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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

無題

2012年11月01日



           ある風景





 JR高岡駅で、城端線を
 コンパクトカメラで写そうと、
 きょろきょろ。

 にこやかに、運転手さんが
 「エレベーターは、そこの階段の下ですよ」
 「どうもありがとう」

 遠来の客がまごついているように
 見えたのだろう。
 きがるに声をかけてくれた、
 制服がかっこいい。
 30代だろうか、笑顔がうれしい。

 前の運転手と、敬礼して引き継ぎ、
 さっそうと、城端線の
 運転席に滑り込む後ろ姿を、
 ちょっとスナップ。




 庄川の川霧が東山を乗り越える。
 南砺の風景は、
 じょうはな線は、
 なんでもないようで、
 財産。



 

相棒

2012年11月02日

        ムラサキシキブ
        紫式部
        優雅な名前。
        英名
        Japanese beautyberry


        日本列島全域と
        台湾、朝鮮半島に。
        
        固まって房のように実る。
        どこか、人間の姿。



 お昼のテレビ、
 つれあいが「相棒」にはまっている。
 「また殺しか」
 「台本がいいの!」
 登場人物に、ヒューマンなものがあると。

 昨今の現実の殺人事件は、
 ドラマをはるかに超える、 
 陰惨な事件ばかり。

 かって、戦前の江戸川乱歩。
 猟奇事件ばかり書いていたが、
 現実の事件が先を行くことに、
 嘆いて、
 少年向けの作家になった。
 怪人二十面相が代表作。


 新聞の経済欄も、
 テレビの政治家の顔もうんざり。

 折しも、そんなとき、
 富山写真語・万華鏡の
 相棒が急病で入院。
 ことなきを得たとはいえ、深刻。
 編集に急遽、かっての弟子を起用。
 それにしても困った。
 現在250号。
 独立した写真集としては、
 おそらくギネスブックもの。

 相棒は大切。
 

華やかな恋

2012年11月02日




       館の前庭
       真っ赤な恋





 アメリカハナミズキ
 和名では別名アメリカヤマボウシ
 
 花言葉は、
 「華やかな恋」

 そういえば、
 春のピンクの花、
 秋のいまどきの紅葉。
 
 そして、
 つややかな実をむすぶ。
 人生、そうありたい、

 と、思って口にしたら
 渋いのなんのって…

 やっぱり。


 朝、東京の日展の
 オープニングパーティへ。
 


花より団子―このひと

2012年11月03日


        富山市の
        テクノホール

        越中とやま
        食のフェスタ秋の陣
        オープニング




 15年前に、ここで
 第8回全国食文化交流プラザ富山
 愛称「食祭とやま’98」を
 プロデユース以来、続く県版イベント。
 当時17万人集めた記録は、
 いまも破られていない。
 ちなみに、テクノホールの名前は
 私が名前をつけました。


 この数年で、出店ブースも
 内容もぐんと充実してきました。




 お花も出店。
 あれれ、おはな坊が
 何か、パクついていた。
 スキをみて、
 ちょっと、失礼を。

 4日(日)も開催。
 すごい人出です。
 産直、直売コーナー
 は迫力あります。
 県内各地の取り組みも比較できます。



東京から (訂正追加)

2012年11月03日


       半分仕事とはいえ、
       東京とんぼ返りはつらい。

       帰宅は夜の12時。




   夜の東京駅。
   ビル街にひときわ異彩。




   東京駅のドームも復元。




   六本木の国立東京新美術館
   日展と、リヒテンシュタイン展。
   ほぼ、半日をこの広い会場で。
   足が棒になるとはこのこと。




   彫刻、工芸は
   圧倒的に南砺は強い。
   大御所・横山豊介先生と作品の前で。




 オープニングパーテイは、
 帝国ホテルの最大の広間で。
 美味なるご馳走をたらふく。
 会場で、
 南砺の出品者と語り合う。

 もっと若い芽を育てようよ、と。
 こんなところで、
 南砺のジュニアの議論。
 金曜の夜とて、帰りの特急は
 超満員で、半分座れず。堪えた。




 メールに、
 かっての仲間のジャーナリストの
 厳しいレポートのブログ。


 http://www.k4.dion.ne.jp/~mametoya/

 「とやま豆新聞」で検索してもOKです。

 
 先日、石巻市での見聞記。
 胸が締め付けられるルポ。
 もう過去の話のような、
 浮かれている気分が恥ずかしい。

 右上から入ってください。

 








ヒトはなぜ夢を見る?

2012年11月05日


       陽が短くなる。
       冷え込む。
       朝露に濡れそぼる、
       晩秋の紅葉。




 夜は長くなる。
 人生が長くなるわけではないけれど。

 イモ焼酎の水割り一杯で、
 仕上がる。安上がる。眠くなる。

 丑三つ時にトイレ。
 夢うつつ、
 目が冴えたりして、困る。

 夢は、なぜ見るのか。
 ナショナルジオグラフィックによると、
 その日の膨大な記憶情報を、
 脳が整理、仕分けしている最中とか。

 昨今の増える一方の情報環境に
 振り回されている生活。
 脳の真夜中のファイリング作業も、
 さぞや大変なことだろう。

 ファイルに満杯が心配。
 でも「忘れる」という方法があるという。




 あたたかい布団のなかで、
 あれやこれや、追い詰められて、
 切羽詰まった宿題が去来。

 そんな時の、突然のひらめき。
 たいがいの、アイデア、
 コンセプトは、このとき生まれる。
 
 目が覚めたら、いつの間にやら、
 忘れてしまうのも多いが。

 なぜか、そんなときに限って、
 大昔の彼女が、ピッカピカの顔のまゝ
 割り込んでくる。

 困る。うれしい♪

 邪魔の入らない、
 瞑想の時間が持てるのはありがたい。
 夜が明けるには、
 まだ早いけれど。



 

