     長い長い。

     特殊な勤務形態もあり、
     3日間は、ほぼ10時間
     パソコンと向き合っていた。
     プレゼンテーション制作、
     各種企画と
     PR原稿などの執筆。
     富山写真語・万華鏡の
     編集作業も。
     すべて在宅で。
     便利な時代になったものである。

     さすがに、飽きてくる。
     で、気分転換にブログを。
     結局
     パソコンじゃあないか。

     最初は、棟方志功などの
     エッセイ風だったが、
     南砺市にプラスになりそうな話へ。
     ときには、辛口も。

     私の場合、
     実体験か、それに近いことしか
     文章にしないように努めている。

     もともと、広告制作の世界出身。
     なので、
     できるだけプラス志向で。

     すると、
     南砺市にはすごい資源があり、
     すばらしい人材が。
     隠れた才のある人を
     放っておけない性格。 
     もったいない。

     ブログの反応はすぐ数字に。

     2倍以上、カウントするのは、
     たいてい、
     地域でがんばっている人の紹介、
     祭りやイベントの姿だった。

     そして、建設的な提言。

     地域おこしと、
     肩に力を入れなくても、
     求めているのは
     地域が輝くシーンである。

     ありのままで結構。

     利賀村のお天気まで
     なんとの息遣いが直感できる。
     そんなべんりな媒体。

     途中で、テコ入れや見直し、
     管理者と書き手の密な交流があったら、
     もっと変わっていたかもしれない。

     ネット時代の
     コミュニテイの先駆けとして
     高い評価を受けたことだろう。

     書き手の数は少し増えてうれしいが、
     人口比で、これだけのアクセスが
     あること自体すごい。

     私のトータルなカウントは
     350000に届きそう。
     読んでくれている人に
     どんなお礼を申し上げればいいのか、
     ちょっと見つからない。

     ひたすら感謝。



 

コメンテーターさんのお蔭です

2014年12月02日
     コメント欄に
     いろんな方が。

     今日まで続いたのも
     コメンテーターさんの
     おかげです。

     迷って書いたり、
     言わずにおれなくて…

     そんなときに間髪を入れず、
     コメントをいただく。
     そのたび、元気が出たり、
     反省したり。
     ものの見方が、
     ひろく、深く、柔らかくなって
     きたような気がします。
   
     意外なかたが書き込み。
     でも、詮索せず、わからずじまい。

     いろいろ原稿を書いたり、
     編集などに、勉強になりました。

     コメンテーターさんに、
     育てていただき、
     勇気づけられてきた、
     こんな事態になれば、なおのこと。

     オフ会に参加のみなさんの、
     ありがたい言葉が
     しっかり
     伝わってきます。


人はなぜ選挙に出るか

2014年12月03日
      たまには、
      こんな話も。

      生意気ざかりのころ、
      知人の教授に頼まれて
      富山大学経済学部の
      200人、大講義室で講演。
      怖いもの知らず。

      テーマは
      人はなぜ選挙に出るのか 

      マスコミ・情報サービス業から
      見た、極論のひとつ。

      万歳が終わってから、
      すぐ始まるのは、
      情報の洪水と、ネットワーク。
      完璧に掌握するまで数年かかる。

      その流れの中で、
      いつもかなめの立場にあり、
      プロジェクトにかかわることに。
      利権にさえ気を付ければ、
     (たとえば松村謙三さん)
      地域のグランドデザインが
      俯瞰できる。

      つまり、
     「情報がカタチ」になる。

      これは、大きな快感。
      ひとりでは出来なかった夢が
      デザインされていく。

      究極の
      クリエーテイブ・ワーク。


      そして多くの住民に
      喜ばれ、感謝される。
      そんな、
      情報、プロセス、結果が
      見えるのは、うれしいもの。

 
      ある町長が
     「あの万歳さえなかったら、
      そのあと、
      何年も苦労しなかったのになあ」
      苦笑まじりに、述懐された。

なぜ安倍首相は解散を

2014年12月05日
    衆議院任期2年も残して
    安倍首相は
    強引に総選挙を。

    それには、
    ある思いが。

    このままでは、支持率や
    前例から、
    現安倍政権維持が危ういのは
    ご自身が自覚。
    どれだけも持たない。

    でも、自公で
    自分がトップのときに、
    圧勝して
    結果を出したいという執念。

    それは祖父の、
    岸信介を
    超えたいから。
    

    そんな声がささやかれる。

    安保騒動で、ダメージ。
    でも政権を手放さなかった。

    首班指名に、
    岸に対抗して松村謙三さんが立つ。
    負けるとわかっていながら。
    国民の気持ちは90%
    松村支持だった。

    今でいえば、
    集団的自衛権と反米がテーマ。

    当時の全国紙は、すべて
    政治欄に、
    悪役の岸信介のマンガを載せた。
    そのひどい似顔絵が
    まぶたに焼き付いている。

    「アンポハンタイ、
     キシヲ タオセ」の連呼。
    1カ月も10万人のデモ隊が
    国会を2重3重に取り囲んだ。
    それでも倒れなかった。

    現在の香港の抗議運動は
    まだ、その10分の1以下。

    祖父を
    超えた政治家として、
    一族の歴史を塗り替え、
    実績を作りたかった。

    そんな、
    個人的な願望が
    どこかに潜んでいる。

    考えすぎかもしれないが、
    それにしては、
    次元が低すぎるし、

    国民不在。
    志や、哲学のひとかけらも
    感じない。

    そのことを、いまの
    マスコミは決して流さない。

    岸信介首相から、
    半世紀がたった日本。
    この温度差は、
    進歩?後退?









