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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

あいの風とやま鉄道

2013年06月01日


        あさいちばん
        ブログに手を入れたくて
        つながらず、冷や汗。

        休日だから、
        サーバーさんも朝寝?
        無事おめざめ

 


 きのう発表
 3セク並行在来線の新社名
 「あゆの風とやま鉄道」

 近来、富山県のキャッチフレーズや
 ネーミングのなかでは、
 出色の出来である。
 きときと、パノラマ、などより
 応募点数が少ないなかで選ばれた。
 数ではない。センスである。

 ふと、ことしの
 なんと版画年賀状大賞を連想する。
 新湊大橋と帆船海王丸。




 ずっと以前に、新湊市長に
 相談を受けたことがある。
 総合計画策定に際して、
 市のキャッチフレーズを公募された。
 ずいぶん沢山の市民の作品。
 なかに、ひとつ光る作品

 「あいの風 であいの風 新湊」

 大伴家持が詠んだ、ブリおこしの歌
 原案から「あゆの風」に変わる。
 ずっと使われていた。

 当時、広大な新港埋立地の利活用と
 シンボル施設案が浮上。
 日本海ミュージアム、野鳥の森公園
 住宅街、博覧会、大型量販店、
 アウトレットモールまで構想された。
 いづれもむずかしく、
 そして新湊大橋が実現した。

 「であいの風」は、JRのない、
 新湊市民にとって、人々の集まるような
 まちづくりへの願望でもあった。

 そのあと、
 2000年国体のキャッチに。
 射水市の誕生で使われなくなったが、
 富山の代名詞のひとつとして、
 再浮上したことになる。

 他県の類似社名と比較しても
 すぐれたネーミング。
 おそらく、前回応募の方と同じ
 新湊の方と想像するが、
 新幹線駅のない自治体のブランド名?が、
 活かされて、
 なにかしら、ほっとする。




 

高岡、南砺は東京文化圏?

2013年06月01日


        富山県は、
        関東文化圏か関西文化圏か。

        かっては、大伴家持以来、
        1000年の歴史があり、
        圧倒的に関西圏だった。
        特に南砺地域は。

        中学の同級生の
        集団就職は、15歳。
        金の卵ともてはやされながら。
        クラスの半分が就職。
        ほとんどが関西へ。
        私は地元組。


        JR高岡駅

 この50年くらいで、
 呉西は、東京圏にゆるやかに移行。
 政治と経済を核に、
 情報、お金、文化、進学、就職すべて
 東京の一極集中が止まらない。

 会社の支社、支店
 
マスコミ・広告などの支社支局は
 まだ分れている。
 お役所では名古屋も。NHKやJTBなど、
 中部ブロックも健在。

 よく東西比較文化論で
 言われているのは
 エスカレーターの並び方。

 ご存じ、
 関西は右側に並び、
 左側を空けて、急ぐ人に譲る。
 首都圏は左に寄って、
 右側を空ける。
 なぜだかは、諸説あり、
 よくわからない。東西文化の違い。

 JR高岡駅。
 新たにエスカレーターがついた。
 観察していたら、
 最初はてんでんバラバラ。

 最近は左側に並ぶ。
 つまり、
 東京寄りになってしまった。
 東京からの乗客が
 主導権を握った結果だろう。
 機会があったら、
 注目してみてください。

 
 ひまですねえ。




 
 

なやかふぇだあ

2013年06月02日

        やっと。
        野口の「なやかふぇ」
        アイスを愛す。

        驚いた。
        生まれたざいしょの実家と、
        周囲の姿はそのまんま。
        我が家へ帰ってきた、
        と錯覚を起こす。

        運転の彼女も「なつかしい!」
        南砺へお嫁に来たころと同じと。
        鶏と猫がお出迎え。
   
        これぞイマどきの
        隠れ家じゃあ。




        そのうち、
        オフ会やりたい場所。

        じょうはな織館
        森田圭子さんと
        野畠玲子さんのコラボ。

        キルト2人展です。
        この館にしっとりと似合う。
        美術館の時とは
        また味わいが違う。  




        福光美術館のキルト展は、
        6月9日(日)まで。
        会期中無休。

        じょうはな織り館と
        ハシゴする、
        ファンが多いとのこと。
        織館は水曜定休です。

        なんとはなんと、
        キルトのメッカになったのかも。


        なんと。  




        両手に華♪







明るい農村?

2013年06月03日

     
       夕陽に
       バラがかがやく。




 富山市で、県の地域活性化センター
 NPOグリーンツーリズムとやまの
 新しい事務所が移転してオープン。
 昨年に引き続いて、
 今秋もアフリカの農業青年研修を
 受け入れることになるだろう。
 アフリカ諸国の
 国づくりに貢献できる拠点にも。

 県の条例ができて、
 発足以来「帰農塾」などの
 事業を展開してきた。
 なやかふぇのご家族にもお世話に。
 10年目にして、
 ようやく、体裁がととのう。

 農山村の環境は厳しい。
 しかし、農村を明るくしようや、という
 なやかふぇさんに、あやかりたい。




 このところ、
 晩酌は芋焼酎のことが多い。
 酒が飲めないとあきらめていた、 
 つれあいが、お湯割りの味を覚えて、
 消費量が増える。




 お酒屋さんに勧められて、
 こんなラベルのを。
 夕陽にあてて撮影してみた。
 ほんとは、朝日がいいが
 時間がないので。

 これまで、国や県の
 いろんな観光キャンペーンで農村は
 なんにも恩恵を受けなかった。

 どうせ新幹線が来るのなら、
 逆ストロー現象をつくれないか。
 ささやかなことでも。
 お湯割りで飲りながら、ふと
 そんなことも考える。




 

いくつものドラマ

2013年06月04日


     ワールドサッカー2014
     かろうじての、
     劇的なゴール決まる。
     PK直前の
     本田の表情が印象的。

     きょうは黒四の50周年記念日
     富山市体育館で、完成式のとき、
     完成式の会場設営を。
     若かった。
     松下幸之助が主賓。
     地下発電所の展示室も担当したことも。

     
  
 

     万華鏡250号で、
     当時の黒四ダム設計者の
     奥野義雄さん(89)の黒部のドラマの
     お話を聞いたことがある。
     いまなら、
     1兆円の巨大プロジェクトだった。


  
     さそわれて、なんとなく映画。
     富山市のサンフォルテで試写会。
     「渡されたバトン」
     ジェームス三木の脚本がいい。

    