3歳児の発想 (追補)

2012年11月05日
 
             「ママのおにぎり
              おいしいな」

              青森の3歳児の
              コンクール特別賞
              紙版画です。
              石川県志賀町で。

  



 中学生よりも、
 小学校高学年の作品。

 それよりも、
 低学年の方が面白い。
 さらに、保育園児がいっそう、いい。
 それも3〜4歳児がいい。

 どんなコンクールでも同じ。
 成長段階で、知恵がつくと、
 純粋な発想の面白さ、驚きが少なくなる。
 
 棟方志功は、
 小さな子どもの作品を大事にした。
 その心を生涯持ち続けた巨人。





 かわいいね。
 3歳児でも挨拶は合掌します。
 どこかの国と違います。 




 南砺市が誕生した直後、
 友好交流代表団が、
 ネパールの山奥へ。

 ツクチェ村の奥。
 タカリー族の幼児達が、
 新生南砺市一行を歓迎してくれた。
 もう、中学生に、
 なっているだろう。



     クリックしてみてください。
    この画像の山頂から下まで6000メートル。
    富士山の2倍近い高さです。 


 ダウラギリ8167メートル。
 大氷河が見える。
 そのふもとの村でした。

 ロッジの窓から、
 満月で輝く峰々は
 神々しいものでした。




 遠くヒマラヤの奥地の
 ツクチェ村あげて、
 「NANTO CITY」の誕生を
 お祝いしてくれた。





 中心のお坊さんは、
 大マンダラ・仏画を
 南砺市で10年がかりで、
 仕上げた画僧の
 サシ・ドージ・トラチャン師。
 元気でおられることを祈る。






じょうはな線の風景

2012年11月06日
        じょうはな線
        いつもの風景。
        子どもにもやさしいね。
        クリックしてみて。




 試験前でしょうか、
 立ったまま、ノートを広げて。




 念力で曲げてみました。




 駅貼りのポスター。
 たるんで、シワが寄っただけ。
 正面から見れば、まとも。




 いちばん小さい
 コンパクトカメラでは、
 精度に限界はあるけれど、
 便利です。

 ラッピング列車も
 悪いとは言わないけれど、
 ときには、
 窓ガラスを
 洗ってもらえないものでしょうか。
 擦りガラス状態で、
 朝日が当たると、せっかくの
 散居の風景が見られません。
 遠来の観光客も
 写真がなかなか撮れないときも。




 砺波市で、
 市民大学閉講式。
 最終11回目に招かれて、
 棟方志功と、
 砺波地方の文化について。
 これも、
 南砺ファンづくりサービス。
 
 新市長は、と
 サービスに口をすべらせたら、
 みなさん目がテンに。
 関心が強いようだ。








日本語は世界一

2012年11月08日


       いよいよ、南砺市美展
       入賞おめでとうございます。
       お世話のみなさん、
       ごくろうさまでした。

       新しい波を
       感じる作品群。

       県内自治体単位では
       南砺市はトップクラスでしょう。
       質、量、バランス。
       10倍の人口の富山市より
       はるかに充実している。
       南砺市の最大の財産。
       文化のポテンシャル。





 書道の審査、展示会場。
 昨年より出品が大幅に増えて、
 パネル壁面を追加しても足りない。
 多彩な書の作品が楽しめる。




 美術館では数年先まで、
 企画の準備、調査をするのが通例。

 と、あるお宅で屏風を拝見に行く。
 そのとき、松村謙三先生の扁額も
 目にとまった。

 春江両岸百花深

 小矢部川を挟んでか、日中か。
 岸をへだてても相手を愛でる。
 含蓄があるなあ。
 日中のトップに見せたい。

 日本語と中国語は縦書きも
 横書きもできる。

 ワープロでは左書き。
 扁額は右から読む。ちょっと変。

 中国では、扁額などでは、
 1字を1行と見なすため。
 つまり右書きでなく縦書き。ややこしい。
 
 縦書き、横書き、右から左から。
 世界広しと言えども、便利な文字文化。

 おまけに、日本語はひらがな、カタカナ。
 器用なもんです。

 これが、現代の情報機器の
 激烈な変化に強い。

 なぜなら、中国語や
 アルファベットと違って、
 キーワードが漢字であること。
 つまり、メリハリがある
 視覚言語。
 IT時代にまことに便利。
 そして究極の文化が書の道。

