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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

梅雨明けの空

2014年08月01日

      梅雨明けの空




      やっぱり暑い。
      でも風があり乾燥していて、
      気持ちがいい。




      城端線。
      稲の緑は、まるでじゅうたん。
      芝生なんて比較にならない。
      いまが最高♪
      城端線のガラス窓も
      最近キレイになって気持ちがいい。

      もう出穂の田んぼも。
      はや秋の気配か。


 

      マイマイガにやられ、
      丸坊主になった、
      美術館前通りの、
      カエデの木。

      とちのみさんの
      ブログにあったように、
      いまは新緑に。

      二度目の被害が気になる。

      東京から一族が、
      早めのお盆帰郷でにぎやか。
      まずお目当ては「寿司」

      きょうは、
      みんんで農作業の日in五箇山
      利賀村でそばの種まき。




               昨年の作業


       継続はチカラなり。

       利賀は、
       標高700メートル。
       少しは、
       涼しいかも。

そばの聖地、利賀村

2014年08月02日


      利賀村は
      日本のそばの聖地。

      全麺協の
      素人そば打ち有段者は
      1万人を超え、
      東京神田の麺業会館ビルの
      4階に事務所を構える。
      数人の専従スタッフ。

      もとはといえば、
      利賀村の
      世界そば博がきっかけ。




      そのゆかりの地で、
      みんなで農作業の日in五箇山
      そばオーナーがつどう。
      前回の3チームに加えて、
      新しく5チームが増えた。
      ますます、にぎやか。
      富山、高岡から。




      8区画でいっせいに種まき。
      利賀に奇跡的に保存されていた、
      幻の在来種を蒔く。




      やや小粒で丸み。
      ずっしり重くて甘くて、
      香りがいいそうだ。




      1歳半のちびっ子から、
      総がかりで、
      あっというまに終了する。
      2か月後には収穫。





      畑仕事をながめていた
      小さな連中がいた。
      もう、夏も盛り。

      先日、千葉でそば大学。
      300人が受講する。
      これを受講しないと、
      有段者受験資格がないので盛況。

      利賀スノーバレーの
      施設とスキー場など活用して
      そば大学を常設、開校すれば、
      全国からやってくるのに。

      世界初のそば史料館や
      そばの郷もあることだし。





     「利賀のもてなし 
      そばの味」

      13万人もひと夏に集めた、
      そば博覧会のキャチフレーズ。

      10万人以上来ないでください。
      週刊誌に広告を出した。(当時)
 


      そば打ち人口は
      増える一方。
      利賀村を
      知らない人はモグリ。




      現在、最高段位の5段は、
      発祥の地、利賀村で
      認定委員会をすることになっている。
      まさに、聖地なのです。
      10000人は
      利賀村をめざします。

      現在、「そば道」の
      理念をまとめているところです。

      たかが、そば
      されど、そば。
      われ、そばの道を究めん…と。

少子化は食い止められるか

2014年08月03日


      シンクタンクのひとつ、
      経済財政諮問会議が、
      地方自治体の
      半分が消滅するぞと言ったばかりに
      国や行政、マスコミが大騒ぎ。

      いまさら

      人口動態は
      30年前からそうなると
      統計に出ているのに。
      ただの怠慢。
      



      きのうの日経日曜版
      森雅子少子化相

     「若者の就労、出会い、結婚
      妊娠、出産、子育て…
      全部つながっているのに、
      婚活や子育て支援対策に集中」
      
      しかも日本は充分でない。
      国内総生産(GDP)の
      わずか1%
      フランスやスエーデンなどの
      出生率V字回復した国は
      3%と3倍である。 
 



      政府は
      遅まきながら50年後に
      1億人の目標を打ち出す。

      安心して子どもを産める。
      個人の希望を尊重する。
      女性の収入が多いほど子どもの
      数も多いという結果も。

      国も、企業も
      根本的に
      意識を変える必要があろう。

      戦時中のように国策で、
     「産めよ増やせよ」でもあるまい。

      私のように、8人兄弟。
      高校進学どころではなかった。


      また、若い人に
      精神論で迫るのも、東京都議会と
      なんら変わらない。




      一方では、
      経済評論家のなかには、
      日本の年金給付が手厚すぎる。
      医療・介護もだ。
      そこを削って子育て財源にまわせ、
      なんていう輩もいる。怖い。

      少子化問題は
      半分がオトコの責任。
      特に企業人の意識が問題。

      本気になって考え行動しなければ。
      女性だけに
      負担をかけさせるのは
      まちがっている。

      産婦人科、小児科が
      少子化で割が合わないから
      地方に行かないなんて。
      モーニングのまんが「コウノトリ」
      産科・医療の現場の現実が
      いま、話題になっている。

      また、地域の体質も影響がある。
      真宗風土における、
      女性の地位のあり方は、
      他地区と格差が大きい。
      女性が声をあげにくい。
      進学などで、
      都会で生活を体験したら、
      そのギャップはよくわかる。
      おだやかな風土。
      いいことの裏面でもあろう。

      都会での子育ては限界。
      田舎ならではの
      有利性を見つめ直し、
      心身ともに、すこやかに
      地域とともに、
      子育てができる魅力を
      実証できないものか。



      地域のこどもたちとともに 江向シェフ

      職場、家庭にだけに
      女性を拘束するのではなく、
      地域とかかわれるのが
      都会と違うメリット。
      そんな余裕も、
      子どものために必要であろう。

      富山写真語・万華鏡で
      270号は、
      砺波市の農村部一帯で、300年
      続けられている
      子育てを特集して、
      地元から大きい反響があった。

      農村は、米作りだけではない。
      人づくりのふるさと。

      男たちの
      地域の子育てがテーマです。

      (第270号「砺波ヨータカ」)

新幹線、真夏に駆け抜ける

2014年08月05日



     庭に根付いた
     オオウバユリが花をつける。
     葉は枯れ始める。
     葉(歯)がないからウバ。




     同じく、
     葉みず花見ずもひらく。
     ナツズイセンで、
     花がひらくころには葉はない。
     ヒガンバナの仲間。




     新幹線。県内で、
     初お目見え。
     お待ちかね。熱気が一気に高まる。

     当初、新幹線カラーの
     デザイン発表のとき、
     ブロンズカラーを、
     ブロンド色と発表。

     ちょっと待って。
     ブロンドとは、
     金髪、金髪の女性のこと。

     つい、もとデザイナーの
     おせっかいさん。

     高岡の伝統産業、
     日本一の銅器のまち、なら
     ブロンズですと、
     新幹線対策室へ進言した。

     個人の好みでは、
     金髪女性もわるくはないが。

     この暑さ。
     ブログで理屈をこねくりまわす、
     気力はない。



     富山市駅前の
     平和のモニュメント。
     戦後、富山県を代表する
     永原、松村さんらの、
     彫刻家たちの力作。
     セメントの原型だったが、
     ブロンズに吹き替えられる。
     戦災の8月1日は、火が灯されていた。
     駅前の改造で3度も移動。


