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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

帰農塾で

2013年11月02日


       ことしも
       グリーンツーリズムの
       井波帰農塾。
       名古屋などから8人。

       城端の山瀬さんち。
       井波の杉森さんち。

       井波では、種麹の
       石黒さんの名調子が評判に。

       2日目の夜は、
       ぬく森の里で入浴、会食、
       加藤享子さんの講演。




       山里のくらしの道具と
       その知恵について、
       熱演され、好評だった。




       身近なものを、
       うまく使いながらの
       数千年の知恵。
       なかでもカラムシ織の話が
       女性群に感銘を。




       世界に広がる天然繊維。
       どこにでも野生化。

       美術館の前にも雑草化。

       その繊維は強くて丈夫。
       縄文時代から、
       天平時代の貫頭衣も。
       みな、このカラムシ。

       越後の小地谷チジミ。
       上杉謙信の軍事力の財源は
       このカラムシ織だったという。




       これを食草にしているのが、
       フクラスズメノガの
       幼虫である。
       すごい食欲で、あっというまに
       そこたらじゅうを食い尽くす。

       なんで、
       こんな派手なファッションなの?
       毒はない。
       蛾はきわめてじみへん。
       ふっくらした姿で
       冬を越す。

       世界の人類と一緒に
       歩いてきた相棒なのだろう。

       写真は、
       五箇山上平楮集落で。







五箇山かぶらです

2013年11月03日


       上平・楮地区。
       紅葉が3分というところ。
       あと10日がみごろ。




       地区の規模の割に(失礼)
       風格のあるお寺。
       好きなアングルです。

       信仰に篤い土地なのでしょう。




       今年もやってきました。
       オーナーのファミリー。
       会うたびに、成長し、
       人数が増えてる?のです。

 


       めざすは楮の棚田。
       予報がはずれて、いいお天気。
       ここは、もう岐阜県。




       収穫は、台風で1週間延期。




       できました!
       ご当地限定野菜の
       五箇山かぶら。

       ピンクの色からちがいます。
       あまくて、やわらかくて、
       さわやかな風味。

       奇跡的に、このプロジェクトで
       復活させることが。




       10年前から、
       高岡市ノ瀬幼稚園児が参加。
       子どもは土いじりが大好き。
       先週は、軽4トラック2台で、
       ごっそり収穫。
       園長さんが食育に熱心です。
       給食と、保護者にも。

       南砺市は、目の前なのに、
       どこも参加されたことがない。
       もったいない。

       足元に、こんな宝もの。

       


       なかよくお手伝い。
       農作業はこれが原点でした。

       農業公社、地区のみなさん
       ごくろうさんでした。





色づく

2013年11月04日


       館の廊下。
       黒鯉、錦鯉がひしめく。
       足音で、餌が
       もらえると思って。

       色恋ざたとは
       すっかり無縁。は寂しい。




       こっちは、
       しっかり色づく。
       アメリカハナミズキ。
       小さいのは、
       来年のつぼみ。




       人間社会も色づく。
       アートの話。
       市展の搬入がはじまる。
       カラフルな
       大作が次々と。




       市美展は、ヘリオスと
       この10日に、
       2会場でオープン。

       おぼたい額縁を
       なんとか間に合わせられた。

       写真の、大作。
       のつもり

別居しちゃった

2013年11月05日


        8年前に
        利賀村坂上の山林で、
        芽の出たトチの実3個
        庭に埋めたら、
        みんな根付いた。
        2007年です。
 
       


        流石というべきか、
        利賀村のDNAはつよい。

        さきほど、
        写そうと思ったら、
        全体が入りきらない。




        来年は、
        花も咲き、実も実るだろう。

        1年で1メートル以上
        ときには2メートルも伸びる。

        五箇山で大木になるはず。

        ところで、パリでは、
        有名な街路樹。
        マロニエの木という。
        ヨーロッパトチノキ
        おしゃれに聞こえる。

        わずか6年で、
        ここまでたくましく。
        山荘で暮らしているみたいだ。


        ところで、
        風邪がしつこい。
        咳がしつこい。

        いびき、咳、寝言の三重奏に
        たまらず、つれあいが、
        明け方にふとん一式かついで、
        階下へ逃げ出した。

        みんな、
        私のせいです。
        今夜もつらい。

        独身時代、
        4畳半の下宿でふっせっていた。
        こんなとき、
        軽食持参の彼女、
        天使に見えたもんだ。

        婚活の決め手。

        やはりパートナーは
        ありがたい。




       

日本一の三社柿

2013年11月06日



       立野が原の
       三社柿のふるさと。




       行き交う軽四トラックには
       もぎたての柿がいっぱい。

       日本一大きくて
       日本一渋くて、
       日本一甘くなる三社柿
  
       よそで植えてもダメだとか。




       都市部では、
       この生柿を求める人が多い。
       自家用に皮を剥いて、
       つるし柿にしたい。

       高齢化、後継者難に
       ちょっとでも役立つとしたら、
       三社柿のオーナー制度。

       気もちのいい、広々とした、
       眺めがいい高台。
       立野が原で陽光をあびて、
       丸々と育った柿を
       手でもいだら、感動もの。