 南砺市は、棟方志功も啓発されたように、
 大澤雅休や石井南耕、峠初郎、表立雲
 宮崎重美という書の先人が拓いた
 まさに聖地。

 古典の臨書、前衛書、墨象と
 奥が深く、日々新しい。

 人類の進化はことばと文字のおかげ。
 日本の文字文化は世界一。
 そして、
 このせまい南砺市が
 おそらく日本トップのフィールド。
 世界に誇れる文化ゾーン。

 市美展のオープンが楽しみ
 



 お宅を辞するとき、
 庭先に雨上がりのちょっとの晴れ間、
 ツワブキが
 ひときわ艶を増して、
 ミツバチが群れていた。
 晩秋の風情もいいもんだ。


医王山麓――報恩講

2012年11月09日


        冬はそこまで。
        医王山に雪も近い。




 銘酒・成正の酒蔵近く。
 医王山麓、山本集落の教念寺さんへ。
 まんが「美味しんぼ」のモデル。




 50戸に満たない小さな集落の
 由緒はあれど、小さなお寺。
 お堂のストーブ脇で、
 村のおじいちゃんが数珠を手に
 静かに待たれる姿がいとしい。




 且見住職が
 かわいい外孫といっしょに、
 鐘を撞いてお参りの刻を告げる。




 井波瑞泉寺の絵解きで鳴らした、
 長谷川慶治師の説教。

 かねてから立川志の輔師匠のファン。
 しかし、ハリのある、正統派越中弁の
 名調子は志の輔に勝るともおとらない。
 若い人は感動するだろう。




 お賽銭を世話方が集める。
 氷見の山さと、三尾の竹細工のソウケ。




 楽しみは「ホンコサマ」料理。
 日本一の精進料理フルコース。
 一年の収穫祭と、
 近在のみなさんとの懇親。

 実は、祖母のふるさとの集落で、
 みなさん、どこか「いっけ」でもあり、
 あたたかく迎えていただいた。




 つつましいけれど、
 おばあちゃんの味付けは変わらない。
 古紋の杯で、成正の人肌燗は、
 美味しんぼの原作者を泣かせた。
 いとこ煮は親鸞さんの御遺徳煮。

 むかし、いろり端でばあちゃんに教わる。
 親鸞さんが、この甘い小豆煮が
 好きやったがいと。




 午後はお堂で、ふたたび、正信偈。
 そして、かけしょの龍山師ら、
 みなさんの和讃大合唱。
 本山や別格別院でなければ聞けない。
 
 次第に昂揚して高音部へ移る迫力。
 声楽をやってきた、つれあいが、
 この男性コーラスに感動していた。

 山麓の小さな集落の、
 なんでもない、いつもの報恩講。













 




なんでも鑑定団に?

2012年11月10日


      行きつけのそば屋さん
      大の民藝ファン。
      大の棟方志功ファン。
     
      さりげなく、
      棚に秋の実りを
      デスプレイ。




      そんな気くばりが、
      常連をなごませる。 




 
 たぶん、今日10日(土)か、
 1週間後の17日(土)の
 チューリップテレビ。
 正午から午後1時。
 「なんでも鑑定団」に
 福光美術館の作品が登場します。



      文殊菩薩(部分)

 釈迦十大弟子。その両脇の、
 普賢菩薩と文殊菩薩。
 戦前に彫られた作品は版木が
 空襲で焼失し、戦後福光で再刻。
 海外で受賞した釈迦十大弟子は、
 みな、戦後に作られたもの。

 この二体の二菩薩は、
 極めて稀少な、とても貴重な作品。
 100年展で全国へ貸し出しました。
 南砺の宝です。

 そのことが、テレビで紹介とか。

 実は、このモデルは
 棟方の奥さん。
 写真で見ると眉や表情が瓜二つ。



      次女の小泉ちよゑさん提供
 


 どこか、
 吉祥天さんとも似ていて、
 もし、棟方さんと出会っていたら、
 すぐ、モデルに懇願されたでしょう。

 文殊菩薩は、
 智慧を司る仏さま。
 サンスクリットの原語では
 マンジュシュリ―。
 信奉していた渤海、建州の
 女真族は自国のことを、
 マンチュリ族、つまり満州族。
 誇り高い、
 智慧の民族と称していました。
 本尊としていました。

 どこかの「もんじゅ」
 人類の知恵のはずだったが。








南砺に「超新星」現る!

2012年11月10日

            第8回
            南砺市美展オープニング。
            ヘリオスで。




 誰しも注目は「市展大賞」のゆくえ。

 なんと、なんと、
 洋画部門で、
 グランプリは、南砺福光高校3年の
 竹中 泳実さん。




 バック、右がその大作。
 ベテランぞろいの洋画部門で
 高校生の大賞はすごい。

 ところが、ところが、
 さらに彫刻部門で、
 竹中さんが、市展賞もW受賞!




 デッサンの確かさ。
 意表を突いたテーマ。
 参った、という感じ。

 指導の先生の力か、
 周囲の理解か、

 それとも、ベテランのがん張りが、
 もひとつだったのか。

 南砺の超新星、大いに期待したい。
 洋画:ヘリオス
 彫刻:福光美術館で。

 写真、書、日本画など
 大賞は、なるほどという、
 審査員の眼の確かさ。
 こんな市美展は県内には皆無である。
 南砺には底力がある。
 しかし、
 近年、作家の高齢化と
 後継者不足がささやかれる。

 美術で自立は厳しい。
 でも、十代の感性を伸ばすことが
 なによりも大切。
 美大、芸大卒業して
 どこかへ勤めて、
 そのうち、ぼちぼちでは、
 人を感動させる作品は
 なかなか生まれないものだ。
 

 竹中泳実さん おめでとう

となみ野高校+県民カレッジ

2012年11月12日
      となみ野高校前で、
      怪しいお天気。
      11月は、だからイヤ。




 小矢部市のとなみ野高校。
 旧・津沢で、女子高校だった。
 南砺、砺波、小矢部のまんなかに。

 昼間単位制高校と、
 県民カレッジ砺波地区センターが
 同居していて、ともに学ぶ。
 その合同フェス。




 パソコン教室や、
 美術系、書道は人気がある。
 体育館ではコンサートも。
 高校生と、
 生涯学習の一般社会人が世代を超えて
 一緒に学ぶというシステムは
 富山県だけ。
 なかでもとなみ野はモデルケース。
 文部科学省も絶賛、注目。