     広島原爆の日。
     富山市で、3つ目の職場の
     上司が、広島の被爆者。
     この人の部下であったため、
     今日がある。

     帰郷されたが、自殺。
     きょうという日を
     ひとり、胸の内に悼む。

     理研での犠牲者。
     科学の進歩という歯車が逆回転。

     熱風の日になりそう。



金沢から見た新幹線

2014年08月05日

      月刊アクタス8月号
      特集は
      北陸新幹線大予測。

      ふだんは、
      富山県の情報が主のなかで、
      金沢のホンネが
      透けて見える。





      マニアやOBによる、
      かなり確度の高いダイヤ予測。

      金沢←→東京は
      ほくほく線越後湯沢乗り換えで
      4時間以上かかった。
      それが2時間半に。
      金沢市民の長年の悲願だった。

      越後湯沢で、いつも出会った。
      かわいそうに、
      このあと3時間以上かかるんだ。と。

      わかる気がする。
      
      南砺→金沢→東京も劇的に。

      ほとんど高岡停車もという説。
      城端線には朗報?
      ただし、現在の1.5倍以上の
      本数が欠かせないと思う。
      それも新車両に。
      充電式バッテリーカーなど。




      問題になるのは、
      始発と終列車の時刻。

      金沢始発は6時10分前後、
      東京最終は21時ごろ。
      ビジネスマンにとっては、
      東京の会議開始に間に合うか、
      帰りは、何時まで
      飲んでおれるか。




      別の見方をすれば、
      金沢の経済を支える「支店」
      ブランチがあぶない。
      出張所でじゅうぶん。
      日帰りでじゅうぶん。

      宿泊のビジネスホテルは、
      観光客向けに変化。

      飲食店は
      金沢駅周辺に大移動。
      片町が、減少傾向に。
      富山市も現在、
      同じことが起きている。


      とやま県民にとって
      手痛いのは、

      特急がなくなる

      サンダーバードも
      しらさぎも。
      雷鳥は立山の霊鳥なのに。

      富山県は
      面積が日本国土の1.1%
      人口も1.1%
      立山も富山湾もある。




      5大河川と沃野。里山。
      水の循環は世界一。
      氷河まである。
      本州随一の
      植生度のゆたかさ。




      教育水準の高さも、
      コンパクトな県のため、
      教育関係でも会議は
      日帰りでカンタンにできた。

      この効率の良さは、
      資源だった。


      日本一の鉄道普及率も。




      富山県内を
      かけめぐるのに、
      特急の存在は大きいのに、
      新幹線に乗れだと。

      じぶんも含めて、
      とにかく不便・不自由になる。

      ダイヤはすべて、
      金沢中心に決められそうだ。

      そんなことが、
      予測ダイヤで見えてくる。

      嗚呼。




      
      
      

戦争は絶対いやだけど

2014年08月06日

      数十年ぶりに、
      買った雑誌。




      意地でも無視してきた本。
      太平洋戦争とは、
      カラーグラビア。

      もの心ついたころ、
      戦記ものブームだった。
      実家の屋根裏部屋には、
      戦時中の
     「写真週報」が積んであって、
      小学生としては、    
      ゼロ戦、戦艦ヤマトに
      あこがれて、というより、
      強烈な刺激だった。

      余白のある紙には、すべて
      そのイラストを描いた。
 
      ゼロ戦は格好よかった。
      敗戦のあとでさえ、こうだから、
      戦前、戦中は
      100%戦意高揚の写真、絵、
      勝った勝ったの記事しかない。

      子どもも、
      若者もみな他に選択肢はない。
      やわらかい頭に
      すっと入り込む。
      恥ずかしながら自分も。

      軍国主義教育と、
      マスコミの影響の大きさ。恐ろしさ。
      今はマヒしている。
      リアルに語り伝える人が
      激減していることも。
      いまの日本も、
      いつか来た道を歩む。

      この雑誌も、
      表向きは、太平洋戦争とは
      何であったという解説はしている。
      しかし、
      よく読むと、昔の日本軍は
      すばらしかった、強かった。
      日本人はえらい。
      そんな気分に自然と流される。

      安倍内閣が典型例。

      敗戦までは、
      大東亜戦争と呼んでいた日本。
      そのあと、アメリカが
      太平洋戦争と言いだして
      右倣えになったようだ。




      東太美自治振興会のみなさん。
      10年前に、
      老人会がたちあがり、
      立野が原陸軍演習場戦争遺跡の
      保存活動を。

      南砺市の見識と調査研究で
      文化財保護、第一号に。
      10年の間に、
      劣化がすすんでいるが。

      住民運動で、ふるさとの
      歴史を守るのは、
      地域づくりの原点であろう。

      地元の熱意に頭がさがる。

      けさの富山新聞社会面にひやり。

      南砺市の貴重な古文書が
      流出寸前で、ストップ。

      値打ちのわからない世代が主流に。
      ふるさとの文化に
      無関心な怖さ。

      冒頭の「写真週報」は、
      古書市で200万円はしただろう。
      旧家の解体費用が出た。
      結局、燃やした。


      

ワンパターン

2014年08月07日


      ちょっと気になる。
      出来てみて
      やっぱりだ。


 

      新幹線の3つの駅舎。

      富山駅北口側の新駅舎壁面。
      在来線の高架化までの
      応急造作かも。

      なんとなく無機質。 
      
      新高岡、富山駅
      黒部宇奈月温泉駅。
      3つとも、
      おなじ建築家の設計。
      富山出身、
      金沢の大学のM教授。
 
      あのユニークな、
      城端中学校体育館を
      設計された人とは思えない。
      建築家がすべてではないけれど。 
      いろんな制約があってのこと。   

      しかし住民は、
      数十年、地方都市の
      無機質な、建造物を
      毎日ながめて暮らすことになる。

      鉄骨とガラスとコンクリート。
      同じデザインに見える。
      ルーバーもおなじ。
      細部は
      工夫しているらしいが、
      小細工の屁理屈。

      新幹線のPRのロゴマーク、
      駅舎のデザイン、
      広告用キャチフレーズ。

      なんとも胸に響かない。
      地元でさえそうだから、
      首都圏に届きにくい。

      いつのまに、
      富山のデザイン力が
      落ちたんだろう。
      トータルプロデューサー不在。

      
      チェコ、ドイツ、どの街でも、
      駅舎の建築のみごとさ。
      独創性があって、
      周囲の景観に融けこむ。
      まちの顔として風格がある。

      小さいながら城端線でさえ、
      個性的な駅舎である。

      ま、それも
      とやまの文化性なんだろう。



100年後のわが家

2014年08月08日


   ごくたまに
   昼寝ができるときが、
   極楽きぶん。
   気が付いたら、ほんとに、
   極楽往生していたりして。

   いやいや、極楽はムリ。
   立山地獄にのたうちまわって、
   善知鳥の主人公と
   意気投合してるかも。
     





   たそがれどき、
   ちょっと庭先から
   隠居ハウスを写してみた。

   四方から、
   みどりの風景が飛び込む。   
   太陽光も、
   日没寸前まで、
   室内をシャワーのように
   駆けめぐる設計になっている。
   輪島の建築家、
   高木信治さんのプランです。