     あいさつの制作者。     

     内容は、
     新潟県巻町での原発阻止のドラマ。
     原発の是非よりも、
     まちづくりの原点は、
     主役は、住民という今日的なもの。

     
     巻町のとなりは温泉のある岩室村。
     ピアニストの遠藤さんの縁で 
     ドイツの音楽グループと
     むらの第九をつくりあげたことがある。

     田中角栄ゆかりの保守王国の
     佐渡が見えるのどかな弥彦山麓で、
     こんなドラマが展開されていたとは。
 

     帰宅すると、
     花ざかりのバラ園。
     向こうに見えるのが隠居ハウスです。
     遊びにどうぞ。
     



     ドラマとのギャップ。

     真竹の筍が
     わんさかと。放っておくと、
     大変なことになる。




     日常と非日常を行き来する。
     ありがたい。



     

じょうはな線の花

2013年06月06日


        城端駅の花壇。
        13ある駅構内で、
        おそらく、ここが
        トップクラス。




        レールを愛する一人として、
        各駅ごとに、
        花壇に手入れされている、
        みなさんに感謝。

        それにしても、
        ボヤさわぎ。
        車両の老朽化なのか。
        まだ、遅延に
        遭遇したことはないが。




 RAILWAYS愛を伝えられない人たち。
 富山地鉄が舞台で、
 三浦友和の運転手がよかった。

 このレールウエイの物語り、
 影の主役が、スイカズラ。

 忍冬ともいう薬草で、抗菌、解熱に。
 真冬でも枯れないので、
 厳冬期に孫のおできを治すため、
 山へ採取に入って遭難するのがハイライト。
 つまり、影の主役だった。

 庭中に、いい香りを
 振りまいている。
 吸えばほのかに甘いので
 スイカズラ。

こんにちは赤ちゃん

2013年06月06日


       電話の向こうで
       娘さんの涙声。

       「お母さん!
        赤ちゃんが」

       どちらも涙、涙。

 


 ずっとお世話になっているお店で
 そんな話を聞いた。
 ずっと待ちこがれていた、
 おめでたでした。
 
 横の畳の場所で、娘さん。
 育児休暇中、お店の手伝いに。
 もう6か月。
 お店が明るくなる。

 こんにちは!

 そろそろ、人の区別がつく。

 パチンコ大好きマスターは、
 難病を抱えながらも、
 休日には、施設のボランテイア。
 孫のしつけは俺の仕事と張り切る。
 まだ早いよ。

 日本の出生率が
 少し上向いてきたというニュース。

 
 私は戦前、「産めよ殖やせよ」という、
 国策のなかで生を受けた。
 8人も兄弟おったら、
 おかげで分け前少ないちゃ、と
 子どものころ。

 現代は少子化で、
 小さな親切、おおきなお世話。
 国は、なんとか手帳を断念。



 
 赤ちゃんの
 純真無垢の表情を見ていると、
 生れてよかったね、
 という実感がわく。

 お客さんもみんな覗き込む。












 


   

華から華へ

2013年06月07日



      野ばらに近い、   
      バラが満開。

      5〜6匹のクマンバチが
      競って花から花へ。




      よくぞ名前をつけた。
      重爆撃機の
      迫力のある機動力。




      こいつにいたずらして、
      手を刺されたことがある。
      ぶっとい注射針。
      痛いのなんのって…


      花から花へ。
      キルト展を何度見ても、
      飽きが来ない。

      もう第1回の来館者をクリア。
      年間の目標入館者の
      半分も1カ月でクリア。

      くまんばちの気分で
      キルト展を
      訪問してみませんか。

      6月9日(日)まで。
      午後4:30分が入館締め切り、
      午後5時閉館です。



     

ちちの日

2013年06月08日

       世の中1週間後が
       父の日らしい。

       あちこち、  
       プレゼントのPR。

       いまのつれあいは、
       大陸で、ゼロ歳で別れて、
       父親の記憶がない。
       で、ファザコン。


       

                ブラックベリーの花 

 金庫のいちばん奥に眠っているはず。

 息子が小学校の1年生のとき、
 学校の授業で、折り紙のネクタイ。
 それをプレゼントされる。
 担任の女の先生の気くばりだった。

 その息子は、もう中年。


 息子は4歳で、母親と死別。
 マザコンになってしまった。

 ワタシは、下にすぐ妹が生まれて、
 山羊の乳で育った。


 というわけで
 みんな
 ちち恋しい。








 


                 ?


 

チラシとDM

2013年06月08日


       土曜日には、
       新聞の折り込みチラシ
       どさっと。

       売出しの広告だけでなく、
       くらしの情報、
       ショッピングの
       ヒントが盛り込まれている。

       でも、なかなか
       すべてに目を通せない。

       流通戦争の激しさ。
       そして、ひっそりと、
       個人商店が
       姿を消す。
       まちの中心部ほど。




 めったに買わない、
 通販でひとつ注文したら、
 めったやたらと、類似のカタログが来る。
 たしか、あさぎりさんも書かれた。
 顧客リストが高価で流出する。

 チラシ、DMづくりの
 企画、原稿制作のしごとを生業にして
 今日がある。
 企業、店長、販促担当、商店主
 そしてクリエーテイブ・チーム、
 製版・印刷会社が
 緊張感のある連携プレー。
 徹夜・残業はあたりまえ。
 練りに練って一枚のチラシができあがる。

 この写真で、
 購買意欲が刺激されるか。
 このキャッチコピーで、
 心が動くか。
 智慧を集める総力戦に懸ける。
 トップも社外スタッフも
 生活が懸かっている修羅場である。
 戦力の70%は女性だった。

 デジタル化してコストは下がっても
 手順はまったく同じ。

 量販店の攻勢に、どう生き残るか。
 売出しの日には店頭で観察する。
 百貨店・大型店は、何社もかけもち。
 でも、
 規模の小さな商店や企業の方が
 やりがいがあった。
 おやじさんの人格が伝わってくるから。

 県内企業の全国展開も基本は同じ。
 市場調査、分析から始って、
 みんなの知恵を集める。
 ゆえに、
 DMもチラシもゴミ箱直行できない。

 こころがけてきたことは、
 消費者、住民の気持ちを最優先に。
 無茶な注文に、
 結果として信用を落としますよ、と。
 それでよく、営業、スポンサーと
 喧嘩したのがなつかしい。

 目先の売り上げよりも、
 最少の予算で最大の効果をねらうから、
 営業の受けは悪かったし、
 社員としては、評価はいまいち。
 お得意とメデイアからは喜ばれたけど。

