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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

中央アジアの名馬

2014年01月01日

       中央アジア
       カザフスタンは草原の国。
       日本の7倍ある。

       最大のオアシス都市
       アルマトイには、
       100万人が住んでいるが、
       カザフ族のことばで、
      「りんごの父」という意味。
       つまり、りんごの原生地。

       チューリップも原生地。
       りんごも開花はいっしょ。

       世界中から、りんごの
       台木にと所望されるが、
       レッドデータブックで登録。
       絶滅危惧種に指定されている。

           



       究極のジャム。
       これは野生りんご。小さい。

 


       ところで、本題。
       広い国内をでっかい寝台列車で移動。
      (新幹線と同じ広軌)
       相部屋に、手違いで、
       国際的に著名な
       レスリング学校校長と同室。
       カザフはレスリングが強い。
       
       カザフ族の元は
       チュルク族なんだと、通訳を通じて。
      「世界で初めて、
       馬を家畜化した民族なんだ。」
       ジンギスカンは後裔。

       チュルク→トルコの語源。
       バイカル湖周辺で生まれた、
       モンゴル族が原点とされるが、
       日本人とDNAは極めて近い。




       通訳のカザフ族、マルジャンさん。
       自分でもまるちゃん、と呼んでいたが
       民族大学の日本語学科を
       卒業の秀才。
       日本の京都大学留学希望してた。

       共通語のロシア語は難しいが、
       日本語とカザフ語は
       文法が全く同じで、覚えやすいと。
       そこたらじゅう日本人そっくり。
       親日国で資源大国。




       草原の馬のふるさとだけに、
       サラブレッドをたくましくした、
       立派な馬が、
       原住民も大好き。
       すべてクルマ社会なのに。

       三国志に出てくる「赤兎馬」は
       千里を走って、血の汗を流す。
       それは、この地の馬で、
       古来、中国はこの名馬を欲しがった。 




       小学生まで、馬で、
       お店へお使いにやってくる。
       
       実は、この写真を
       見てほしかったのに道草を食う。
      (クリックどうぞ。表情があどけない)

       馬の背が高いので、
       乗り降りがちょっとたいへん。
       道端のコンクリート塀を利用して、
       ヨイショと。
       どこか微笑ましい。

       馬も心得ていて、おとなしく従う。

 


       さらに、ちびっ子まで馬が大好き。

       数千年の
       遊牧の民で、日本人も
       もとは騎馬民族だったという説。
       チベット族(ネパールのタカリー族、
       ヒマラヤの住民も)
       ツングース、アイヌ族も
       旧満州・マンチュリ族
       実はみな血縁が近い兄弟。
       日本語も古チュルク語属に
       大分類されているほど。




       渓谷のチューリップの
       お花畑で、家族ピクニック。
       彼らは、これが大好き。
       いつも歓待してくれる。

       ま、めったに雨が降らない。
       北陸の冬を過ごしてから出かけると、
       この大陸の
       乾燥した空気の快適さは
       たまらないのです。

       人も、馬も、
       自然の一部だという、
       日本の兄弟国である。




       すぐ隣が中国領ウイグル自治区。
       兄弟民族でイスラム教。
       覇権の国はいやだね。
       ここは旧ソ連圏で独立国。
       ロシア人の入植者も残っていて、
       治安はじつにいい。
       カザフには、
       ウイグル族も多い。
       難民まではいかないが、
       いずれは大挙脱出するかも。

       お屠蘇で、脱線ご容赦。







 

ことしも

2014年01月01日



        ことしも
        なにかと
        よろしく
        願います





 チューリップにかかわって
 ん十年。
 はるか遠く
 中央アジアから旅してきた
 可憐な伴侶。 

 生命感のある花と華ある人の、
 その背景に想いをはせる。
 そんなしごとの
 一年でありたい。
 時間がおとましい。






 もう、砺波地方の
 シンプルな雑煮をあきらめて、
 井波からいただいた、里芋入りの
 浜の雑煮。

 息子が、ぺろり。

 どっか、嫁さんおらんかいなと、
 喉まで出かかって、
 思いとどまる。


 干し柿入りの酢の物に
 ふるさとを味わう。




やれやれのお正月

2014年01月03日

       3日。ご町内の会計担当さんより
       監査説明を受ける。
       ほんらいハンコひとつ、
       押せば済むこと。
       でも、
       ご町内のもろもろの裏話を聞く。

       むら社会は、地域だけでない。
       企業も自治体もおんなじ。
       日本人は、
       本質的に農耕社会。
       共通の価値観がはびこるのが
       おもしろい。




       年末、正月。
       なにかとアクシデントが続く。
       命に別状はないけれど。

       みなさんのブログで、
       歯など身体のトラブル。
       ときには天下国家を論じるより、
       身近に大切な関心事となる。

       歳暮れになって、
       突然下の歯がぽろり。
       歯科医さんへ駆け込み、
       土台の基礎工事から
       5回通ってみごと竣工。
       なかなかの腕の先生。

        


       その翌日、
       上の歯の被せたやつがぽろり。
       狼狽する。

       庭の蝋梅が薫っているのに。
       身の不運を呪う。




       なぜか、正月に挨拶に行った、
       実家の犬と猫が離れない。

       こちらは、
       寒いところを
       急に遠くまで歩いて
       肉離れになった。
       軽くて済んでよかったが。

       ついてない。

       そのうち、パソコントラブル。
       5時間かかっても、
       治らない。

       天下国家も大切なれど、
       身近なアクシデントのほうが
       優先だったりして、
       われながら情けない。

       しかたない。正直。





仲のいいことで

2014年01月03日

      ぱそこん、
      オーバーヒート。
      膨大な画像が
      どんどん溜る。

      ベテランのプロバイダーさんに
      正月そうそう、SOS。

      とりあえず、残っていた
      貴重なカットを一枚。





      雪が降ると、
      あちこちからやってきます。

      キジの雄が二羽。
      それぞれ彼女や大きくなった雛を
      数羽引き連れて。
      まさにハーレム?
      コロニー?