   となりのゾーンが
   彫刻公園。



   チェコ国立美術館での個展の巨大ポスター
   ヨーロッパじゅうに貼られた。
   この作品は、いま庭に。
   

   はれあたまさん、遠路ごくろうさま。
   チェコ、ドイツ、イタリア、
   アメリカを旅してきた
   彫刻たちです。
  
   泥棒は盗みようがない重量です。


   
   右側の樹木は
   利賀原産のトチノキ。
   実生で10年あまりで、3本が
   もう大木に育つ。

   ハウスはノルウエーの白パイン
   集成材なので、300年持つことが
   現地で実証されている。

   だれが後継するか、
   未知数ではあるが、
   トチノキは、
   この家のシンボルツリーとして
   君臨するのだけは
   まちがいない。




   若い時から
   9回も引っ越しした。
   4畳半で弟と、生活していたころが
   逆に懐かしい。
   当時、
   いまの生活は
   想像もできなかった。
   ありがたいこと。

   残念なのは、
   ここで、のんびりする時間が
   ちょっと少ないこと。

  

333333…もうすぐ

2014年08月10日



      ねこじゃらし
      手のひらに包んで、
      握ると、するする〜

      台風、
      富山だけ、する〜っとスルー。
      被害地、お見舞いします。



  

   もうすぐ、
  
  


  ゾロメ、踏んだかたにご希望の、
  プレゼント、いろいろ。



  A:万華鏡のバックナンバー、3冊づつ。
  B:フォーラム集「米騒動を知る」1冊。
  C:「世界のムナカタ」文学館図録1冊。
  D:美味しんぼ84号・富山県編  1冊。




  残念賞の、
  ニアミスもカウントします。
  遠慮なく申告を。 

  ここまで続いたのは、
  管理者、スポンサー、ブログ仲間
  なによりも読者の
  皆さんのおかげです。

  日本唯一の地域限定、
  ネットによる総合文化誌。
  なんと−e.com
  皆さんで守り、育てましょう。


  台風一過。今回は白山が盾に。
  立山連峰、白山のおかげで被害はなく、
  ありがたいことです。

   

福光駅の灯が消える

2014年08月10日

      いつも、必ず利用。
      とても便利で重宝。
      城端線の
      福光駅Yショップ。

      城端線の駅の無人化とともに、
      旧福光町は、
      駅の灯を消すなと
      民間委託で支援した。
      南砺市も継承のはず。

      福野、城端駅の
      待合室の殺風景さ、
      砺波駅も撤退。




      それが
      この8月25日で、閉店。
      城端線最後の
      灯が消える。



      
      経営的にムリだったのは
      誰が見てもわかる。
      しかし、経済的理由だけで、
      地域の宝を消滅させて
      いいのだろうか。

      営業時間も、
      早朝6時〜夕方7時まで
      がんばってこられた。

      しかし、朝夕、
      駅を利用する人たち。
      高校生はもとより、
      旅行者、高齢者、子ども、
      施設の子。店のかたは、
      みんなにやさしい。
      待合室はあったかいサロン。
      人と笑いが絶えない。
      多世代のオープンカフェである。

      結果、交通弱者は、
      さらに弱者へ加速することに。

      政治家は、
    こういうまちづくりの
    貴重な拠点にも
     やさしい応援を。

      あ、票にならん人たち。

      小さいけれど、
      弁当、パン、スナック
      新聞・雑誌、牛乳、
      香典袋まで、一通りある。

      金沢へのバス時刻、市内バス。
      レンタサイクル、
      美術館、愛染苑、光徳寺。
      みな新設、丁寧にガイドされている。
      いつも笑顔で。
      地元住民にも外来者にも、
      さながら総合案内所。

      しかも12時間、休日返上!
      ごくろうさんです。

      いいクルマに乗る人たちには、
      まったく実感できないだろう。

      城端駅、福野駅に次いで
      最後の砦が消える。
      毎日の数百人。これからの観光客。
      貴重なまちの顔とにぎわい。     
    
     
      せめて、福光駅は、
      撤退後の人の顔がみえる空間が
      維持できないものか。
      
      最大の観光ボランテイアさんに
      拍手を贈りたい。

      駅前のタクシー事務所も
      なくなってなにかと不便。

     新幹線のもてなし?
      心もとない。
 


      棟方志功は、当時のこともあるが、
      切符を買うのが苦手。
      それなのに全国へ飛び出す。
      見かねて、
      旧国鉄職員がやさしく応対。




      お礼に、
     「無事に一日を」と
      この額を寄贈した。
      お客様の安全無事を仕事にしている、
      国鉄職員と、
      通勤・通学者への
      志功さんからの思いやりが
      伝わってくる。
      

      ホンモノは
      美術館に収蔵保管。
      定期的に展示。
      福光駅の額縁は
      ホンモノです。


 
      小さな町の小さな駅で、
      志功さんも、いま泣いている。




      
    

気になる女性(ひと)

2014年08月12日


       朝、茶碗を洗っていると、
       目が合った。
       デデッポウホウ♪
       キジバトさんが朝食。
       ヤマゴボウの実が黒ずむ。





       日航ジャンボ墜落から29年。
       同僚は7人亡くなる。
       得意先のパナソニックさん
       9人が亡くなる。
       大阪から、東京で
       CM制作、立ち合い。
       お盆前に大阪へ新幹線ではなく、
       JALで急いで、事故に遭遇。



       気になる女性(ひと)来館。

       棟方さんに会いに。
       絲山秋子さん。


 

       小説家
       文學会新人賞(2003)
       芥川賞候補(2003)
       川端康成文学賞(2006)
       芸術選奨新人賞(2005)
       芥川龍之介賞(2006)

       歴史的なスピードの偉才。

       文學の人、棟方志功について、
       いろいろ紹介。
       意気投合?