     

まんがとともに

2014年12月06日
     
      あっというまに、雪景色。

     コメンテーターさんの
     話を書いたら、
     いのさんから
     うれしいコメントを。

     まんがとのつきあいは古い。
     町まで出て貸本屋さんへ。

     手塚治虫の熱烈なファン。
     そして、デイズニーの
     ミッキーマウスを描いて、
     クラスの友達に配る。

     サラリーマン時代、
     机の横に
     少年マガジンなど常に。
     中途入社、デザイナーと
     いうことで、
     部屋のすみっこに机。

     そこが、若い仕事仲間や
     営業マンたちの溜まりになる。
     (中から社長が何人も)

     いまも愛読は
     週刊○ーニング。
     時代の風がいちばん敏感に。
 
     野鳥の観察から
     世界経済の最先端、
     日本の歴史物語から、
     職場の女の子の他愛のない
     日常など、バラエテイに富む。

     おかげで、
     同席の女子高生たちの
     会話が理解できるように。

     美術館は、
     感性と感性の交差点。
     あらゆるお客さんの中でも、
     子どもたちが
     未来のお客さま。

     子どもたちは感性そのもの。
     とうてい、かなわない。

     そして、愛染苑など、
     棟方志功ファンは全国から。

     いのちゃんの説のように、
     まんが文化は、
     日本を代表するカルチャー。
     アニメ、コスプレも。

     面白いから読んでるだけで、
     おおそれた目的から
     というわけでは、ありません。
     いのちゃん、さま



      

ツクチェ村のマッサン

2014年12月07日

        朝の連ドラで、
     ふと思い出した、
     南砺ゆかりのマッサン

    ネパールで、
    アプリコット・ブランデーを
    作りたいという若者がいた。

    利賀村と、ネパールの
    ツクチェ村の交流が熱かったころ。

    村でウイスキーとおなじ
    蒸留酒のブランデーをつくりたい。
    リンゴは、
    この村の特産だったから。

    その話に共感した、
    砺波市の若鶴酒造、稲垣社長が、
    たしか、3年ぐらい、
    研修を受け入れ、支援した。

    やがて、
    みごとなブランデーができた。
    ほんとに小さな一軒屋で。

    何度目かの交流で、
    そのブランデーのプラントを
    見学し、おみやげに
    持ち帰った。

    ツクチェ村は、
    タカリー族の本拠地。
    くだんの若者も含めて、
    日本語の達者なひとたちがいた。

    ちいさな村どうしの交流。
    いろんな物語がうまれた。

    ヒマラヤの谷間で、
    いま
    マッサン。どうしているだろう。

    ドラマを見るたびに
    思い出す。



  
        

電子カルテのみごとさ

2014年12月07日

       総合病院なら
       カルテの電子化は常識で、
       当然として、

       巨大病院での、
       先進的システムに、
       びっくりすることが多い。

       一人の患者の、
       すべての詳細なデータが
       教授、主治医、医師、
       研修医だけでなく、

       毎日、変わる
       12時間交代の
       看護師さんも、
       すべて情報を共有している。

       体温、血圧、血糖値など
       一日何回も、
       看護師さんが刻々
       端末に入力する。

       当たり前のようにも思えるが、
       それにしても、
       膨大な、ビッグデータが蓄積。

       しかも、検査機器のすごさ。
       病室以外の部屋のほとんどが、
       機器で占められている感じ。

       おかげで、
       自分の身体の何から何まで、
       すべてが画像と数値化されて、
       即、データベースに直結。

       それらが、
       先進医療の基礎として
       活かされるのだという。

       むかしは、すべて手仕事による、
       紙ベースだったはず。

       もちろん、個人情報などの
       セキュリテイはちゃんと。

        

役得とリベート

2014年12月08日

      中国の党幹部。
      周永徳だったか、除籍、送検。

      金額が兆単位。
      愛人25人。
      一族が潤う。

      かって、チェコを旅行。
      世界的に有名な保養地、
      チェスキーだったか。
      軽井沢の白樺林のような、
      超高級別荘が散在。
      温泉リゾートでもある。
      そこに一泊した。
      夢のような体験。

      旧ソ連時代の党の幹部たちだけの
      超高級保養地だったという。

      一党独裁になると、
      役得にからむ利権など歯止めがきかない。

      大統領など専制政治の、
      独裁者として権力を握ると、
      なぜか、
      同じパターンになる。

      カネ、オンナ、
      ぜいたくな生活。永遠の魔力?

      ごちゃごちゃと、
      勝手を言っても、逮捕、死刑に
      ならない日本はましなほうか。

      しかし、
      戦前の日本は怖かった。
      反戦をちらっというだけで、
      即「非国民」、投獄。
      治安維持法と、
      大政翼賛会である。

      特定秘密保護法も、
      何年かたって、牙をむくかも。
      集団的なんとかいって、
      アメリカのために戦争に
      出かけるのはイヤ、と
      言ったとたんに

      おまえは非国民


      それでも、
      いまの日本ぐらいが、
      どれだけ、ましか。

      それにしても、
    ビジョンのない日本丸よ、
    どこへいく。








年賀状

2014年12月09日


     いまの季節、
     年賀状のてあて。

     こんな立場なので、
     年賀状は、
     欠礼するしかない。
     お許しのほどを。

     毎年、500通。

     それでも
     本当は足りないが、
     新しい追加を
     極力控えてきたつもり。

     物理的に限界。

     近況報告と、
     1年をふりかえり、
     これからのプランを
     つれあいともども、
     ミニミニエッセイのつもりで、
     原稿作りを楽しんできた。

     なんとも情けなくもあり、
     未練がましい。

     とほほ

     救いは、
     まだ操作に慣れない、
     ノートパソコンと、
     夕陽が日本海に沈む
     しばしのドラマ。




県立公文書館

2014年12月10日

      華やかな
      ノーベル賞授賞式の一方で、


      いよいよ
      特定秘密保護法施行。

      元はといえば、
      沖縄の日米間の秘密協定(密約)を
      全国紙、西山記者が
      特ダネとしてスクープ。
      国民の知る権利問題に。

      日本ほど、
      スパイが活躍しやすい国はない、
      とは外国の関係者の見方。
      でも、国家間の密約が
      いつのまにか交わされ、
      その公式文書が、
      もみ消されるのはいかがなものか。

      アメリカや欧米、ロシアなど
      公文書の扱いが完備されていて、
      のちに公開される。
      誰でも資料請求ができる。

      
      富山の呉羽丘陵、
      県立図書館、埋蔵文化財センター
      その間に、
      県立公文書館がある。

      30年前、置県100年に完成。
      そのPR展示室を担当。
      石川県から分離独立を決めた、
      太政官布告の
      貴重な資料も展示された。

      実は、
      全国で公立の公文書館ができたのは、
      ここが、初めて。
      地味な存在であるが、
      大いに誇りにしていい。

      10年がかりで、
      富山県史が作られた。
      10億だったか、かけて、
      評価の高い県史である。

      高井進さんがリーダーで、
      膨大な資料が蒐集されたけれど、
      また散逸させるには惜しい。

      知事の決済を得て、
      立派な公文書館が完成した。

      国は、いまごろ、
      国立公文書館の人事を決めている。

      歴史や、記録にともすれば、
      無頓着な日本。
      ネット社会になればなおのこと。
      情報と記録の取り扱いに、
      ルールが甘いし、
      何よりも

