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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

福野中学校家庭部さんの力作

2013年05月02日

       南砺市立福野中学校
       家庭部のみなさんが
       丹念に
       ひと針ひと針縫い上げた、
       世界遺産の四季です。

       クリックをどうぞ   
       美術館一階ロビーに、
       展示されています。




 入館されたお客さんが、
 庭を眺めていっぷく。
 そして、
 この力作で五箇山の四季も
 眺めていかれます。

 冬の、ふんわりあたたかい
 雪の合掌の家が好きです。

 きょうの夕方、
 NHKさんの「富山人」で、
 グランプリ獲得の
 森田圭子さんが登場されます。

 7分間ぐらいのミニ番組なのに、
 午前から、
 夕方まで、じっくり取材され、
 中條アナウンサーの
 こだわりが伝わってきます。

農家の納屋がオープンカフェに

2013年05月03日


      南砺市荒木の
      協立アルミさんの向かいに
      農家の納屋を改造した、
      オープンカフェ
      「らっくらいす
      オープン。

      さらに2階に、現代アートの
      「ギャラリー耀(よう)」
      同時にオープンです。




 こけら落としは、
 イケミチコ作品展。
 たんぼの麦がキレイです。




 現代アートで、ニューヨークや
 横浜、京都、東京と
 無国籍で活躍のユニークな作品です。
 「靴をはいて街に出よう」など、
 刺激的で、おしゃれな軽さが好きです。

 どこか、池田満寿夫、南圭子
 鶴谷昇、といった
 ニューヨークでの共通した風を感じる。

 テーマは、生きるということ。
 いちど、覗いてみてください。
 わかりやすいような、
 よく見ると、
 どきっとしますよ♪

 隠れ家のような場所で、
 意外な作品に遭遇するのもいいものです。
 オープン記念展は6月30日まで。




 1階は陶芸工房「耀窯」の
 現代美術作家の加藤桂二美さんと、
 第二の人生をスタートさせた、
 加藤幸一さんが、
 オープンカフェを開かれました。
 建築設計のご主人のこだわりです。

 山瀬さんちのカフェ。
 井波ずいあんさん。
 じょうはな織館。
 先輩格の福野市の里ギャラリーと、
 個性のある「たまり」が生まれています。

 美術館だけでなく、
 好きな人が、好きなように、
 なんとなく集う小さな空間。
 その積み重ねが、
 クリエーテイブを生み出します。

 むかし、
 どの集落にも、いろり端へ、
 だれでも集まりやすい家が
 必ずあったものです。
 つまり、村への回帰でしょうか。

 たんぼをわたる風。
 村のカフェの原点かも。




 隣の「お気に入り」リンク
 「夢創塾ブログ」を覗いてみてください。
 長?仙人が、オオルリを
 つかまえました。








きょう陶磁器婚式の日

2013年05月03日


       なんとか、持ちました。
       わけあって再再婚。
       おかげさまです。




 京都の奥嵯峨野、
 愛宕(おたぎ)念仏寺で、身内だけでの
 ひっそりと仏前結婚式でした。

 京都観光と言えば、寺院が目玉。
 しかし、このお寺は無住の荒れ寺でした。
 主仏も売り払われるほど。
 檀家はもちろんゼロ。

 それを、仏像修復ひとすじの彫刻家が
 清水公照さんに頼まれて、
 復興させたのが西村公朝さんでした。




 素人に石材を提供し、彫刻のてほどき。
 境内に五百羅漢さんを。
 そして全国に檀家をふやした。




 今では800羅漢になって、
 時代劇や「相棒」のロケ地によく登場します。
 聖徳太子ゆかりの寺でとして、
 浄財を集めて補修して、とうとう「国宝」に。

 公朝さんの長女が、つれあいの義姉。
 てなわけで、仲人、導師、義父になった。

 天台大僧正、大仏師、法眼。
 東京芸大名誉教授と肩書きはすごいが、
 謙虚な、やさしいおじいちゃん。
 なんでも相談にのってもらいました。

 


 心配かけた兄弟たちも招待した、
 披露の宴は、となりの料亭の奥座敷。
 つつましいつどいで、
 石の彫刻ファミリーということで、
 福光?杯を特注して引き出物に。
 ふるさとの輝きを…

 公朝さんを父のように慕っていたのが
 長淵剛さん。
 湯川れい子さんらとお堂で
 内輪で誕生祝のコンサートも。
 (タダで)


 末期がんで、好物の
 源の鱒ずしを持参して喜ばれました。
 お通夜は2000人、葬儀は3000人。
 お堂のなかで隣で読経されていたのは
 棟方志功に戒名を授けられた、
 半田孝淳師、現比叡山管主。
 (あとで知ってお互いびっくり)
 


 いくつになっても、
 いい出会いは
 こころの支えになります。
 感謝です。


 



 たそがれ直前、
 外来のヒメオドリコ草も
 視点を変えると美しい。

 




五箇山の春

2013年05月04日


       五箇山が
       いちばん輝いて、
       素顔を見せるとき。




       律儀に国旗が家ごとに。
       なぜか新鮮。
       日本の風景ここにありか。




       祭りの太鼓が、 
       聞こえてくる。




       今年に入って、
       亡くなった洋画家、
       金沢佑光さんが
       よく描かれた風景。




       花桃を愛でる、
       人たちの気持ちが伝わる。
       



       おみやげに、
       朝採れのわざび葉。




       ことしの春先は寒かった。



       身内のような常連の写真家たち。
       それ以外の観光客は来ない、
       こころの原風景。







猪瀬知事は失言ではない

2013年05月04日

       チューリップは
       太陽の花。
       半逆光で見るとより美しい。





       何をそんなに、
       ねじれているの?