      元旦は、
      このカップル。
      仲の良さは、
      人間が見習うべき姿。

      雌が餌をついばむときや、
      抱卵のとき、
      必ず離れていても見守っている。

      以前、庭にキジのメスが
      抱卵していたとき、
      一匹の青大将が狙ってきた。

      飛んできた雄は、
      鎌首をもたげた蛇のアタマ、
      なかでも目玉をねらい、
      大格闘、一時間。

      床下へ逃げる蛇を引きずり出し、
      また、目が潰れたところを  
      攻撃続ける。

      とうとう長々と(もともと長い)
      伸びてしまった。
      あまりの凄さに、
      写真を撮るのを忘れたことが
      悔やまれる。

      DBなんて、とんでもない。
      キジの夫婦たち。



年賀状版画展というのは

2014年01月04日


       サービス業なら、
       あたりまえの出勤。

       お役所なら、
       9連休だったんだ。

       私は、7連休のはずだったけど、
       なんやかやで、
       3日ほど休めた。

       桑山に、
       霞がかかる。
       赤い実の木が増えた。




       それにしても、
       パソコンの機嫌が悪い。

       なにが
       文明の利器なんだ、と
       悪態をついて、
       いそいそと出かける支度。

       雪が少ないだけ
       よしとしなければ。

       5日は10時から、
       年賀状の審査会。
       全国の美術館で
       年賀状公募展をやってるのは、
       皆無のはず。

       なぜなら、
       こんな小さな、作品で、
       幼児からプロまでが参加。
       大きい空間で、
       インパクトがない。

       学校で版画も本気で教えない。
       教科の時間がとれない。
       いや、
       教えられる先生が
       少なくなった。

       なんやかやで、
       日本の、時代の現実です。

       棟方志功さんと、
       道の駅さんら、
       審査の先生方の熱意で、
       続けられます。




       入賞作品は、
       道の駅の冬の風物詩となった、
       巨大紙風船でも
       披露されます。
       地域とミュージアムが
       連携したイベントに育ちました。
       ホント。
       南砺市だけ、の行事なのです。
       ありがたい。

 

ドイツは強い

2014年01月06日

        剱岳は、雲がないと
        絵になりにくい。



     
        滑川あたりが、ベスト。




        立山連峰のなかで、
        力づよく、ぶれない姿。

        ぶれないといえば、
        ユーロで独り勝ちの国は
        いまのドイツ。




        身内や親しい人たちが
        ドイツの大学や、
        アメリカの大学に留学している。
        つれあいも声楽の関係で、
        ドイツ、チェコ、
        イタリアの音楽家や
        建築家、経済人とのつきあいが
        いろいろ。
        ホームステイもときどき。

        悲しいかな、
        私は、イエスとノーしか
        会話ができないけれど。




 日経ビジネスの年末の号
 「強さの秘密 ドイツ」

 日本とドイツはよく似ている。

         ドイツ    日本
 人口:    8115万人   1億2725万人
 面積:   約35万㎢    37万㎢
 GDP:   3兆4295億?   5兆9603億?
 一人当たり  3万9000?   3万6000?
 経常収支GDP   7%      1%
 政府債務GDP比 82%    238% 
 GDPの2次産業比 28%    26%

 語学力だけでなく経済にも弱いが、
 わかるのは、
 国の規模や人口比でドイツと日本は
 ほとんどおんなじ。

 違うのは、異常な日本の借金。
 そして、外貨準備高、国際収支。
 素人でもわかる。

 あべのミクスで景気浮上と浮かれていて
 いいんだろうか、という気になる。

 10年前まではヨーロッパのお荷物。
 そのドイツが、ユーロ圏で独り勝ち。

 メルケル首相はゆるがない女丈夫。
 ワーゲン、アウデイ、ポルシェなど
 小型車、高級車が世界をいま席巻中。
 なによりも、
 ブランドイメージへの国際的信頼。




 使っていた、国産メガネは
 しょっちゅうトラブルだったが、
 ドイツのローゼンストックに変えたら、
 3年経ってもトラブル皆無。
         (いちばん手前) 

 音楽家たちの、
 世界トップなのに、出演直前まで
 練習を欠かさない。




 とやまの田舎町や
 わが家のようなホームコンサートでも、
 ホテルの部屋などで、
 1時間は手指のトレーニング。
 ぶれず、手を抜かない。




 彼らの(彼女らの)真摯な
 日常の姿をまじかで見ていると、
 かって、日本人の美点が、
 おかしくなっているような気がする。




 富山県人は、
 日本人のなかでもドイツ人的と
 これまで謳われてきたが。






心のふるさとは五箇山

2014年01月07日

       珍しいお天気。
       年賀状整理などの雑用も
       気持ちよく片付く。




「ホーム・アウエー・フロム・ホーム」とは
 生まれ育ってもいないのに、
 ふるさとのように思う土地のこと」


 朝日新聞全国版、「声」欄に投書。
 兵庫県のKさん(64)

 岡山出身だが、
 奥さんが富山県五箇山地方の平村。
 いまは南砺市。
 結婚式はここで。
 
「集落では朝と夕、民謡麦屋節がスピーカーから
 流れて時を告げ、庄川を挟む山々にこだまする。
 祭りや祝い事も麦屋節。私たちの結婚披露宴でも
 誰となく踊り始めて大きな輪となった」

 いまも80代なかばの義母はひとりで、
 五箇山で生活する道を選ぶ。

「町に行ったら、
 ぼけてしまうかもしれん」

 雪のあいだは病院のある町でくらすが。
 
「妻の実家の灯が消えるのは寂しい。義母が
 戻り、あの家に灯りが再びともる春を
 私も待ちわびる」

 五箇山はすばらしい。




 外部から言うのはたやすい。
 住み続けたい人の気持ちに、
 個人としても、
 行政としても
 どこまで寄り添えるのだろう。

 そんなことを考えさせられる、
 投書でした。

 きょうの同じく朝日新聞
 富山県版「朝をひらく」コラムに
 武雄市のことを書きました。








 

ある彫刻家

2014年01月07日


       けさの、
       北日本新聞から




       義兄の石の彫刻家
       大成 浩氏

       正月の挨拶かねて、帰郷。

       我が家の玄関に、
       セメントの彫像。
       大学生時代の
       日展入選作。
       (写真は昨夏)

       74歳になって、
       東京のアトリエで創作。
       現役として、
       若手の育成の日々である。

       絵画・造形作家は、
       例外なしに、奥さんがたいへん。
       これまで、数多くの
       作家とは
       どうしても家族ぐるみの
       おつきあいとなる。
       それだけに、
       身近な支えの大切さが
       身につまされる。




       10年間、 
       庭に積み重ねてあった、
       石彫作品を
       昨年、土台を造作して、
       組み立てる。


 

       バラなどでのガーデニング。
       遠大な計画。
       10年はかかりそう。
       完成前に、
       こちらが、くたばりそう。

       作品は残るが。





 

五箇山がクリエーター大賞?