      時間とコストをかけない。

      公務員や、マスコミに
      プレッシャーをかけるだけ。
      それが怖い。
      日本新聞協会や雑誌協会だけでなく
      日本弁護士会も
      反対の公式声明を出している。

      何をもって特定秘密かを判断する、
      2つの機関は、政府のなかに。

      国民の「知る権利
      おびやかされる。

      しかし、
      選挙の票になりそうもない話。









    
  

美味しんぼと南砺

2014年12月11日

     まんが「美味しんぼ」

     福島編は、安倍首相まで怒った。

     誤解を与える。
     風評被害を増長するなど。

     しかし、徹底した現地取材と、
     普通のグルメまんがの
     数倍の調査をする人。

     作者、「雁屋哲・今日もまた」
     ブログで、
     福島の現実について表現の
     追加変更と、
     その経緯について改めて、
     新規に出版するというコメント。

     マスコミ各社も報じる。
     たかが、まんが。されどである。


     雁屋哲氏はオーストラリアに住む。

     同い年で、本来同期であるが、
     早いうちに退職して、
     まんが原作者となった。

     富山県をべったり特集することになり、
     雁屋氏とスタッフ、あちこち案内。

     実は、90アイテムの中で、
     南砺市を重点的に、ピックアップ。

    「富山といえば、魚のイメージしか
     なかったけれど、
     南砺市の野菜料理の多彩さと、
     歴史、文化、精神的な奥深さに、
     びっくりした」とあとで述懐。

     井波のさといもの食べつくし、
     杉森家にお世話になった。

     発酵食文化のゆたかな南砺。
     石黒種麹店は、意外だったみたい。

     五箇山の勇助のばあちゃんを、
     母親のように慕っていた。

     真宗王国の南砺。
     信仰心に裏付けられた、
     報恩講料理は、
     福光の教念寺さんと、五箇山で再現。
     富山編の単行本の表紙は、
     富山干し柿である。

     雁屋氏は、大の干し柿ファン。

     日本の古代からの歴史でも、
     お菓子の原点だという。

     取材のあとで、
     特撰の富山干し柿を
     実弟などの日本側スタッフに
     ことづけて贈った。

     どこまでも
     まっすぐな人である。

     ちなみに、
     まんがの画を描いているのは、
     創刊号以来ずっと花咲アキラさん。
     新湊出身で、
     富山県編のとき、珍しく来県。
     シャイな人でした。



 



     
 

季刊「自然人」のこと

2014年12月12日


    北陸3県で発売されている、

    季刊雑誌  「自然人」 

    書店などで見かけたかたも
    多いと思う。
    金沢の印刷会社が、
    社会貢献とイメージアップのため、
    ボランテイア的に発刊。
    43号目が12月1日発売された。

    若井編集長は、
    10年あまり前に、無縁だった北陸へ。
    それまで、東京で
    旅行関係のPR誌を編集。
    その時からのお付き合いである。

    すっかり北陸、とりわけ
    富山県と南砺市のファンに。

    特集は
    博物館のすごい話

     
    実際に、
    現場の第一線でがんばる、
    学芸員の熱気が伝わってくる。
    
    北陸だから見られる生き物たち。
    そのユニークな展示のこと。
    新幹線がやってきたら、
    人気の出る魅力的なスポット。
    保存版としても、
    好評らしい。

    編集長の話によると、
    現場の人たちとの長い信頼関係が
    一冊に凝集されたのかもと。
    継続はチカラなりと痛感。

    創刊以来、1ページをいただいて、
   「城端線で考えた」という
    エッセイも書かせていただいている。

    内外のウオーキング協会が
    井波などの
    散居村を歩かれた話。

    小松からは、
    100人も城端線に乗って、
    むぎや祭りを楽しんだ、
    そんな見聞記でもある。

    動物写真家、森勝彦さんの
    雪中のキツネのカラー写真が、
    息をのむ。楽しい。

    なぜか、富山と福井の購読者が
    増えているとのこと。

    それだけ富山が
    自然に恵まれ、自然を愛する人たちが
    多いからともいえる。

    編集長のあとがきで、
    都会人がしびれるのは、
    雪の五箇山だろう、との提言。

    地方で定期刊行物を
    発行するのは厳しいものがあるが、
    支援する人たちがいてこそ。



「夢は正社員」

2014年12月13日

      はれあたまさんも
      言及されていたが、

      政党のコマーシャルで

     「夢は正社員」

 
      賛否両論がいろいろ出ている。
      夢が小さいとか、
      いや、現実的であるとか、
      違和感があるとか多い。

      少子化のひとつの要因に
      非正規雇用の増大があるのは現実。
      小泉内閣、竹中の規制緩和で
      どっと非正規雇用が急増する。
      アメリカ式の成果主義や
      労務管理を導入した。

      おまけに竹中平蔵は、
      現在、最大手の人材派遣会社の
      社長に収まっている。

      結婚、生活の自分の
      ライフビビジョンが描けない。

      これまで5回転職をしたが、
      20代はじめ、
      アルバイトを頼まれた大手の
      会社から誘われて、
      嘱託社員になった。
      
      が、自分よりはるかに若い社員との
      格差の壁は厚かった。

      小さな職場では感じなかったが、
      大きい組織では人間扱いされない。

      若かったからか、
      文句も言わず人の3倍は働いた。
      残業は月100時間をこえる。
      ときあたかも、
      日本の高度成長期。

      お見合い話があり、
      収入のある美容師と結婚。
      自力だけでは自信がなかった。

      3年目に、
      いろいろあったが、晴れて
      正規社員になった。
      自動的に組合員にも。
      中途入社、無学歴という
      ハンデイは定年までにはなくなっていた。

      いちばん喜んでくれたのは、
      新婚まもない当時の妻だった。

      その後、
      管理職となり、デザイナーや、
      コピーライターの卵を預かる。
      地方でも優秀な人材を育てたかった。
      当時、派遣社員という制度はなく、
      協力会社から出向という形に。
      そんな時代である。