       このユリ咲きは、
       トルコ系のチューリップ。


 トルコのイスタンブールが競合する、
 オリンピック会場選考で、
 ねじれかねない、猪瀬発言。

 猪瀬さんは、失言ではない。
 本音がつい出た。

 ずいぶん前に、鎌倉の寮で、
 昇格時の社員特別研修があり、
 若き日の猪瀬氏の講演を直接聞いた。
 「ミカドの肖像」がテーマ。

 海外で日本をテーマにしたオペラ。
 ふつう、蝶々夫人と思う。
 実は「ミカド」がそれ以上に、
 欧米では上演されているという。
 東洋の皇帝を笑いものにした作品である。
 半分、憤慨を込めて、
 また、皇室のパロデイを皮肉って。
 みんな、知らないだろう、って感じ。
 若いのに、強気で大胆な切り口が
 印象に残っている。

 その後、作家、副知事、知事となっても、
 直球を投げ続けてきた人。
 挫折をしたことが無い人。
 そのとき以来強気の姿勢は、
 まったく変わっていない。
 たぶん、つい漏らした本音が
 狡猾なあちらのジャーナリストの
 餌食にされたのではないか。
 推察だけれど。

 相手の文化に敬意を払わないというのは、
 トルコの原種の花のように、
 ねじれっぱなしになりそう。
 
 



「愛」の巣づくり

2013年05月06日


        あれま、
        きょうは誕生日だった。
        ずるずると生きてきて、
        情けない気もする。



        美術館の調査で、
        呉羽駅で待ち合わせ。
        在来線としてこのままになろう。



        ひなびた駅舎に
        ツバメのつがいが
        飛び交う。




 愛の巣の建設場所を
 探しているようだ。
 昨今は、スズメ同様、
 住宅難が話題になっている。




 燕尾服で、ぴしっと決めている。
 どっちかが「若いツバメ?」
 考えすぎか。




 年代ものの駅舎の柱に、
 アシナガバチのお母さんが、
 巣の材料をせっせと齧っている。
 あの、六角形の家は、
 作りはじめたばかりだろう。




 まだ暗いうちから「ケーン」「ケーン」
 キジの雄が、庭を徘徊。

 


 よく見ると、
 メスがつつましく無言で
 あとをついて小走りに隠れる。
 めでたくカップル成立。

 このあたりに、愛の巣をつくるのか。
 でも、近年は、
 近所の飼い猫が3匹もうろうろ。
 悪賢いカラスも天敵。
 
 プライバシー侵害なんてものじゃない。








長嶋・松井・なんと

2013年05月06日


       国民栄誉賞
       長嶋さん松井さん
       おめでとうございます。

       亡くなった、義兄。
       富山市で美容院を経営しながら、
       ミスターナガシマに、
       試合ごとに激励電報を。
       立教同窓ということもあったが、
       日本一の長嶋ファンと言われた。
       富山へ来たら大変だった。
       愚息もサインもらいに、
       よく連れて行ってもらった。




 野球選手を武士にたとえれば、
 バットは、その刀。神聖な武器。
 テレビの試合の主役は、
 実はバットなのだが。

 南砺市で生まれる野球バットは、
 日本の60%以上。
 世界一の産地だった旧福光町。

 アメリカへも最大150万本も輸出。
 (富山写真語・万華鏡248号に特集)

 ベーブルースやイチロー、長嶋。
 見本用の使用済みバットや型など、
 貴重な1300本のバットが、
 すんでのところで廃棄されるところだった。
 なぜか、松井はない。




 私費をはたいて、
 嶋信一さんが保存、展示に活躍された。
 そして生まれたのが、
 南砺バットミュージアム。

 マスコミが、
 あれだけ騒いでいて、
 南砺の世界一の球界の財産が
 注目されないのは惜しい気がする。
 

まじめな映画

2013年05月07日


       270000の
       大台を自分で
       踏んじゃった。




       仕方がない。
       自分にごほうびか。



       三度の飯より映画が好き
       (だった)
       でも、映画館は、
       みな郊外へ行ってしまって、
       町なかは総曲輪ぐらい。
       アシがないとダメ。    
       
       なんとか、つれあいを、
       拝み倒して観る。




 三浦しをんの原作。
 ベストセラーぎらいだが、これは別。
 その映画化も嫌いだが、
 これは別。

 辞書マニアだけに、古本屋で漁る。
 実際には、パソコン検索と
 電子辞書のお世話になっているが。

 映画「船を編む」は
 辞書づくり15年のさえない若者が主役。
 馬締=まじめという名で。
 押さえた、宮崎あおいもいい。

 まじめに35?フイルムにこだわった。
 
 むかし、35?で58分という長尺の
 記録映画を3年がかりで。
 文部省特選までいただいたが、
 映画作りは、救いがたい魔力がある。

 いまでも、
 映画を観たら必ずプログラムを買う。
 どうして、この作品が
 世に出たのか、
 制作者の目で見てしまう。

 こんどの映画のプログラムには、
 シナリオがすべて採録されているのも
 異色といえる。

 きのうの、北日本新聞の
 コラム「天地人」に、
 モデルとなった新明解国語辞典に、
 尊敬する山田孝雄先生の御子息が
 かかわっておられたことを知る。
 とやまのDNAがここに。

 蛇足

 【性欲】をこの辞典1984版で繰る。
 ?男女間の肉体的欲望。肉欲
 ま、そうだけど。
 ?(仏)教用語
 性とは過去の習性、欲は
 現在のたのしみ
 奥が深いなあ。さすが

 

 

新緑のシャワーのなかで

2013年05月08日




      朝いちばんに、
      隠居部屋のブラインドを
      開けると、
      緑のシャワーが飛び込む。

      明るくなるのが早くなった。

      五箇山で採れた
      3個の栃の実がこんなに大きく。
      2本のケヤキも
      今がいちばん美しい。

      周囲は住宅街。
      信じられますか、この緑。
      取り残された、
      農家を引き継いだまで。




 美術館は、いま、
 新緑の森で包まれています。
 連日300人前後で、
 GWを過ごしました。
 スタッフや出品者のみなさん
 ごくろうさまでした。

 タクシーは一日10回以上も送迎。
 県内一円から城端線で、
 女性グループが多く利用されています。




 GW明けで、ちょっと、
 お客さまが切れたのを見計らって、
 チューリップテレビさんの収録。
 土曜日の夕方放映。




 イリーナさんの
 ピアノコンサートは、
 おかげさまで予定の人数に近く、
 お申込いただきました。
 ありがとうございます。
 あと数人ぶんの余裕があります。
 ふくみつ光房53‐1333さんへどうぞ。

 3時からの
 キルト作家さんによる
 ギャラリートークは、見逃せません。




 



地球を一周した花

2013年05月09日


       朝市で求めた、
       遅咲きチューリップ。
       ここまで改良された。




       なんだか、
       造花のような感じも。
       インテリアむけ。




       前に紹介した、
       庭のユリ咲きチューリップ。
       トルコ系かと思っていた。




       この春に、
       カザフスタンの谷で見た、
       カウフマニアナの
       交雑種と同じ。

       トルコ、オランダを
       経て、日本へやってきた。
       もちろん園芸種ではあるけれど、
       地球を一周してきた。
       長い旅路。




