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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

ねむくなる季節

2011年07月01日
      気温が高い  
      あさ、明るくなるのが
      はやい

      結局睡魔が襲う




 5月に入っても、
 芽が出ないで、枯れたのかと
 思っていたら、
 目覚めが遅い樹。
 あっという間に花が咲く。

 ピンクのグラデーションが
 いかにも眠たげ。
 夜は、葉っぱが閉じて眠る。

 棟方志功さん好きな

「ネムがこの頃、
 まっ盛りで
 だまっていてもこの川
 橋まで来ると
 ねむくなるのですよ」

「何だかオカアサンの御乳の様な 
 アマッタるいナマグさい様な空氣を
 吸ったり吐いたりしてゐる内に
 ハッとして氣が附くんですね。
 ネムもレンゲも花をすぼめて
 あたりに棚の様なモヤモヤした
 水蒸氣に包まれてゐましたよ」

「そろそろ河伯も出た頃でせう。
 なんだかねむくなって来ましたよ。」

 板響神、瞞着川板画の柵より抜粋
 福光美術館2階常設展示場に展示中

 書いてて、眠くなった…
 午後から東京。
 車中で寝ていこう。


画家のたまご御一行様

2011年07月01日
    
  ひたすら
      メールに夢中。
      6人が座っていて、
      6人とも、黙々とメール中。
      向かいの
      友達あてに
      打っているのかも。
      おしゃべりがない。
      不気味な風景。

      「滅入る」



 このほど、
 富山大学の芸術文化学部
 24名の学生さんたちが、
 教授の引率で来館された。

 地方でこんなハイレベルの
 まとまった作品が見られるとは、と
 堀 文子展を教材に選ばれた。

 平成の写楽と呼ばれる、
 国画会人気作家の教授も同行されて、
 びっくり。久しぶり。




 福光美術館へ初めてという人は?
 大学院生も含めて
 ほぼ、全員が初めてだと
 手が上がった。
 ―― 遅れとるなあ…

 棟方、光瑤の常設作品にびっくり。
 なんたって、ホンモノ。
 



 最近は、画家が食えない。
 広告会社も就職先としていまいち。
 デザイナーも
 人気がない。
 学校の先生はまあまあ。
  
 アニメ、イラスト関係は
 元気なようだ。
 つまりマンガ。

東京のホテルに珍しいものが

2011年07月02日

       もう7月に。
       カレンダーをめくったら、
       青いケシの花。

       世界を飛び回っている
       写真家の冨山 稔氏が、
       ブータンの山奥で
       撮影された。
      (9月17日から
       関口照生・ブータン展)


       造形盆栽で
       あねださんが一夜で完成。

       堀 文子さんも
       大好きで、描いた作品が
       現在展示中。




 義兄の石彫作家が
 東京の建築会館で特別講演。
 彫刻家として、初の
 優秀賞を受賞した記念に。




 




 ホテルに戻ると、
 ベッドに懐かしいものが。



 団扇がさりげなく。
 はじめての光景。

 エアコンの冷房温度を、
 きつくしないようにという、
 メッセージ。

 都内の節電対応は、
 いたるところ徹底していて、 
 すさまじい。
 富山はのんびりしたもの。

 むかし、
 金沢駅前に、
 ホリデイイン金沢がオープン。

 その開店にかかわる
 すべての仕事を任された。

 もとは、
 全米のトップ数を誇る、
 ドライブインのホテル。むかしは、
 虫が入ってあたりまえのころの創業。
 そのこころのシンボルに、
 引き出しには、ハエたたきが必ず
 入っていることで有名。
 金沢では置いていない。

 日本では高級シテイホテルで、
 スタートしたが、
 国内の大型ホテルのいくつかは、
 結局日本から、叩き出されて
 経営が変わった。

 177777踏んだ方、
 現れず。ニアミスのかたも
 どうぞお知らせください。





  