2014年01月08日

      朝早く、朝日町の笹川で
      富山写真語・万華鏡の取材立会い。

      めったに、写真家の
      仕事風景を紹介したことはない。




      風間耕司氏 75歳
      糖尿、心筋梗塞などで
      何度も生死の境目から復活。
      一級障がい者。

      タフに264冊目に挑戦中。

      お昼。
      富山市で富山広告協会の
      賀詞交歓会。400人。
      私の古巣。
      なじみの経済人とマスコミ関係の
      トップが顔を揃える。
      
      広告主、新聞・テレビ・雑誌
      広告会社、デザイン事務所
      カメラやコピーライターなど
      クリエーター集団。
      それらの人種が
      プロデユーサーを核にして、
      現代社会の
      ソフトをすべて仕切る。
      コミュニケーション産業のプロ。
      若い人たちにいちばん人気の職種。
      この10年、ITも加わる。

      富山市に95%集中。
      マスメデイアの
      本社があることが大きい。

      人口数万の市では生活はむずかしい。
      結局、丸投げ状態になる。
      人材が居ても使いこなす人がいない。
      地場のトータルプロデューサーの
      不在が痛い。
      外部から食い物にされるのがオチ。




      例年より出席者が多い。
      好況感がそうさせるのか、
      新幹線開業への前奏曲か。

      21年前に、
      このパーテイを企画提案して
      その最大の行事が
      とやまクリエーター大賞。
      賞金を50万円とした。
      受賞者はたいへんな名誉であり、
      永久に名が残る。




      現場で汗を流している
      若いクリエーターたちを
      励ましたかった。
      私は、主催者・企画者の立場だったので
      残念ながら受けていない。





      21回目は、この広告。
      ご存じ、五箇山の子どもたちと、
      そのアニメに重なる映像表現。
      おなじみのCMである。

      銀行さんにありがちな
      堅いイメージから脱却し、
      地域に密着した、
      評判のいい作品が評価された。

      


      受賞は北陸銀行さんでも、
      汗を流したのは、
      南砺市のPAワークスの
      菊池さん(右端)
      企画のチームのみなさん。

      最終的には、
      五箇山の子どもたちの
      「笑顔」が決め手になり、
      受賞したことになる。
      南砺市の
      勲章みたいなもの。

      おめでとうございます。




 

市町村合併は何だったのか

2014年01月09日


       あいの風とやま鉄道社長
       植出耕一氏がまさかの急逝。
       いちばんのショックは
       石井知事だろう。

     
  

       もと副知事。
       もと県庁市町村課長。
       市町村への補助金は
       一手に握る。

       やぼったい、
       実直なざいごのおっさん。
       細い目をさらに細く、
       ニコニコされると憎めなくなる。

       よく喧嘩しながら、
       よく大笑いした。
       
       平成の大合併。
       責任者になったとたん、
       仕事の鬼となる。

       ストレスの結果としか思えない。
     
       お役所というのは
       あの好々爺が
       偉くなると、とたんに、
       別人に変身させる怖さ。

       なんで合併せんならんがか。
       
       住民が求めたわけではない。
       聴く耳はなかった。

       総務庁の最近のレポート。
       平成の合併効果はちゃら。
       思ったほど
       行革効果は数字にならない。
       メリットは少なかった。
       国の都合でやったはず。

       ある、合併しなかった
       (合併できなかった)首長。
      「合併の前後10年間、
       うちの場合、
       職員は住民サービスに専念できた」
       
       市町村の数を
       全国いちばん少なくした、
       国の優等生になった富山県。
       植出さんの剛腕の賜。
       みんなまじめ。

       少し前、パーテイで顔を見たとたん、
       「北陸新幹線は、
       100年に一度のチャンスなんだ」
       噛みつくように、
       そして、にこにこと。

       あいの風鉄道という、
       課題の多い並行在来線の調整。
       こんな難しい仕事は
       植出さんでなければできなかった。
       残念というしかない。

       硬骨漢の植出さんの 
       冥福をお祈りしたい。


 

棟方さんに聞きたい

2014年01月11日



       棟方志功さんの
       生誕110年。
       没後38年。

       今になっても
       わからない謎や、
       新発見がいくつも出てくる。

       12日午後2時から
       高志の国文学館で、
       世界のムナカタとは何か
       作品を前に講演。




       青森の
       三内丸山霊園に
       チヤ夫人と。
       静眠碑と名ずけて眠る。
   
       生涯あこがれていた、
       ゴッホの墓に模して
       おなじ黒雲母御影石で、
       デザインまで。

       周辺は有名な縄文時代の
       三内丸山遺跡で、
       ボランテイアさんが解説される。

       棟方志功さんは、
       縄文の造形とエネルギーが
       大好きだった。

       いつも、棟方作品と
       対峙していると、
       棟方語が聞こえてくることがある。

       きょうは、
       棟方志功と立山
       世界のムナカタ
       が、テーマで語るつもり。

       天上からでも
       地下からでも、
       もっと教えて欲しいことがある。

城端線の風景

2014年01月11日

出番を待つラッセル車。
      福野駅にて。
      まだ、本格的ではない。




      城端線。
      列車の窓から陽光の
      散居村を写しても、
      窓の汚れに
      ピントが合ってしまい
      まったく写真が撮れない。
      福野駅を過ぎたところ。
      いいスポットなのに。




      列車を降りて歩くと
      こんなにも、
      いい景色なのです。
    



      2つのプロジェクト会議
      2つの新年会。

      さあ、ことしも
      やるぞ、と
      アルコールが入ったときだけ、
      気勢は上がれども、




      あとは、いけません。
      特に、
      昼酒は色に出にけりで。

一日のフィニッシュ

2014年01月12日



      高志の国文学館
      作品解説に。

      福光から離れたところだと、
      なぜか、思うままに
      棟方志功を語れる。

      世界のムナカタさんだなあと、
      笑い声が会場に。
      30人も来るかなあと、
      学芸員とスタンバイ。
      なんと100人もでイッパイ。