      派遣というメリットを活かして、
      スキルを身に着けてみな独立。
      いまは一流のクリエーターとして
      大活躍されてはいるが、
      待遇の格差による、
      不満に悩まされる。
      前例のない、非正規雇用の
      システムを、良かれと思い作ったが、
      人事管理に眠れないときが。
      お互いに辛かった。

      その後、東京本社で、
      人材派遣会社ができ、
      人事管理にストレスは減った。

      しかし、現実として、
      格差は大きい。
      正社員より、
      地元の優秀な派遣さんが多かった。
      それで、また悩む。
      年収換算だけでも2倍以上の差。
      システムだけにどうしょうもない。
      矛盾を肌で。

      ずいぶん昔の話。
      でも、
      「夢は正社員」というフレーズには、

      今もずしんと、
      胸に響く。






      
      
 
      
       

なんと‐eブログと広告

2014年12月14日
     選挙。想定内とはいえ、
     テレビの報道は、みな情に流れ、
     政策の話は、皆無。

     ヨーロッパのように、
     重大なテーマは国民投票にかける。
     日本にはないから、
     あれもこれも、あいまいに。

     なんと‐e.com に
     広告が入るようなった。
     もっと早くからでもよかった。

     昨今、
     フェイスブックやアマゾン
     そのほかあらゆるブログ。
     広告で運営が成り立っている。
     いわゆる広告媒体。

     このなんと‐e も、
     スタートは、スポンサーを
     前提にしてきた。
     ただ、ソースを南砺市に
     限定してきたことが、
     狭くしてしまったのかも。

     いろんな広告が入っていても
     このごろ違和感はないし、
     管理者の努力に敬意を表したい。
     10年以上前にしては、
     配慮が行き届いたソフト。

     民放は当然として、
     新聞も、経営基盤は広告収入。
     全国紙、地方紙を問わない。

     世界でもまれな、
     日本の新聞の宅配制度。

     いや、毎月購読料を
     払っているではないかと、思われている。
     しかし、購読料は、かなりが、
     用紙と、新聞配達の費用に
     消えるのが現実。
     
     ましてや部数の少ない全国紙は、
     本社の締め切りがはやく、
     地方紙に印刷委託など悩ましい。

     それでも販売店の経営は苦しい。
     それを補っているのが、
     折り込み広告手数料。

     かっては新聞少年で支えられてきた。
     少年の唯一のアルバイト。
     
     雪をかきわけて早朝に
     ちゃんと新聞がポストに届けられる。

     世界で、おそらく日本だけ。

     新聞のニュース取材や
     スポンサーの広告を組み込み、
     深夜、そして早朝まで、
     24時間、新聞社はもとより、
     販売店へ搬送する人、販売店。
     その間の流れに
     いっときの空白もない。
    
     ただ、深夜に結果が出る選挙。
     新聞の現場は修羅場となる。


     仕事で、新聞とかかわって、
     一緒に苦労してきただけに、
     いまでも、
     新聞をまたいだり、
     踏んだことは一度もない。

     お世話になった新聞を
     何紙も購読する羽目になる。

     活字離れや、ネットサービス。
     それでも、新聞のありがたさは、
     変わらない。

     若い人で新聞を読まないことを
     自慢するのを見かけるが、
     所帯を持つと変わる。
     地域社会に責任が伴い始めるから。
     社会の風、時代の感性を磨く、
     基本だと思っている。

     選挙速報は、さすがに放送には
     敵わないとはいえ。






 



孤独ということ

2014年12月15日
     得票48%で、
     7割の議席独占。
     50%という戦後最低の
     投票率。
     いのちゃんの寸評が鋭い。


     術後、つらい時期を
     どうにかこうにかクリア。

     ようやく点滴台車を引き連れてというか、
     ひも付きで、院内を歩けるまでに。

     難題は、
     機能回復のリハビリが 
     思いのほか手間取る。
     リスクも残る。

     病院というのは
     すべからく、
     人が人にやさしくなる。
     初めての体験。

     大敵は「孤独」
     もともと、せわしなくしている性格。
     じっと、ぼお〜っつとしていることが
     大の苦手。

     ひょっとしてと、
     ノートパソコンを駆け込み購入。
     正解だった。
     慣れない操作に一苦労。

     テレビも新聞も、雑誌も
     手元においても、
     身が入らない。
     社会との接点がとぎれる不安。

     ひとりだけの時間が
     あんなに好きだったのに変。

     世の中の、不安のなかで、
     孤立して生きている人たちの
     痛みがよくわかるようになった。

     また、大変な闘病されてきた方の
     ずいぶん多いのにびっくりする。

     何よりもの良薬は
     いろんな方々のはげまし。

     
     人生観も少しは変わる。






      

なんという感性

2014年12月16日

     このごろのお天気と
     選挙結果の、
     見たくも読みたくもない、
     こんどの選挙。

     寒々とした空気が
     日本列島を覆う。 


     投票率、そして若い人の
     政治への無関心。
     そうしたのも、我々の責任。


     南砺の生んだ傑出した政治家
     松村謙三さん。
     しだいに風化。

     ときおり、公民館や学校、
     支援者の座敷に
     揮毫されたものを見かける。

     刀利ダム管理事務所の
     所長室にも達筆で。

     別の尊称が「選挙の神さま」

     改進党幹事長、
     自民党では三木・松村派の領袖。

     選挙となれば全国へ応援に飛び、
     福光へ帰ってくるのは、
     投票前日だけだった。

     総決起集会のような前夜の演説会。
    「松村は、健在でございます」
     この最初のひとことで、
     支援者は涙を流した。
     80歳を超えてなお。
     
     日中国交回復に、最後の炎を
     燃やしていたとき。

     国会での名演説は、
     いまも引用される。
     (花好月圓より) 

   「青年の目の前に
    炎を燃え上がらせる。
    政治の眼目は
    それ以外にありません」

     なんという、
     老骨とはいえ、みずみずしい感性。
     今のような時代、
     望むべくもないか。


素人そば打ち3段位

2014年12月17日
 

     外は吹雪。
     見るとはなしにNHKテレビ。
     3時から1時間全国放送。
     北海道での特別スペシャル番組。

     そば王国北海道

     何度か講演、シンポなどで、
     お世話になった幌加内町。
     日本一のそばの生産量をを誇る。

     物語は、
     地元幌加内高校3年生の女子。
     全国素人そば打ち3段位の
     認定試験に
     挑戦するという話。

     喜びの段位認定賞の
     賞状の最後に、
     全麺協理事長 中谷信一の名が。
     利賀のそばプロジェクトの
     最初の提唱者である。

     本部は東京神保町の
     日本麺類業会館ビルに立派な事務所。
     数人の常勤職員。

     北海道旭川、幌加内。
     日本で最低気温を記録した
     日本一寒い村。
     見わたす限りのそば畑。
     北村忠一さんが経営する。
     巨大なコンバイン3台で収穫。
     さすが北の大地。
     圧倒される。