食べたいなあ

2011年07月04日

    美術館の渡り廊下。
    ガラス越しに、
    池の鯉が楽しめる。

    一角に、
    この美味しそうな実が
    たわわに実る。
    まったく陽の当たらない場所。



 熊いちご
 アジア東北部に広く
 広がって自生。

 地元では
 「イバライチゴ」と呼んでいた。
 富山の家の狭い庭に
 移植したら、
 もの凄い勢いで、
 庭を占領してしまった。

 小学校の通学時、
 みちくさ仲間と
 これを食べるのが楽しみだった。

 甘酸っぱくて、
 イチゴの野性味は
 最高の味である。

 熊が好むことから、
 この名前。
 



 ちょうど、死角になっていて、
 だれもこの場所へ行けない。
 小鳥が運んで、
 自然に生えたようだ。

 完熟して、
 池にぽとんと落ちれば、
 鯉のエサとなる。

 




震災復興とイタイイタイ病

2011年07月04日
     全国最低の
     野菜の自給率を誇る?
     とやまの食材。
     
     そんななかで、
     直売市などでがんばる人たち。
     地産地消、のプロジェクトで
     富山駅北口の
     環水公園周辺のイベント。
     県内のなつかしいグループの
     みなさんにお会いできた。





 イタイイタイ病の資料館が実現する。

 一見、関係なさそうな、
 
  震災復興と
 イタイイタイ病


 あまり、大きなニュースに
 なっていないけれど、
 最近、週刊誌で散見する話。

 富山市に40年生活していたので、
 日常的にイタイイタイ病のことは
 身近にあった。

 地元の患者と医師、
 熱血の弁護士らのチームワークで
 長年の公害裁判が
 劇的に一挙に勝訴判決。
 全国で高く評価された。

 裁判所の向かいに、
 仕事仲間のデザイン事務所があり、
 ドラマを目撃した。


 その足で、すぐ公害原因企業を
 差し止めに走る。

 その前からの泥沼の水俣のように、
 いまだに長期化のケースも多い中で、
 関係者の対応は早く、徹底していた。

 後に、神岡町のまちおこしを
 手伝うことになったが、
 企業城下町ぐるみで、
 下流に迷惑をかけたという気分は
 とても強かった。

 鉱山地下に、放射能廃棄物を
 保管受け入れで企業存続の案すら
 本気で議論されていた。

 結局、地球物理学の研究施設の道を。
 スーパーカミオカンデである。
 巨大な空間を目の当たりにして、
 ここから
 ノーベル賞がいくつも生まれる、
 そんな話に、実感がわかなかった。

 富山空港ジェット化
 テクノホールと富山市能楽堂
 県立総合屋内プール体育館
 郊外住宅地「ねむの木住宅地」
 国体のメイン会場・陸上競技場
 健康プラザ
 拡張され続けた空港無料駐車場
 
 (そのほとんどに関係してきた)

 すべて、
 カドミュウム汚染田の転用である。

 その他の水田の覆土入れ替えは
 神岡鉱山の企業が負担して、
 30年かけてほぼ復元が完了する。

 いま、その経験が、
 福島原発の放射能汚染土などの
 復元プロジェクトの
 参考になっているという。
 
 放射能、津波の対応と、
 次元は違うが、
 気の遠くなる時間の
 戦争であることはたしかである。

 それにしても、
 両者の犠牲は、代償は大きすぎる。
 

 

 

審査員全員がうなった!

2011年07月05日
 
       ことしで
       もう12回を迎える
       道の駅、
       七夕まつりのコンテスト
       ことしも全国から応募



 京都国際まんがミュージアムの
 牧野先生が審査委員長。
 国際マンガ読売大賞の審査員や
 政治漫画を10数年描いてこられた、
 日本のトップのセンセイ。
 楽しい方です。