 韓国大統領の、アメリカでの演説。
 中国の、琉球・沖縄論文。
 この1〜2年の隣国との軋轢はうっとうしい。
 もとはといえば、
 石原慎太郎が火をつけた。
 最近では猪瀬知事が、トルコと。
 おなじ作家でも、
 堀田善衛(伏木出身)ぐらいの見識が
 あればと思う。
 アジア・アフリカ作家会議議長だった。
 第26回芥川賞も。



 蛇足:むかし。
 傷ついた、カモが近くの広場に。
 カラスたちが騒いでいて気が付いた。
 段ボールに保護。
 婦中町の鳥獣保護センターの
 知り合いに電話したら、
 「首をちゃんと立てていますか?」と。
 どんな怪我をしていても、
 それなら大丈夫とのこと。
 さっそく、引き取りに来られてほっとする。

 毅然と首を持ち上げている。
 それが周囲からの攻撃に
 耐えることができるのだが。
 






置県130年

2013年05月09日

        マロニエ。
        ロマンチック♪であるが、
        なんのことはない、
        街路樹の、
        セイヨウトチノキ。




        リラの花咲く。
        パリの匂い♪
        ライラックのこと。




        鉢植えのライラック。
        紫でなく、
        白花だった。
        いい香りがする。




 古〜い話で恐縮。
 30年前の5月9日。
 富山県が新世紀、置県100年を
 迎えた日でした。

 県民会館を大パーテイ会場に見立て、
 新任の中沖県知事はホスト役。
 1000人で100年の歴史を、
 一時間のドラマに仕立てた。
 NHk、民放各社が同時生中継。
 一秒もたがえず、ぴたり着地。

 直後、41号線は県の民謡大パレード、

 オープン直後の
 第一ホテルで2000人の祝賀会。
 中国の要人も感動した。

 その第一稿のシナリオが書斎で見つかった。
 富山のあらゆる人たちの知恵を集めて、
 半年間練りあげ、最終決定稿は
 前夜に19稿であった。
 富山に数台しかない、ワープロだったから、
 出来た作業である。




 面白かったのは、
 その日一番に生れた赤ちゃんを
 産声と一緒に暗い会場で、
 スクリーンいっぱいに写したこと。

 前夜から、2つの産院にカメラマンを
 張り付かせ、すぐ、現像所で
 待機の技術者に現像してもらい、
 間に合わせた。

 いまなら、デジカメで一発で済むのに。

 あの赤ちゃんは30歳になっている。




 物故者、現役功労者特別表彰、
 学生、小中学生、赤ちゃんまで総出演。
 知事は壇上から降りて、
 客席の皆さんに直接手渡してもらった。
 一夜で、知事は全国の有名知事になった。

 実は、
 この式典は、生まれてはじめての
 イベントの仕事だった。
 頼む方も、頼まれるほうも、
 いやはや、冷や汗。

 
 このとき、約200件の記念事業が
 取り組まれたが、目玉事業は7つあった。
 県立近代美術館、新世紀博覧会なども
 その一つだった。
 出版物など、特に歴史にこだわった。

 よき時代だったというのは簡単だが、
 世代をこえて、地域ぐるみで、
 新しい時代の到来を、
 県民だけで心から祝った。
 

 きょうの朝日新聞県版に
 カザフスタンの
 チューリップ写真が載っています。





 
 








首長の退職金

2013年05月10日


       近くの山地から、
       一株のコゴメを移植。
       10年ぐらいで、
       庭で山菜採りができるほどに、
       繁茂したが、
       夕陽に映えるのが
       なんとも、さわやか。
       半日陰がいいみたい。




 Biue Nightさんも
 書かれているが、
 首長の退職金のこと。

 あくまで、
 個人的なイメージであるが、
 歴代県知事や、
 何人かの市町村長さんの
 日常生活を見聞してきた。

 返上は、カッコいいが、
 現実的でない。

 私生活はほとんどない。
 日曜日に同じ会場で3か所も
 宴席に顔を出さねばということも。
 残酷なくらい。
 およそ、人間的な生活ではない。
 身体を壊してあたりまえの印象。

 それでいて、
 責任の大きさだけは、ついて回る。


 退職金は2期8年くらいなら、
 一部上場企業の部長クラスまでも
 届かない。
 金額の妥当性は、
 民間が相対的に低下したこともあって、
 勘案は必要かも。

 何代目かの富山市長。
 自分のオーデイオルームで、
 クラシックを聴きながら、
 沈思黙考されていた。

 それでも病には勝てなかったが。
 孤独な仕事である。
 

 

かっての合コン、婚活

2013年05月10日

       なんでもない風景。
       福野あたりから見た、
       城端線車窓。
       珍しく、ガラスがきれい。

       五箇山の
       人形山がひときわ白く輝く。
       クリックしてみて。

 


 
 いまは昔。
 ひょっと、思い出して。

 仕事のうた

 死んだ親が
 後に残す宝ものはなにぞ
 力づよく 男らしい
 それは仕事のうた
 力づよく 男らしい
 それは仕事のうた♪


 中学卒業して就職した若者たち、
 娘たちが、毎夜のように集まり、
 肩を組んで、アコーデオンの伴奏に
 併せて歌った。
 うたごえ運動というのがあった。
 そこで、
 母さんのうたと、この歌が人気があった。

 親の背中を見て、
 働くことの大切さを学ぶ。
 義務教育どまりだから、
 通信教育や、読書会で、
 みんなで社会学習をしたものである。
 村では、青年学級。

 20代前半には、男も女もすでに
 スキルを身に着け、仕事もベテランに。
 もう、立派な社会人だった。
 出会いや、お互いの観察は
 いつもだから、
 すぐカップルが生まれる。
 
 すぐ、子どもが生まれた。

 当時も大手の会社は、大卒ばかり採用。
 職場でプロになるまでに、
 もう30歳近い。
 晩婚、少子高齢化は時代の趨勢。

 どっちが、良かったんだろうかねえ。

 ちなみに、
 子どもの教育とマイホーム。
 40代の給与や手当ては厚かった。
 給与体系は、東京が基準だったから。

 ところが、地方で、
 早く子供を仕上げてしまうと、
 40代、50代の生活は充実したものになる。
 ライフサイクルは、
 時代、環境でさまざま。

 いまの日本の基盤を造った年代。
 せめて、子どもには、
 教育を。苦労させまいと、
 大学、大学院へとがんばった。
 立派な屋敷林のある家で、
 空き家が増えるのは、それもあろう。
 のどかな、
 田園風景にも日本の歴史が
 込められている。