       きっと人気がある。
       手間もかからんし。




       みのりと言えば、
       市美展。
       一年の成果を問う。

       美術部門の審査が
       はじまった。




       それぞれの分野の
       ベテランが
       入れ替わり、立ち代り。
       賞候補の
       絞り込みに議論。

       10日(日)が
       ヘリオスと同時に開幕です。


週刊誌があぶない

2013年11月07日

        大衆向け週刊誌
        このところ
        異変が起きている。

        団塊の世代と、
        サラリーマンが
        読者の中心で成長。
        50代後半〜65歳
        そろそろリタイヤ。

        最大の中堅どころも、
        活字離れと、ネット社会。
        




        電車で30〜1時間過ごすには
        最適な分量であるが、
        須磨補に食われる。

        結局売れるような、
        年金、利殖、遺産相続 
        生活習慣病とがん。
        切実な特集。

        もっとえげつない性情報。
        P誌とG誌が競う。
        新聞の広告見出しを
        見ただけで想像がつく。
        これでは、ますます
        若い人にそっぽを向かれる。

      


        人に言ったことがないけど、
        10年来の愛読、
        週刊コミック誌。

        類誌とのちがいは、
        時代の風がそよぐ内容。

        映画や、ドラマになった
        まんがは数えきれない。
        ベテランだけでなく、
        才能あるまんが家を登場させる。

        現在のかわぐちかいじの
        ジパングは、
        牛若丸・源義経で、大胆。
        平清盛の最低視聴率でこりた、
        NHKさんとしては、
        食指を動かすだろう。
        ストーリーと絵がいい。
        
        大河ドラマ・木曽義仲と巴御前の
        強力なライバルになるかも。

        大学生から若手ビジネスマン、
        30代の
        女性OLまでが愛読している。
        
        会長島耕作
        世界のビジネス事情が
        手に取るようにわかる。

        宇宙兄弟、へうげもの
        宮本武蔵は絵がすばらしい。
        (瑞泉寺屏風の作者)

        いちばん好きなのは、
        「とりぱん」
        東北の独身の若い女性。
        ひたすら庭先へやってくる、
        野鳥たちの観察日記をまんがで。

        とにかく
        バラエテイに富んでいて、
        骨太の作品が多い。

        恥ずかしいから、
        女子高生の前では開かない。





筑紫哲也さんのこと

2013年11月08日


       一年をしめくくるかのような
       紅葉のシーズン。





       風邪、いまいちスッキリしない。
       ちょっと軽くなったけど。
       新聞原稿の仕上げ。
       どうも頭の回転が悪い。

       テレビでは、軽やかに
       アイススケートの回転技。


       11月7日、
       ジャーナリスト筑紫哲也さんが
       亡くなって5年経つ。




       富山には朝日テレビがなく、
       ケーブルで見られる。
       
       むかし、
       チューリップテレビの
       開局イベントで富山へ。
       司会に阿川佐知子さんも。

       夜、一緒に飲み、
       阿川さんの上品な猥談に笑いこけ、
       2次会で筑紫さんと肩を組んで、
       みんなで、うろ覚えの、
       うたごえ運動の歌を合唱。
       そんな青春を共有できた、
       しあわせな時代もあった。

       朝日ジャーナルが創刊されたとき、
       15歳だったが、
       生意気にも購読した。
       のちに筑紫さんが編集長。

       週刊金曜日が創刊。
       そのときも編集長が筑紫さん。
       そんなご縁で今も購読。

       筑紫さんは実は、
       松村謙三さんを
       最大の最後の政治家として、
       尊敬されていた。
       心酔と言うほうがはやい。

       三木武夫、松村謙三の
       保守リベラルと親しく、
       革新と言われる仲間から攻撃うける。

       筑紫さんの最晩年の映像記録で、
       松村謙三さんを語っている。

       ある懸案で、
       アメリカ政府と一歩もゆずらず、
       対峙しながらも、
       相手に礼を尽くして、
       先方の信頼を勝ち取る。
       中国だけではない。
       アメリカに対してである。
       あまり知られていない。

       もう、そういう大きな政治家は
       2度と現れないのか、と
       嘆く映像だった。

       そんな現場を歩いた
       惜しいジャーナリストだった。



    

小矢部市の事情

2013年11月09日


      第62回
      富山県美術連合展
      富山県民会館でオープン。
      来年はここでは開けない。
      耐震工事のため。

   
 

      造形、工芸、絵画、書、写真
      各部門のリーダーは
      圧倒的に南砺市の作家。
      人口比で考えると、
      これは驚異的なことである。

      
      小矢部市。
      砺波平野8000戸とも言われる、
      カイニョ(屋敷林)で、
      最も美しいと思っている民家。
      春先の欅の新緑が、
      水田に映る姿は最高。
      (クリックしてみてください)
      この地域の散居形態は
      砺波平野ではいちばんである。