 優秀賞の、「電動ほたる」
 電池で、派手に動く。
 お尻が黄色い蛍光で光る。
 すごい力作。




 なんと言っても
 7人の審査員をうならせたのは

 「福光(ふっこう)
  応援バッター」


 福光を「復興」と呼ばせる。
 「応援」に加えて、
 特産の
 バッターとバッタ。

 全員満票、
 即決で大賞。

 福光中部小学校5年
 江川 賢行くん

 あれれ?ひょっとして、
 カッパおじさんの…

 2〜3日、
 ちょっと行方不明に
 なります



久しぶり協働のまちづくり策定委員会

2011年07月09日


     朝5:45
     富山駅〜豊田市〜豊橋
     〜名古屋市宿泊〜熱田神宮だぎゃ
     〜名古屋市美術館〜
     しらさぎで高岡、福野〜
     井波で夕方7:00
     日本は広い、暑い。熱い。




 熱い報告会。

 第6回 南砺市協働の
 まちづくり条例策定委員会


 市民会議の42人が
 なんと、
 1年間、23回、5つのグループで
 熱い議論を重ねてこられた。
 36条におよぶ、
 内容を念査された結果を
 グループ代表者が報告。

 条例素案の8合目まで、
 たどりつくまでの
 気の遠くなるような作業だったことは、
 言葉の一つ一つの
 吟味に表れていて、重い。

 ひとつの
 条例を作るために、
 プロの手を借りず、
 これだけの労力をかける姿は
 初めて見聞する。

 なによりも、
 この過程で、メンバーが
 地方自治のありかたについて、
 理論学習と
 理論武装されたことが
 人材の発掘と、あいまって
 南砺市の財産に
 なっていくことだろう。

 南砺市らしい、
 市民が求めるまちづくりの
 全体像に近づきつつある。

 あと、行政や議会、
 子どもも含めた、
 一般市民の
 コンセンサスを
 得るための場が求められる。
 何のための条例なのか。
 市民への、
 プレゼンテーションである。

 なんとなく、
 世界を揺るがした、
 パリ・コミューンや、
 イタリア・コミューンを
 連想する。
 「自由都市」とも訳され、
 領主の支配から自立した、
 市民による地方自治のお手本。
 次元は違うが。

 松村謙三さんも、
 学生時代研究していた節がある。

 コミュニテイ:地域共同体
 コミュニケーション:情報の共有
 コミューン:自治組織
 みな、同義語。


 あと、災害時の
 危機管理、
 市民の
 協働の責務など、
 一項目が欲しいところ。
 あの小矢部川の激甚災害や
 3.11を踏まえて。

 次回は、
 さらに内容の議論が
 重ねられる。

見てならぬものを見た

2011年07月10日

     豊田市美術館と、
     豊橋美術館をハシゴ。
     中庭に、
     ぎょっとなるものが。




     人が倒れている!
     事件か、事故か。
     それも裸のようだ。




     よく見ると、
     ブロンズのモニュメント。
     彫刻作品。
     人騒がせなゲージュツ。




 現代アートは、
 何をやらかすか、わからない。
 そこが、
 面白いといえば、
 そうなんだけど。




 一室ぜんぶを、
 薄いビニールでつつむ。
 不思議な空間。




 スリッパ、という題名の
 作品ですが、
 どうやって、履くのでしょう。





 




みんなでドキッ!どき?

2011年07月11日
           なぜか早めに
           梅雨明け。
           しっかり手入れの、
           芝生がイキイキ。


           堀 文子展
           鑑賞のあと、
           涼しいロビーで、
           庭の池とみどりを鑑賞。
           じっと動かないで、
           安らいで…



 南砺市の新企画
 アート遊ぼう
 親子で芸術体験と鑑賞の試みです。

 先月の、金沢21世紀美術館に
 引き続いての2回目。
 福光美術館の研修室が会場です。


 みんなでドキ!どき?
 自分だけの土器を作ろう




 指導は、井口の
 陶芸作家・藤井一範先生です。
 息子さんの双子の兄弟、
 遥斗(はると)君と慧斗(けいと)君も
 ちびっこのお手伝い。
 中学1年のアシスタントです。

 お母さんとの
 共同制作。記念撮影。

 なかなかの出来栄え。
 みんなで鑑賞です。

 なかなかの、傑作。
 縄文人を
 超えられたかな?