 その反動なのか、トシなのか、
 大手企業、都会生活者、若者向けよりも、
 いなかの小さなくらしが 
 愛おしくなるこのごろ。
 
  

敬老会に招待

2013年06月09日



       お世話をしている、
       地区の振興会から
       招待を受ける。

       どちらかといえば
       主催者側。




       ご多分にもれず、
       お元気な
       高齢者のなんと多いこと。

       ただ、
       新興住宅地が多く
       子どもの数が
       ずいぶん多いのが、明るさを。
       ちびっ子主役の進行。
       おばあちゃんの表情が明るい。

       歴史の古い、
       旧町部は深刻。
       人口減少は山間部よりも
       急ピッチの印象。

       日本列島、
       どこか、ライフスタイルの
       構造が変わってきている。

       保育園への
       待機児童をゼロにした、
       横浜市がニュースに
       なるようなことも、
       おかしい。

       なんでも東京が基準。
       地方の現実は、
       農業の現実は、
       直視しようとしない。

       北日本新聞の
       地域キャンペーンが
       受賞したのは偶然ではない。


       ありゃ、
       飲みすぎちゃったあ


 


刀利ダムの水位

2013年06月10日



       雨が降らない。
       空梅雨は、
       むかしは深刻な
       水争いの火種だった。

       先輩や古老たちの
       記憶にも
       生々しい話が多い。

       しかし農業用水は
       満々と水が流れる。





 先月末の30日に、
 刀利ダム周辺を取材に。
 久しぶりのダム湖。

 いまは、どんどん農業用水に流し、
 発電とあわせて、
 水位を下げているとのこと。

 本格的な梅雨どきの
 集中豪雨への備えもある。

 数年前の局地激甚災害も、
 大変だったが、刀利ダムの存在で
 奇跡的に死傷者が出なかった。

 畑地はみなさん大変。
 久しぶりの、
 スプリンクラーが大活躍の場合も。

 富山県の
 農業用水事業は文句なしの
 日本一。
 しかし、手入れをしなければ
 元のもくあみになる。
 先人の苦労に感謝しつつも、
 将来展望も大切。




 刀利ダムの上流、
 中ノ河内、小矢部川の源流。
 豊かな森の恵み。




 ダム湖畔の「懐郷」の碑
 瀧谷、下刀利、上刀利が水没。
 上流の中ノ河内と、
 下小屋集落は運命共同体だったので、
 廃村の運命をたどる。




 太美山地域振興会と
 金沢にまたがる刀利会のみなさんが、
 環境保全に汗を流されている。

 旧町の若い人たちは
 ここに分校があったことを
 知らないだろうな。

家族を守ってきたのは

2013年06月11日
       ありがとうございました。
       第2回アート・キルト展、
       盛況のうちに
       無事終了いたしました。





 第一回の入館者数をさらに超え、
 県内外からも、
 城端線とタクシーで。
 日本のキルト界の話題をさらいました。
 県知事までわざわざ。

 何よりもうれしいことは、
 地元作家グループが牽引力になり、
 企画参加、出品、解説、
ワークショップ教室も
 すぐ満員に。
 そしてお客さんの案内まで精力的に。

 じょうはな織館さん、井波ずいあんさんら、
 応援いただいた方々の多さに感謝。

 そして、
 福野児童センター・アルカスさんら
 地元の子どもたちの作品が
 みなさんをお迎えして、人気がありました。
 家族総出で話題に。

 来館者は、ほとんど女性グループ、
 家族連れで、
 その中心は、いつも杖を片手の
 おばあちゃんでした。
 2倍以上の時間をかけての鑑賞。

 針と糸と布で、
 家族を守ってきた人たちです。



 

富山湾の宝石

2013年06月12日

      検診で血圧測定
      下が61、上が130
      看護師さんがにっこり。

      つれあいが渋い顔
      同じもん食べとるがに。
      なんで違うが。

      ひそかに、このおかげと
      感謝している。
      利賀の瞑想の郷から株分け、
      「宿根そば」を食している。

      毛細血管を丈夫にする、
      ルチンは普通ソバの
      200倍もある。
      話題のダッタンそばの10倍。
      お汁の具、おひたし、
      粉末で煮出しも。
    





 豊かの海全国大会が富山県で。
 氷見、新湊、魚津で誘致合戦が続いた。
 どちらも海の魅力は満点だけれど、
 新湊に決定したのは、
 海王丸、大橋というロケーションも
 たしかに大きいが、
 「富山湾の宝石、シロエビ」ブランドが
 影の主役であろう。

 このキャッチフレーズが決め手。
 そして県のお魚に決定するまでは、
 いろんな知恵が集められた。

 料亭のおかみさん、写真家、
 寿司屋のマスター、
 ビール会社の支店長
 小さな漁港の漁師たち、
 漁協の組合長さん、
 大学の学長さんから学芸員
 県庁の担当者、まんが家
 おかき屋さんまで。

 立場も、地域も、職業も、年齢も
 みんな違うけれども、
 富山のいろんな人たちの知恵を集めた
 その結果が、10年で
 全国発信の大きなブランドに育った。
 浜値はなんと6倍に!

 最近では、先輩格の
 駿河湾の桜エビが
 「駿河湾の宝石」とNHK特集で
 アナウンサーが紹介していて
 ひとりひそかに笑った。

 夏に発刊される食文化辞典に
 経緯を寄稿させていただいた。

 それにしても
 ことばの力は大きいと実感する。
 たまたま、
 ブランドづくりの裏方を務めたけれど、
 全国発信できるのはうれしい。


 

 

キジが抱卵

2013年06月13日
  
     
   雨が降らない―
       草ぼうぼうにしていた、
       庭の隅っこで、
       キジの雄が
       暗いうちからケン、ケン!