 授業や講座内容も、
 指導の先生のレベルとあいまって、
 なかなか高い。びっくりする。





 日本のデザイン、
 家紋を切り絵で挑戦した作品。




 石井克代先生の指導で、
 書の共同作品もおもしろい。



 夕方の、
 庭先からの風景。




             クリックどうぞ

 手前が毛勝岳、奥が剱岳。
 その先に、雄山、薬師が望めます。
 初冠雪。ぶるぶるッ











      



ひとり旅

2012年11月13日

       資料をいくつも、
       小さなバッグに放り込んで
       ひとり旅。

       越後湯沢てまえ、
       なんでもない越後平野の風景が、
       気に入っている。




 上野のアメ横街の雑踏。

 



 彼女のお気に入りの、
 エスニック・タイ料理。
 ココナッツ味、トムヤムクン。
 なつかしい。




 近くの地下純喫茶(レトロ)で
 小一時間、取材。
 彼女は、福島出身。
 複雑な家庭の事情で上京して
 今は介護施設で働く。
 
 3.11の夜、
 東京で起きたこと。
 いまの、ふるさと福島のこと。
 風邪気味の彼女と別れる。




 吉祥寺かいわいを、
 さらに猥雑にしたような街。
 
 北陸新幹線が開通すれば、
 北陸から日帰り圏に。
 異空間の怪しい魅力がある東京。
 厳しい真実。




 改装なった、
 東京都美術館へ。

 ホテルで、ひたすら孤独な
 書類を散らかす仕事。
 われながら、何やってんだろうか?





 




太陽党とはでかく出たもんだ

2012年11月13日

      神成り。
      列車、ちゃんと動いて
      くれるかなあ。



      あれまあ、
      100歳までがんばるつもり?
      太陽党とは、
      でっかく出たもんだ。




 昨年の春、
 2011.4.14に撮影。
 日本人では10人もいないはず。

 カザフスタンの、
 アルマテイから半日がかり。
 世界遺産の岩絵です。

 太陽の擬人化したデザインが
 この国のシンボル的存在です。
 国の印刷物や、
 ホテルのタペストリーにも。

 彫られたのは、
 3000年くらい前とされ、
 日本人と極めてDNAが近い、
 カザフ族ですから、
 1万年ぐらい前にバイカル湖周辺から、
 西と東に別れた兄弟でしょうか。

 太陽神話は、
 天の岩戸の国、日本。
 韓国にもあるという。

 日本人と同じく、
 このカザフの民族にも存在する。
 来年春、最後のツアーで、
 この太陽神とご対面の予定。

 畏れ多くも、
 これをシンボルマークにしようという、
 太陽党の石原さん。
 お参りに行きませんか。

 まさか。

 

アラレ、カミナリ、そして解散

2012年11月15日


      ついに、
      伝家の宝刀が抜かれる。
      解散の表明。
      明け方から、
      暗くなるまでの雷鳴。
     
      アラレまで、
      打ち付ける荒れ模様。
      荒れる世。




      医王山の最後の紅葉。
      散り際は美しい。
      ね、野田さん。




      アローザは、ゲレンデが
      雪恋まつりを前に、もう白い。





      かわいい、妖精たちが
      ここに集まった。
      恒例の第4回
      雪の妖精作品コンテスト





 市長賞は、福光中部小学校3年、
 鈴木ゆうりちゃんの、
 素晴らしい作品に審査員全員で決定!
 かわいいでしょ。

 ロマンチックな、妖精たちの
 合唱が聞こえてくるようです。
 こんな季節、
 ほっとするメルヘンの世界。
 おめでとう。




 帰途の小矢部河畔の夕景。
 医王山の向こうは金沢。
 後光のよう。
 かっては、南砺からの日の出を
 仰いでいた歴史がある。

 蛇足?
 中世越中史の第一人者、久保尚文さんの
 1000年前の、石黒荘についての講演。
 聞きたかった、ふるさとの物語り。

 土山で聞いたお話は、
 南砺の精神・歴史風土だった。
 目から5〜6枚ウロコが落ちた。

 蛇足?
 妖精とは、ギリシャ神話の精霊。
 神々の従者で若く美しい女性。ニンフ。
 古今東西、名画に描かれる。
 野郎どもの、
 あこがれの世界。

 早熟だった若き日、
 ニンフ=妊婦に聞こえてしまう。
 ま、いずれ「ニンプ」
 
になるけど。
 失礼。
 

  










氷雨

2012年11月16日

        氷雨。   
        ちびたいのは、
        この人も。




        県民会館前。
        松村外次郎先生の
        モニュメントが
        濡れて、
        ちょっと可哀そう。




 第61回富山県
 美術連合展オープニング

 とやま国際アートキャンプと併催。

 南砺市の作家が、そのうち
 30%くらいを占めている。
 それも、
 工芸、彫刻、書は
 圧倒的に南砺市がリード。




 懇親会は、
 150人くらいが出席。
 ふだん会えない方々との
 話がはずむ。
 マスコミ関係の幹部や、
 他館のトップとも
 さりげなく情報交換できる、
 貴重な機会でもある。





けったいな大阪やでえ

2012年11月18日


        東京、大阪、
        けったいな風が吹く。
        日本、沈没すると
        ちゃうんか。

        2日間、
        ツアーで名画の旅。


     