      南砺市から富山市へ
      出向宣伝みたいなもの。
      費用はすべて、
      先方持ち。これがいい♪

      九州佐賀の武雄市は
      まだ開催中。
      棟方コレクションも余裕。
      もちろん本家の
      福光美術館は常設で展示中。




      午前中は町内会総会、新年会
      午後は文学館でひと仕事。
      そのあと、また新年会。

      風呂上りにこいつ。
      キューッと効く。

      戴きもののオールドパー
      スペリオール。

      ウイスキーフロートに。

      あるとき、スナックで
     「ウヰスキーフロート」と
      若い娘に気取って言ったら、
      ママのところへ聞きに行って、
     「すみません。ウチにありません」

      いのちゃんなら泣いて喜びそう。

      寝室もあったかくなってるころ。
      布団にくるまって、
      一日が終わる。


 

やった!富山第一

2014年01月13日


        やった!
        富山第一



            (KNBテレビから)

        99%
        てっきりこれでダメと、
        ため息のあと、

        まさかの逆転。
        まさに劇的。

        いいニュースが少ない昨今
        久しぶりの
        明るい話題。

        50年前の
        魚津高校しんきろう旋風を
        しのぐ快挙。

        でっかい正月プレゼント




 

世界のオザワ

2014年01月13日

      小沢征爾
      難病を克服して復活
      日経新聞文化欄に
     「私の履歴書」に連載中。




      ある日突然、
      世界のオザワになったのではないが、
      その才能と努力は
      棟方志功の生き方と重なる。

      実は、棟方志功の大ファン。
      無名に近かった棟方作品を
      ニューヨークで
      2点購入して、いまも大事に。
      直接の交流はなかったが。

 


      南砺市合併記念に、
      春を呼ぶ第九のコンサート
      そのおり、
      来日したドイツの
      混声合唱団が、
      棟方志功の「歓喜頌」の大作に
      感激して歌い出したことがある。

      シラーの詩。
      ベートーベンの第九の合唱に。
      ドイツ人がいちばん好きな詩人。

      棟方が、生涯最高作にと意気込み
      満を持して仕上げた大作。
      なのに、評判はいまひとつで
      落ち込んでしまう。
   
      ニューヨークでピカソの
     「ゲルニカ」に衝撃を受ける。

      以後、2年間
      棟方志功は作品をほとんど
      制作していない。
      ピカソに
      ライバル意識を燃やしたふしがある。

      昭和10年代から、
      すでに世界をめざしていたムナカタ。
      文学館で、
      そんな紹介をした。

      この「歓喜頌」の大作には
      世界のトップを究めた人々の
      物語りが込められている。
      

      南砺市の
      世界に通用する芸術作品






      
      
      
      


      

風の歌を聞け

2014年01月14日


      ベストセラーは
      好きでない。

      ベストセラー作家も
      好きでない。

      ○○賞作家も敬遠。

      ドラマもめったに見ない。

      要するに、へそ曲がりで
      喰わず嫌いなだけ。

      そのくせ、小さな
      バッグに本は2〜3冊。
 



      まんがも読んでしまったので
      文庫本の小さくて安いのを。
      手のひら大で381円。

      好きでない
      村上春樹の処女作。
      35年前の出版で、
      男が書いても処女とはこれいかに。

      読んでいても、
      もちゃもちゃと、こねくりまわした、
      めんどくさい言い回し。

      なんで、人気があるのか
      わからんが、
     「文明とは、伝達である」という
      たとえが載っていた。

      これはいい言葉だ。

      

      長年、デザインを生業に。
      デザインするという行為は
      文化の領域のイメージがあるが、
      伝達のための
      プロセスのひとつでもある。

      いいものに、
      磨きをかけて世に出す。
      
      自分のしごとの90%は
      伝える
      伝えるための
      職人。

      文化でなくて、
      文明のお先棒をかついできた、
      それだけのことか。

      と、自省。
      風の歌を聞け、と叱られた。
      では、すなおに、
      まじめに読了してみよう。




富山第一のサッカーに教えられる

2014年01月14日

      50年前の
      魚津高校野球の蜃気楼旋風。
      それをあっさり超えた。
      5万人の観衆の前での
      劇的な逆転劇。

      4166校の頂点に立つ。

      今朝の新聞。




      マスコミ報道の鉄則は
     「最大多数の最大関心事」と
      中学で教わったような気がする。

      何といっても、
      地元富山ならではの特集。

      それだけでなく、
      全国紙などでも1面に。
      スポーツ欄は
      もちろんトップ扱い。
      ふだん、
      飛ばして見ているのに。

      編集局だけでなく、
      実は広告局も修羅場となる。
      降ってわいたビジネスチャンス。
      あんまり知られていないが。

      なんだか、
      プロ野球や高校野球を
      しのぐインパクト。




      感動したこと

      国体や大学、私立高校では
      全国から強化選手を集める。
      全寮制など特待優遇。
      スポーツエリートである。

      富山第一の大塚監督は
      自宅通学に徹し、
      地元で人材を育てるという
      現代の風潮に
      痛烈なアンチテーゼを
      ゴールに放り込み証明した。

      人材は地元で
      育つもの、育てるもの
      という哲学が
      揺るがない。
      県民共通の誇りとなろう。

     「田舎の学校でも  
      がんばれば…」と謙虚な
      監督のインタビューだったが、

      なにごとも、
      田舎だからこそ、でありたい。








軍師官兵衛の苦戦

2014年01月15日

        玄関先に
        小さな蜂の巣が残る。
        キボシアシナガバチ。
        みな巣立って、
        女王蜂はどこかで冬眠。
        キレイな色の巣。
        小さい割に攻撃的な蜂。




        鉄砲の戦争では
       「蜂の巣状」という弾痕。
        源平戦争は弓矢。

        倶利伽羅合戦では火牛の計。
        奇襲攻撃である。
        平家物語の場合、
        中国の軍史から引いたという説。
        牛の角に松明をつけると、
        後さずりするとも。

        木曽義仲と巴御前。
        大河ドラマが実現したら、
        ハイライトになるか。




        大河ドラマで、
       「軍師官兵衛」が苦戦。
        第一回の視聴率18.9%
        平清盛は最低で17.3%
        過去10年間で
        最下位争いの様相。