    

       この数年は、庭に  
       近所の3匹の家猫が巡回する。
       それで、
       久しく抱卵しなかった。   
 

       


       例年より少ないけれど、
       真竹がにょきにょき。
       その竹林に
       巣があった。目が会った。
              



       以前に、
       野鳥保護の会の熊木さんに
       こんな話を聞いた。
      「野鳥の撮影が趣味。
       でも、抱卵はゼッタイ
       撮らないんだよ」とも。

       抱卵をやめるからとのこと。

       遠くから、
       そおっと望遠でねらう。
       びっくりしないように。

       野火でよく焼け死ぬ。
       最近も友人が、
       草刈りで逃げずに抱卵中の、
       首をはねたキジをもらい、
       ジビエにしたという。

       ひたすら、
       命がけで卵を護る。

       無事、巣に戻っていたので
       バードウオッチング用の
       双眼鏡で確認する。
       もうすぐ、
       ひなを連れた親子が
       見られるかもしれない。

       保護色と迷彩柄。
       愛の巣をそっと見守ります。       


       
       

蛇口から先は

2013年06月13日



       蛇口からの水道が
       気もちいいと感じるとは、
       なんという暑さ。





 数年前のわが家の、春闘。
 家計費、家事分担について2人の団体交渉。
 なにしろ相手は、もと、
 大きな組合の婦人部副部長という、
 つわものだけに、勝ち目はない。
 ひたすら妥協、妥結。

 それで、食事のあとの水仕事と
 ゴミ出しが役割に。
 
 お湯割り焼酎でほろ酔いで
 世の中の森羅万象を呪いながら、
 いつもの手順で、
 ピカピカに仕上げる快感。

 


 減らしているつもりでも
 調理に油ものが多い。
 昔は、灰やいろんなもので。
 今は、中性洗剤があたりまえだが、
 有機とか、弱いものを選んでいるつもりでも、
 さっと、ピカピカになる。
 すぐれもの。

 下水道、富山湾へ。ほとんど
 分解されずに、流れる。
 化学肥料、農薬も改良されたといえ、
 膨大な量になる。
 



 南砺市でも
 このほど環境条例が作られた。

 環境問題の世界的名著が
 「沈黙の春」
 アメリカのレイチェル・カーソン。
 1962に出版され、訳本は1974年。
 女史はその前に亡くなっている。

 日本に紹介される3年も前に、
 北日本新聞の広告局で
 「美しい富山」という日本で最初の
 公共・環境キャンペーンが
 3年間続けられ、
 地方紙で珍しい全日本広告協会の
 グランプリの賞を受けた。

 あらゆる業種の地元企業が、
 毎月のスポンサーになった。

 当時、イタイイタイ病をはじめ、
 工業立県の富山県は
 公害デパート県と呼ばれた。
 恥ずかしいという気分。
 県庁に日本ではじめて自然環境課ができる。

 以来、現在では
 富山県は環境への苦情件数が
 全国最下位ということに。
 

 カドミウム汚染田の復元。
 今でいう、「除染」
 50年かけて、ほぼ完了。

 富山の進取の気性。
 企業も、マスコミも、行政も、県民も
 みんな、がんばったのである。


利賀村、福光の恩人

2013年06月15日


      富山県民会館で
      5人展。40周年。
      頭川さんと鶴谷さんが亡くなって
      いまは3人で。
      みなさん、お酒が楽しい人たち。

 



 きょう、愛知県の半田市へ。
 市立博物館主催の
 新美南吉生誕100周年記念展
 棟方志功の作品が展示されています。

 新美南吉
 宮沢賢治に例えられる作家。29歳で亡くなる。
「おぢいさんのランプ」は
 若き棟方志功がさし絵を描いた。

 有名な「ごん狐」は、
 金沢佑光さんらの手で絵本になり
 水田外史の人形劇となって利賀村へ。
 アトリエは移築された合掌家屋。
 合掌文化村、利賀フェステイバルの
 きっかけとなる。
 世界のTOGAの原点であり、恩人。

 福光疎開の棟方志功は
「瞞着川」のカッパ伝説の板画をつくった。
 それが、現在の道の駅のイベントに。

 吉千代右衛門さんとこの赤ちゃん、
 江川さんは、あす16日(日)の
 午前11時からスタートする、
 カッパ祭りに大活躍される。
 (NHKさんでも紹介)

 それは、志功が描いた、
 宮沢賢治の「なめとこ山の熊」
 新美南吉のさし絵の世界がルーツ。




 旧平村の民謡「こきりこ」がご縁で、
 半田市との民間交流が
 いまも続く。
 南砺市の友好都市になっています。

 平地区、
 交流協会さんのお世話で、
 今回の半田市での棟方志功展が
 実現しました。
 福光美術館の作品とのコラボです。
 五箇山のみなさん、
 ありがとうございました。




 絵本「ちよゑちゃんとパパと
 だまし川」が、
 講演会のテキストです。
 とんぼがえりの旅です。



舟橋正巳さん

2013年06月16日
 
     
       早朝、出発し
       米原で新幹線、名古屋で
       待ち合わせて、
       高速で1時間、知多半島へ。
       
       帰りは夜の10:30
       ちときつい。





 この人ありて。
 舟橋正巳さん。

 半田市教育委員会次長、そして
 半田市立博物館長。
 新美南吉生誕100周年の多くの事業を
 一手に取り仕切る。
 半身ご不自由な身で年に10回は南砺市へ。

 名古屋駅まで送迎いただき恐縮する。
 
 


 レンガづくりの風格のある、
 立派な博物館と図書館。
 南砺市から、棟方志功作品を1カ月
 特別展示と、研修会。

 50席の会場が超満員、補助いすまで。
 多めに用意の資料も増し刷さわぎ。
 県外での、棟方人気におどろく。

 


 新美南吉は29歳で夭折。
 名作「ごんぎつね」は小学校の教科書に。
 なんと15歳のときの作品。




 半地下の構造の新美南吉記念館。
 お城のみどりを活かすための
 コンペによるデザイン。

 舟橋さんは、30年前から
 合唱団のリーダーとして活躍。
 富山出身の作曲家、岩河三郎の合合唱曲、
 「富山に伝わる3つの民謡」を取り上げる。
 歌うだけでなく、
 現地の雰囲気をということで、
 五箇山・平村へ。
 こきりこと麦屋のふるさとを訪問。

 日本の原風景のような、
 五箇山の風土と人々のふれあいに感動。
 以来、ずっと半田市との交流。
 その中心が舟橋さんだった。

 棟方志功展の準備に
 1年前から何度も何度も南砺市へ。
 
 なぜ、棟方が、 
 だまし川の作品をつくったのか、
 半田市へ行って、見て、聞いて、
 よくわかった。




          昨年のかっぱ祭り

 きょう16日(日)。
 11時から道の駅福光で、
 かっぱ祭りがスタートする。
 川柳や、仮装コンテストの審査会。
 降らなさそうで、
 良かったのか、よくないのか。
 キュウリのカッパ寿しを楽しみに。

 (写真手前の方はカッパの化身かも)