 ただ、
 仕事への誇り、親への感謝は
 希薄になってきているように思う。

 苦労した親、祖父母の
 気もちが少しわかる歳になったのだろう。
 と、ひとりごとです。
 

  

しっとり、コンサート

2013年05月11日


       雨にぬれた
       新緑は、
       ことのほか鮮やか




       イリーナさんの
       小柄で、華奢な
       身体からあふれてくる、
       ダイナミックな
       ピアノの響き。

       70人ちかく、
       聴き手が酔ったのは、
       たそがれゆく
       みどりの森の調べでした。




       いろんな方々の
       裏方さんのおかげで、
       実現しました。
       ありがとうございました。




       CDに
       サインをお願いし、
       楽しみがまた、
       ひとつ加わりました。







お見合いです

2013年05月12日

       福野で、
       キルトの指導をされてきた、
       田島ふじ子さんら、
       地元作家8人が、
       その創作の秘密を、
       紹介するトーク。
       遠方から駆け付けたみなさん、
       感激されていました。




       田島さんの提供で、
       モラの作品も展示。





 コンサートに先立ち、
 ちょっと一息。




 中西進 高志の国文学館の館長さんは、
 先年まで、京都芸大の学長。
 そして、イリーナさんは、
 現在、京都芸大の先生。
 もちろん初対面。

 お二人とも、京都にお住まいです。
 不思議なご縁で、
 話がはずんだようです。
 
 お二人とも、
 謙虚で、あたたかい人柄。
 一度で人を魅了させます。

 アートや音楽は、
 いろんな人を結びつけます。


  ちょっと、
  東京へとんぼ返りです。
  



       





東京のギャラリー

2013年05月14日


        東京は、
        なんで、こんなに
        若者がうじゃうじゃと
        湧いているんだろう。
        日本中から大集合?

        六本木、代々木公園、
        イベントだらけで、
        タクシーが動かない。

        国立新美術館へ




 つれあいの誕生日と結婚記念日かねて、
 義兄の彫刻も出品の、国展最終日へ。
 北陸は日展の牙城であるが、
 国画会は、棟方志功を育てた公募展。
 利賀村出身のベテランも。




 義兄の「風の地平線―蜃気楼?」
 大理石の巨大彫刻。
 材料費の調達だけでも気が遠くなる。




 同じ会場で、カルフォルニアデザイン
 1930−1965展
 戦勝で世界をリードした良き時代。
 アメリカ・バブルがなつかしい。
 しかし、ドイツの
 バウハウスには遠く及ばない。




 隣で、奇跡と言われる企画展、
 「貴婦人と一角獣展」
 フランスの500年前のタペストリー。
 どこか、キルト展と相通じる。
 ホンモノの迫力に圧倒される。




 同じ六本木で、
 まとめて見られるのはありがたいが、
 美術館ではなくて、
 アートセンターである。
 フランスのポンピドーとおなじ。
 コレクションを持たない。
 やや薄れた感じの上野と2極に分れた。

 東京は、便利で
 なにごとも刺激的であるが、
 お金があれば、の話。

 片道2時間になれば、
 東京は一日行動、通勤、生活圏になる。




 越後湯沢、そして
 越後平野の水田と田植え風景。
 新幹線になると、見られない。




 滑川あたりの、田園風景。
 城端線も、

 車両がもう少し良くなれば

 東京の住民に、感激ものなのだが。
 ラッピングのお化粧も
 悪くはないけれど…

 沿線の、風景は
 人が暮らしている、という 
 実感が伝わってきます。



 
 


 








南砺の俳優が登場

2013年05月14日

      南砺市で育った、
      岩倉高子さんが、
      渋谷の青年劇場で出演。




 初めて、探しながらなんとか、
 劇場までたどり着いた。
 いかにも、
 芝居小屋という雰囲気。




 出し物は、
 浅田次郎原作の
 天切り松-闇がたり

 闇の花道
 明治、大正、昭和と生きた
 稀代の大泥棒の大親分。
 3000人の配下がいた。
 日本人の義理と人情の物語り。

 ちょうど最終日、千秋楽に間に合った。
 差し入れの鱒ずし2段重ねを携えて。

 朗読劇で、群読ともいう形式。
 一幕1時間半。
 ベテランぞろいの舞台は、
 超満員の観客を虜にする。




 主役・演出の津賀山正種さんは、
 相棒などのドラマで
 性格俳優、つまり悪役などで出演。
 岩倉高子さんは、
 俳優座養成所をすごい倍率で、
 挑戦して、青年座の
 幹部女優にまでなった俳優。

 父親は井波出身の作家・岩倉政治。
 戦後、城端に疎開し、富山市へ。
 同い年である。

 年末には、名作「黄昏」で富山公演。




 三女の麦子さんも駆けつけた。
 日本の布絵の第一人者。
 ご主人は、
 シンガーソングライターの梅原司平さん。
 秋には、朝日ふるさと館で個展。
 記念コンサートも。

 人間は、塩と麦があれば
 生きていけると、
 長女(故人)に塩子という名前を。
 三女には麦子と名付けた。




 昭和22年 刊行の
 「麦」という短編があるが、
 南砺地方の農民の物語りである。
 生涯、このテーマにこだわった。

 いまでいう、苦闘する、
 農業普及指導員の話で、
 元祖・むらおこしの作家かも。






キレイな花には…

2013年05月15日



        好きな風景
        井波から福光へ。
        この
        水の入った風景は
        一幅の絵。




        朝の5時きっかりに、
        耳元で   
        
        ごおお〜ん

        トイレへ行って、    
        また朝寝。




        題して、
        「あさぎりの間」
        です。




        美術館わき。
        キレイですねえ♪

        そうも言っておれない。
        はれあたまさんの
        このブログ。

 蔓取りという職業があったことを
 初めて知りました。
 そういえば、美術館の周囲の森は、
 みごとに、薄むらさき一色。
 美しいと例年眺めていました。

 やばい。

 むかし、前の家の庭先に、
 藤の鉢を放置。
 蔓が伸びて、庭木へ巻きつき、
 そのうちにてっぺんに花。
 うれしかったけれど、
 蔓を退治するのに、えらい目に
 あったことを思い出します。

      




 