      津沢地区。
      瀬島龍三の生地。
      加越線の廃止、合併を経て、
      商店街は低迷し、
      最後の八百屋さんも廃業。
      美しい農村地帯だが。

      住民の心の拠りどころが、
      旧県立砺波女子高校。
      それも、廃止、普通高校へ。
      それも廃止。
      地域がボランテイアで守った、
      校庭の立派な植栽。

      


      文部科学省も驚いた、
      県立となみ野高校(昼間単位制)と
      県民カレッジ砺波地区センターの
      併設というユニークなかたちで、
      みごとに蘇った。
      地域のパワーが世の中を動かした。
      地域づくりは、危機感が原動力。

      10年あまり、この変動期に
      裏方のお手伝いをしてきた。

      南砺市、砺波市、小矢部市の
      ちょうど3市のまんなか。
      カレッジの受講生の
      3分の1以上が南砺市民。
  
      その合同フェステイバル。
      高校生と
      社会人がひとつになって学ぶ。
      どちらも、
      表情がいきいきしていて、うれしい。

      それにしても、
      井波高校は、もっと対案を
      出せなかったかと悔やまれる。




      生涯学習のモデルグループ。
      砺波市中島家に拠点、
      えんなか会の出品は、
      80歳、90歳の見事なもの。

  


      人気なのが、サロンコンサート
      ハープの川村文乃さんは
      来場者に大好評。

      そして、朗読とピアノの
      コラボレーションは、息がぴったり。
      レベルが高いのに驚く。

      平木文子先生が、
      ここで朗読講座を開講された。
      それが好評で、8人の
      朗読グループ「ふみの会」が誕生した。
      あちこち引っぱりだこ。

      部屋は60人で超満員。
      朗読とピアノの調和がいい。

      南砺市でも、公演。
      太美山公民館で
      「オロロのいる村」の朗読劇で
      公民館が壊れるかと思った。

      となみ野一円、
      人口減少、少子化、高齢化。
      化、ではなく、もうなってしまった。
      そんななかで、
      全国でも特筆される、
      高齢者学級が大きく育つ。

      若い人も、学びなさい。

      と、となみ野高校の
      キャンパスが言っている。
      10日まで。






 

若い力

2013年11月10日


       第9回
       南砺市美術展が開幕。




       ヘリオスで式典




       市展大賞や市展賞に
       南砺の高校生が
       ベテランをしのいで大活躍

       全体が平年なみか
       減少気味のおり、
       若手や高校生の進出は
       楽しみです。

       中学、高校生ころは、
       発想の新鮮さにおどろきます。

       洋画、日本画、写真は
       福光美術館で。
       しばらくぶりの賑わいです。
       紅葉も見ごろです。




       大先輩たちも、
       ご多分にもれず高齢化。
       そんななかで、
       若い芽を育てることは急務。

       研修室では、
       福光中学生の作品も
       特別展示されています。





地域の危機感をバネに

2013年11月11日


       昭和のときに、
       富山市に合併したけれど、
       中心部から取り残された、
       水橋地区。
       立山連峰が、最も美しく見えるまち。
       現在は薬業のメッカ。




       水運の良港として、
       岩瀬や、富山市より
       はるかに歴史は古い。




       地域の沈滞という危機感から、
       文化で活性化、というのが
       地元の演劇集団。

       念願の、
       米騒動の起点となった、
       水橋の騒動を劇化。
       よく出来た劇中劇の構成。

      「思い出の米騒動」

       文化ホールは3回公演とも
       超満員だった。
       第16回公演で、息が長い。

       方言も交えて、
       観客が笑い転げる。




       原作、脚本、演出
       総合プロデユーサーは
       この人、窪邦雄さん。

       アマチュア演劇と、
       高校演劇のリーダーで、
       富山演劇鑑賞会をつくった人。
       富山の演劇界で知る人ぞ知る。
       高校の先生だった。
       演出補のK氏も
       アマ演劇人。
       ともに40年のおつきあい。

       地域に根ざしたテーマで、
       地元民が楽しく登場する。
       
       演劇は、
       出演者と観客の
       心の交流が
       あってこそ成立する世界。



プロフェショナル高橋邦弘

2013年11月12日


        実は、
        現在市美展に出品中。

        実は、
        あさぎりさんちの
        2階寝室から。
        ありがとうございました。

        クリックどうぞ

    
    

        実は題名は
        瑞泉寺の華。「瑞華」

       

        いつもは早寝早起き。
        夜の10時からの、
        NHK特番、
       「プロフェッショナル」
        ちょっとつらい。


        高橋邦弘さん。そば打ち。
        観光カリスマで、
        東京、山梨、広島へと
        いい水を求めて移動。

        約30年前に、
        利賀はそばで村おこしを決め、
        信州大学の氏原博士が、
        唐橋宏氏と
        高橋邦弘氏の2人の
        そば打ち名人(当時から!)を
        連れてきた。
        上畠公民館での打ち立てソバは
        目からウロコだった記憶がある。

      