カッパまつり狂想曲

2013年06月17日
 

     恒例道の駅福光の
      だまし川のカッパまつり。
      介添えは棟方志功の
      「瞞着川板画の柵」に登場する、
      吉千代右衛門とこのあねまの、
      赤ちゃん。江川さん。
      すっかり大人に。(実在します)

      カッパのお使い大鯰に、
      三笑楽のお神酒を供する。
      目を白黒して、
      だまし川へお戻りに。

      

      見守る面々。
      この日は名誉村長。




      カッパ川柳、審査発表
      全国から460点も応募があった。
      京都の国際漫画ミュージアム館長
      牧野先生が解説。
      グランプリは、

  被災地で きっと光って いる蛍
         ― 東京都・きら星さん 




      6:00から、仮装コンテスト。
      なんだか気になる人。
      ツーショットをおねだりする。
      ワタシの頭は地でいけるのです。




      いざ、コンテスト。
      彼女が最初に登場。




      ええーッ、突如脱ぎ始める。




      ナイスバディに会場どよめく。
      審査の男カッパたちの頭の皿の水が
      瞬時に蒸発する。
      鼻の下がさらに伸びる。
      ここまでやるか。




      黄桜のカッパイラストを
      一気に描きあげる。




      カッパの鳴き声でインタビュー
      最初っからグランプリ候補。
      間違いなしと審査員一同ためいき。




      2番手も手ごわい。
      あの女子アナのアクションもすごい。
      (26日?富山人でオンエア)





      ちびっ子ファミリー総出演。




      銀行3行が競演。
      イケメンのステージで
      仮設舞台ゆらぎ、慌てる。
      どこで練習してたんだろう。




      ちびっ子なれどプロなみの熱演。


      

      最後にどんでん返し。
      1歳半の踊りに会場が涌く。
      (アップでどうぞ)
      どのチームが優勝しても
      おかしくない。
      結局、グランプリはこの子に。

      むらの演芸会でした。




 棟方志功ゆかりの、だまし川。
 このカッパむらの長老はこの人です。
 村祭りを今日まで育てた、
 渡邊久雄さんと、その仲間が
 18年かけて育てました。




 フィナーレは、みんなで、
 だまし川の蛍さんに会いに行く、
 パレードです。
 汽車時間でここまで。
 





ゴミ部屋?

2013年06月17日

      一日がかりのイベントは
      ちょっと、
      途中で待ちの時間がある。
      猫耳を外して一服。

      まんがで国際的な
      ご活躍の牧野先生、
      このだまし川に
      だまされて10年もここへ。

      棟方さんのマジックに
      引っ掛かったのかも。

      キュウリを齧りながら、
      なぜか書斎の話に。




      「ゴミ部屋なんです」
      「いや、実は私も」

      「整然と仕分けて、
       散らかさないと仕事が
       できないもんね」   

       


       奥さんが、
       見るに見かねて、
       片付けようとする。

       困るんだよね。
       
       全体像を俯瞰し、
       構想を練っているのが
       わからないのかなあ。

       男同士の美学?

       なんて、理屈をつけて
       カッコつける。
       ただ散らかしているだけの話。


       
    
       
       構想とやらがまとまるのは、
       いつのことやら。
       つれあいの目線は冷ややか。

       いまから、
       美術館・愛染苑友の会で
       研修会。
       新潟です。



ここは竹富島?

2013年06月18日



      沖縄八重山列島
      竹富島は
      民藝と民俗の宝庫。

      地元の研究者と長年の
      おつきあい。

      そんなイメージの一枚。
      コンドイ岬の
      星砂の浜のようです。




      実は、愛染苑から見た、
      福光・宇佐八幡宮の森です。
      手前はグランドです。
      まちなかには見えない。

      棟方志功一家が
      ここに住んで眺めた場所です。




      隣は松村記念館。
      熱心な支援者たちの寄付でできました。
      中国の幹部は、来日のとき、
      真っ先に表敬訪問する聖地です。
      いまは施錠され、
      東京の著名な評論家などが、
      調査に訪れるとき開けてもらう。




      村のごぼはんが、
      人力車で走った風景。
      棟方さんは歩いて。

      あれ?ほんとに人力車が。
      (クリックどうぞ)




      遺族が、10年前にここへ。
      50年ぶりの風景
      「カーヤマ!」と叫ぶ。
      愛染苑のお風呂から見えた風景。



      ことしの法林寺ほたるは
      いまいち。
      なまずは元気でした。

      田んぼの邪魔にならない場所に、
      ネムの木があればなあ、
      そんな声を散策した
      ムナカタファンからよく聞く。




      棟方さん一家が
      小さいながらもこの家で
      賑やかにくらしたころ、
      毎日眺めた風景です。

      


この人 伊藤文吉さん87歳

2013年06月20日

     美術館・愛染苑友の会 
     研修旅行は
     日帰りではじめて北へ。





 まず、新潟郊外の豪農の館
 北方文化博物館へ。

 館長は、この人
 第8代目伊藤文吉さん。87歳。
 日本博物館協会、
 北信越博物館協会の幹部。
 文化庁長官表彰など。

 ひさしぶり。
 わざわざ、出迎えていただき恐縮。

 


 すべてが桁はずれ。
 明治41年で1384町歩の大地主。
 あの内山邸の10倍はあろうか。

 世界100カ国をまわる。
 音楽の友社の社長も長かった。
 兼高かおるが恋人だったが、
 親の反対で別れることに。

 父親は、
 大正時代にアメリカの名門
 ペンシルバニア大学卒業。




 ようやくの雨にぬれた、
 大庭園を拝見。
 100畳敷きの部屋で解説会。

 この庭に4つも茶室があって、現役。
 京都の名園の庭師が数年がかりで、
 出来あがった庭園。

 ご当主が、
 異例のご登場されて、熱弁。
 スケールの大きい、講話に
 みなさん感動。
 非公開の大きな仏間も案内していただく。




 戦後、農地解放で農地は1町歩だけ残る。
 80以上の部屋は、
 アパートになる運命だった。

 24歳の若き進駐軍の将校
 ライト中尉が偶然、7代目の文吉と同じ、
 ペンシルバニア大学卒。
 「どうりで英語なまりがおんなじ」

 日本の歴史文化の、
 保存活用の大切さを解き、
 日本政府に指示して、博物館に。
 その恩人を38年後に招く。
 庭の記念碑の前でツーショット。

 新潟県の博物館協議会の
 シンポジュウムで招いていただき、
 福光美術館のPRも。
 大切な応援団でもある。

 


 次に、
 雪梁舎美術館へ。古代ハス。

 マイセン磁器、小竹三兄弟屏風
 シャガールなどの名品を堪能した。

 理事長の捧賢一さんは、
 全国1000店の、
 コメリの創業会長さんで、家族ぐるみの
 おつきあいさせていただく。
 熱心な福光美術館ファン。
 何度も南砺へ足を運ばれる。
 苦労人で、人格者。
 ありがたいことである。




 昨年は、膨大な棟方コレクションを
 福光美術館へこころよく、
 貸していただいた。感謝。

 2つの館は、ともに私立ではあるけれど、
 ミュージアムの運営は、
 お互いの信頼関係が命である。
 学芸員、事務局の
 ネットワークは貴重な資源。
 日ごろの良好な関係で実現した。

 日帰りなれど、
 充実の一日でした。お世話のみなさん
 ごくろうさまでした。




なんと-e.comからこの本が出版

2013年06月21日


      このブログ
     「なんと-e.com」から初めて
      すばらしい本が
      生まれました!