        軍師、という
        戦争のイメージが
        女性に嫌われたらしい。
        
        日本の男性は、
        三国志の軍師、孔明が好き。
        私も小学生のころから、
        父親の書棚の吉川英治の
        三国志でファンに。
  
        中国人は、関羽か劉備玄徳
        ときには魏の曹操。
        かの国の覇権志向は、昔から。

        砺波平野は戦乱の世の舞台。
        そのため、歴史資料が
        焼失していて、研究者が苦労。
        史実が証明できない。

        平の清盛が最低視聴率だったため、
        NHK内部では、
        源平ものでは躊躇すると言われる。
        巴御前で、
        戦況をひっくり返せるか。
        全国区の知名度も条件。
        苦戦しそう。
        それこそ「軍師」が必要かも。

        ドラマは虚実の世界。
        卓越した脚本がいのち。

        あるプロデューサーは、
        地元の応援は
        ありがたいことですよ、と
        言ってくれたけど。











        
         

        

じょうはな駅

2014年01月16日


     となみ野の公共交通を
     考えるプロジェクトに
     少し関係している。

     それでなくても、
     13年間も城端線に
     お世話になりっぱなし。

     気になるポスター
     富山駅で。




     冬の城端駅の写真。

     あちこちの駅で
     パンフレットを所望したが
     手に入らない。

     青春18きっぷ
  
     それぞれの青春。

     僕らが降りた終着駅は
     誰かの始発駅である。

     写真もいいが
     コピーもにくい。
     終着駅サミットとのタイアップ?
     それとも偶然?

     青春だけでなく、
     小学校1年生の体験。
     村の小学校は立野が原のとなり。
     城端駅と福光駅から等距離。

     独身の若いキレイな女先生に
     引率されて、遠足。
     立野が原を過ぎて、城端駅へ。

     初めて、蒸気機関車を
     まじかで見た。もの凄い迫力。
     そして、
     福光駅までの乗車初体験。
     
     あっというまに着いて、こんどは、
     福光駅から、高宮を過ぎて、
     飛び野を超えて、
     てくてく歩いて村へ帰る。

    「みんないい子 お花をかざる
         みんな いい子♪」
     オルガンで習ったばかりの
     歌をみんなで歌いながら…

     そんな、7歳児の思い出の
     城端駅です。
     やっぱり人生の始発駅だったか。


    ※当時のあこがれの
     恩師は90歳で
     東京でいまなお健在です。











     

あれから19年

2014年01月17日

      まだ、暗かった。
      6時まえ。 

      家がゆったりゆったりと。
      船に揺られた感じ。
      地震だ!と直感。
      それも遠方で、大きい。

      着替えながらテレビの
      スイッチを入れると、
      神戸が、炎上。

      ヘリの撮影では
      爆撃されたような太い火柱が、
      まっすぐ天を貫く。
      5本も、6本も。
      なにが起きたのか。
      未来映画の戦争シーンみたい。
      不気味だった。
    
      あれから19年。
      1歳の子どもが成人式を迎える。
  
      忘れないうちに、
      ニュージーランド大地震。

      追っかけるように
      あの3.11


                  (NHK画面より)

      朝、5:45
      ビジネスホテルの
      テレビに合わせて黙とう。

      前夜の大きいお通夜に
      参列のため、遅くなる。

      早朝の朝食バイキング。
      こんなぜいたく。
      ちょっと、
      引け目を感じる。

      


      とやまは
      雪以外の災害はわずか。
      その雪も、ことしは
      異常に少ない。

      どっかで、がまんして、
      どっと積るのかもしれない。

      まいにち、
      困ったことや、いやなことが
      重なるけれど、
      災害に遭遇した人たちのことを
      思えば、大したことではない。

      そう言い聞かせて、
      一日が始まり、終わる。
      感謝しなくては。



  版画大賞の渡辺さん(富山市)のあったかい作品

      きょう9時半から
      年賀状公募展のオープン。
      無料です。
      応募者の家族がどっと。

      大迫力のかみふうせん原画を
      ぜひ、ご覧ください。

      きょうの北日本新聞。
      美術館シリーズで、
      朝日町の学芸員の紹介。
      3回、一緒にしごとを手伝う。
      規模は小さいけれど、
      ピリッと、いい企画。
      一目置く存在です。

      この世界、女性の実力派が
      多い珍しい職場。
      男は上から目線で、手を抜く。
      武雄市からも、
      女性学芸員が何度も何度も
      熱心にやってきて、
      立派な企画にまとめられた。

      美術館とは、作家にとって、
     「母親のような存在」が
      理想と思っている。

      おお、よしよし、
      がんばったね。お帰り。
      あったかく迎える。

      もっと、しっかりせんにゃ、と。
      ときには、やさしく、
      背中をたたいて、送り出す。

      展覧会の準備は、
      特別出勤で全員でやっています。








      


城端線の不安

2014年01月19日
     ほとんど隔日のように、
     城端線を利用。
     もう生活の空間、
     身体の一部のようなもの。




     早朝の高岡駅。
     前にも紹介。
     県内でいちばん新しく、
     ホーム内にトイレもキレイで、
     橋上駅内の売店も
     とても感じがいい。
     駅前は大工事中。




     ミニ鱒ずしは定番の弁当。




     朝日が射す列車。




     高岡駅を発車して、3分。
     北陸新幹線高岡駅。
     ほとんど外観が仕上がった。

     城端線との
     接続工事はどうなるのか、
     新駅舎の両側は広大な美田のまま。
     一部駐車場工事も進むが。





     じつは、
     この場所からの立山連峰は、
     県内随一の景観。
     文字通り連峰の全容が見える。
     なにか、せっかくの、
     展望を活かせなかったものか。

     テクノドームや
     イーオンがあるけれど。
     生活の匂いがしない。
     つまり、
     人の顔が見えない街ということ。

     富山市でいえば、
     駅北、環水公園周辺も。

     城端線の
     賞味期限切れの古い車両。
     そして新駅とかがやきの新車両。
     立地だけでなく、城端線との
     ギャップが極端になる。

     現在の高岡駅、新幹線、
     並行在来線、氷見線との接続。

     乗り換えの
     複雑さと人の流れが、
     なかなかイメージできない。

     高岡市のグランドデザインが
     明快に示されていない。
      




     製紙工場は、活気がある。

     いずれ開発事業が
     活発化するのだろうけれど、
     長い時間を要する。
     そして、活性化と引き換えに、
     旧の市街の
     どこかが基礎体力を失う。
     沿線の各市町も無関係ではない。