        その後、
        世界そば博で名人館に。
        究極の芸術作品。

        山梨のお店にも追っかけで。

        テレビでは、
        北海道幌加内での激闘ぶりを
        余すところなく
        密着取材で。なつかしい。

        愚直なまでの
        トレーニングと、挑戦。
        プロの凄みはこの番組ならでは。

        会津若松の桐屋主人、
        唐橋宏氏とコンビで、
        何度も利賀村へ指導に現れる。
        素人そば打ち段位保有者は
        1万人いる。

        その最大の目標は2人のプロ。
        もう神さま扱い。

        日本一のお二人を
        お世話され氏原教授は今春
        亡くなった。

        いづれも、みなさん、
        南砺市・利賀村の
        応援団であり恩人である。



        13日(水)朝日新聞
        富山県版にコラムを掲載
        富山県立近代美術館の
        最初に
        井戸を掘った小川さんのこと。










     

アローザに妖精が舞い降りる

2013年11月14日



              雪恋祭りを目前に、
              いちはやく雪。




       イオックス・アローザ村
       第2ゲレンデまで初雪が。




       やっぱり、
       スキー場は雪が似合う。




       恒例雪の妖精コンテスト
       メルヘンの世界。




       グランプリ作品。
       市長賞は、
       福光東部小学校4年
       森田夢叶さん。満票でした。
       おめでとうございます。
       (クリックをどうぞ)

       カブラの妖精がかわいい。
       盆栽風にまとめたデザインが
       ユニークです。

       


       こちらも、かわいい。

 


       優劣つけがたい作品ばかり。




       これも楽しい。




        保育園児もたくさん応募。

        23日まで、
        センターハウス内で展示。
        これから、
        雪恋イベントがはじまります。




        今年の初雪は
        例年にない早さです。


とやまの女

2013年11月14日


        春夏冬
        ことしは秋がほとんど無い。
 
        故川原竜三郎さんの
        彫刻が、
        秋の名残りを謳う。

  




   20歳ころ、
   日本女性史研究会に誘われ、
   女性の不当にしいたげられた、
   歴史を学ぶ。

  「原始、女性は太陽であった」
   平塚らいてうのメッセージが刷り込まれ、
   以来今日まで
   女性に頭があがらない。

   女性の高い能力を
   正当に活かしたいと、女性クリエーターに
   活躍の機会を作ってきたつもり。

   NPO米蔵の会で、
   フーラムや記録集の出版事業を手伝う。
   (14日づけ北日本新聞)
   表へ出ないようにしても、
   アタマの「かがやき」は隠せない。
   新幹線の愛称とは関係ない。

   日本人と米。
   95年前は命の綱。
   銀行最大の金融商品。

   昨今は、
   TPPなどで、農業の存亡の懸念。
   減反も廃止?

   米騒動は
   農業問題ではなくて、消費者運動。
   マスコミも、
   富山の地方発で中央を動かした時代。

   ついに、内閣総辞職へ。
   富山の女はつよく、やさしい。
   家族への愛情である。
   それがテーマに。 


   つれあいのほか、
   地元の会社の女性トップや
   経営者、商店主などが
   地道に、どこからも無援助で、
   こつこつ地域史を積み上げる。
   専門家はいない素人集団。

   歴史は、未来へのメッセージ。 

   ま、夫婦で、
   共通の目標を持つことも、
   会話の数が増えて
   悪い気はしないが。

   婦・唱・夫・随


         

このムナカタ屏風はいくら?

2013年11月16日

       きょうの「なんでも鑑定団」
       富山発、福光発です。




       この春に、案内されて。
       富山市呉羽の
       古美術商。ガラクタだらけの部屋。
       雑然と積み上げられて、
       可哀そうな状態。
       ゴミ屋敷に近い印象。

       思わずため息がでました。
       涙がでました。

       ちょっと珍しい、
       金屏風です。
       とんでもない値段に。

      「なんでもお金」で
       評価されるのは、ちょっと悲しい。
       作品にふさわしい扱いと
       愛情が感じられなかった。 

       たぶん、
       12時半すぎに放映。
       東京は先行。

       愛染苑も
       少しですが紹介。
       全国区になることは、
       ま、がまんか。


       


       第2回 福光地域
       歴史と文化が薫るまちづくり
       事業の実行委員会。

       紆余曲折をへて、
       ようやく県知事が復活させた。

       棟方志功がテーマ。
       だったはず。
       それに便乗して
       3つもプロジェクトが加わる。

       よくわからない。
       予算がつくと、えてして、
       いろんな人が割り込んできて、
       張り切る、
       あんまり品のない人がでてくる。

       ことの本質が
       どっかへ行くことがよくある。


       
       ムナカタさんも
       またかと、
       地下で苦笑。
       まちおこしのために、
       描いてないよ、と。





       

なんでも鑑定団

2013年11月16日


        晩秋の華。
        これこそ「もみじ」




        例によって、鑑定団。
        テレビ東京系列のネットでは、
        最大の看板番組。
        地方では、
        系列外の局が買うので見られる。