 大阪の、グランビアで昼食。
 窓の外のおなじみの景色。

 なんなんや、
 このビルのデザインは。
 おもろいといえば、
 おもろいけど。




 目的のひとつは、
 大阪の、国立国際美術館
 エル・グレコ展。

 スペイン美術、3大巨匠。
 富山県立近代美術館の雪山館長が
 全体の監修をされたご縁で実現。
 過去最大の企画展。

 異端の宗教絵画として、
 長らく黙殺されてきた。
 それが、ピカソたちが高く評価。
 100年前、ようやく日の目。
 美術界ではよくあること。




 夕方、倉敷へ。
 景観地区の夜景は風情がある。
 それもそのはず、
 ライトアップは、世界的な
 照明デザイナー、石井幹子さんの
 若き日のしごと。

 どこに光源が仕込まれているのか
 感じさせないきめ細かい配慮。
 とても参考になる。




 宿舎の倉敷国際ホテル

 1階ロビーには棟方志功の
 板画の巨大作「大世界の柵」
 大原総一郎の
 たっての依頼で作成された1点もの。

 街の景観、ホテル、
 もてなしの全てが心地よい。
 第一級の観光地として
 若い人にも人気が高い。

 観光で、
 トータルプロデユースされた、
 本物だけが持つ、
 文化のはたす役割は大きい。






 きょう18日、
 東京から団体ツアーが来館される。
 大手旅行社の「円空の旅」一行。
 円空学会会長さんが講師でガイド。
 国内旅行としては
 破格のこだわりツアー。
 (客単価13万円!×32人)

 昭和の円空さんとして、
 棟方志功のくらした南砺に
 白羽の矢が。
 愛染苑や町歩き、昼食も。

 新幹線が、開業すると、
 こういうお客さんが主となる。
 全国紙が主催する、
 素養がはんぱではない、
 カルチャースクールの常連。
 応えられるだけの、
 理論武装が求められるゆえん。


 







東京の人から見た北陸新幹線(追補)

2012年11月19日

       雨に濡れた、
       トチノ木の黄葉。
       庭の中心に、
       存在感。




 けさの朝日新聞、
 富山県版。
 「朝をひらく」コラム欄に、
 第一回の寄稿が載りました。

 選挙などありますから、
 2か月に一回ぐらいのペースで。

 テーマは北陸新幹線。

 なんでも東京から
 夢を運んで来る。
 観光客がどっと、というイメージ。

 ちょっと、待って。
 首都圏3400万人が、
 何を求めているか、という
 へそまがり論です。




 45年前に、
 駆け出しのデザイナーだったころ、
 わずか1週間で納品したパンフレット。
 そのなかに、
 今回の3.11と
 南海トラフ警鐘を予見したページ。
 
 日本の主要産業の70%が集中する、
 太平洋側ベルト地帯。
 日本人の3分の1が住む、
 世界一の首都圏が沈没する可能性。

 現在も、首都圏に住む人たちが
 毎日不安を抱いて暮らしていること。

 コラムでは、
 3.11の夜〜翌日の昼まで
 500万人とも言われる、
 帰宅困難者の不気味な、異常な、
 都心部の風景を紹介したものです。
 まるで、ゾンビ集団が、
 暗い大通りを黙々と、同じ方向に
 歩き続けるという、事態に。

 ほとんど報道はされていないけれど、
 今も首都圏に住む人たちの
 トラウマになっているという事実。
 タブーな話になっているようです。


 それに対して、
 北陸新幹線のもう一つの役割。
 非常時の日本をどうするのか。
 日本海側を結んでこその、
 北回り路線ではなかったのか。

 こんなことを、
 コラムにするには重すぎるけど。





 先日の戦略会議で紹介し、
 会議のあとでこのパンフを知事が、
 ぜひ見たい、とも。
 知事政策・観光局長を通じて、
 お渡ししたのですが、
 あとでカラーコピーをもらいました。

 なんたって、45年前の話。
 対策室も持っていなかったよう。

 会議では北経連の会長さんも、
 原点を大事にしましょうよ、との話に
 うなづいておられたのが印象的。
 先日、北経連からマスコミにも発表。
 前倒し敦賀伸延論の経済的メリットも
 提唱されています。
 少しは役に立ったのかも。

 記事にならない、
 うらばなしです。






 

井波・城端がふるさと、岩倉政治

2012年11月20日

        葉っぱのフレデイという、
        名作絵本がありました。
        生命(いのち)の
        交代する季節でしょうか。





   昨夜、
   井波総合文化センターで、
   南砺市民大学。
   部屋がいっぱいの、
   熱心な人たちで圧倒される。
   なんでも、
   予想の2倍の申し込みだったとか。
   ふるさとの歴史を
   学ぼうという熱意。




         魁百首 池端滋氏撮影

 私のテーマは、
 「岩倉政治の文学風土」

 あまり知られていない、
 作家の、そして家族の話。
 もう亡くなってから、
 12年になる。
 明治、大正、昭和、平成を生きた人。

 昭和20年代前半。
 南砺地域で起きていた、出来ごと。
 小さな文化サロンが、
 内外に大きな足跡を残した。
 棟方志功も、
 その重要な相棒でもあった。

 高志の国文学館に
 ますます重きをなすことになる、
 岩倉政治の文学作品。
 その90%は、
 井波の無名の農民が生きる姿。
 そして心の世界。

 全国の文学ファンにとっては、
 たまらないテーマであり、
 貴重な共有財産である。
 全国でもまれな街並み景観と、木彫。
 池波正太郎文学館に
 加えられないものか。

50周年表彰受けました

2012年11月20日


       富山県デザイン協会
       社団法人です。

       創立50周年記念式典。
       その個人会員として、
       おそらく唯ひとりの最古参。
       で、特別功労賞。




 たいした、役もしてないのですが、
 21歳のときに、
 創立に参画。以来会員。
 会費と広告料。ん十万円払ってきた。

 日本海側唯一の工業県。
 モノづくり県だけに、
 各分野のデザイナーが求められた。

 デザイナー学院でも、
 もぐりの講師を毎週昼と夜、7年。
 100人は教えた。
 Uターンクリエーターの就職の世話を
 50人はしただろうか。
 いまは、みな社長会長。