       もともと、昔から
       すてきな女性すべからく
       意気投合する体質。

       なぜか、
       危険を感じないのだそうな。
       そんなはずはない。
       いつも、あとで挫折。




       この日入手したばかりの、
       岩倉政治の
       仏教書・短編小説。
       装丁は棟方志功。

       昭和20年、棟方志功が
       福光に疎開。
       昭和21年に、岩倉政治が
       城端に疎開。柳宗悦と親しい。
       この本は、22年に発刊された。
      「赤尾道宗」初出。

       棟方志功と、
       岩倉政治の2人は、
       知られざる深い所で
       結ばれていた。
       男同士の友情、それを超えて。  


 

       村長日記、昭和16年。
       装丁は武者小路実篤。
       なかに、
      「稲熱病」も掲載されている。  
       第4回芥川賞最終候補。
       (この年、該当作なし)
       
       芥川賞。絲川さんの目がきらり。
       プロの感性である。
       怖いなあ。取材ありきが、
       作家のいのち。

       南砺の風土にこだわり、
       農民の生き方に、
       軸足を置いた小説家に
       関心も。

       どんなふうに、
       2人の男を、
       素材を料理されるか楽しみであり、

       油断ができない。


        

文化・創造・都市ビジョン (追補)

2014年08月13日


     「文化」「創造」をコンセプトに
     「都市」をつくる。

      行政関係者、市民にとって、
      これほど魅力的な
      キーワードはないだろう。

      経済人が、文化人と呼ばれると、
      謙遜しながらも、
      実にうれしそうである。




      富山市が、
      文化創造都市ビジョンの
      策定に着手のニュース。

      ところが、
      南砺市、高岡市も
      すでに、このネットワークに
      平成25年に参画している。



                作 田中孝明 

      南砺市は、県内だけでなく、
      全国、世界的?にも群を抜いて、
      芸術文化レベルの高い地域。
      造形作家の集中する、井波木彫が
      ベースにあるだけでなく、
      城端塗り、棟方志功らの
      存在も貢献している。
      Creative Cityを標榜しても
      違和感はない。

      

           五箇山民謡 上平紅葉まつり

      高岡も伝統工芸都市として、
      ま、いいか。高岡キャンパスもあるし。

      富山市。40年住んだけれど、
      机上の空論、ええ格好し。
      南砺市のような実体がない。



      ハナモモの咲く里、利賀村上畠の春

      世界「文化」遺産。
      平高校芸能部の実力。
      生活感があるのがいい。
      外部から、
      持ち込んだモノではなくて。



          当時のままのガーデニング   

      棟方さんも
      しっかり地域に溶け込んで、
      創造の世界をひろげ、
      地域に文化の種を撒いた。



      全国木彫コンクール2013県知事賞
      凛とした「天神様」片岸一利作

      なんと。
     「文化創造都市」の理念は、
      フランスのナント市が
      発祥の地である。
      いま、世界中にひろがる。
      読売新聞・編集手帳2013.1.23

      造船業の衰退から、
      文化都市として再生を果たした。

      伝統のすごさに満ちている、
      南砺市と、新興の文化都市ナント市と、
      対等のおつきあいが
      できないものか。

      フランスの文化に
      刺激を与えられるはず。
      ちょっと愉快。

      惜しむらくは、
      南砺市は外部から学識経験者を、
      かっこよく、
      招いてヒアリング。
      報告書を作って、あと音沙汰なし。

      市民は知らない。
      作家も知らない。






       

もうひとつの婚活

2014年08月14日


     子どもは3歳までに
     親孝行をしてしまうという。

     もうひとつの婚活。
   そんな、かわいい、
   子どもが欲しくなればいい。

     転職7回。
     どの職場でも共通していること。
     結婚、出産、育児。
     男も女も、
     それを体験した若い人。
     それで、人間的な成長は
     ひとまわり違ってくる。
     大事な仕事を、任せる判断基準のひとつ。
     いろんな事情があるから、
     公けに発言できないけれど。




     けさの、
     朝日新聞富山県版(25面)

     エッセイ「朝をひらく」に
     子どもを主役にした
     地域イベントの話が掲載されました。
     その時の
     文中写真です。

     高齢社会が現実になった、
     ある農村地帯で、新住民と共に、
     3年間、取り組んできたこと。

     地域活性化ばやり。
     地域おこしは、
     3モノと言われてきた。
    「若者」「よそ者」「ばか者」
     これは
     30年前のバブルのころの話。
     いまでも使う、おめでたい者がいる。

     イベントをやれば、
     地域が元気になると錯覚している、
     そんな風潮があたりまえに。
     新聞に小さく載れば、満足満足。

     それでいいんだろうか。

     原稿の一部を転載

 本番のパレードは約1時間のハードな行進。3〜4歳児の花の妖精たちは頑張ってようやく審査員席前まで到着した。疲れているはずだが、純真な笑顔で残った青りんごをプレゼントして大役終了。受け取ったみなさん相好を崩す。結果、みごと新設の「スマイル賞」に輝いた。
 話は変わる。私の名刺入れの隅っこに日の目を見ない1枚のカードがある。「イベント業務管理士1級登録証」。社団法人日本イベント産業振興協会の認定で、ずいぶん昔に取得した。博覧会から企業、自治体のイベント業務のプロの資格である。
 他に、全国商工会連合会の地域プランナーとして、沖縄まで50の商工会のイベントのアドバイスをしてきたが、どこか靴の裏から足をかくむなしさ。イベントとは問題を解決する「手段」であって目的ではない。肩書きや上から目線では、その地域には定着しない。
 それが自分の生活の場で、少子高齢社会の波のなかで、3歳児から80歳までの住民が参画し、一つになるイベントを実感してみると、ようやく地域の課題や、魅力、そして人のつながりなどが具体的に自然体で見えてくる。
小さな妖精たちが教えてくれた。


     
    純真な子ども。
    お母さん、おばあちゃんで、
    子づくり、子育てを、
    地域ぐるみで、楽しんで
    が目的。その実験。

    
    イベントは手段。目的ではない。
    ここには「3者」はいない。 
    地域の課題がみえてくる。

    いい経験をさせてもらった。



プロのしごと

2014年08月15日


      きょう3つ目の墓参。
      現在のつれあいの累代のお墓。
      40年前の亡妻のお墓。
      そして実家のお墓。
      それがお盆。


                細川自筆のお墓(朝日町)

      ことしは、もうひとつ。
      万華鏡の取材。
      細川嘉六のお墓にも。
      横山源之助、井上江花と
      世界的な功績のあるジャーナリスト。
      富山県は、
      傑出した日本のジャーナリストの
      ふるさとでもある。
      



      ジャーナリストといえば、
      けさの北日本新聞。
      10日に、ブログでも紹介の
      城端線のキヨスクの閉店。

      プロの手にかかると、
      こんなふうに掘り下げられて、
      前後の事情が理解できる。
      調査報道に脱帽。
      たった1枚の閉店ビラ。
      その背景は、
      そういうことだったんだ。

     「負の合併効果」に、
      ならないことを願う。


   ムナカタイベント
で、
      まちなかを盛り上げる。
      それと、
      同じくらいの、エネルギー、
      棟方ゆかりの駅の
      存続にも力を貸してほしい。

      年中無休で12時間。
      10年以上もボランテイアで
      ムナカタの観光案内を
      されてきた大先輩なんですよ。

      キヨスクはロシア語。
      カザフスタンの大陸鉄道に、
      夜行列車によく乗った。
      キヨスクは、ひとつの町のにぎわい。
      地域の、こころのよりどころ。

      きょうも600人近くが、
      福光駅の売店を
      こころの拠りどころに。


      旧盆。敗戦。終戦。
      310万人が犠牲に。
      東日本大震災の100倍。
      そんな昔の話ではない。

      
      生きて、先祖に感謝。
      心して墓参。

  