     南砺市も無視できない課題。
     まして城端線にも大きく影響する。
     関係者の連携がカギ。

     少子高齢、人口減少の時代。
     若い元気な人は、
     東京へ直行する。
     首都圏の人口は、現在の
     30%から50%へ移るだろう。

     余計な心配は承知で。
     杞憂であればいいが。


    ※今朝の北日本新聞の
     社説にも取り上げられています。


 



どうだ!この迫力

2014年01月19日


     第12回なんと版画
     年賀状公募展のオープニング




     どうだ!この弩迫力。
     一般の部の大賞、
     富山市の渡辺 司さん。

     道の駅福光さんの協力で
     巨大紙風船原画に。
     地区のみなさんのボランテイア。
     でっかいプレゼント。

     渡辺さんは、版画歴50年
     数十年前に
     大谷美術学園の
     版画年賀状を楽しむ会で、
     お会いしていたのがわかった。
     再会でびっくり。

     


     受賞した子どもさんの
     図録掲載を家族で確認中。
     ちびっこムナカタさんの誕生になるか。




     授賞式、150人で
     ロビーがいっぱいになる。
     年々増える。

     小さな子どもさんの名前、
     小さなふり仮名のメモを
     つけてはあるけれど、
     最近の名前は読むのがたいへん。
     おしゃれで、かわいいが。

     副賞がずっしりと、たくさん。






     審査員長の、
     谷内正遠さんの解説が人気。
     北陸銀行の版画で有名な
     プロで、お母さんが
     光徳寺出身。




     昨年大賞の能澤義光さんの作品
     射水市在住で、
     巨大紙風船の図柄にも登場。
     それを、年賀状に。

     大賞を受けた人は
     翌年から招待出品に昇格します。

     なんだか、
     昨年の喜びが伝わってきます。

     入場無料、
     2月16日まで。

新幹線と富山駅

2014年01月21日


      富山市で
      グリーンツーリズムの
      定例役員会。
      県庁からも担当のみなさん、
      事務所がいっぱいに。

      大手旅行会社へ
      どのようなアプローチを
      展開するのかという、
      戦略部門である。

      富山、南砺市の
      魅力のあるコース設定に取り組む。
      貴重なブレーングループ。

      全員が女性という珍しい体制。
      キャリアと面接で、結局そうなった。
      優秀な人材が揃って、
      活気が出てきて楽しみ。




      全国の新幹線問題は、
      都市間競争と連携という面がある。
      富山市も例外ではない。

      金沢とは違って、
      観光都市ではないところが、
      なにかと議論がうまれる。

      コンパクトシティを
      標榜して、公共交通体系を
      まずは整備して、実績に。
      2次交通では、富山市が上。
      ライトレール、そして、
      環状線は快適でよく使う。
      ヨーロッパの中都市なら
      どこでも当り前。

      コンベンションも
      富山市では実績がある。
      観光スポット不足も話題になるが
      何よりも「夜の世界」が
      いまいち。
      歓楽街の桜木町の
      近年の衰退は著しい。
      飲食店は駅前に集中した。
      全国チェーン店も多い。

      東京から2時間は、
      日帰り圏になるということ。
      支店経済に影響が大きい。

      高岡駅、金沢駅よりも
      駅前空間はまとまりが出そう。
      中心部のインパクト不足は
      泣きどころになりかねない。

      40年も遅れてやってくる、
      北陸新幹線は、
      クルマ社会とのミスマッチと、
      どう、バランスよく
      折り合いをつけるかの問題。





      

天然記念物の栃ノ木

2014年01月21日

      7年前、チェコのプラハへ。
      街ぜんぶが世界遺産となっている。
      まちなかに、東洋美術館。
      
      館長、副館長に
      招かれて一週間。
      日本語ペラペラで漢字も読める。
      マロニエの
      花の咲くころいらっしゃい、と。

      館長はよく来日され、
      いまは国立芸術大学学長のはず。

      副館長はいま館長。
      貫禄のある女性。

 


      貴族のお城が美術館。
      ヨーロッパは、
      ほとんどがこのかたち。

      王様のコレクションを公開。
      だから、歴史が日本と違う。

     


      カレル橋。そのたもとの
      築500年の小さな宿にずっと。

      その、美術館の庭に
      マロニエの巨樹。
      シンボルツリーである。

      マロニエは、ロマンチック。
      パリ市街の街路樹でもある。

      なんのことはない、
      栃の木。

      指定が解除されたが、
      利賀のトチノキは国指定文化財。
      ほんとに、巨木になる。

      


      隠居ハウスから見た、
      我が家のマロニエは
      7年くらいで、
      隣の樹齢100年以上の
      柿の木をはるかに超えた。
      利賀の山中で拾った実生。

      奥のケヤキは80年くらい。
      もうすぐ、追い越されるだろう。
      トチノキとホウノキは
      ほんとに成長が早い。

      ホウノキは縄が池林道近くで。
      もう立派な、巨大で
      香りのいい花を咲かせる。

      樹齢500年。
      町指定文化財。
      古文書によれば、
      むかし、ここに変な御隠居さんが
      住んでいたとか、
      なんて、
      くだらないことを夢想。

      雪は降る。

小学校の先生とは

2014年01月23日


      新雪は、新しい風景を
      一夜で描き出す。




      雪のなか、
      元気な南部小学校の
      5年生と6年生が美術館へ。




      約30分のミニ授業。
      好奇心あふれる瞳。
      でも、
      ちょっとでも抽象的な
      独りよがりの
      話をするとすぐ、あくび。
      緊張する。
     



      5年生と6年生。
      わずか1年の違いで、
      体格だけでなく、
      理解力と反応が大きくちがう。
      子どもの成長ははやい。

      引率の
      小学校の先生の苦労が
      仕事とはいえ、
      一瞬も気が抜けないことを実感。 
     
      やはり聖職。
      わずかな代用教員体験で
      身に染みてわかった。

      