人形山ではなかった

2013年05月16日

       5月10日に掲出の
       この画像について、
       山好きの
       M氏からご指摘があった。
       ブログをいつもご覧のかた。
       ありがたい。




 城端線の福野のあたりから見た風景。
 白い山が「人形山」というのは変。
 袴腰の右に見えないはずとのこと。

 南砺地域の地図と、
 岐阜県境の粗い地図で探す。
 なるほどやっぱり、方角が違う。
 人形山ではなかった。

 生まれ育ったところは土生新。
 南砺自動車学校の近くである。
 晩秋、朝に冷え込むと、
 真っ白に見えたのが袴腰のとなりの
 人形山だった。
 その思い込みだったみたい。


 山好きのM氏によれば、
 袴腰のとなりの山塊は猿ヶ山。
 白く見えるのは、
 赤摩木山か大門山、見越山?
 ではないかとのこと。

 大門山は砺波平野からは見えないかも。
 金沢の人から、
 金沢からは見えるとも聞いた。

 道宗道の立体絵地図を再度眺める。

 ふるさとの山は

 ありがたきかな


 たしか、山座同定の本を持っていたはず。
 橋本廣さんらの労作。
 見当らない。
 書庫の整理はいつの日か。

 小杉あたりで、北陸本線からも、
 年に数度見られる、
 医王山の左手に、
 白山系列と思われる白い高山がある。

 新幹線、ローカル線、
 車窓からの山座同定も、
 旅する人にとって、大事な楽しみ。
 



南砺の背骨は道宗道

2013年05月16日


      よいとこ井波で、
      道宗道の会
      総会に先駆けて、ミニ講話。

      「赤尾道宗にあこがれた人」
      鈴木大拙、岩倉政治
      そして棟方志功の言動のこと。

      欧米で、東洋文化はZENと言う。
      鈴木大拙が海外へ紹介した、
      赤尾の妙好人・道宗さんが
      自分の理想の人だとも。
      もちろん、志功さんも、
      アメリカの大学で熱弁を振るう。


      その折に、
      この一枚の俯瞰図をコピーで。
      南砺「まち・里・山をむすぶ」
      協議会で作られた傑作。

      いつ眺めても、大好きな、
      南砺のパノラマ絵図である。




 このほど、製本された
 南砺市環境基本計画の報告書の最終ページにも、
 カラーで掲載されている。

 さきがけて
 緑の里から 世界へ


 南砺市の、総合計画のテーマであるが、
 南砺市を縦貫する、古道「道宗道」の尾根は、
 まさに、物心両面で南砺市の背骨。

 医王山の山岳信仰から、
 五箇山などを拠点とする
 一向宗、蓮如の土山御坊、善徳寺
 井波瑞泉寺へと受け継がれた法灯の
 壮大な流れを結んだ物語り。
 その原点が赤尾の道宗さんであり、
 尾根道の古道である。

 尾根道は雪崩の危険もなくて、
 雪の季節はかえって安全なルート。
 眺望もいいし。
 
 もともと、縄文人も、
 住みやすかった山地から平野へ進出して、
 稲作とともに、散居村の原型を作っている。

 この広大でゆたかな森では、
 煙硝、養蚕、和紙、麻、燃料と木材などの
 基幹産業の資源を産出した。
 井波、城端、福光、福野など、
 旧町部の経済的繁栄も、バックヤードの
 山間地の恵みを受けてのこと。
 そして信仰も文化も町へ伝えた。
 物心両面にわたって、
 1000年の物語りが、この一枚で、
 すべて説明できるので便利。

 南砺の歴史だけでなく、
 自然、環境問題、過疎地域、
 国体、観光、トレッキングコース、 
 将来ビジョン、それらの課題を
 俯瞰して考えるとき、
 すべてイメージできるから、
 ムリな理屈はいらない。
 ほんとに貴重なシンボル的な一枚である。

 
 余計なことだけれど、
 市庁舎の記者会見の
 バックボードにいかが。

 利賀の演劇、そば文化も、
 そして世界遺産も、
 道宗さんのこころも、
 このみどりの山地、里から世界へ。
 日本中探しても無いロケーション。


 道宗道の会のみなさんに
 地道なご努力に敬意をこめて。


      

Jリーグ20年

2013年05月17日

       あせび。
       馬酔木。
       ほんとに、馬が食べると
       腰が抜けるそうだ。
       JR福光駅で。




 Jリーグ発足して20年。

 この誕生の裏には、
 創業社長が富山の広告会社の
 若い社員の努力があった。

 広告界で?2のH社。
 瀬木博尚。1852−1939富山市出身。
 明治20年に創業、
 日本でいちばん古い広告会社。
 世界でも7位、6000億円の売り上げ。

 しかし、D社はその2倍以上。
 ガリバー企業。
 設備は何も持たず、人だけの業界。

 ちなみに、
 北陸電力さんは4900億円余。


 H社の社員は、
 個人的にサッカー業界のお世話を。
 そして、社内やスポンサーを説得し、
 ついにJリーグをまとめあげ、
 発足させる。
 
 世界に活躍する、
 日本のサッカー界は、まだ20年の歴史。
 こんな無名の一介の社員こそ、
 国民栄誉賞ものではないか。

 当時、
 業界に君臨していた、
 ライバルのD社は、腰がぬけるほどの、
 ショックだった。
 知られざる、うらばなし。

 

荒井なみ子さんを忍ぶ

2013年05月18日


荒井なみ子さま

もっと早くお会いすべき、素適なかたでした。
もっと長くいてほしかった人でした。
日本のすぐれた女性ジャーナリストを
もっともっと育ててほしかった女性でした。         



    写真手前:現比叡山延暦寺座主、半田考淳師
    隣は無言館館長(水上勉子息)と、なみ子さん
    7年前、信州常楽寺にて


富山の片隅の田舎で、生まれたときから
荒井寛方さんの雲龍図の
扁額を見て育って、今日があります。
八月座での出会いは、永遠です。
ありがとうございました。
2013/05/18

きょう18日、東京で偲ぶ会。
残念ながら行けず、メッセージを託す。
母親とは義理のまたいとこだった。

日本のピューリッツアー賞といわれる
荒井なみ子賞を創設し、
東京などで各種の生協を3つも作った人。


こちら 



 

タニウツギの季節

2013年05月18日

      ことしは、
      なかなか苗が育たず、
      突如暖かくなって、
      徒長して田植えを急いだり、
      予定がたたず、
      苦労されている様子。