 この企画、あっという間に
 定員に達しました。

 8月7日に、
 この作品を福光美術館の
 第二駐車場で
 野焼きして完成です。










ストレステストはストレス

2011年07月11日
      梅雨明けは
      えらい早い。

      姫檜扇水仙が
      咲き始めた。

      熱帯アフリカ原産で、
      明治に日本へ。
      園芸品種は
      モントプレチアなんだそうな。
      庭でもすぐ殖える。



           なでしこジャパン
           快挙!
           久しぶりに
           茶の間にも明るい話題。  
           ありがとう。



 ストレステスト。
 いまごろになって、あちこち、
 ストレスが増えている。

 原発設計者・現場関係者は
 格納容器につながっている、
 各種無数のパイプの
 接続が一番の弱点であることを
 承知していたという。

 そこで、
 大金をかけて、実物大の
 振動実験ができる設備を作った。
 が、
 小泉・竹中内閣が
 不要であると、払下げたという。
 経済効率が悪いからと。
 (週刊Kより)

 結果は世界が震撼する、
 メルトダウンの事態に。

 菅さんが、
 震災前にいちはやく
 それを指摘していたら、
 株が上がっただろうに。

 ムリな注文してみた。
 
 
 

地産地消

2011年07月12日
      先日の、
      熱田神宮での一コマ。
      神域で、悠々の
      名古屋コーチン?
      野生に近い羽毛がキレイ。
  

      早朝だったので、
      祈願所のホールでの
      お参りと、
      朝礼でした。
      厳粛ないっとき。





 我が家の地産地消。

 3本ある梅の木。
 1本だけで3斗ぶんの豊作。
 ことしはどこもらしい。
 つれあいが、
 大騒ぎして収穫し、
 知り合いじゅう配る。
 

 古い屋敷あとだけに、
 いろんな先代の遺物がある。
 2本のお茶の木。
 剪定がてらに、古い葉をすぐる。

 蒸して、乾して。
 揉んで細かくする。
 自家製のお茶が完成。
 称して、
 ドタバタ茶


 朝日町の特産 
 バタバタ茶に似た味。

 朝餉のあとの、
 ご飯茶碗になみなみと注ぐ。

 これが、たまらんなあ。
 
 おらちゃらちゃのちゃ
 おぞいちゃで(あかんちゃで)
 よいがやちゃ♪










   

フェルメールとレンブラント

2011年07月13日
 先日、豊田市美術館で
 フェルメール展を見る。

 富山県立近代美術館の
 友の会、他館見学会で。




 オランダの巨匠フェルメールは、
 生涯30数点しか描いていない。
 青いターバンの少女
 牛乳を注ぐ女 
などが有名。
 あちこちで、印刷物では
 よく見かけていて食傷気味。
 またかと、のぞく。

 違った!
 ホンモノの伝わってくるオーラは、
 名画ずれのわが身にもショック。
 やはり、
 美術館は、本物に遭遇してこそ
 役割が果たせるのだと実感。
 
 「地理学者」という、
 若い男性の姿。1669年の名作




 さらに、翌日は
 名古屋市美術館で
 レンブラント展

 名画中の名画が揃っていて圧倒される。

 ショックだったのは、
 レンブラントの制作した作品の大半は
 「版画」であったこと。
 大きくてもB5サイズ。

 中世ヨーロッパでは
 緻密な木口木版が主流だったが、
 レンブラントの時代は
 エッチング(銅版画)であった。
 庶民にまで広く
 版画は芸術として愛されてきた。

 つまり、文字は、
 王侯貴族や聖職者の独占物。
 識字率の低いヨーロッパでは、
 キリストの教えは版画を通じて普及された。
 したがって庶民にも、
 親しまれる版画文化が根強かった。