      この南部小学校。
      旧福光町、小矢部川上流の
      山の小学校が母体である。

      約100年前、
      この刀利ダムに沈む前の村へ
      15歳の少年先生、
      山崎兵蔵さんが代用教員で
      赴任した。

      子どもが子どもを教える。

      そして50年。
      義務教育免除地という辺境で
      独身を貫いて、
      刀利谷の子どもたちの
      教育に身をささげる。

      


      刀利谷のさらに奥は、
      中河内、そして下小屋。
      小学校は
      下の太美山小学校分校で、
      中学校は、
      町部の福光中学校の分校。
      利賀村に負けない、
      豪雪地帯である。

      


      15歳の山崎少年は、
      辺境の地で親子3代を教えた。
      教育だけでない。

      青年も教え、
      地域づくりに身を粉にした。
      むらおこしなんてものではない。




      義務教育の大切さを
      実証した、
     「トウリの生き神さま」と
      当時の村人も、現在の旧村民も
      慕っている。

      太美山地域振興会と、
      200人の刀利会のみなさんの
      熱意で、先生の本作りが
      現在すすめられている。

      銅像は、
      ダムに沈んだ刀利分校を
      眺めるように建っている。




どうなってんの このお天気

2014年01月24日
 


      まぶしいお天気。




      なぜか、ブログランキング
      順位乱高下。

      どうなってるのでしょう、
      今どきのお天気。
      そのうち、まとめての大雪?

     
 

      久しぶりの
      プリマちゃんへ。
      マスターが元気だと、
      料理も
      味が違ってくる。

      新年会。出された料理は
      みんなペロリ。キレイに!
      ごちそうさん。



     

      いつものランチ。

      いなり寿司が
      なぜか好き。

      甘じょっぱい、
      油揚げがじわ〜と。
      150円也。

      爪で拾うて
      箕でこぼす食生活。
      なんでもある日本のいま。

      むかし、
      特攻隊員が帰らぬ
      出撃のときの最後の特別食。

      それが、
      稲荷ずしだったという。
      最高のごちそうだった。
      申し訳ない。 











このまま春に?

2014年01月25日


      早朝、ブログが
      立ち上がらない。
      なんだか、
      朝食を抜いてしごと、と
      そんな感じ。

      朝から、
      あったかい空気。

      このまま春になってしまう?
      なんだか、
      フキノトウも
      顔を出しそう。

      老夫婦の生活をイメージして、
      道路から、
      敷地内、玄関まで
      10年前の工事のついでに、
      電気による消雪装置を。

      積もりそうな夜に
      深夜電力のスイッチ、ポン。

      朝には見事に50メートルの
      道がつく。
      新聞配達さんに感謝される。

      ところが、電気代は
      馬鹿にならない。
      最初のときは請求書が
      10万を超えた!

      以後、まめに調節で
      1〜2万で済む。

      この冬は、
      ほんのちょっとだけ付けた。
      いずれにしても助かる。
      電気は便利。
      さりとて、節電も大事。

      むかし電力会社のPRのしごと。
      いまは、火主水従。
      火力(原子力も)発電所は
      深夜も稼働させねばならない。
      それだけに、
      深夜電力はトク。
      温水器に向いているが、
      消雪に使う人は少ないみたい。

      やはり、割高。
      汗を流せるうちが健康にも、
      家計の健康にもいい。





      

専業主婦が少ない

2014年01月26日

       柿の木の枝から
       凍りついたような三日月。


       ずいぶん前、有名になった、
      「富山がわかる本」
       CD化もされた当時の
       全国ベストセラー。
      (財)日本統計協会などから、
       何度も表彰を受けている。




       以前に企画・編集を依頼される。
       統計でとやまの姿を
       見えるようにした。

       編集で、いちばん力を入れたのは
      「がんばるお母さん」という、
       女性の就業率。
       3世代同居が大きい。

       持ち家率、家計収支は
       いまも全国トップクラス。
       つまり豊か。

       前の会社では、本社が東京。
       同僚の90%が専業主婦の家庭。
       びっくりしたものだ。

       ずっと人生、共働きできたが、
       この数年になって、
       つれあいが専業主婦?状態。
       はじめての経験。
       ありがたくて照れくさい。


 


       総務庁の統計から。

       有名なM字曲線。
       子育て期間が一時離職する。
       最近は、働く女性が多い。

       30年前は、
       富山県は日本一ゆるやかな、
       M字だった。

       早く結婚し、早く子供を育て、
       早く職場復帰し、辞めない。
       それが富山スタイルだった。
      
       今は、ずいぶん様がわりしたが、
       共働き率は56.6%と、
       福井、山形に並んで3位。
       大阪、首都圏は40%を切る。
       キャリアウーマンは
       都会の華のようだが、違う。

       晩婚、少子化でグラフも変る。

 


       以前にどなたかが、
       このブログでも紹介された。
       サラリーマンの年収。

       サラリーウーマンも含まれるから、
       とやまの平均家計は、
       全国比で東京に次いで
       豊かであるはず。

       毎日のくらしでは、
       みんなが働いているから、
       実感できないが。データは語る。

       県外からの旅行者や
       移住者からは、よく耳にする。
       日本海側の
       各県や内陸部の県と
       比べるとダントツと言われる。
       とやまの産業構造が、
       雇用機会を潤沢にしてくれる。

       元はと言えば、
       水力の大規模電源開発から
       エネルギー県に変容したため。

       今は、良質の水源が宝もの。

       先人に感謝すべき、
       ありがたい、ふるさとかも。
       すっかり、
       忘れてしまっているが。






       

ある地域おこし

2014年01月26日


       控えめな、
       ご招待を受けた。
       黒部市の石田という、
       海辺のまち。
       
       藩政時代の米蔵。
       地元の中堅企業の社長夫人が
       従業員駐車場を求めたとき、
       この米蔵があった。

       このまま壊すにはいとおしい。
       そこから、
       物語が始まる。




       一見、殺風景な蔵。

       みんながアイデアを持ち寄って、
       アート展、コンサート、
       パーテイと手当たり次第。

       詳しくは、
       富山写真語・万華鏡
       263号で特集。




       歴史を物語る、
       備荒倉の看板が残る。
       当時の社会福祉。




       親子3代が、駆け回り、
       笑い転げる宴。




       若者を囲んで。
       発起人は、この町が好きで、
       20年前にやってきた、
       グラフィックデザイナー。


 