 現場で仲間と、磋琢磨がなつかしい。
 今日あるのも、
 この人たちのおかげである。

 みんな、50年選手、と聞いて絶句。

 実際には15歳から、デザインの道へ。
 あと+7年の現役?です。お恥ずかしい。





 何でもアメリカ、東京発の世界。
 それに反発して、
 とやまでがんばるクリエーターを
 結集させてきた。
 全国有数のデザイン県になった。
 あまり知られていない実力のとやま。




 モノづくりには、
 競争力の源泉はデザインセンス、
 森市長からも熱いメッセージ。

 何年ぶり、何十年ぶりの
 仕事仲間、ライバル。
 みんな、いい歳になって。
 パーティーでは、
 「長生きしようぜ」と
 肩を叩きあう。





この少年は?

2012年11月20日

       姫路市立美術館。
       このバックに、
       世界遺産の姫路城が
       顔をのぞかせる。
       いま、修理中。

       前庭のモニュメント。
       ブールデル。
       ロダンより評価する人も。




       庄川町出身の、
       松村外次郎のモニュメント。
       富山県民会館前。

       どこか、
       ブールデルに通じる。
       この存在感。




 こんどは、モデルが少年。
 ちょうど、45年前。

 きのうのブログの続き。
 北回り新幹線の、
 期成同盟会結成のとき配布。
 9都府県知事、議長など
 300人の出席会場にも貼られた、
 B全版の大型ポスター。




 クリックしていただければ、読めます。

 撮影は、有名な写真家。
 織田国雄氏。
 戦後の歴代総理の肖像を撮っています。
 北陸銀行さんのモデル選定で、
 18歳で名古屋から上京の
 竹下景子さんを、
 「目がいいから」と推薦した人。

 あるとき、こんな写真が撮れたんだ、と
 4×5判のフイルムを見せられた。

 これを、大阪のトップコピーライターの
 上条則夫氏に見せて、
 この原稿を書いてもらう。

 45年前、7歳ぐらい?
 釣りから帰る夕景。
 7年くらいで、東京から大阪まで
 フル規格、全額国負担で
 開通させる計画だった。

 鎌倉の野村総研に導入された、
 最新の巨大コンピュータを見学した。
 そのとき計算の見積もり。
 7000億円だった。

 少年は、
 もう定年を目前にしているはず。
 時間が経つのは早い。


 




なんと-eブログと城端時報

2012年11月23日


        井波瑞泉寺。
        明け方6時に。耳元で、
        時鐘がゴ〜ン。




 時鐘といえば、「城端時報」
 地域の眼を醒まさせてきた。
 継続は力。
 88年前の大正13年2月創刊。
 その内容の濃さ、斬新さに、
 町衆の文化度の高さに驚く。

 まちづくり条例の柱、
 情報の公開と共有。
 すでに88年も前から実践されている。




 びっくりしたのは、
 その88年前の創刊号に、
 石崎光瑤のコメントが載っていること。

 筆者は荒木和善の末裔と思われるが、
 美術品とは何か、
 ヨーロッパでは、小さな町にも
 美術館を作っている、話など。
 いま読んでも新鮮。



         クリックをどうぞ
  
 もしも、光瑤さんが生きていたら、
 南砺市に代表作の
 ほとんどが所蔵されたことに、
 感激されるのは間違いない。



 
 先般、寄贈された大作に、
 内外の観覧者は、
 いまどき、そんな話が、と驚かれます。
     美術館2階常設室
 


 近隣の市と、南砺市の大きな差。
 それは町衆文化の高さ。

 なかでも、城端が突出していることが、
 不思議だったが、
 城端時報という、すぐれた、
 コミュニテイ・メデイアの存在があることに、
 気が付いた。

 いま、同じように、
 地域に軸足を置いたポータルサイト、
 なんと-eのブログがある。

 ツ言った―でも不壊慰すブックでもない、
 全国に類例の皆無な
 貴重な媒体であり、SNSの
 先駆けとなってきた。

 これまでの実績や効果の評価、
 課題などの総括と、
 もっと、シンプルな仕組みに
 見直す時期かもしれない。
 経費や助成のことなど、
 持続可能なコミュニテイメデイアに、
 協力したい。
 城端時報が、いい先輩である。

 個人的には、このごろ、
 市外や中央、行政、
 ジャーナリストからのアクセスに
 驚くことが多い。






 