        なんでも鑑定団は、
        今回も棟方が、かくし玉。
        とっときのハイライト。




        いろいろ問題はあるが、
        南砺市を、
        全国にアピールするには、
        なにかと貢献。




        砺波へ疎開していた、
        前衛書家の大澤雅休も紹介。
        棟方の盟友である。

        当時、地元砺波では
        革新的すぎるとして、
        最近まで評価が実に低かった。
        かねてから義憤を感じていた。
        田舎とはそんなもの。




        さて鑑定結果はいかに。

       「驚きの1000万円」
        狂喜する出品者、は
        お決まりパターン。

        疎開して2か月。
        貴重ではあるが、品格は
        首をかしげたくなる。
        食指が動かない。 


        高志の国文学館。
        世界のムナカタを育てた、
        文学をテーマに、
        きょう17日の10時
        オープニング。
        福光美術館との共催。

  


        福光美術館の
        渡辺学芸員と
        福江学芸員のコラボレーション。

        福江さんは、立山博物館から
        抜擢された逸材。
        3カ月あまりで、
        新しい棟方像の発掘という、
        この難題を
        みごとに完成させた。
        早くも、この企画に、
        東京の超一流どころから
        熱い視線が寄せられている。
     

        棟方志功の次女、
        小泉ちよゑさんも招待。

        よんべ、富山市のホテルで
        内輪で懇親会。





                

文学館の棟方展始まる

2013年11月18日



               高志の国文学館



             いきなり、土門拳の
             棟方を写した巨大写真に
             圧倒される。


      

        棟方志功二女
        小泉ちよゑさんを主賓に
        高志の国文学館
        棟方志功の文学展が
        開幕した。

  


        先日、皇居で
        文化勲章を受けられた、館長。

 


        知事と、北電会長、
        北銀もと頭取
        (富山商工会議所会頭に)など、
        錚々たるなかに、
        主役のちよゑさんが華やぐ。




        これまでで最高の晴れ舞台。
        ほんとに苦労された人生。

    


        わが、つれあいが原作。
        二人のコラボレーション。
        ちよゑさんが描かれた、絵本
       「ちよゑちゃんとパパと
        だまし川」の原画展も。
        南砺の風景がいっぱい出てくる。
        カッパとムナカタさんの話。


        


        広い企画展示場だが、
        ムナカタ装画本の
        半分しか飾れていない。
        それほどの、
        初公開のすごい作品群。
        内外に衝撃を与えるのは
        まちがいない。

        圧巻は、
        美術館提供の棟方作品。
        福光で描かれた立山の油絵。
        立山と「善知鳥」
        それらを解説させていただいた。

        石井知事、中西館長が
        うなづきながら、満足そう。
        このお二人の
        プロデユースは細部にまでわたる。
        つまり、うるさい。

        福光の棟方。
        南砺の棟方へ。

        さらに、富山の、日本の、
        世界のムナカタに
        ステップアップはじめた。



 

なんと北陸が世界で4位!

2013年11月19日
     

        金沢で、
        北陸経済連合会
        広域連携プロジェクトチーム
        特別会議。

        ワーキング小グループで、
        新幹線と
        観光戦略を考える情報交換の場。
        3県から情報誌編集長など
        実務者がメンバー。




        JR幹部から報告。
        オフレコが多い。

        いろんな計画。
        いずれマスコミ発表に。

        大きなテーマは、DC。
        デステイネーション・キャンペーン。
        これは、北陸新幹線開業の
        直前の大型広報。
        オールJRで、
        10億円相当のPRで、
        3県連合では初めて。

        それに併せて、
        旅行業者を招いての
        大型商談会が組まれる。

        その前に「商品」となる、
        モデルコース設定が、
        これから話題に。




        ちょっと気になること。

        ロンリープラネット
        英語圏世界最大の
        旅行ガイドブックで、
        ミシュランより影響が大きい。
        その2014年版が発表になる。
    
        世界の人気ランキング。

        インド・シッキム
        オーストラリア・キンバリー
        イングランド・ヨークシャー

        そして、
        4位になんと、日本・北陸。

        5位で、アメリカ・テキサス
        7位でスペイン・マジョルカ

        なぜ?京都をさておいて?と
        JRさんに聞いたら、

        雪・食・温泉があって
        自然や日本海の魅力。
        京都にまさるのだそうだ。

        これは、金沢だけでなく、
        北陸3県に共通する。
        南砺の場合、
        歴史・生活文化がカギとなるが。

        ヒントになりそうである。
        東北、北海道は、
        北陸の高ランキングに、
        すごい危機感を持っているとは、
        JRさんの話でした。
        なんとなく、
        当たり前に思っているけれど…









     

メノウが採れる川

2013年11月19日

        この季節
        気候はめまぐるしく変わる。




        母の13回忌。
        84歳だった。
        臥せる1週間前まで元気。
        地面を舐めるように、
        腰を折り曲げて農作業。