ブログ効果

2014年08月16日

       定まらないお天気。
       稲作に悪影響なければいいが、
       大切な時期。




       水橋あたりからの、  
       劔岳と田園の風景。

       このなんと-eのブログが
       きっかけとなって、
       城端線唯一の
       売店が消える―のニュース
       電子版の新聞記事でも
       アクセス数がトップを記録。
       いま、各方面の方々が
       ことの重大さで、アクションを。
      
       ブログ効果。ありがたい。
       地域貢献メデイア。大切にしたい。
       感謝。




       話は違うが、
       いささか旧聞。
       日本男性の平均寿命が初めて
       80歳を超えた。

       香港の80.87歳 
       アイスランドの80.8歳
       スイスの80.5歳についで、
       日本80.21歳と4位。

       めでたいというべきか、
       介護期間も長いことは、
       問題でもある。
      「生き恥をさらす」という、
       言葉があった。

       逆に長生きできない職種。

       アメリカでは、    
       ビジネスの中心地、マジソン街。
       平均より10歳短命。
       金融と大手広告会社の街。

       日本の週刊経済誌。
       最短は大手広告会社営業職、ときた。

       なぜ?見ていると、

       高待遇、ストレス、不規則な生活。
       美食と飲酒が原因。
       ウイークデーに摂待と称して
       ゴルフざんまい。マージヤン。
       高級クラブのはしご。午前様。
       これじゃ身体にいいわけないさ。

       支社内でも、
       私より若かった幹部たち。
       少し上の幹部たち、
       とっくに亡くなった。
       大阪、東京本社の友人知人、先輩
       マスコミの広告担当の
       ベテラン先輩たち。
       おしなべて短命、
       定年直後に病に。ほんとに多い。

       他人ごとではないなあ。
       ま、悪人世にはびこるとも。

       別の意味であの親鸞さまも皮肉を。

       しぶとく、
       生き残ってやるぜ。

       
       それとも、
       清く正しく、つつましく。
       それが、
       長生きの王道かな。
 



利賀村民の学び

2014年08月17日


      8月は、戦争特集の月。

      幕末から、明治へ。
      日本は白人たちの植民地に
      ならなかった。

      日清戦争、そして
      ロシアを撃破したことの、
      世界の衝撃。
      それからの軍部、
      マスコミも含めた日本人の
      おごりが悲劇に。

      なぜアジアの一角で、
      卑下されていた黄色人種の、
      小さな島国の日本だけが、
      工業化、近代化、大戦などの
      奇跡を起こしたのか。

      それは「教育」にカギが。




      都会地は、それまで寺子屋教育。
      明治維新に、独立を守れたのは
      日本人の識字率の高さ。
      (アフリカ諸国は
       現在でも、みな20%くらい)

      教育免除地とされた、
      特別扱いの小矢部川源流の
      刀利5か村では、
      山崎兵蔵先生の生涯をかけた、
      教育への情熱があった。
      顕彰の出版事業が、
      もうすぐ、陽の目をみる。

      戦後、昭和20年代、30年代に
      なってでも、
      南砺地域は高校はひとつだけ。
      当時、
      進学できるのは、半分にも満たない。
      福光、城端、五箇山の
      農村部やことに山間部では、
      高校進学は夢のまた夢だった。
      15歳は貴重な労働力だった。




      富山大空襲で焼け残った、
      富山中部高校。
      そこに、県立雄峰高等学校が
      同居して、
      中部高校の
      同じ机を夜間部が使う。

      さらに、日曜日には、
      雄峰の通信教育部が授業や試験、
      スクーリングに使った。
      つまり、同じ机といすが3回転。

      私も、月にいちどの休みに、
      富山市へ通学した組である。

      同級生は、
      全国からやってきた紡績女工、
      YKKファスナー工場の娘たち。
      中卒の準看護婦(当時)。

      なかでも、
      南砺市の利賀村、井口村、
      南蟹谷、太美山、など
      福野高校へ通学不可能な若者たちが、
      雄峰高校の
      通信教育で高卒資格に挑戦した。
      続かない人も多く、
      働きながら学び、
      卒業するのは、並大抵ではない。
      通信教育で単位を取るのが大変。

      夜中に、眠い目をこすりながら、
      教科書をひらき、
      先生代わりの指導書の指示に従う。
      レポートを仕上げたら、
      いつも夜が明けていた。   

      昨今の、高校、大学、大学院と
      義務教育みたいで、
      エスカレーターに乗って、
      思い切り遊びながら学べる人たちには
      とうてい、わからない。





      左から自遊館シェフの村石さん
      中西さん、ミュゼふくおかカメラ館の
      金山館長
  

      この、ハンデイを抱えながら、
      厳しい労働に耐えながら学ぶ、
      通信教育や、夜間部。

      そして全国で唯一の専攻科では、
      料理人を育てていて、
      3つの同窓会があったが、
      このたび、ひとつに統合されて2年目。
      16日に総会、交流会が
      富山市のホテルで開かれた。

      そのおり、3つのコースを
      代表して記念フォーラムを開催。
      総合司会を。

      喝采をあびて、
      80人近い校長や、同窓生を
      感動させたのが、
      利賀村、坂上出身の中西邦康さん。




      10代のうちから、
      激しい山仕事にあけくれて、
      月一回の富山市でのスクーリングに、
      利賀から富山へ通う。

      民宿経営で、武蔵野市の
      子どもたちに親しまれ、自然保護、
      トレイルのランナーと、
      そのエネルギーに、
      そのユーモアあふれる利賀弁に、
      会場は圧倒される。
      むしろ感動して聴いていたのは
      先生方のほうだった。

      宴たけなわで、持参の
      自家製ドブロクの「試飲」は
      さらに会場を湧かせる。

      終わると、かって一緒に学んだ
      仲間たちと夜の街へ消えた。

      南砺には、
      知られざる卒業生は多い。



41年ぶり。富商の勝因は

2014年08月18日


      おつきあいで、
      コンサートに顔を出す。
      富商の快挙、見られず
      残念。
      富商甲子園10勝の裏に
      こんな話。




      富山市の総曲輪グランドプラザ
      この新名所の広場に面して、
      新とんかつののれん。

      ご主人は、野球と民謡で
      知らない人のいない有名人。
      室田さんは、亡くなり、
      奥さんの室田喜代子さんが
      のれんを守る。
      87歳のはず。

      詳しくは富山写真語・万華鏡
      241号「食堂」に、
      はれあたまさんがルポ。
      私も「青春食堂」と題して一文。
 
      福光「春の色食堂のおでん」
      辻沢功さんも寄稿。


 

      昔、総曲輪横丁の10人で一杯
      後を通るのが難義な、小さい、
      カウンターだけのとんかつや。
   
      ご主人は野球狂と民謡狂だった。
      巨人軍長嶋選手は常連。
      朝間野球を育て、
      富山県民謡を育てた人。

      わけても、富商への入れ込みは、
      はんぱでなくて、
      息子を富商野球部監督に。
      育ちざかりの選手は、
      この店の、
      揚げたてのとんかつを
      存分にふるまった。