  


      川原竜三郎遺稿集
     「楽しく、美術館に、行こう」
      
      発行は、ふくみつ光房

      B5判とコンパクトで
      読みやすい。
      166ページにぎっしり。
      定価1,000円+税

      南砺市医王山山麓の
      糸谷から中学卒業と同時に
      15歳の川原少年が、
      木彫の修業に入る。
      そんな時代でした。

      上京し、洗礼を受け
      イタリア・ローマの国立美術大学を
      卒業して世界に活躍。
      東京の大学数は200とも。
      ローマは数校だけ。
      日本はよほど教育水準が高いのだと
      驚かれるそうだ。

      ジャコモ・マンズーなどの
      世界の巨匠や、
      ローマ法王、ケネディ夫人
      越地路雪、遠藤周作、小島功
      塩野七美、砺波市の林清納、
      いろんな人との出会いが満載。

      謙虚で、やさしい人柄が
      滲み出てきます。    
         



      きょう22日が発行日ですが、
      超特急で制作しましたので、
      とりあえず、
      福光美術館で販売。
      あと地元書店や
      教育関係寄贈、
      などを予定しています。

     
      9年間、
      e-ふく3.comの時代から
      このブログのコラム欄に
      精力的に寄稿され、
      阿部さんらがパソコンに入力。
      いまも、
      このブログに保存されていて、
      閲覧ができますが、
      本になるとまた違います。
      生前、このテーマで
      出版するのが個人の願いでした。
      



      福光美術館の
      運営委員会委員長として、
      これから、ご指導をという矢先でした。


      遺作展は、
      きょう22日(土)9時半
      開会式です。


會津八一のこと

2013年06月21日


      研修旅行で、
      會津八一記念館へ。




      決して大きくないが
      密度の濃いミュージアム。




      棟方志功の最大の師のひとり。
 
      あと一人は、
      大原総一郎であろう。

      「棟方の師になりたがる人は
       きら星のごとくいて
       まさに天下の奇観なり」

      ほとんどが、
      自分の権威づけに利用した。
      (司馬遼太郎、街道を行く)
      今も変わらない。

      棟方志功は、わかっていて、
      そこそこ相手をたてているが
      本心は嫌がっていたふしがある。    

        


      ここでしか買えない、
      これ。有名な「学規」
      いつも
      手帳に貼って眺めている。




      会津は左利き。
      でも、有名な書は右手で。
      だから味のある字に。
      学芸員さんの解説で知った。
      むべなるかな。




 仰天!柳原県立水墨美術館長が
 国立京都近代美術館の館長に大抜擢。
 県立近代美術館の
 建設準備段階からのおつきあい。 
 苦労を知る盟友。
 信じられないほどの慶事。
 いい時代になったものだ。

 国立西洋美術館の青柳館長も
 文化庁長官に大抜擢。
 これも全国的な話題に。

 昨年の日本美術家連盟ニュース(季刊)に、
 冒頭の談話が特集され、
 美術館との連携を力説された。
 その号に、3ページにわたり、
 福光美術館を第一回に特集いただいた。
 棟方志功が、
 南砺市一円に文化の種をまいた、
 というのと、石崎光瑤の館であることが
 取り上げられた理由だった。

 実力がありながら、
 ほとんど無視されてきていた光瑤に
 文字通り光を当てたのが、
 京都国立近代美術館の当時の
 館長と学芸員である。

 足をむけて寝られない美術館長に、
 今度は富山から就任。


 

青い空

2013年06月22日

       カトリックでは
       帰天という。




       豪雨かと思えば、
       突如あおぞらのお天気

       川原龍三郎回顧展




       緊張感とやさしさ。
       東京からの彫刻家数人が
      「うらやましい!」
       みなさん、いつの日か。




       遺稿集と
       見入る川原邦枝夫人
       ふくみつ光房で。

 


       開会式で
       お礼のことばを。
       上品な、すてきな人。
       竜三郎さんの
       ハートを射止めたのもわかる。




       おそらく、
       川原さんのふるさと、
       糸谷の縁者。

       朝は9時にならねば日が射さない。
       夕方は医王山のため
       あっというまに日が暮れる。
       利賀村より厳しい。

       数里の道を5年間一日も休まず、
       師の元へ通ったという。
       その15歳の
       少年の軌跡と奇跡。

 


       4歳年上なのに、
       同じ師、圓鍔先生のもとで
       住込み修業の
       重岡健治先生の解説。
       イタリア・ローマでまた
       助け合いながら研鑽。

       もう男の友情、
       兄弟弟子を超越した分身。

       生涯、こんな友を
       何人持てるだろうかと
       ふと自省。



       

富士山が世界遺産に

2013年06月23日


 
       富士山が
       世界文化遺産に決定
       五箇山に遅れること20年
      
       文化としての
       プレゼンテーションが下手。
       環境問題もネック。

       これがきっかけで、
       良くなればいい。

     


       富士の噴火口 撮影:大成栄子 2012/2/20


  
 前の会社では、新入社員は
 必ず富士登山しなければならなかった。
 戦前からの伝統で、
 地方支社の新人たちの
 リーダーということで合計、6回も。

 御殿場駅へ行くために
 東海道線(ローカル線)に登山靴で乗る。
 地元の乗客が、
 「どちらから?」
 「富山から」
 相手の人たち、笑いころげる。

 富山にはもっと、素晴らしい山が
 たくさんあるのに、
 なんで、わざわざ、つまらん山に…




 気勢をそがれるが、
 反面うれしかった。



 高志の国文学館の
 中西進館長が、
 棟方の立山の版画と油絵の前で、
 「立山が1000年以上も都人の
  心を捉えてきた、魅力のある山です」




 
 連峰であることがいい、とも。
 特別講義でした。





 