        8人兄弟全員揃って、
        内輪で。




        仏壇は五箇山から。
        阿弥陀さまは、
        1000年前との鑑定。




        貧しいながら、
        信心は人一倍のご先祖たち。

        若いごぼはん、
        お経の意味を教わり感動。
        無知を恥じる。




        家の前を流れる、大井川。
        源流は立野が原で、
        メノウがよく採れた。

        小さいながら、暴れ川。
        翌日、水が引いたのを見計らい、
        石を拾うのが楽しみだった。

        まだ、濡れていると、
        陽光に透けて見えて見つけやすい。

        圃場整備で昔の面影がない。
        メノウ探しはムリだろう。

        立野が原の遺跡から、
        2万年前のメノウの石器が
        出土して全国的に有名に。
        立野が原型ナイフ型石器として。
        宝石の旧石器。
        今でも紙が切れる。


      

        富山写真語・万華鏡200号に
        紹介させていただく。




        めだま監的壕の上から
        立野が原台地。   

        ロマンのある大地は、
        いま、三社柿のふるさとに。

        南砺市のど真ん中の
        考古・歴史・文化が集積された、
        景勝の地でもある。
        未来に活かしたい。









ケネディ大統領

2013年11月21日

       マロニエの紅葉です




       これは渋柿。
       ほちゃほちゃになるまで辛抱。





       今から50年前。
       半世紀が経った。




       ケネディ大統領。
       駐日大使にその娘、キャロライン。

       あのとき、
       早朝に友人からの電話で
       叩き起こされた。

      「あのケネディが
       暗殺された!」

       その日は、
       日米で宇宙中継で
       テレビが繋がった初日だった。
       その第一報がこれ。

       その後、半世紀、
       いまだに真相は公表されない。
       アメリカ版、秘密保護法。

       アメリカの基幹産業。
       20%が軍需産業だと以前書いた。

       ケネディ死後、
       ベトナム戦争から始って、
       世界中に紛争を仕掛け、
       兵器の輸出で、アメリカは潤う。

       邪魔ものを
       消しただけではないか。
       一斉に週刊誌が書いている。

       日本は、まだましなほうか。

紅葉と光瑶

2013年11月21日


      なんといっても、
      楓の紅葉がいちばん。
      瞬間の晴れ間が、
      狙いどき。

 



      石崎光瑶の雅号は、
      琳派の山本光一から授けられた。
      でも、やっぱり
      紅葉、を連想してしまう。

      南砺が静かだなと思っていたら、
      田中市長が、インドへ
      取材?のためだと判明。

      大正時代、
      光瑶はアジャンタ石窟院を取材。
      豪華な写真集を発刊している。

      仏画の荒井寛方も、
      長期滞在して摸写。二人は
      盟友でもあった。

      アジャンタは、
      3大仏画遺跡でもあり、
      日本人のこころのふるさと。
      敦煌、法隆寺とともに。

      インドとの交流で、
      石崎光瑶は、
      これから文化大使の
      役割を背負うことになりそう。





なんと写真協会展

2013年11月22日


       福光大橋下流。
       小矢部河畔の桜が
       最後のかがやき。




       
       ボク、なぜこうなった?

       理由はわからないが。
       福光東町で。スナップ。





       写真は、
       記録性だけでなく、
       ジャーナリズム、
       芸術の世界へと、
       表現の可能性が幅ひろく、
       奥が深い。

       3月に発足の
       なんと写真協会の第一回展。
       福光会館(旧ベル)2階で
       オープンした。

 


       45人の
       プロやベテラン、新人が、
       94点もの出品。

       24日(日)まで。

       私も2点、出品しました。
       家の中から、
       なまくら撮影です。
       庭の住人の食卓です。

       カラスウリは、
       完熟するのに時間がかかる。
       花は、
       白いレース模様で、
       ロマンチック。






新幹線の駅

2013年11月24日


      城端線の
      ラッピングで厚化粧の列車
      窓は刷りガラス。

      かろうじて撮影の
      新高岡駅です。




      実は新幹線の新高岡駅は、
      城端線にできるようなもの。
      城端線の二塚と
      高岡駅の間です。
      今でさえ5分間の距離。

      城端線の新高岡駅から、
      わずか2分で、
      高岡駅に着く。
      日本一短い区間でしょう。

      逆に、
      氷見線のお客さんは、
      高岡駅下車、
      階段などで橋上駅から、
      城端線に乗り換え、
      新高岡駅で降りて、
      やっとかっと新幹線へ。
      わずらわしい。

      高岡のまちの中心は、
      金屋町が発祥の地。
      市内電車が通って、南へ。
      JR開通で現在のオタヤ通り、
      高岡駅、
      そして1年半後に
      瑞龍寺近くの新高岡駅周辺へ、
      
      高速道路を嫌って、
      インターは砺波市へ移ってしまった。

      都市軸がずるずると、
      南へ南へとずったらく。
      長期の都市計画ができない。
      面倒なことを、
      先送りしてきた結果でしょう。

      落ち着かない高岡という町。
      戦災後、県庁ができたかも。







   

      

銀座にビルを建てさせた棟方

2013年11月24日

       2日前、夕陽の欅の紅葉。

 
 