      縁起をかついで、試合前
      ビフテキととんかつ。
     「敵に勝つ」とばかりに。
      ちなみに、
      全国統計で、富山市の
      とんかつ消費量は日本一。

      実は、私の弟がこのお店の
      本店、支店にお世話になった。
      富山市に住んでいたころ、
      週に一度は通った。

      揚げたてのスペシャルとんかつ。
      最初は岩塩で喰らうと最高。
      富山市へお出かけの際、
      はれあたまさんも
      ご推奨のとんかつをどうぞ。

      富商の甲子園児たち。
      たぶん腹いっぱい食べて遠征。
      シンキロウなみの
      51年ぶり3勝も夢ではない。

      たまに、顔を出すと、
      お代を受け取られない。
      押し問答で、
      無理やり置いていく。

       
          

      

アンのゆりかご(訂正)

2014年08月19日

       ちょっとミーハー
       どこの書店にもいちばん目立つ
       コーナーは、
       赤毛のアン 関連。 

       文庫本なら、かさばらない。
       プラスチックの小さな
       boxにも気軽に入り、通勤に
       車中でも読める。




       何気なく読み始めて、
       初めて、つれあいが
       幼少のころから愛読していたのか、
       秘密がわかった。

       夫婦といえども
       そっとしておきたい秘密。


       南砺市にも、
       無縁ではない。
       南砺市土生新出身で、
       戦後長く福野高校で
       教鞭を執っていた野村玉枝さん。
       村岡花子の師、
       佐々木信綱とともに学ぶ。
       ふたりとも歌人でもあった。

       棟方志功を
       とりまく文化人グループ。
       唯一のマドンナが、
       野村玉枝さんだった。
       短編集「石楠花の記」の
       装丁は志功の手による。
       志功が東京で描いた。
       当時、一切の装丁を断って
       いたはずなのに、
       野村玉枝は別格か。




       アンが、
       プリンスエドワード島へ
       初めてやってきたときの
       風物の感動。

       それを翻訳中の村岡花子。
       空襲のなかを、
       原稿と原書を風呂敷につつみ、
       逃げ惑う。
       いづれドラマに登場するだろう。

       棟方志功が
       東京の戦争の悲惨さから、
       南砺へやってきたときの
       風土の感動とドラマ。

       志功さんは
       2巻の絵巻物に鮮やかに
       描いた。

       ともに共通している光景。

       現在、
       愛染苑などを中心に、
       歴史と文化の香るまちづくり事業で、
       棟方さんが
       感動した風景を
       再現する作業が続く。
       もうすぐ公開。



       棟方志功の目に映った、
     南砺の美しさである。


城端線とイメージ

2014年08月21日

      城端線唯一の,
      あのキオスク・福光駅店が
      25日で閉鎖する。
      観光客にもあったかい
      唯一の拠りどころが消える。
      観光連盟発足で、
      10年前に予算をカット。
      ?
      どっか矛盾してる。
      とうとう息切れとか。
      合併逆効果とは思いたくない。

      はんぶん公共施設ではないか。

      福野駅。
      駅名看板の風情のあること

      私は野草が大好きだから。
      絵になる。




      そのうしろの構内いっぱいに、
      こんどは、たっぷりと、
      除草剤ぶちまけて、
      この惨状。環境へのやさしさ?
      痛々しい。






      先日、JR西日本の
      ある課長さんが来館された。
      棟方志功のことで相談。

      新幹線について、
      ある程度見通しがついたので、
      JR西日本のトップは、
      枝線の整備に力を注ぎたいとか。

      枝線とは、
      七尾線、城端・氷見線
      そして高山線のこと。

      七尾線は、プレミアム車両を
      デザイン開発中とか。

      そういえば、
      城端線は、ガラス窓がキレイになり
      写真を撮りやすくなった。
      窓枠のステンレスも
      ぴかぴか。椅子まわりも再塗装。

     「城端線は、
      沿線に高校が多いですなあ」




      かといっても、
      城端線と氷見線は、
      いつなんどき廃線になるかも。

      そんなとき、
      ふるさとを引き継いでくれるはずの、
      若い高校生たちのために、
      いつも快適な環境を維持したい。
      父兄たちも
      ひと肌脱げないものかと。

      地元ならではの気くばりだろう。
      
      新幹線で高岡駅から
      (城端線と直結する)
      城端線を利用する観光客に、
      あたたかいもてなしを。

      現実は、残念ながら、
      ちょっとほど遠く、逆走。

      保護者。そして沿線関係者の
      チームワークで、
      環境美化や、ホスピタリテイを。
      なんでも、かんでも、
      JRに要求するだけでなく。

      そういう善意が実感できない。
      マスコミ報道や、
      イベントの活気に比較して、
      地道な地元の取り組み姿勢が
      よく見えない。

      七尾線、どんなにがんばっているか、
      視察もわるくない。

      九州の似たようなローカル線は
      もっと、すごい。 

増築工事はじまる

2014年08月22日

     10年前からの懸案
     ようやく
     館の増築工事が
     本格スタート。

     まずは、
     地ならしと掘削作業。




     となりの小山を
     樹木伐採のうえ、掘削。
     いざ試掘してみたら、
     なんと、軟岩が大半を占めていた。
     普通の土木用ショベルでは、
     とても追っつかない。
     歯がたたないのだ。
     だから、
     ここだけ小山に残った。

     そこで、
     大型パワーショベル2台導入。

     さすが、強力なパワー・
     岩盤を、
     ガリガリと
     涼しい顔して?削りまくる。
     見ていて飽きない。

     砕土、軟岩くずは
     隣の谷を埋めて、駐車場を増設。
     これこそ一石二鳥。

     暑いのに
     ごくろうさんです。

      

ひとりで農作業

2014年08月23日

      アサイチの茶の間




      東側、朝顔の影絵




      アメリカ芙蓉は元気がいい
      きれいでしょ。




      むかし植えたニラ
      野生化して群落になった。
      いっせいにつぼみ。




      約100坪ぶんの草刈り。
      数十年間、鉛筆と
      うんと細い面相筆
      ペンと、サインペンが
      いちばん重かった。
      
      近年は、キーボード叩くだけ。

      それがあんた、
      電動式草刈り機を2時間
      振り回すとは、
      か細い腕にとっては、
      驚天動地の重労働。

      ブログで、
      女性たちがさりげなく、
      草を刈ったと書かれると
      尊敬するだけ。

      汗みどろ。シャワー。
      テーブルにつくと、
     「明るい農村」という、
      焼酎の氷水割り…
      の、はずが、
      じぶんでやるっきゃない。

      刺身用の新ものサンマ
      スーパーで見つける。
      買ってくれという目をしていた。
      塩して焼く。
      大根おろしをたっぷり。





      もう寝る!