ツリフネソウ

2013年06月23日

      ツリフネソウが好き。




      ずっと、桑山山麓などで、
      タネを採取して、
      まき続けたが、ようやく昨年に
      1株だけ、花をつけた。

      ことし、ふと庭を見たら、
      20株くらいが育っていた!
      花菖蒲、ドクダミの間に。
      ホウセンカの仲間なので、
      タネが離れたところまではじけ飛ぶ。
      意外なところまで。

      初秋には、
      可憐な花をつける。 

 


 もう〜〜〜、嫌ああ〜

 はれあたまさん、だけではありません。
 誰も聞いてくれないけれど、
 叫びたくなる。
 好天なのに、
 朝早くから、深夜まで。
 パソコンとにらめっこ。

 土曜日がオープニングだったので、
 日曜日は、籠りっぱなしで、
 富山写真語・万華鏡の
 最終編集に。
 15年前に、事情があって
 編集を手伝うことに。

 ボランテイアを条件に。

 気が付いたら
 257号目。20年。
 月刊誌ではなく、
 独立した写真誌であるからにして、
 ギネスブック間違いない。
 手続きしているヒマがない。

 継続してこそ文化、なんて
 カッコつけたばかりに今日まで。

 ここまで続いたのは、
 なんといっても支援者と
 印刷会社、スタッフの
 ことばに表せない支援のおかげ。

 なかでも執筆者の方や
 インタビューのみなさん。
 合計約800人の方に登場していただく。
 断られた方はほんの数人だけ。
 それも事情あってのこと。
 ありがたいというしかない。

 とやまには、
 こんなに素敵な人たちがいたのかと、
 びっくりするような、
 新しい発見と出会いがある。

 月に2日ほど、
 企画、編集、最終チェック。
 それでもあとで訂正がある。
 プロの編集者やデスク、
 記者のみなさんの仕事ぶりには
 遠く及ばない。

 私の苦労はわずかなもの。
 主宰、撮影、印刷立会い、配本、集金
 ひとりでこなす写真家の
 風間耕司氏の大変さは数十倍。

 それにしても、
 よくも続いたなあと顔を見合す。
 読者からの反響あればこそ。

 ま、このブログも似たようなもの。





 はれあたまさんにも、
 3人目のスタッフで、
 ムリをお願いしている。
 もうすっかり、ベテランの域に。

 月に一度の試練。
 最終原稿の送稿メールをポンと押して、

 さあ、
 イモ焼酎水割りだあ。




 最近は、
 もっぱら、コレ♪


生れました!

2013年06月25日

       ひなちゃんにご報告


       待望の
       キジのひなが孵った様子。

       10日ほど前に、
       庭のタケノコ刈りで
       抱卵中の
       キジを見つけ、驚かさないように
       望遠でそっと撮影。
       みごとに
       迷彩の羽根です。

 


       2階の寝室の窓から
       バードウオッチング用の
       双眼鏡で、
       つれあいと、毎日観察です。

       暑い日も雨の日も、
       ぺたりと覆い被さって、
       身動きもしません。
       母鳥の
       愛情を感じます。
       まばたきで生きているのを確認。

 


       けさ、姿が見えないので、
       そっと覗くと、
       文字通り「もぬけの殻」が。

       前に数えたら8個の卵を抱いていました。

       そのうち薄暗いときに、
       小さな雛を連れて
       散歩をはじめるでしょう。

       雄のキジが、ケンケーンと
       周辺を警戒しています。
       ご町内のご隠居さんは、
       キャベツの若い苗が
       好きで困るがいちゃと言ってた。

       不思議なのは、
       一個づつ産んでいるのに、
       孵るのはいっしょという事実です。

       なぜなのか。 
       どなたか、教えてください。





 

虫祭

2013年06月25日


        ざいしょで
        虫祭
        宮総代と区長、
        数人だけで
        一杯になる小社。



 なんとなく、この雰囲気が好きで、
 もと総代という肩書で
 冷えたビールを持参する。





 神社のお使いは馬。
 そして、白と黒の絵馬は、
 雨乞いの願いを込める。

 旱魃と虫害は、農民が
 何よりも怖れる。

 それに稲熱病(ネツ)は、
 防ぎようがなかった。

 祭礼は5分。
 神主さんを見送っての
 なおらいは、2時間。
 村の古老の話を聞くのが楽しみ。

 ちと、飲みすぎ。
 ふう〜




 

ムナカタさんは忙しい

2013年06月26日


       棟方志功さんは
       ネムの花が大好きだった。

       だまし川の版画で、
       眠りたくなるとも。

  


 正直、若いころの棟方さんは
 あまりモテなかった。
 初めて出逢った女性がチヤ夫人。
 (松本直治・人物山脈・昭和26)

 が、このところ、
 にわかにモテる。

 半田市立博物館に貸し出し中。
 新記録の入場者とのこと。

 一昨年の喜多方市でも新記録の入館者

 きょうも 
 2つのミュージアムから、
 棟方さんの貸し出しについての
 学芸員どうしの詳細打合せ。

 結果としての、
 南砺市のPRになれば。




 それにしても、
 県内だけでなく、県外もずいぶん要請があり、
 先方の学芸員の
 事前研究の深さにおどろく。
 最新の棟方評論家、という感じ。
 過去のムナカタ像は色褪せる。
 特に、
 民藝の広告塔として
 都合のいいように利用し、
 利用されてきたこと。
 評価は
 大きく変わりつつある。
 
 モテるなあ、と
 草葉の陰から聞こえてきた。





雄峰高校という高校

2013年06月26日

       オニユリが
       今いちばん勢いがある。
       この生命感がいい。
       つぼみも、
       産毛につつまれて
       顔をのぞかせる。
       蟻やアブラムシ除けのためかも。




 ゆうべ遅くまで、
 なんだかんだと長い会議。

 新築なった雄峰高校の同窓会
 3つもあるのがようやく統合に。
 76年前に、
 神通中学夜間部から始った。
 中部高校に間借りしながら、
 中部、夜間、通信と3種類の生徒が
 ひとつの机を使っていた。