     1000人あまりの町に、
     新そばまつりに、
     全国から5万人が駆け付ける。

     40年前にそばの産地にした、
     北村忠一さん。
     2年前に、自宅で
     一晩お世話になった。
     あったかい、スケールの大きい人。

     2年前年の春、
     中谷理事長と、北村忠一さん
     カザフスタンの
     チューリップを見るためご一緒した。

     すぐ近くにシルクロードの
     天山山脈の白い峰々、
     (立山連峰の2倍の標高、   
      数十倍の長さ)
     その広大な大草原に咲く、
     5000万本の
     真っ赤な野生のチューリップ。

     しかし、幌加内の
     白いそばの花畑も、カザフに、
     負けるとも劣らない、スケールだった。

     脱線したけど、
     素人そば打ち有段者は、
     1万人をはるかに超えた。
     世界そば博覧会がきっかけ。

    すべての物語りの始まりは、
    利賀村であり、
    南砺市である。

 
     そばのつながりは、
     細くはない。


     
      


 

キューバのこと

2014年12月18日




     総選挙よりもっと気になる
     日本の国の膨大な借金。

     大国ロシアのルーブル急落
     ウクライナへの強引な干渉の反動。

     国際ニュースは、血なまぐさいし。
     イスラム国のテロ。
     気が重くなる。

     そんな、なかで朗報。

     キューバとアメリカが
     国交正常化するという。
     50年余かかった。


     「キューバ危機」で、
     世界が、核戦争のボタンを
     ケネデイが押すのか、
     フルシチョフが押すか。

     押す寸前で回避されたが。
     世界中が恐怖で固唾をのんだ一瞬。

     一転して、両巨頭が親密に。
     以降、東西冷戦は融和された。

     ある面では
     日本の奇跡的な経済成長も
     作用しているとも。

     朝鮮戦争、ベトナム戦争。
     いずれも冷戦と、
     超大国の代理戦争の犠牲。

     中国は毛沢東の文化大革命で、
     国内は、わちゃわちゃに。
     ひどい愚挙だった。

     アメリカの喉元、
     カリブ海の小国、キューバが
     カストロ首相、ゲバラらにより、
     社会主義国となる。

     当時のアメリカの横暴に、
     中南米諸国が猛反発した時代。

     ソビエトも元気で、
     東西冷戦は激化して、
     世界中の若者たちは、
     チェ・ゲバラにあこがれて、
     似顔絵入りТシャツは、
     反体制運動のシンボルとなる。

     サトウキビと葉巻ぐらいの産業。
     それでもキューバはがんばり、
     今日があるが、もう限界だった。

     カリブ諸国は、アフリカの奴隷で
     過酷な歴史を刻んできた。
     今も、中南米諸国には、
     反米の気風は残る。

     その当時、
     にっくきアメリカの大統領に
     黒人がなろうとは、
     想像もつかなかった。
     歴史とは、そういうものか。

     オバマ大統領といい、
     アメリカとキューバ
     双方がおおむね歓迎している。
     めでたい。
     社会主義と民主主義が
     融合するまでハードルは多いが、
     そこは陽気なラテン気質が
     プラスになるだろう。

     仲介役は、ローマ法王。
     かってキリスト教は、
     植民地化のさきがけの役。
     それが、現代では
     平和の使者となる。

     カトリックの
     世界のネットワークのチカラは、
     はんぱではない。
     魚津、輪島、金沢の
     神父さんとのお付き合いで、
     いつも実感する。


     いいタイミングであるが、
     50年という年月は長い。



  

小学生の盗み酒

2014年12月19日

      Eテレで、
      キルトのキャシー中島さん特番。
      美術館で紹介した作家の
      作品も。なつかしい。
      女性にキルトがなぜ人気があるか。
      布と針と糸の芸術。
      いい番組だった。
      司会の
      国井アナは富山が第二のふるさと。

      BSで往年の名画、
     「穢れな悪戯」モノクロ。
      マルセリーの歌が有名。
      神父さんと少年のいたずら。



      連ドラ、ハッサンに
      ちょいちょい小道具に
      セミヌードの美女と
      赤ワインをグラスににっこり。、
      そのポスターが登場する。
      当時の話題をかっさらった名作。

      「赤玉ポートワイン」

      小学生のころ。
      13人という大家族の中で、
      晩酌は父のみ。
      自分で、やかんで燗していた。
      むこはんの悲哀?
      
      あるとき、ふと発見。
      戸棚に、赤玉ワインが隠してあった。
      ハイカラ好みの父が、
      そっと飲んでいたらしい。
      可愛らしいワイングラスも。

      あったかい春先に、
      まだ屋根雪が残っていた。
      きれいなザラメ雪を
      そのちっちゃいグラスに山盛り。
      即席かき氷?

      そこへ、例の赤玉ポートワイン。
      上からザラメ雪にかける。
      見たことのない、鮮やかな色。
      甘くて、いい香り。
      味わうと陶然となる。

      あたりまえだあ。

      しばらく経って、
      次の赤ワインも発見。
      味をしめて、また飲った。

      ウエッ

      こんどは、辛口のワインだった。

      ばれなかったが、
      懲りた。


      ドラマを見るたび。
      幼いころの、
      甘くもあり、辛くもある思い出。

      穢れなき悪戯?
      
      


 

紹興酒

2014年12月20日

     それこそ銚子に乗って。


     中国との国際交流が、
     活発だったころ、
     福光地区の中学生たち20人と、
     中国の紹興市の
     中学校の交流使節団が、
     毎年恒例行事で人気。
     選抜がたいへん。

     なぜか使節団団長に。
     日本から添乗・通訳は同伴しない。
     不安だったが、
     継続事業のおかげで杞憂におわる。

     どこでも熱烈歓迎。

     書の聖地、蘭亭へも行けた。
     曲水の宴、王羲之の蘭亭序の石版。
     感激した。

     紹興酒の瓶の絵付け工房など。

     夜は先方の錚々たる幹部が
     いつも宴席を設けてくれる。

     当然、大人たちは、
     度数のたかい紹興酒で
     カンペイの応酬。
     主客だから逃げられない。
  
     生まれつき、酒とおんなに弱い体質。
     難儀だったが、面白かった。

     中学生のテーブルにも
     それぞれ小さなグラスが。

     事前のミーテイグで念を押した。
     中国を代表する、

     紹興酒は文化である。

     しかし、日本では、未成年者は
     お酒はダメ!