      田植え花も
      例年より遅い。




 タニウツギ。谷空木。
 枝が中空で、水揚げが悪い。
 そばで見るとピンクの花が可憐。

 テレビを見ている、つれあいが憤慨。

 猪瀬都知事が、失言。
 一神教を、イスタンブールを
 非難するとはなにごとぞ。

 イスタンブールのおかげで、
 東西文明の交流がなされた。
 世界に多大な貢献の文化度の高さは
 東京の比ではない。
 オリンピックは、
 おかげで遠のいたのかも。
 アタマが中空なのでは。

 橋下市長の暴言。
 女性蔑視もはなはだしいと。
 なんでも目立つこと、
 おもろいことが「善」という、
 大阪の象徴だとも。
 これで夏の参議選で
 維新の会の出番も遠のいてしまう。

 見かけは派手でも、
 国際センス、
 人権の認識が空っぽ。
 タニウツギのほうが、まだまし。と
 なかなか憤慨が収まらない。

 ヨーロッパのトップも、
 オバマも、失言はするけれど、
 ウイットで煙にまく術を知っている。
 一種の文化なのかも。

 オバマは
 優秀なスピーチライターが
 うまく支えている。

 気のきいた、
 機知に富んだユーモアや、
 エスプリなど、
 切り返しが日本人は苦手。
 根がまじめなんだろう。

  

花、華、はな

2013年05月20日



       カザグルマ
       庭に咲きはじめました。
       日本在来種に、
       中国原産のテッセンと
       かけあわせて、
       ヨーロッパで生まれたのが
       クレマチスなのだとか。
       カザフスタンの、
       天山山脈の山中で、
       白の原種を見ました。

       花のルーツをたどると
       地球が見えてくる気がします。

    



       バラがつぼみを。
       これも、中央アジアで
       原種を見た。
       古代ギリシャ遺跡に
       描かれている。
       そして、ヨーロッパの花に。




 バラは、英国人が大好き。
 それを、キルトに描いた第一人者、
 薗部美知子先生。




 ワークショップは、研修室がせまくて、
 20人定員で2回開催。
 あっというまに定員が埋まる。




 まわりは緑のシャワー。





 ひたすら、バラなどの
 花柄を縫い続ける、
 みなさんの表情がいい。
 (彼氏に見せたい)
 みなさん、至福のひととき。
 外からの光線もあって、
 10歳は若く見える。

 外は、
 藤の紫色のシャワー。
 館内と室内は、
 花、華、はな。


 薗部先生ありがとうございました。






        

きょうも女性の熱気

2013年05月20日

        かがやく新緑のなか
        土日になるとたいへん。
        遠く静岡や、県東部から、
        バスや城端線で
        300人を超す
        女性たちで占拠されます。





 普通、美術館への来館者は
 滞在時間が平均45分くらい。
 ところが、キルト展はその2倍以上。
 じっくりと小グループで
 楽しまれるので、600人くらいが、
 来館されている感じです。

 そして、例外なく満ち足りた表情で
 お帰りになる。
 そして、新しいお友だちを誘って、
 二度、三度もという方も多い。

 金沢や小矢部インターからの
 グループが圧倒的に多くて、
 館の近くでみなさん道を行き過ぎられる。
 看板は、富山方向が多いからか。


 人気なのは、
 日本のトップの先生と、
 地元作家のギャラリートーク。




 今回は、2日間にわたって、
 薗部美知子先生が来館。

 ビクトリア王朝風の典雅なデザイン。
 キルトファンなら、
 みなあこがれる先生とあって、
 館内の熱気はすごい。




 先生は、高島屋百貨店を経て
 ライトパブリシテイという日本の
 最高峰をいく総合広告デザイン会社で、
 スタイリストで活躍された。
 一流のモデル、デレクター、デザイナー、
 フォトデレクターの
 最も大切な要として、現場をまとめるお仕事。
 ホンモノを知らねばできない。
 結婚・育児を機会にキルトへ。

 夜は近くの温泉で交流会。
 私と副館長、
 男ふたりは身の置き所が無い。
 
 いつもは眠る時間を惜しんで、
 針と糸をつむぐ人たち。
 こういう交流の場は貴重なのある。

 タクシーさんも、びっくりされている。
 道の駅とレストラン、
 温泉、そば屋さんも満員。

 薗部先生と
 ある地元のベテラン作家の先生は、
 寝床のなかで、明け方まで
 語り合った、とのこと。

 地元の子どもたち。
 地元の作家。
 そして世界で活躍される先生。

 黄金の針と糸でつながっている。


 全国に1000もある美術館で、
 ただ一つ、という
 こんな山の中の
 小さなミュージアムで生まれている、
 女性たちのひろばである。
 

 
 






城端線に汗を流す人たち

2013年05月22日




       日曜日はいいお天気。
       駅のホームで
       汗を流す人たち。

       聞いたら、
       JRのOBのみなさん。
       年に数回、奉仕活動。
       ごくろうさまです。

       今朝は、
       近くのJAのみなさんが、
       駅の構外を
       総出で美化活動されていました。
       ごくろうさまです。

      
 


 他の駅で。
 最近の
 枕木発火事故の対応か、
 古いのを取り換え中。




 城端線の一部の列車の窓は、
 刷りガラス状態。
 せめて、
 ガラスだけでも新調できないか。

 ほかの車両にはキレイなのもある。
 日中は、立派な
 カメラを抱いた観光客が
 半分は乗っている。
 土日はもっと多い。

 新幹線の観光客は、
 大半が城端線を利用する。

> 日中、北陸線を
 この車両が走っている。
 クモハ521−18

 実に快適なローカル列車。
 いちど、乗ってみてください。




まちに灯りを

2013年05月23日


     久しぶりに富山市水橋の
     まちづくり協議会から呼ばれる

     新幹線で変わること
     変わらないこと、がテーマ 




 立山
>が目前に見える、水辺のまち
 富山県で最も早く発展した港まち 

 昭和の合併で、呉羽、水橋、和合が
 商工会に。さらに北商工会に合併

 市の中心部の大改造に
 取り残された地域。
 求心力を失ったコミュニテイは
 地盤沈下が深刻。
 高齢化、過疎化、少子化
 かろうじて、ベッドタウンに。

 そこで商工会と商店街、経済人、
 若者 女性たちが
 せめて町にあかりを、と立ち上がった

 議論を重ねて、みんなでデザイン
 切り絵は岩田長峯氏





 好評で、予定の50基はすぐ達成。




 仕事が終わって帰ってくると、
 町にほんのりと灯りが迎えてくれる。
 住民のこころに灯がともった。

 水橋の常夜灯のデザインだったのに、
 岩瀬のまち、呉羽の町にも増え続け、
 もう150基になった。

 