万華鏡の風間さんが受賞

2012年11月24日

      11月23日(金)
      砺波市で、
      ふるさとづくり県民フォーラム。

      富山写真語・万華鏡の
      代表であり、
      写真家の風間耕司氏が
      個人でただ一人、
      特別表彰を受けられた。





何度か、このコラムでも紹介。
 10月に、急性胆のう炎で、
 急きょ入院、このほど退院された。

 県立病院だったので、
 この受賞のことも、
 知事が心配。

 2人の主治医や看護師さんの
 声援もあって、式に間に合ったとのこと。

 昨年の受賞者、
 朝日町の長崎喜一さんが
 報告の講演もされた。

 地を這うように、
 長年、富山の地を耕している、
 2人の盟友の慶事を喜びたい。

 風間氏の奥さんと来宅。
 こつこつと、溜めた小枝を
 ストーブの焚き付け用に
 連れ合いがプレゼント。



 好天に誘われて?
 予約、直接の団体、グループの
 みなさんが5つも来館。
 
 常設展の解説、たっぷり1時間づつ。
 昨日放送の「なんでも鑑定団」を
 ご覧のお客さんが多い。
 テレビの影響の大きさを実感する。

 新規寄贈の「鶴図」は
 人気が高い。
 解説のしがいがある。

 白山市、金沢市、富山市、砺波市と
 日帰りの気軽なみなさん。
 美術館が初めてという方が90%
 近隣へのPRや口コミも大切。

 企画展がなくても、団体さんは
 常設展目標にというのがほとんど。
 ほんの一部の展示、鑑賞だけで
 それでも満足して帰られるのがつらい。
 
 秋の日のなごりを浴びながら、
 ゆったり、という方ばかり。

棟方さんの全国再デビュー

2012年11月24日

        きょう24日(土)
        正午〜1:00
        チューリップテレビで放送。   
        なんでも鑑定団です。
        最後の、出張鑑定で。




 棟方志功の代表作、
 二菩薩釈迦十大弟子が、
 そこで登場します。

 戦前に彫られた二菩薩は、
 奇跡的に美術館で入手できた。
 きわめて貴重で、
 生誕100年展のときは、
 福光美術館から、
 特別に貸し出し、全国巡回展へ。

 戦後に改刻された
 二菩薩釈迦十大弟子だけで、
 数十組刷られている。
 評価額はそれでも、
 驚きの100000000円
 (本人評価額1200万円)
 会場がどよめく。
 

 南砺市所蔵の
 釈迦十大弟子は特に刷りと表具がいい。

 おまけに、
 戦前の二菩薩が揃っているので、
 評価は、とんでもなく、
 さらにさらに高い。

 テレビ東京からは、
 福光美術館の二菩薩の
 写真使用について
 依頼があった。
 普賢菩薩と、文殊菩薩である。



          戦前の文殊菩薩(部分)

 結果として、 
 南砺市のお宝が
 全国に、
 鑑定・評価されたことになりそう。

 おまけ:
 同じく、チューリップテレビ
 夜、9:00〜
 世界ふしぎ発見
 こんどは「カザフスタン」




 チューリップ、リンゴの原生地。
 ま、出ないだろうけど。
 日本の7倍の国土です。
 レアメタル、資源大国です。
 宇宙基地で有名に。



 

北陸新幹線は長持ちする?

2012年11月25日


     名残りの、
     小春日和でした。




 富山平野の風景を、
 切り裂くように突っ走る、
 北陸新幹線。

 橋脚はあらかた完成です。




 構造物の大半が
 コンクリート。
 そして、骨材はとやまの砂利。
 実は、とても贅沢な
 工事でもあります。

 山陽新幹線の場合、
 骨材は、瀬戸内からの海砂利を
 大量に使用しています。
 真水で洗ってはいても、塩分が
 いくぶん残ります。
 鉄骨を腐食させるために、
 耐久性が問題になったことも。

 富山は、急流の大河川地帯。
 日本一の良質な川砂利の宝庫。
 ダムや砂防工事で現在は、
 採取が厳しくなりましたから、
 岡砂利が使われるようにもなったようです。

 岡砂利も、もともと、
 富山平野の広大な氾濫原だったわけで、
 どこを掘っても、きわめて
 良質の砂利が厚い層をなして存在しています。

 北陸新幹線は、
 コンクリートの骨材がいいため、
 耐用年数に優れています。

 しかし、業者は、
 零細な家業も多く、経営も厳しい。
 建設業の最末端の業種です。
 そのなかで、新幹線建設は、
 地場の中小企業を下支えしました。

 とやまの新幹線工事は、
 いわば、地産地消。

 富山写真語・万華鏡第212号「砂利」から

ある若き彫刻家のしごと

2012年11月27日

        なんとも
        鮮やかな色。
        立派に渋柿。




 ことしは
 柿の成り年らしい。
 落葉してもまだ、鈴なり。
 いづれ、
 野鳥の食堂となる。

 晴れた日は、
 スズメバチの食卓に。




 若き彫刻家。
 母子家庭で大学、芸大大学院まで。
 親からは一銭も。
 すべて奨学金。




 大学2年生、20歳の秋。
 初めての立体造形。
 それまでの平面作品とはちがう、
 立体の魅力に開眼した瞬間。
 不思議な手ごたえだったとのこと。

 新潟の下宿から、
 母親の待つ家まで、
 リュックに入れて、車中に。
 背中に青あざを作って。

 母子家庭というより、
 いまどきシングルマザーで、
 3人を大学まであげた。

 母親は、南砺市出身の野村玉枝さんと、
 富山女子師範以来の親友だった。
 満州(当時)からの逃避行2年。

 翌年は、日展初出品で、
 いきなり特選候補。
 権威のある美術雑誌で、
 高名な美術評論家に激賞された。

 そのあと、上京。
 若き日の作家の生活は厳しく、
 挑戦は続く。 

 50年後。
 世界で活躍するも、
 厳しさは同じ。

 いまの義兄です。



新川地域と新幹線

2012年11月27日
      
       ちょっとの晴れ間。
       明け方の剱岳、
       アップで処理して見たら、
       雪煙が写っていた。




 新川地方は、
 黒部市に新駅ができる。
 たんぼの中の立地のこともあるが、
 行政どうしの綱引きがひどくて、
 なにかと、ギスギスしている。




 そこで、県の観光地域振興局主催、
 NPOグリーンツーリズム受託で、
 研究会を。
 こんな場所、時季、天候で
 10人くらいの申込み。よくて20人ぐらい?