     ここは中国。
     ちょっぴり注いでもらっても、
     飲んではいけない。

     が、これは文化交流。
     熟成した香りを嗅ぐこともいい。
     場合によっては
     舐めてみてもいい。

     ただし、
     お代わりをするな!  
   


     大歓迎会宴席で
     生徒たちがちゃんと守ったかどうか。
     確かめる前に、
     こちらが仕上がってしもうた。



地方創生と商工会(追補)

2014年12月22日


     日曜日。
     気合を入れて、長文のブログ。
     書き上げたら、システムダウン。
     すべて消える。
     きぶんもダウン。

     再度挑戦。
 
     地方創生という、なんだ今ごろ。
     以前に行革ということで、
     中小企業庁に属する、
     全国商工会連合会の大リストラを
     さっさと東京の官僚は、
     やってしまった。

     当時の中央目線、

     地方の切り捨ての一例。

     当時、富山県の35の
     商工会さんは、たいへんな
     ご苦労をされた。
     ほとんどの商工会さんに
     お世話になった。

     地域をささえる商工会の
     存在意義は大きい。

     たとえば、利賀村。
     合掌文化村、水田外史アトリエ
     早稲田小劇場受け入れ
     武蔵野市との交流、
     むらおこし事業でそばをテーマに
     ごっつおフォーラムを。

     世界の利賀。
     その種はぜんぶ商工会が核となり、
     種をまいて育った。

     条件の悪い地域ほど、
     商工会ががんばって、
     今日の地方がなりたってきた。
    

     消滅する自治体が半分、
     などと、ひとつのシンクタンクの
     レポートで過剰反応。

     
     まち・ひと・しごと地方創生本部
     なんて、きれいな言葉。
     いま、どこにそんなお金が。

     くるくる変わる農政にも似て。


     中央官僚の、身勝手さに
     現場を歩いてきた身には

     義憤を感じる。

     青年会議所、
     商工会議所、
     商工会。
     若い人たちと地域の
     夢を語り合ってきた。
     なかでも、
     商工会には、
     地域にどっしり根を下ろした、
     頼もしい人が多かった。




 
     




     
     
     

        

新幹線と森元首相

2014年12月23日



     民放のニュース特集

     珍しく、森元首相の
     本音トーク。

     おかしいんだよ

     
     田中角栄のときに、
     上越新幹線から枝分かれすれば、
     30年前に、
     100%国のお金で
     北陸新幹線は通っていた。

     ただ、建設期成同盟に
     長野県が入っていたので遠慮。

     それなのに、オリンピックだと
     言って、さっさと新幹線を。

     群馬県も、長野県も
     北陸新幹線にはそしらぬ顔。

     しかも地元負担なしで

     それが、富山も石川も
     3分の1負担ならつけてやる。

     頭に来たなあ。

     おまけに、
     民主党政権のとき、
     金沢から先はフリーゲージだと。

     憮然とした表情。

     これまでも、このブログで
     何度か書いたことがあるが、
     この立場のひとが、
     あけすけに言うと、
     あの細い目の童顔が、
     憎めなくなる。



 

鏡よかがみ

2014年12月23日


     少しは動けるようになった。

     院内のエレベーターへ。

     誰も乗っていない(はず)



     ん ?

     正面の大鏡に、
     年相応の老人の姿。

     それが
     本人とわかって愕然とする。

     2か月近く。
     そのまんま。

     トレードマークのような
     ヒゲは治療のさまたげ。
     自分でそり落としていたとはいえ。

     数キロ減量。
     つまり、やせた。
     それでも標準体重。

     地階の理・美容室を予約してもらい、
     カットと、
     ヘアマニキュア。

     帰りのエレベーター
     やれやれ
     疲れた。

     男だって、
     気になるのです。



 

それでもアベノミックスは

2014年12月25日
     ようやくログイン可能に
 

    
     たまには経済誌。
     週刊エコノミストから。
     辛口が小気味いい。

     それでも
   アベノミックスは間違っている


     成長戦略不在のアベノミックス。
     行き過ぎた財政・
     金融政策でしかない。
     原油安が偶然追い風に。

     財政主導の内需拡大
     円安による輸出増大は、
     景気浮揚にならない。
     もっと大切なことがあるが、
     構造転換を遅らせるだけ。

     日本経済に必要なのは、

    「効率化」という体質改善だ


     1973年の変動相場制、
     あれよあれよという間に、
     超円高になった。

     そのときは、
     省エネ技術で貿易相手国を
     いらだたせた。

     その後、環境技術、
     輸出産業だけでなく、
     飲食チェーン、コンビニなど
     サービス業、宅配など徹底した効率化、
     グローバル化に進んで今日がある。

     限りある
     生産年齢人口という資源を、
     効率的に活用しなければ。
     即、公共事業というのは安易。

     いまの日本経済には、
     外需に対応する余裕は残されていない。

     ゆるやかな円高が、
     日本経済の体質改善となる。

     「この道しかない」と
     アベノミクスを突き進めば、
     いづれ日本は行き詰る。

     本気での議論と、
     勇気ある政策転換こそ必要。

     (共感することが多い)










          

とやまで初めてのウイスキー

2014年12月26日


     ちょっと、硬派のブログに。
     そこで、
     ちょっと趣を変えて。

     初の国産ウイスキーの
     ドラマがしつこい。

     ならば、
     富山バージョンで。

     砺波の若鶴酒造さん。
     富山で初の
     ウイスキーづくりに挑戦。

     ご存じの方も多いが、
    「サンシャインウヰスキー」
     社屋の看板にも。

     ところが、さっぱり売れない。

     で、方向転換。
     本業の清酒だけでなく、
     コカ・コーラ代理店として、
     どんどん社業は発展。

     酒造庫の片隅に忘れられたように、
     あのウイスキーの樽が
     数十年ホコリをかぶり眠っていた。

     試みに、テイステイング。

     なんと、醸成が進んでいて、
     最高級の原酒に変身していた。
      
     さあ、大変、
     レアもの、県産のウイスキーは
     口コミで、あっという間に、
     品切れに。
     ストックがないのだから。

     と、いうことで、
     この話もおしまい。


 