      あした(きょう)は出勤なり。

      ごきげんよう





 

おひとりさまの朝食

2014年08月23日

      雨上がりの朝顔。




      鳳仙花も濡れそぼって。





      朝顔相手に、
      おひとりさまの
      朝餉である。

      かあちゃん、幕張へ飛んでって
      とうぶん帰らない。
      ハンドベル世界大会。
      まえは、イギリスのリバプール。
      オリンピックの最中。
      そのまえは韓国。

      むらむらと
      創作意欲。
      5分間クッキング、というより

   「漁師の朝まんま」

      「米騒動を知る」桂書房、に
      レシピも紹介。




      ・お湯をわかす
      ・残った冷や飯、洗ってザルに
      ・庭のぼけたミュウガ、刻む
       オリーブオイルでいため味付け
       トッピング。
      ・残り物つけもの
      ・残り物しゃけの味噌炒め
      ・残り物白菜つけもの
      
      冷や飯、お湯にくぐらせ、おしまい
      ほんとに5分。

      食べるのに5分。

      後片付け3分。でした。

      男のにわか鰥夫。
      数日なら生き残れそう。
      とちのみさんの
      採点は何点、難点。

家事にハッスル

2014年08月25日



      増築工事の
      重機がすごいスピードで
      ロビーの外で大活躍。




      企画展示室はお休みちゅう。
      膨大な収蔵作品の、
      台帳のデジタル化を身内で。
      新幹線開業までに着々




      20年近く蓄積してきた、
      棟方志功などの、
      作品の整理、視覚化、分類、
      学芸員実習の大学生も
      ボランテイアでお手伝いです。
      ありがとう。




      なにかと、慌ただしい。
      世の中は日曜日らしい。

      夕方は、さすがに大衆食堂ふうの
      イタリアレストランで外食。
      ビーフ煮込みビストガロノフとか、
      赤のハウスワインの定番。

      あとは、ズボンなど洗濯、物干し
      アイロンがけ、新聞整理、

      つれあいは、今夕ご帰還あそばされる。
      炊事、洗濯、家事
      ゴミ出しのことなどは、
      報告したいけれど、しない。

     「あ〜ら、できるじゃない。
      これからも、やってね」で、
      おしまいになるのは、
      分り切っているから。

      ゴミ出しは担当ではあるが…



      
      

 

夏はどこへ行った

2014年08月26日


      さっぱり。
      あのジリジリと焦げ付くような、
      夏の陽はどこへ行った。




      ミンミンゼミを聞いた。
      カナカナのヒグラシはまだ。

      蝉の抜け殻。もぬけの殻。
      亡き骸ならぬ「鳴き空」と、
      思いたい。

      セミは暗い地中で何年間も。
      地上に出て数日鳴いて、
      生命を終える。

      可哀そう、が通り相場。

      発想を変えると、
      地中の数年間は、あたたかく、
      安全で、食糧に不自由しない、
      極楽なのでなないか。
      そんな説もある。


      週刊紙と全国紙の
      朝日新聞叩きがすさまじい。
  
      従軍慰安婦取材報道、
      原発の故吉田所長報道。
      自社の非を釈明したことは、
      言論人としては
      勇気のいる、けじめ。

      強烈な朝日批判の見出しの
      週刊誌の広告が、
      そのまま、朝日紙上に載る。
      以前は双方で遠慮。

      活字メデイアは、
      若い人たちのネット移行で、
      軒並み苦しい。

      朝日新聞の部数減がすすむ。
      業界での噂。
      中日系の東京新聞が健闘。
      しかし、
      富山県版は、
      全国でも、最も変動が少ないとの話を
      関係者から聞いた。

      富商の甲子園発の取材で
      暑い夏だった様子。

      現場は、いつも厳しい。




   

太陽人?

2014年08月26日


      ある出先で、
      書の作品を見た。

      筆太に
      太陽の「陽」の象形。
      力づよい。




      どこかで見た記憶
      
      あ、2年前に
      カザフスタンの原野で、
      世界遺産の岩絵。




      太陽を擬人化した、
      みごとな作品。
      モンゴル草原の続きだから
      古代日本にも、
      神話として伝わったのかも。

      日本の
      天照大御神、とは
      太陽神とする説も多い。
      日食が、
      天の岩戸伝説に
      発展したことも考えられる。

      年代は
      3500年以降という。
      露岩に彫るのだから、
      鉄器が現れたころか。

      かの国では、
      国旗の次にするくらい、
      誇りとしている印刻である。

      漢民族は
      漢字を生み出した。
      その原点は、
      象形文字。

      太陽を擬人化、
      そして太陽神にまで
      昇華させたのだろうか。

      人類の歴史の
      連鎖を見た想いである。
      一幅の書から
      ロマンがうかがえる。

      この忙しいのに、
      のんきだねえ




あと199日

2014年08月27日



      あと199日

     
      北陸新幹線の開業日
      3月14日に決定。
      予想通り。

      駅貼りポスター




      開業日は、旅行会社、
      あいの風鉄道、
      などの要望から、待たれていた。

      特急がなくなる。
      これが、
      県内あちこち出没、移動の
      わが身にはつらいことに。

      クルマ依存の人も、
      意外と不便なことになる。
      せめて、快速もと願うが
      まず、ハードルが高い。


 
      
 
           富山駅構内通路

      10月の
      旅行会社むけ大商談会。
      北陸を
      震撼させるか、新歓させるか。

      その一方で。

      ひっそり。



     
      新高岡駅には、
      停まる本数が少ない。
      なんでも
      行政まかせで、いいんだろうか。
      城端線の命運。








3日間限定のキルト展です。

2014年08月28日

      福光美術館が、
      全国の美術館にさきがけて、
      パッチワーク・キルトの
      聖地にまでなった。

      その原動力のひとつが、
      地元作家
      野畠玲子さんと、仲間たちです。




      昨年のキルト展で 

      3日間限定で、

      野畠玲子とミモザの風
      パッチワーク
      キルト展

      8月29日(金)〜31日(日)
      福光美術館1階
      市民ギャラリーです。
      9:00〜17:00
       

      いつも人気があるのは
      ワークショップ。
      初心者でも
      立派な作品ができる魅力。

     「アロハシャツコースターを
      作ろう!」 


      8月30日(土)
      13:30〜14:30

      まだ数人分余裕あり、
      あなたも挑戦してみませんか。
      1時間で完成です。
      研修室のワークショップ、
      いつも
      和気あいあいです。

      隣で工事、雑音ごめんなさい

      受講料500円、(材料費)
      講師:野畠玲子さん

      申込み:美術館 52−7576






 