 いざとなったら80人近くで、
 超満員になってしまった。
 富山市役所からなど、
 呉東の行政担当者も広く参加。




 グリーンツーリズム仲間の、
 高本一恵さんの講演は迫力と、爆笑。
 JA新川女性組織協議会会長さん。

 首都圏から、がっちり、
 「ikke(いっけ)」仲間と、
 民泊やらんまいけ、とアピール。
 地元新駅周辺の女性群団が、
 ウオーと大拍手。




 百数十年前に作られた、歴史的な、
 椎名道三用水を蘇らせたリーダーです。
 どこまでも、
 ふるさとを愛し、行動する仲間たち。

 朝日町で夢創塾主宰の
 長崎GT理事長のあいさつのあと、
 なぜか、私が
 「新幹線と観光」について五十分講演。

 観光戦略は、首都圏の
 3400万人のマーケテイングに尽きる。
 アンケート調査や、物産展だけでなく、
 想像力、創造力の勝負。

 まず、自分たちで議論を重ね、
 現場でのひらめきが、
 成功のもとであることや、
 首都圏の、どの層をターゲットにするのか、
 近年のツーリズムの変化などについて。
 とやまの、強みはなんだろう。

 開業が一過性の花見酒にしないために、
 ちょっと、辛口のお話をした。
 県の方は、
 「暗い話だったなあ」と苦笑い。
 わさびが、効きすぎ?

 それにしても、
 土着の平均年齢六十五歳の女性のパワーに
 圧倒されっぱなしだった。
 ちょっと、呉西とは温度差がある。
 


 第2回は、
 12月6日(木)2時〜4時
 高岡市農業センターで。



これが医王山

2012年11月29日

        めまぐるしいお天気
        めまぐるしい政局
        毎日政党の数がかわる。
        そんなとき、
        どっしりとした医王山。
        雪恋祭りの霊験から、
        根雪は早そうだ。

        井波庁舎3階から。 

    


    クリックしてみてください。
    これが南砺市のランドマークです。


 第4回南砺市環境審議会。
 大部な基本計画案の審議。
 事務局さん、コンサルさん、ごくろうさん。

 なかに、
 エコビレッジ計画の項。

 地球規模の崇高な理念であるが、
 南砺市のように、
 80%もの森林地帯、
 山村、平野部の散居村、町部と
 3拍子揃っている南砺市にふさわしい哲学。
 ないのは海だけ。

 ただ、よく分らないが、
 南砺のエコビレッジ構想は、
 地域限定実験プラントなのかどうか。
 位置づけが見えないとも。

 大切なのは、
 市民が共感出来るようなコンセプト。
 つまり「環境像」でもある。
 文殊の知恵ではないけれど、
 南砺ならではの、プランでありたい。

 この医王山のように

 
 夜に、歌劇カルメン。
 つれあいが3カ月練習しての
 たばこ女工、パルチザンの女たちの
 合唱団として出演。
 S席を奮発して招待してくれた。

 世界トップのオペラ歌手。
 耳が痛くなるほどの声量と美声。
 指揮は井上道義、アンサンブル金沢。

 チェコのプラハ、国立劇場で
 アイーダを鑑賞して以来の感動だった。

 16年前に
 第13回全国都市緑化祭とやまの
 プロデユースを担当したことがあった。
 ことしは東京都に巡回。



           安念千重子さん’2012

 開会式は、砺波市文化ホールで。
 堅苦しい式典は一切やらず、
 帰郷されたばかりのオペラ歌手の
 安念千重子の「カルメン」からはじまる、
 音楽の祭典で終始させた。
 その名曲「ハバネラ」のアリアは圧巻だった。




 舞台装飾として、いっぱいに、
 白のチューリップに
 ブルーのライティングで、
 幻の「青いチューリップ」を
 咲かせたものである。
 

南砺のまちづくりの手本

2012年11月30日


       さらに厳しい、
       雪煙の立山連峰。
       おだやかな、
       医王山とは対照的。


          呉東ではどこからでも見える風景

 富山市、上市町、滑川市、
 黒部市、魚津市と、
 県東部で講演会やセミナーが
 このところ続く。
 
 みなさん、南砺の棟方志功、
 岩倉政治の文学、
 北陸新幹線についての話をからませて、
 南砺市のPRキャラバンのようなもの。

 かならず、あとで、
 団体で、来館される。


 夕べは、新川文化ホールで、
 魚津市自治基本条例制定を受けての、
 まちづくりフォーラム。
 沢崎市長のあいさつ。



 道の駅福光の支配人、
 寺田洋二さんの基調講演が、
 200人を超す、13地域振興会のみなさんに、
 少なからぬショックを与えたようだ。




 10年あまりかけて、
 地域住民の参画で育ててきた、
 住民が主役のまちづくり。




 雪明りまつりや、
 だまし川かっぱまつり。
 かっぱ寿司早食い競争の市長の紹介で
 会場は沸いた。




 南砺市になって、
 直売市が活況であり、地域の
 高齢者、生産者の交流の拠点に。
 会場からは質問があいついだ。

 特に、行政職員や議員の、
 住民としての参画が話題になる。

 黒部や、射水、についで、
 魚津のまちづくり条例制定から、
 市民参画協働指針策定会議が、
 ガイドライン作りをすすめている。

 その事業の一環として、
 地域住民の手作りによる
 フォーラムである。
 各振興会の熱い活動事例も、
 会場に展示された。

 その理想的な手本として、
 南砺市の事例が紹介された。
 道の駅への視察も
 これから増えるだろう。








 

作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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