詩人 稗田菫平さん

2014年12月26日


     小矢部市の詩人
     稗田菫平さんが亡くなった。
     19日のこと。

     奇しくも、私が
     19歳のとき富山市へ就職、
     その下宿が、稗田さんの
     弟さんの家だった。
     ずいぶんお世話になったが、
     そのときお会いしたことがある。

     その後、文芸関係の
     いろんな場面でしごとを。
     やさしい人柄もあり
     ずっと兄貴のように慕ってきた。

     稗田さんと棟方志功

     稗田さんが学生だったころ、
     福光疎開中の棟方志功に招かれ、
     詩の朗読会が、
     旧福光図書館で開かれた。
     本人はびっくり。

     たぶん図書館司書の、
     石崎俊彦さんからの情報であろう。

    「棟方志功さんは、
     ことばに鋭敏であった」

     とは、「街道を行く」の
     司馬遼太郎が評している。
     このシリーズのタイトルは志功さん。

     まさに、ことばの作家
     棟方志功をみごとに言い表している。

     無名の石動の学生を
     見いだす慧眼もさることながら、
     稗田さんは、
     若くして詩人の志を抱いて、
     生涯を貫かれた。
     詩集の表紙も棟方さんが。
     それ以来、熱烈な棟方ファンに。

     棟方さんの疎開中に、
     このような若い人を育てた話は
     ほんとに多くて驚く。

     長い教員生活の振り出しは、
     田中市長のふるさと、
     利賀村の上畠分校だった。
     これも奇縁。

     稗田さんは多くの詩人を
     育てた人。

     名前の「菫」は、すみれ
 

   
     故人にふさわしい。

     享年88歳
     ご冥福をお祈りします。



     
 

賃上げというけれど

2014年12月27日
     テレビ朝日系列で、
     全国放送。
     ミラクルレシピ。

     なぜか五箇山の合掌の家で
     究極のさといも料理。
     美味しんぼに紹介以来、
     井波の杉森さん、がんばる。
     広告費換算数億円に相当します。
     仕掛け人に拍手。

     新幹線時代を控えて、
     南砺のPRには、
     お金を使わず、知恵を使う。
     それが理想。

     国は、特産品振興に
     また金をばらまく。



     法人税2.51%
     下げる方向という。

     中小、零細企業ならナットク。
     が、動機は、大手企業が
     海外へ逃げてしまうからとか。

     そして、そのぶん、
     おおむね賃上げにと、また、
     官僚と官邸ががいい子に。
     また借金が増えるぞ。

     賃金は労使交渉、ときには
     ストも辞さず、
     双方が合意してこそ賃上げとなる。
     生活を守るため、
     企業(組織)の存続のためである。

     近年、ストライキとか、
     春闘という言葉は死語に近い。

     労働争議さかんなころが
     青春時代だったので、
     はたらく側、経営者側、
     どちらにも知り合いが多かった。

     広告会社で
     大手企業から靴屋さんまで
     200社担当したことになるが、
     30年くらいの企業の盛衰を体験。

     結論からいえば、
     厳しい労働争議を経験したか、
     組合が、労働者の結束が、
     強い企業が現在も隆盛。

     経営者を育てたのかも。

     おおざっぱな印象であるが。

     生活のため、
     家族のために仕事をがんばる。

     そんな社員のためにも、
     経営者が必死になる。

     そういう緊張感はいずこ。


   
     いつから、賃上げというのは、
   お上が
   決めることになったのか。


     非正規雇用が30%の国。
     それも足を引っ張る。

     求人情報が、相場を形成する。

     名目賃金が上がっても
     物価上昇に追いつかないし。
  




  

10年後に大きくなっている会社

2014年12月28日
      
      たまには番外編。

      週刊○代から
      各界の専門家グループで選定。
      あまり当てになりませんが、
     「業種」という風に読み替えて、
      参考になれば。


   10年後に
   大きくなってる会社


   車    トヨタ、スズキ
   部品   デンソー ほか
   ロボット ファナック
   重工   川崎、三菱
   建設機械 コマツ
   電機   日立、三菱
   事務機器 富士フイルム、オリンパス
        キャノン
   電子部品 村田製作所
   商社   伊藤忠、三井物産、三菱商事
   陸運   ヤマトHD
   空運   ANAHD
   鉄道   JR東日本
   ガス   東京ガス
   銀行   ゆうちょ、三菱、三井住友
   生命保険 第一生命保険
   ビール  サントリーHD
   家庭用品 ユニチャーム 
   コンビニ セブンイレブン
   ゼネコン 大成、鹿島
   住宅   ダイワハウス
   住宅設備 ТОΤО、YKKAP
   化学   東レ、信越化学工業
   食品   キッコーマン
   医薬品  アステラス製薬、武田薬品工業
   通信   ソフトバンク
   ネット  楽天
   IТ    野村総研、NТТデータ
   人材サービス リクルートHD
   警備保障 セコム
   アパレル ファーストリテイリング
   雑貨   良品計画

   マスコミ関係は項目なし。

   紹介されている業種の、約半分。

   書いていて、つまらなくなった。

   韓国では10%の上位企業で成り立つ。
   日本は、その真逆。
   基礎体力・底力があると信じたい。

   週刊誌を売らんがための企画。
   大都市圏のサラリーマンなら
   どこか、かかわりがあり、
   気になるかも。
   ボーナス企画もおなじ。

   財閥系、国策に寄り添う企業が、
   強いことがわかる。
   税金で食っている面も。
   ベンチャー系も多いが、
   創業者、カリスマ不在でどうなるか。

   どっこい北陸でがんばっているのは
   コマツ、YKK、
   載っていなかったが、新潟のコメリ。

   共通しているのは、
   グローバル展開と社是が
   ちゃんとしている
   企業ということがわかった。


   特に、アジアに根を下ろしている企業。


   やれやれ、
   なんのためのブログ記事やら。
   ま、日本の産業構造の
   勉強になっただけ。

   反省。




     
    
    
    