食の富山ブランド

2014年08月29日

      富山市で会合
      駅まえは、
      かちゃかちゃ。
      ひどいことになっている。

      高岡、黒部と違って
      現駅が現役のまま営業しながら
      新幹線駅をつくる。
      仮通路は行くたんびに変る。




      
      明治の初期、日露戦争のあおり
      兵器、兵員を
      日本海側へ動員しやすいように
      国家予算の大半を
      国鉄網につぎ込んだ。

      しゃにむに、突き進んだ結果
      今日の新幹線とは、
      共通点と違いがあるが、
      ある面、迷惑施設扱いだったようだ。

      そもそも富山駅、
      100年以上も前は蒸気機関車。
      石炭の火の粉が火事になると、
      北側の湿地帯に。

      高岡駅も似たような感じ。

      そこへ運河の土砂を積み上げた。
      厄介な地盤。
      傾斜もきつい造成だった。

      8月1日の大空襲も経験。

      地盤は砂地、砂利だらけを
      掘ったり崩したりのくりかえし。
      もとの水平に整地する工事。
      通常の営業をやりながらだから、
      工程の煩雑さは
      気の毒なほどで、同情する。
      最後の修羅場。




    
      第11回
      食のブランド推進委員会
      県の農林水産部所轄。
      第一回から。

      富山の特産品、
      ブラッシュアップや、
      PRへの取り組みが報告。




      日本ジオパークに
      とやまが認定。
      特産品や加工品、
      食の匠や伝承人など
      ハード、ソフトとも出揃う。

      やはり10年ひと仕事か。

      これからは、
      なぜ富山の食文化か、
      そのフィールドを
      アピールすることに集中をと、
      みなさんの合意を得る。

      ここまできて、本番まじか。
      どの特産品に人気がでるか。

      魚ばかりに特化されては、
      南砺市はどうなるのか。
      小味なおみやげだけ揃えても、
      地域の活性化、
      イメージアップにつながらない。

      かって、
      富山県特産品デザイン研究会の
      お世話を15年。
      すぐれた一流のスタッフが
      ボランテイアで手伝ってきたが、
      南砺のリクエストは
      皆無に近かった。

      メンバーには、
      北陸のトップをいく、
      コピーライター、デザイナー(複数)
      食品研究所技師、
      法律家まで揃えた。
      費用は全額、富山県持ち。
      負担はない。
      数々のヒット商品を開発。

      地元に才能ある人材がいるのに。
      もったいない。
      東京の先生や、
      有名人がありがたい土地柄から、
      すかたない。








日本ジオパーク認定

2014年08月29日

    日本ジオパークの認定に
    立山・黒部が認定に。

    世界遺産とはちがうが、
    ユネスコ提唱のプロジェクト

    立山の氷河や、黒部峡谷、富山湾、
    沢杉、埋没林、など水の循環の
    地質学から、
    学習活動などについて
    評価されたもの。




    
    インテックの中尾哲也さんら
    民間が呼びかけたことも、話題に。

    その前に
    最初に井戸を掘ったのが
    南砺出身の
    西頭富山大学もと学長。



   
    かねてから、
    日本の国土の1.1%の地形に
    標高差4000メートルの
    富山県があることの不思議さ、
    これこそ富山の
    財産であると提唱されていた。

    これが、
    ナショナルジオパークとして
    昇格すれば、
    新幹線時代への
    大きなプレゼントになる。

    以前に、
    雑誌「銀花」の編集の
    女性ライターが、夫のしごとのことで、
    富山に移住された。

   「富山県は、
    何もしないでも
    どこもかしこも、自然公園。
    毎日が楽しくて楽しくて」と
    嬉々として6年過ごされた。

    五箇山を見ていると
    ほんとに、そう思う。



刀利谷の山崎少年

2014年08月30日

      魚津は久しぶりの
      青空、入道雲。  




      なのに、
      高岡駅は集中豪雨。
      列車も休止や遅延。
      とやまは広い。





      3日間限定(きょうまで)
      野畠さんのグループの
      キルト展。

      ワークショップの
      申込みが数人でやきもき。

      このブログのおかげもあって、
      蓋を開けてみたら、
      ぞくぞく参加者が。うれしい悲鳴。
      机を追加して対応。

      女性のパワーはすごい。
      全国の美術館で唯一のキルト拠点。
      オトコは不要か。




      いやいや、
      お父さんは隣で子守りで、
      がんばっています。




      広いロビーや
      事務所は、ときならぬ
      キッズランドで、
      笑いの渦です。


      きょう31日(日)最終日。
      9時から4:00すぎまで。
      

     








      きょうの北日本新聞
      社会面の左上。

      刀利の神さま

      山崎少年の刀利谷

      出版の記事です


      いまは人の住まない、
      刀利谷にあった
      ほんとうの話です。

      3年かかりました。

      地域おこしや
      地域のこどもの教育とは
      なんだろうか、という
      問いかけにも。

      それにしても、
      300人台に減った、
      太美山地区。

      もちろん
      超高齢社会絵に描いたような
      山村です。
 
      自治振興会さんが
      総力あげて、
   自分たちだけで
      つくりあげた作品。

      55年前に
      ダムに沈んだ村の物語り。
      詩人の
      谷口典子さんと写真家の
      風間耕司さんが
      いきいきと表現されています。

      脱帽です。


赤カブの里

2014年08月31日


     
     目の前が岐阜県。
     庄川を眼下に楮集落がある。
     真宗の道場が、
     村をあたたかく見守る。
     好きなアングル。

     急傾斜地のため、
     お寺も民家も、
     田も畑も石垣なしには
     成立しない村。




     みんなで農作業の日in五箇山
     上平地区楮集落で、
     赤カブオーナーの種まき




     午前10時受付。
     赤カブオーナーは人気がたかく
     21組、64人に、
     域学連携大学生(大東、県立)が
     コーリャクに42人。
     スタッフ入れて120人と
     過去最高。
     ほかに、別の日に
     食育に熱心な、
     高岡の市ノ瀬幼稚園からも参加。
     もう10年も。
     収穫は保護者と一緒に。




     人数が多いと、
     農作業もあっというまに。




     田んぼのあぜ道に
     ヤブランが満開。歓迎してくれる。




     昨日は、この2つの大学生が
     この石垣の修復、完成。
     村人だけでは、崩れても
     補修ができず、嘆いてきた。

     若い応援団の登場。
     汗と達成感が貴重な体験らしい。
     学生も感動して、一石二鳥。

     根石は地元のベテランが据える。
     でないと、上から崩れてくる。
     これも現場の学習と交流。




     大学生グループからも
     お礼のメッセージ。
     このあと、昼食と
     入浴券も配布。

     地元民、オーナーのみなさん
     大学生たち、
     ひとつになって、
     汗を流し、歓声がひろがる。

     限界集落は
     ほとんど毎月のように、
     いろんな仲間が参加、支援。
     高齢者の表情があかるい。

     あとは、
     草むしりと、苗すぐり、
     収穫を待つだけ。
     また、再会することを約して。





     実は、
     区長の東田さんがイケメンで、
     あかるくて男らしい。
     若者から(特に女性)人気がある。
     日本のおとうさん、
     と言うイメージです。

まぼろしの五箇山かぶらを
     復活させた、ひとりです。






 
作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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