       朝夕の急な冷え込みで、
       散りはじめる。




       南からの風で、
       隣に落ちなくてほっとする。


       高志の国文学館
       コレクター、山本正敏さんの
       志功の装画・講演会。
       満員の来場者。
       今回の企画は人気が高く、
       入館者も多いようだ。

    
       福光美術館の企画が、
       2年後にバージョンアップ。
       富山の棟方に出世。




       棟方志功は、
       実に多くの本の装画を
       手がけている。

       東京時代、富山富山時代、また東京と
       合わせて500冊も!
       雑誌を入れると1000冊か。

       山本コレクションは
       文句なしの日本一。
       元県埋蔵文化財センター所長。
       ほとんど、ネットで15年。
       全部ポケットマネー。

       棟方の装画のしごとは、
       戦前、戦中は生活のため。
       富山疎開時代も。
       ほとんど、アルバイト感覚で、
       たぶん、安かった。

       ところが、
       東京へ戻って、谷崎潤一郎の
      「鍵」「瘋癲老人」で、
       大ブレイク。
       板画作品もすばらしい装丁に。
       増し刷りに次ぐ増し刷り。
       (山本さんが手にしている本)

       出版元の中央公論社は
       おかげで、銀座に社屋を建てた。

       普通は挿し絵は
       初版本のみ作家に支払う。
       ところが、
       出版社は恩義に感じて、
       増刷ごとに支払った。

       おかげで、
       今度は棟方志功は
       荻窪に自宅を新築できた。

       そんな話を聞いたことがある。

       日本が
       ぐんぐん上を向いていたころ。
       たかが、挿し絵。
       されど、挿し絵。

       私が16歳のころ、
       先生の書棚から盗み読み。
       大人の性さえわからないのに、
       老人の性なんて妄想するしかない。
       もっぱら、
       棟方志功の装丁、挿し絵を
       楽しんでいた。
       今見てもいい作品である。

       展示中の200冊には、
       いろんな物語りが
       秘められている。

       東京で企画されたら、
       数十万人は入るだろう。
       そんな話もちらほら。










       

立山の雪崩れ

2013年11月24日


        夜明けの立山連峰
        毛勝岳。




        夕景。
        例年より冬が早い。




        新聞・テレビ報道で、
        雪崩の生々しい、
        立山のニュースが流れる。

        亡くなったかたの
        ご冥福を祈る。

        それでも、
        多くの人を惹きつける立山。
        この初秋に
        立山へドイツのお客さまを
        案内したけれど、
        何度来ても、スケールは大きい。


 
           (右が真砂岳)

        考えてみれば、
        富山県は、日本の国土の
        わずか1.1%しかない。

        人口も1.1%
        そして山林が65%も。

        そんなちっぽけな
        ローカルと見るか、

        山、川、平野、海と
        すべてが揃っている、
        自然の宝庫と見るか。

        いきいき富山
        きときと富山
        くらしてみたい国
        パノラマ
        きてきて富山

        なんだか、フレーズと
        実態とのギャップを感じる。
        ハートに響かない。

        もっと、ダイナミックで、
        やさしい、
        富山の魅力とは、
        そのなかでの南砺とは。

        治りがけの風邪の
        もやもやした頭で、
        考えてみた。




        ときおりの晴れ間。
        モミジの輝き。


大混雑の京都の晩秋

2013年11月26日

       
       帰宅して、
       おみやげの袋から、
       橋本関雪の
       庭園のモミジがはらりと。





       白砂村荘の名庭園。
       モミジがきれい。




       あとで撮影禁止を知る。
       失礼しました。

       美術館友の会の秋の
       研修旅行に40名。

       橋本関雪は石崎光瑤と
       竹内栖鳳門下の
       同期のライバル。




       京都は、いまが
       一年でいちばん混む。
       みなさんと分れて、京都駅へ直行。
       帰りはタクシー、大渋滞。
       えらい目にあった。

       


       京都市立美術館
       80周年記念企画が
       竹内栖鳳展。

       館内は身動きもたいへんな
       混み方である。

 


       とにかく、どこへ行っても
       人人人…
       ホテルは1カ月、取れないそうだ。
       ほとんどが、
       首都圏の年配女性とのこと。

       北陸新幹線。
       1割ほど、北陸へ?。
       南砺市へは、
       さらにその1割ほどを?