 新幹線時代。背伸びせず、
 身の丈にあった、地味なまちづくりで
 くらしに磨きをかけようという、
 ささやかな、息の長い、
 地域総ぐるみのプロジェクト。
 裏方は商工会。


 懇親会で、
 女性たちの元気な笑い声が
 素敵だった。
 





高齢者のパワー

2013年05月24日

        三浦雄一郎さんの快挙

        ネパールのカトマンズで
        ホテル経営のヒロコさんから
        直接聞いた話。

        「欧米人は、
        自力で登頂します。
        シェルパに、
        日本人は、押してもらうか、
        引っ張ってもらってやっと。
        自力で登頂出来る人は
        ほんとに少ない。
        基礎体力がないのです。」
        ネパールの中では有名とのこと。

        ただ、80歳を迎えた、
        三浦さんは別格でしょう。
        基礎体力づくりひとすじ。



        ネパールのカリガンダキ河
        奥はダウラギリ山

 京都の大蔵流狂言師、
 茂山千作さんが亡くなった。
 93歳。人間国宝。文化勲章受章。
 伝統芸能鑑賞会で何度もお招きした。
 いつもチャレンジ精神旺盛で、
 京都人には珍しく飾らない人柄。
 夜のおつきあいが楽しかった。
                合掌





 中西進 高志の国文学館館長
 80歳にして、
 日本を代表する文学館の
 3つの初代館長を務めたかた。
 京都芸大の学長も。

 イリーナ・ピアノリサイタルを
 ぜひ聞きたいと、来館。

 2階常設展示場で作品解説中にひっこり。
 ちょうど、棟方志功の
 立山の油絵、善知鳥の版画の話のとき。

 「先生、ぜひ善知鳥の解説を!」と
 おねだりした。

 今昔物語集の立山説話、
 「今は昔、ですべて始まるものがたり。
  現世とは昔と一体という
  日本人の世界観の現れなのです…」
 中世文学の第一人者の臨時講義。
 来館者は大喜びだった。

 棟方が、この作品を彫ったときの
 様子を、いま見てきたかのように
 いきいきと解説され、脱帽。
 世の中、
 怖い人がいるものだ。
 自重。


 蛇足ながら:
 新しく寄託展示の棟方志功の板画
 善知鳥の「責苦の柵」は、
 棟方志功の刷りのトンボ(アタリ)が
 わずかに見られ、かすかな刷の汚れも。
 それで、市場では安い価格になる。
 つまり、初めて刷った「試し刷り」

 版木は空襲で灰になっていますから、
 数は極めて限られ、
 資料的価値も高い。
 (鑑定委員会幹事百貨店の担当者の話)
 版画家は、初刷りをとても大切にする。
 それで、後世に生き残ったのでしょう。
 この作品の前後から、
 棟方の作風が大きく変わりました。



きまつぶいたちゃ

2013年05月25日


        義兄夫婦が
        ふと思いつきで
        東京からふらり。

        庭に、
        石彫を置きたいと。

 


        鬱蒼とした、
        緑がいっぱい、までは
        良かったが、

        あまりにひどい。
        忙しさにかまけて放置。

        義兄らが帰京のあと、
        久しぶりに電動草刈り機。
        GW後に例年、
        やおら刈りはじめる。
                



        いやあ、

        きまつぶいた

        今年の雑草は
        雪が少ないのでよく育つ?
        どなたかが
        ブログで書いておられた。

        雑草の種類や
        背丈が異常である。

        わずか、30分で、
        アゴを出すようでは、
        農家出身とは
        とても言えたものではない。

        慣れん肉体労働で、
        夜中に足が攣るし…

        それでも、五箇山の
        みんなで農作業
        に参加?


我流煎茶道

2013年05月25日

       ヤマボウシ
       あっというまに大きく
       育ってしまった。

       画家の堀文子さんが
       大好きだと。




 花、実、紅葉と3度楽しめます。
 アメリカハナミズキは仲間。

 パソコン三昧の息抜きは
 我流のひとり茶会。
 隠居部屋我流煎茶道と勝手に名付ける。
 最近もとめた、ひとり急須。
 福光新町の福光陶苑さんで。
 ふくみつ焼きはたなごころに合う。


        カザフスタンの駄菓子で。
        量り売りでどさり。

 実は、お茶は好き
 お茶会が苦手。
 習う機会を逸したこともある。

 15歳で、修業の身のころ、
 奥さまが留守のときには来客に
 煎茶をお出しするのが役目。
 ちゃんと、湯冷ましをかけて。
 そのころを思い出す。

 住込み時代、私の専用の
 ご飯茶碗はふくみつ焼きだった。
 民藝の最盛期のころが懐かしい。

 つれあいは、日本茶が
 身体に合わないので飲まない。
 ようやく、我流の煎茶で
 ひとりお茶会。

 棟方志功も、
 ふくみつ焼きを
 試みていたことがある。
 

まるで初夏

2013年05月26日


        朝に
        ブログを点検していて
        びっくり。
        意味不明のタイトル
        失礼しました。
        ワインと芋焼酎の
        ミックスのせいかも。
        (汗)

     
   朝早くから、
        五箇山相倉まで。
        庭のくさぼうぼうで、
        なんで、
        五箇山で田植えなの!
        運転手の
        つれあいがふくれっ面。


     


        突如、
        高岡でタウンミーテイングも
        そこそこに、
        石井知事が愛染苑、
        美術館へ。
        市長もお迎えに。
        スタッフも。 

        中沖さんさえ、
        おう、こんど行くぞと
        気楽に言いながら、
        一度も来られなかったのに。

        「キルトは
        すごいねえ」と。




        予定を
        1時間オーバーして、
        ちょっと激論。

       

        田植えでくたびれた。
        寝ます。
        ZzzzzZZzzZ…





        

中村さんちのヤマボウシ

2013年05月27日


         いつもこのブログを
         読んでいただいている、
         ナカムラさん。

         庭に
         大樹に育った
         ヤマボウシの写真を
         送ってこられました。
         脱帽。




         とやま豆新聞という、
         辛口のブログです。

    http://www.k4.dion.ne.jp/~mametoya/

        (最近、入力がむずかしい。
         おかしいのでは?
         パソコンのせいか?
         早朝が特に。)