とりぱん

2014年12月29日



     ある雪晴れの庭

     相当古い、柿の古木?。

     小枝に、一羽の
     ふくら雀。

     ぶら下がっている
     蓑に包まれたミノムシの尻を
     執拗に突く。

     そして、
     ズルズルと中身を引っ張り出す。
     なるほど、
     落葉広葉樹の裸の枝は、
     鳥たちの食卓なんだ。
     そうやって冬を生きる。
     ナットク。


     とりぱん


     いつも愛読の週刊○‐ニング
     いちばん好きなまんがのタイトル。
     
     とりのなん子という作者。
     独身で、東北の
     ある町に住みながら、
     庭へやってくる野鳥たちの
     生態観察しながら、
     それをまんがに書き続けて10年。

     野鳥の餌付けや、
     近くの小川、公園も
     フイールドになる。

     つぐみ、カラス、オナガ、
     カモ、スズメ、など
     ありふれた野鳥などのドラマ。

     題材もさることながら、
     片田舎で暮して、
     自然に恵まれた環境を活かし、
     地方発の、
     いい仕事をしている。
     そんな彼女、
     クリエーターに、
     陰ながら拍手を贈りたい。

     いのちゃんなら、
     わかるかもね。




 

ヘア

2014年12月29日



     にんげん
     いろんなところに
     毛が生える。

     最も大事なところの
     ヘアは後退。

     どうでもいい(わけではないが)
     困った場所の
     ヘアの成長はたくましい。

     ヒゲは別として
     鼻毛と、シモ、
     眉毛は、自分でなんとか
     始末ができる。

     気分転換には
     眉毛の白いのを抜く。
     神経が集中できてよろしい。

     が、

     白いのつまんで、えいやっと、
     気合を入れて、
     抜いたら、

     太くて黒い眉毛だった。


     小さな絶望感。
   


 
 
  
     
     もったいなや。

     せわしない年暮れに、

     そんな生活。
     すみません。



     

歳末

2014年12月30日


    
    大晦日となりました。
    紅白に
    4度目の
    長渕剛さんが出演。
    新年に、ちょっとブログに(予定)



   
    元気に(?)しております。
    ご安心ください。 

    先進医療の治療開始と
    時間のかかるリハビリのため、
    このまま年を越します。
    なにかと
    ご心配、ご迷惑を
    おかけします。


    歳末ということで、
    広い病院内は、閑散と寒々しい。

    ところが、
    廊下やエレベーター、
    スタッフセンターがどの階も、
    見かけないスーツ姿の、
    エンジニア群と、
    パソコン機材で異様な雰囲気。

    なんでも、
    システム機器を更新するのだとか。

    それにしても多い。

    800床ぶんの管理の
    電子カルテ端末機器の
    一斉入れ替え、 
    ちょっと見ものである。
    
    ハード、ソフトとも
    安くない、ビジネス。

    人海戦術で、
    この時期に作業を終える。

    この時期、
    いろんな世界があり、
    いろんな仕事があるのを実感。
    ごくろうさまです。


 
    来る新しい年が
    皆さまにとっていい年でありますよう、
    お祈りいたします。




長渕 剛さんのこと

2014年12月31日


     ことし、いい年で
   あるよう願っています。




     年末恒例、
     国営放送の国民的放送番組
     紅白歌合戦、
     楽しまれたことでしょう。

     4回目の出場は
     さすが存在感がありました。

     長渕剛さんは58歳

     ふしぎなご縁で、
     畏れ多くも、あつかましくも、
     長渕さんと私とは、
     父と慕う師がおなじ。
     つまり広義の兄弟ということに?。

     長淵さんの、人生の挫折のとき、
     心に響いた恩師が

   
     西村公朝さん

     天台宗大僧正、大仏師
     東京芸大名誉教授。

     日本の国宝の仏像の修復は
     ほとんど手がけられた。
     京都三十三間堂の一千体の仏像も。
     清水寺の管主から頼まれて、
     京都愛宕の念仏寺という、
     無住の荒れ寺を国宝にまで復活。
     境内は、素人作の
     五百羅漢で、よく時代劇の、
     ロケによく使われる。

     公朝師の長女が、
     奇縁で、義兄と結婚。
     つまりまわりまわって義父みたい。
     わがつれあいが、
     ことのほか可愛がってもらい、
     そこで、

     結婚する時の仲人にお願いした。

     式はその小さな念仏寺で
     つつましく内輪で、仏式で。
     つまり仲人&導師=親以上のようなもの。

     長渕さんも、
     事あるごとにお寺へ。

     公朝師の金婚式が計画され、
     お寺の小さな講堂でお祝いの宴。
     親戚と長渕さん、湯川れい子さん。
     30人ぐらいの集い。

     恥ずかしながら、そのときまで
     長渕さんを知らなかった。
     ただ披露宴の定番「乾杯」
     「大阪の女やから」なら聞いた。
     へえ、という感じ。
     知らないということは恐ろしい。

     ギター片手に歌いまくる。
     つれあいも、声楽やってたから、
     持ち歌を披露。
     親族での歌合戦。

    「オレ、歌うときは
    いつも1万人以上の
    前でやるんだけど、
    きょうは無料やで」
 
     と笑わせた。

     そのとき新曲「金婚式」?を
     西村公朝夫妻にささげ、披露。
     直前まで暗い境内で
     一生懸命、練習されていた。
     
     アルバム「ふざけんじゃねえ」に
     収録されている。

     11年前の
     伝説の桜島ライヴでは7万5千人。
     
     大阪城ライヴでは招待を受ける。

     ことし8月22日に、
     今度は富士山ろくで最後の
     オールナイト・ライヴ。
     10万人を予定しているという。
     当然、金婚式の歌も出るだろう。
    (週刊SPA!にも特集)

     お堂での宴のおわりに、
    「女とカネに気を付けようぜ」と
     にやり。
     やっかみと、オンナがらみで
     麻薬事件を仕掛けられたころ。
     すべてに絶望していたころ、
     やさしく、おだやかに
     生きることの意味を諭したのが
     西村公朝さんだった。
     亡くなったとき、
     雨の中、3000人が
     お通夜に。別れを惜しんだ。
     そんな人柄だった。

     ことし夏のビッグなライヴで、
     そんなトークも飛び出すだろう。
     そして富士山の夜が明ける。

     蛇足:
     公朝師は、大阪吹田市立
     博物館長も兼任されていて、
     よく足を運び、心得など
     個人的にご指導をいただいた。
     いまも心に生きている、
     大事な存在である。





      
     

     
 
      
作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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