       京都オークラホテル
       17階の
       人気のバイキング。
       みなさんご満悦。



     
       北陸のお天気とは違って、

       からりと秋晴れの
       京都の全景。
       御所も眼下に。

       やはり、出かけたことだけの
       大きな収穫があった。
       いい企画でした。
       みなさんご苦労さま。









2度の大火

2013年11月27日


       立山連峰が
       二番目にパノラマで
       見られる場所。

       富山市ではありません。
       高岡市です。




       もちろん一番は富山湾越しの氷見。

       高岡は、
       新しい橋上駅からです。
       意外です。

       関係ないけど、
       気が重くなるニュースばかり。

       中国の横暴。
       TPP、減反政策転換
       国民が望んでいない、
       特定秘密保護法強行採決。

       平成の大政翼賛会のような政界

       日本がたどった歴史を
       繰り返そうとしている。

       パナソニックの身売り。
       企業誘致はなんだったのか。

       若い知人の急逝。

       せっかくの京都行きが吹っ飛ぶ。

       魚津の2度目の大火。

       戦後すぐ、市街の大半を
       消失したが、
       そのとき被災をまぬがれた、
       住宅密集地。

       近所に住む人の話では、
       目の前に、数十?の
       巨大な火柱が恐ろしかったとも。
       風があったら、もっと拡大。

       一人暮らしの高齢者。
       仏壇のお線香か燈明がたぶん
       原因だろうと言われている。
       ご先祖、そして長年のつれあい。
       こころの対話が火元に。
       いたましい。
      
       近隣は、
       大半が独居老人のまち。
       かって賑わった中心街。

       被害が、これだけで済んだのは、
       日ごろの近隣の、
       声がけのおかげだともいう。

       まちづくり。
       活性化イベントだけでなく
       まちに住む人へも、物心両面への
       配慮が求められる時代。








            

880円のぜいたく

2013年11月28日



      京都の紅葉がなんだ。
      ウチの庭も負けない。

 


      栃の木も落葉。




      つれあいのライフワーク。
      たくあん用大根乾し。




      井口村の椿まつりで求めた、
      可憐な花も大木に育った。




      週末には、
      朝5時起きで出勤。

      そのぶん、平日の
      休みのひととき、
      たまに、おひとりさま。

      近所のそば屋さんで熱燗。

 
    

      週刊誌をひらき、
      牛筋煮込み小ライス丼。

      月に一度くらいか。
      最高の至福のとき。

      締めて880円也の、
      極楽です。
      世の中すべてバラ色に見えてくる。
      貧乏性ゆえ、
      これが贅沢。






小矢部石のこと

2013年11月30日

       福光新町周辺の
       あちこちに坂道や小路。
       何でもない所に、
       気になる石積み。




       昔からよく通った。
       いたる所に、
       きちんと使われている。




       大谷石などとは違って、
       はるかに、
       味わいがある。




       極め付けは、
       宇佐八幡宮の石垣の石積み。
   
       後年、修復されたところらしいが、
       いろんな色の組み合わせが
       無作為のようで、
       よく計算されていて、
       石工によるアート作品に。

       石仏めぐりや、
       歴史遺産の調査は盛ん。

       でも、
       無名の職人のしごと。

       民藝とやらで、
       やたらと、著名な!作家を
       持ち上げるむきも多いが、

       柳宗悦は、
       こういう生活のなかの
       美を指摘したはずだ。
       これこそ、
       ホンモノの民藝。    

       新町のお寺の鐘楼も、
       好きな作品である。
       雨に濡れていると実に美しい。

 

 

       専門家(石工)の案内で、
       まちめぐりをやったら
       新しい文化財発掘になる。
       おそらく、
       全国にも類例のない、石の文化。

       福光?杯と併せて、
       検証・研究できないか。
       福光だけの資源。




       観光ガイドのみなさんも、
       がんばっていることだし。
       どなたか、
       挑戦してみませんか。

       ムナカタさんだけが、
       町めぐりのテーマでもあるまい。




       足元の原石。









620円のぜいたく

2013年11月30日


        いつもより早いミゾレ
        その中で雪囲い。
        仕事とはいえご苦労さまです。




        北陸銀行福光支店
        ロビー展示のパッチワーク展。
        挿し絵があたたかい。
        山本清子さんの作品は
        12月16日まで。




        午前と、午後の会議。
        ちょっと、昼めしどき。
        久しぶりに。
        藩政時代の米蔵を改装した、
        年代物の店構え。

 


        50年ぐらい継ぎ足して、
        変らぬという、おでんの味。




        この甘くくどい味。
        口のなかで融ける大根。
        ぬめりのあるゼンマイと
        あめ色のフキ。
        歯応えしゃきしゃきタケノコに
        ふか〜くしょんだ絶品の味。
        胃袋がぴょこりんと喜ぶ。
        新米をガス釜で炊いたごはんは、
        あっという間に空に。
        数時間は、
        身体がほかほかする。




        手鍋さげたばあちゃんが、
        おかずに所望されていた、
        まちの味。

        北陸新幹線。
        首都圏には3400万人が住む。
        0.5%が
        南砺へ来ても170000人。
        
        南砺にはいろんな魅力。
        しかし半分は、
        食文化の魅力が勝負。

        この地に根付いている、
        こういう店が
        いちばん人気になるだろう。




        グランクラスに乗って、
        わざわざ、南砺の
        600円のおでん定食を楽しむ。
        東京人には変なところがある。

        なぜなら、
        中央のメデイア取材者が
        泣いて喜ぶ要素が
        ここに、すべて揃っているから。

        ほんとは、
        そっとしておいて欲しいが。

       


        (7月のときの撮影)



作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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