         ナカムラさんは、
         先輩格のジャーナリスト。

         市会議員の選び方や、
         各自治体、行政に
         突っ込んだ論評をされている。
         ときおり、
         アドバイスをいただく。

五箇山、世界遺産米を植える

2013年05月27日


        平場では
        ほとんど見られない
        美しい風景。




        いつもは雨。
        珍しく晴天。



        みんなで農作業の日
        相倉で棚田の田植え。
        筑波大学の
        世界遺産黒田ゼミの学生。
        つれあいと、毎年、
        この田んぼを手伝う。




        企業研修の
        コーリャク隊の集団
        いつも賑やかで、
        2日連続参加。
        お決まり、
        泥んこパック。




        参加者は80名位
        もっと多く感じる。
        なぜなら、
        アマチュアカメラマンと
        観光客でイッパイ。
        なんで被写体に
        ならんながかい。
        すごい人数だった。
    




        仕事は大勢で。1時間足らずで、
        あっというまに終了。
        天高くの早稲の
        収穫・稲刈りは9月に。

        この後のお世話の
        農業公社さんの面々。
        後片付けがたいへん
        ご苦労さまでした。

 合併時、ここは耕作放棄地でした。
 これではならじと、
 農業公社、ボランテイア、大学、企業の
 みなさんで、利賀、上平地区といっしょに、
 スタートして10年です。
 農政課の若い人たちの発想で、
 県庁のOBも駆けつけて、
 田んぼのなかに。

 世界文化遺産。
 文化=カルチャー。
 語源は「耕す」というラテン語。
 まかぬ種は、植えない稲は実らない。
 そのまえに、耕してこそ。

 10年ひと仕事。
 延べで、もう1万人近くが
 全国から参加しています。
 
 農作業は、
 継続してこそ。



知事、お言葉ですが(追補)

2013年05月28日

       26日の日曜日に、
       突如、石井知事が来館。
       県立近代美術館の
       移転新築の
       下調べもかねてか。

       閉館ぎりぎりに、
       石井知事が入館される。
       スタッフ整列で
       かっこよくお迎え。




 その直前に、棟方志功記念館・愛染苑へ。
 辻沢 功管理員が説明。
 市の文化財審議会委員で、
 いま棟方志功をいちばんよく知る人。

 田中市長の肩を叩いて、
 「南砺市には、すごい文化財が
  あるじゃないか!」
 しきりに、当館のコレクション内容を
 気にされていた。




 石崎光瑤の大作「燦雨」に、
 見入りながら感激。
 新幹線のお客さんを高い文化で
 お迎えしなくっちゃあ、と持論。
 これは、いづれ国宝に。
 その前に、市の文化財指定が必要。 

 


 釈迦十大弟子。戦前の二菩薩も、
 ここのを見たいなあ、と。
 ま、そのうちに。 




 コレ、これを見たかったんだ、と。

 初刷りの棟方板画。
 立山の油絵の大作とともに、
 この小品が、新たな物語を生み出す。
 分厚い関連資料を何冊も提供。
 うれしそうに。
 勉強家なんだなあという印象。

 実は、7月に東京で、棟方志功と
 立山と文学などについて
 講演するんだとのこと。

 館長室で、予定を30分オーバーして、
 富山の、世界のムナカタ論。
 なかなか、するどい質問。
 でも、譲れない事実もある。
 
 収穫が大きかったと、
 握手して、石井スマイルでお帰りになった。
 新幹線の戦略では、
 会議の場では、いろいろ知事に提言。
 でも、差しで
 ディスカッションは初めて。
 随行のみなさんで、
 部屋がいっぱいだった。
 

 蛇足:
 きょうの朝日新聞県版に
 アート・キルト展をコラム欄に紹介。

母娘子、三代の絆

2013年05月29日


           ほんのおしめり
           ほんの瞬間
           こんな剱岳。




          まだ本格的梅雨入りでは
          ないけれど、
          剱岳の暗雲は気になる。




 気になる作品。

 地元の作家、金山真理さんのお母さん。
 大型バスで仲間と美術館へ。

 金山さんは、キルト歴27年。
 手縫いにこだわり、
 キルト日本展で東京都知事賞や
 東京国際キルトフェステイバルで企業賞など
 個性的な色彩感覚に定評がある。
 
 キルトのお店を開店して自立。
 3人の子どもさんを育てる。

 右側は長女のために、1年がかりで。
 左は派手好きな次女のために。
 どちらも大好きなピアノの鍵盤が
 デザインに織り込まれている。
 いずれ、プレゼントとのこと。

 祖母、母、娘と三代。
 これこそ究極の絆の力作だろうか。


 


 
 
 

刀利の慈父、聖人、

2013年05月30日



        南砺市が
        内外に誇れる聖人
        かって、
        生き神さまと
        あがめられたこの人。
        雨に濡れながら凛と。

 


        山崎兵蔵先生。
        生涯をへき地教育にささげ、
        山村の将来を見守り続けた人。




 いまは、
 梅雨入りを控えた、
 刀利ダム湖のほとりに、
 太美山小学校の刀利分校の
 跡地の方向を眺めて。

 50年前に、ダムで村が沈み、
 離村されるときには、
 見えぬ両眼で何度も何度も、
 ふりかえりながら、
 刀利の谷を見遣った。
 その姿を思い出して、
 いまも涙しながら語る旧村民に
 何人も出会った。
 (この日も)

 地域おこしとは何か
 地域ぐるみの教育とは何か、
 身を持って示した、この人を
 刀利会400人が、
 ひとつになって、
 100年にわたる物語りを紡ぎ、
 全国にむけて
 メッセージを送る取り組みが
 すすめられている。




 雨模様の
 ダム湖が迎えてくれた。
 現地での予備取材のひとコマです。




 ミズナラの若葉が
 雨に濡れて瑞々しい。
 貴重な炭焼きの原木になった。
 旧村民に
 案内いただきながら。

 小矢部川の源流。
 通称「瀬戸の長瀞」という名勝。
 文化財に指定のとやまの名水百選。




 岩を噛む激流が望める。
 初めて見る、すごい迫力。




 人間の手が入っていない、
 太古の自然のままの
 小矢部源流が、息づいています。
 かっての、
 桃源郷です。


 ※危険な個所がありますから、地元の
  関係者の方のアドバイスを受けてください。

作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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