       こちらでは奥さまがたの
       井戸端会議。




       写真家の
       風間耕司氏が主賓で
       含蓄のあるスピーチ。

       いますぐ、
       何かが生まれるわけではないが、
       地域に暮らす仲間が、
       語り合う「空間」が
       生まれようとしている。

       すぐ近くに
       新幹線の駅ができる。

       でも、マイペース。

22年前のTシャツです

2014年01月28日

       早朝に、
       剱岳の日の出を
       狙ってみた。

       特急列車から。




       新しい、デジカメ。
       手のひらに入るような小さい、
       安いコンパクトカメラだけど、
       我ながら、ほんとによく撮れる。
      (腕ではありません)
       シャッターチャンスですぞ。 


      蟹のはさみや大窓が朝日に浮かんで
      ドラマチック。クリックどうぞ。


       28日付北日本新聞、
       利賀村の
       22年前のユルキャラ。

       オロロが復活。
       なつかしい。
       遠藤和子さんの小説に
      「オロロのいる村」という名作。
       絵本にもなった。
       小矢部川上流の中ノ河内村
       小学校の分校の話。




       このマスコットキャラクターは
       22年前の
       世界そば博覧会で生まれた。
       
       みんなの嫌われものを、
       逆手に取った発想でした。
       真夏のビッグイベントで
       いちばん心配したのはこいつ。
       都会からのお客さんに、
       笑って我慢してもらいたかった。

       もちろん、
       ゆるキャラなんて言葉はないころ。

       100人を超すスタッフの
       この黄色のTシャツは
       とにかく目立った。
       私も1カ月着ていた。

       大事にしまっておいたが、
       昨年、「みんなで農作業の日in
       五箇山」に
       利賀村へ着て行ったら、
       村のみなさんに、
       懐かしがられた。
       わかる人は少ない。

       このTシャツもぜひ復活を。

       私のだいじな
       宝もの♪





ムナカタ住居を訪ねて

2014年01月28日


       ちょっと珍しい顔ぶれ。
       
       棟方志功記念館の愛染苑。
       その向かいに、
       棟方一家が5年あまり
       くらした家「鯉雨画斎」




       はじめての訪問、
       棟方さんの長男、巴里爾さんの
       ご子息、棟方良さん。
       つまりお孫さん。

       そして長女けようさんの
       長女、石井頼子さん。
       お孫さん。

       さらに、この家を譲られ、
       50年間、暮らしながら、
       大切に保存された土居さん。
       つまり、大家さん?




       良さんともと家主さんが、
       トイレの落書きをのぞく。
       時空をこえて、
       感慨深い。

       良さんは、棟方志功の
       著作権継承者として、
       南砺市とのかかわりは
       大きくなる。

       ご本人は、
       ITのエンジニアとして、
       活躍されているが、
       富山ははじめて。




       愛染苑で記念の記帳。
       新しい1ページ。




       夜は、富山市で
       北日本新聞文化人パーテイ。
       多士済々。

       石井知事に、
       棟方プロジェクトに対する
       特別の配慮に
       お礼と報告を。

       もっとムナカタの
       勉強したいんだと意欲的。




       森富山市長もごきげん。
       インド、よかったなあ。




       井波木彫のめんめんも。
       宴のあとは、
       まちのイルミネーション。


 

ロマンのある話

2014年01月30日




      2年前の1月15日の風景




      ことしの1月29日の風景

  


      雪あかり祭り
      利賀そば祭り

      雪がないと「行き」が便利。
      でも雪像や、雰囲気が
      心配になる。



      砺波平野もこのありさま。


      考古学の世界は
      ときには、
      びっくりするような発見。
      高岡市美術館の
      村上館長が、「魔鏡」の復元に
      成功したニュース。
      古代史の謎がひもとかれる。

      村上館長は、
      昨年の井波木彫公募展の
      審査委員長でおなじみ。

      医療分野では、
      iPS細胞をしのぐ発見も。

      どちらも、
      昨今のニュースの中で
      明るい話題。
      内外を駆けめぐる。

      意外な人たちの努力と、
      快挙に拍手。





      

至福の音

2014年01月30日


        きんのの
        北日本新聞、社会面
        こんな広告が。

 


        ぽちっとどうぞ。

        2年前に、美術館のロビーで、
        チェロとフルートの
        コンサート。
        世界トップのデュオ。

        佳境にはいるにつれて
        黄昏ていく、背景の緑の庭が
        最高の舞台装置。
        チェロのティムさんも感激。
        ぜひ、あの会場で
        また演奏したいと希望。

        普通の音楽ホールとはちがう。
        天井高で音響も最高とのこと。
        聴き手も良かったと、
        南砺ファンのひとりに。

        自分の音楽を聞いてくれる人たちが
        いてくれれば、うれしいと。
        一流は謙虚です。
        



        旧の東ドイツ。バッハゆかりの街。
        名門ライプチッヒオーケストラの
        首席チェリスト。

        3年先のチケットまで
        売り切れという、
        バイロイト音楽祭でも
        首席チェリスト。

        弦の響きは、特にチェロは
        人間の声域に近いからか、
        初めて「生」で聴くと
        思わず、うっとりします。

        特にティムさんの音はやさしい。
   
        ちょっと高いけど、
        金沢で美味しいもの食べるのと
        そんなに違わないですよ。
        パートナーとどうぞ。

        南砺のさきがけ展は5時閉館
        コンサートは5時半開演です。
        
        お問合せ、お申込は
        ふくみつ光房さんへ。
        53−1333

        ほんとは、忘れてはならない、
        3・11に開催するつもりだった。
        が、この日は休館日。
        で、ルフトハンザ機で早めに来日。
        



        前日にしっかり南砺市で、
        練習したいのだそうです。
        さすが、
        この人らしい努力家。


       (人数に限りあり、お早目に)





     

春ですねえ〜♪

2014年01月31日

       もう、春?
       蝋梅も12月から
       咲きっぱなし、
       香りっぱなし。




       雪の消えたところから、
       もう、雑草が芽生える。




       常緑のイカリソウ。
       すぐに、可憐な
       白い花をつける。




       福光東町。

       何度見ても不思議。




       なんでこんな
       姿なんやねん。
       クサリに繋がれて。
       悲しい。

       商店街の怪?

       まち歩きの怪。

 

  
作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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