 50年前に独立校舎に、
 そしてこの4月に、
 新校舎が建設され開校した。
 県民カレッジ併設で。

 あまり陽の当たらない、
 知られざる県立高校である。
 時代の要請に応えつづけてきたために、
 同窓会だけでなく、教室も
 実に複雑な歴史を抱えている。

 1年あまり前から、同窓会統合準備。
 この夏に、統合発足する。

 南砺市で、
 通信教育と南砺分校で学んだ人も多い。
 公務員もたくさんいた。
 いろんな事情で、
 高校へ行けず、しかし学びたい、
 高卒の資格を取りたい。
 そんな若者から主婦にいたるまでの
 学びの場でもあった。

 しかし、現実は甘くない。
 通信教育部ができたのが昭和28年。
 7年経って卒業できたのが19人!
 単位が取れないのである。

 私での年で、漸く25人の卒業生。
 入学した人の数は数千人。
 入るのはカンタンで
 卒業はとてもとてもむずかしい。

 ラッキーなことに、
 住込み先の理解と、高校の恩師の
 献身的な励ましと、
 先輩たちの支援があったから。

 紡績、准看護婦(当時)、入院治療、
 ファスナー、農業といろいろで、
 分校の数もたくさんあり、
 東北や九州、四国、能登などから
 何万という少女たちが、
 富山の基幹産業を下支えしてきた。

 高卒、保育、などの資格と、
 退職金がお嫁入り道具だった。

 安価で、器用な若い労働力が、
 安定的に確保でき、
 お金も使わない。
 一石二鳥ともいえる。
 
 とやまは、
 彼女たちの青春時代の、
 汗と涙で今日の発展がある。

 たとえは良くないが、
 東南アジアから若い、安い労働者を
 入国、労働させるようなもの。
 研修という名目で。
 超高齢社会がもう現実のもの。

 3Kの仕事はだれだって、
 やりたくない。
 そんな昔の話ではない。



 
 

カッパまつりがNHKに

2013年06月27日



      ああ、
      思い出したくない
      エロカッパ。

      もういちど観たい
      あの
      衝撃のシーン。




      きょう6:10〜
      NHKの
      ニュース富山人に
      道の駅・カッパまつりが
      紹介されます。




      とにかく、
      想定外の
      ノリのいい出演者ぞろいで、
      審査員席大混乱。

      ほんとに、
      うれしい悲鳴でした。


ぴよりん

2013年06月28日


      富山市の
      ファミリーパークで
      北欧の雷鳥の雛が孵化。
      雷鳥もキジも
      鶏の仲間のはず。
      エサは同じ。(実証済み)

      ほんとは、
      立山の雷鳥を飼育したかった、
      だろうと推察する。

      キジの生れたてのひなが
      親鳥と庭を散歩。
      つれあいが、興奮。
      写真は、なかなか撮れない。




      先日、半田市への帰途。
      名古屋駅の売店で見つけた。

      賞味期限は短い。
      名古屋コーチンの卵を
      使ってるんだぎゃ

      白色レグホンは、改良されすぎて、
      雛の孵化はへたくそ。
      昔は、わが家でも
      名古屋コーチンに、
      白色レグホンの有精卵を抱かせた。
      子育てがうまい。

      食べたいくらい、
      かわいい。
      館へ、おみやげに。好評。
      みんなで食べましたが。
      当然。


      ヨーロッパのショート。

      新婦の頃は
      ほんとに、可愛かった。
      食べてしまいたいくらい、
      可愛かったんだ。

      あのとき、
      食べておけばよかった。

      後悔。


若い世代のために

2013年06月29日


        小矢部川に
        清流が戻る。

        テンカラ鮎漁。
        初夏の風物詩。




        井波で、ふくみつ光房さんと
        教育委員会へ
        川原竜三郎さんの遺稿集を
        贈呈に。

        特に中学生に読んでほしいと、
        教育長へお願いした。




        中央図書館の
        2階は、
        中学生のひろばに。

        不要になった机を
        壁際に並べたら、
        勉強に利用するようになった。

        そこで、
        管理者のふくみつ光房の
        社長みずから、
        蛍光灯を取りつけたのだという。




        親に見せたい風景。
    
        1階の中央図書館で、
        借りた本を、
        友だちといっしょに、
        ここで読む。

        宿題もここで。
        居心地がいいのでしょう。

        いつもは、遊休のスペースが
        学びの空間に変った。
        文化会館の名にふさわしい。



ひとり歩き

2013年06月29日



       お母さんが、顔を出す。




       お父さんが
       周囲を警戒する。


     
  

       雄がイクメンとは
       珍しいケース。

  


       いました!生まれて3日。
       たくましい足で
       そこたらじゅう駆け回ります。
       ひ弱なニワトリのひなとは
       まったく違います。



       公共文化施設の運営は
       前年度策定の予算で動く。
       当然。

       ところが、
       時には想定外の誘惑が。

       それも、半分
       遊びの要素が大きい。
       予算要求もしにくいし。

       もとより、お金がない。
       補正手続きも難しい。

       もともと、
       厳しい予算しか
       組んでないのもあって。

       あちこち、
       泣きついて実現。
              





       お客さんに   
       負担いただいてなんとか実現。
       ありがたいこと。

       近隣の
       飲食、温泉、宿泊に
       けっこう波及した。

       身銭を切ってもらうと、
       かえって
       感動が深まるのが不思議。

       コミュニケーションも、
       密度が濃い。

 


       この遺稿集も、
       予定はなかった。
       お世話になった故人と、
       川原夫人に捧げたかった。

       ただただ知恵を出すしかない。
       なぜか、
       助けてくれる人が現れる。


       
       窮すれば通じる。



わッ!たぬきさんが現る

2013年06月30日

        ときならぬ
        館内のざわめき。

        たぬきさんが
        庭を散歩してる。

        川原竜三郎著の遺稿集
       「楽しく、美術館へ、行こう」を
        読んだからかも。




        カモシカは
        時々夫婦で現れるが。




        市民ギャラリーから
        よく見えるそうな。
        いま開催中の
        日本画家の佐々木久子さんが
        毎日目撃とのこと。

        目の前の水場で
        のんびり水を飲む。

        美術館付属
        野生生物観察展示館

        


        この一帯は
        おおえんの巣だった。

        大犬とは狼のこと。
        江戸時代末期まで棲息していた。
        むかし地元でこんないい方。
        絶滅して死語になる。

        棟方志功の流離抄板画の
        シリーズにも登場。

        地元古老から聞いた話。

       「なまくらして、
        寝ていても、食われる方法」

        桑山(カーヤマ)の
        裏手の谷で、寝てればいい。

        おおえんに食われるぞ。





        たぬきさん。
        悪い人間に、
        化かされないようにね。









        
作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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