 昭和31年に、4年に一度の
 ベネチュアの絵画オリンピックの
 ビエンナーレで、
 日本の代表選手、
 棟方志功が、グランプリを受け、
 一夜にして、世界のムナカタに
 躍り出たのは、
 こうした、欧米の版画に対する、
 認識の高さが背景にある。

 日本の画壇はそれを認めたがらない。
 
 浮世絵のように板目木版による、
 見たこともない大きさと、
 テーマと表現力が
 ショックを与えて、満票で決定した。
 ヨーロッパの画家は、
 ほとんど版画で食べてきた。

 レンブラント展で、
 南砺の貴重な資産、
 棟方志功の存在の大きさを
 改めて認識する。

 きょうから、
 2階常設展示場が大幅に
 模様替えしました。
 棟方の華やかな流離頌シリーズ、
 光瑤の燦雨も久々に登場です。
 ちょっと抑えた冷房ですが、
 それでも涼しいです。

 
 

山形県から南砺市へ視察

2011年07月14日
     あさ一番の朗報
     なでしこジャパンが
     ついに決勝戦へ!
     女子だけ元気な日本。




 朝日が、まぶしい。

 某国営テレビのひとり勝ち。
 朝の「あさイチ」

 リアルな「たれ尻」対策。
 眼がテン。

 東京で「住みたいナンバーワン」の街
 吉祥寺の駅前商店街。
 何度も美術展のことで通った。
 行列のメンチカツ。
 ちょっと、なつかしい雰囲気。

 南砺市のどこにでもある(あった)
 商店街と変わらないのに。
 首都圏の若者が新幹線でやってきたら、
 南砺の商店街の風情に
 泣いて喜ぶだろうに。




 町だけでなく、
 南砺市の五箇山の視察に
 はるばる、
 山形県議会の幹部の志田秀紀氏が
 一人で運転して来訪された。

 世界遺産の相倉の
 「みんなで農作業」プロジェクトで
 耕作放棄地対策や、農業公社の
 がんばり、オーナー制度など、
 農政関係が中心。
 さらに、美術館の
 展示替えした常設展や、愛染苑。

 棟方志功一家の「仮設住宅」に
 興味を持たれた。
 南砺市の暮らしは苦労の連続。
 しかし、南砺の風光と支援者がいて、
 世界のムナカタの原動力になったこと。
 など。

 山形県は、宮城県の被災者の
 受け入れに全力をあげている。
 ご自身も、避難所めぐりを続けられる。

 水田ダムの実験や、
 耕作放棄地対策、
 小規模水力発電などの企業、
 特産品開発など、
 富山県内を数日間訪ね歩かれる。

 山形県議が、テーマを決めて、
 手分けして
 精力的に研修しているとのこと。

 研修視察、なんてよくある
 「旅行」とは無縁の人たち。
 市職員と案内のし甲斐があった。
  
 


宝石でデザインされた南砺市市章。

2011年07月15日
 
            つれあいが、
            母親ゆずりの指輪の
            サイズ直しへ。
 
            のこのこ、
            宝石店へついていく。



     ウインドーケースに
     気になる
     ネックレスが。




 おお、なんと
 南砺市の市章が、
 宝石のネックレスに!

 宝石店の
 女性店主が「私のデザインよ」

 ルビー、エメラルド、
 ヒスイにダイヤ。
 そのほかの宝石。

(市長さま。奥さまに
 記念プレゼントなさっては?)


 なんでも、
 店主も奥さまも、
 偶然五箇山・平出身でした。
 お見合いして、びっくり。
 それも、橋の両側の家。
 なんでも、その橋の管理の
 役目だったのだそうな。

 市章のデザインも
 平地区の小学生でした。
 南砺の女性は、
 すべからくセンスがいい。

 あ、値段を聞くのを忘れました。

無我の心境

2011年07月15日
      口に出すまいと
      思えど
      この暑さかな。

      夏の定番はこれに限る。
      いただきものの、
      ソーメン。
      冷水に冷やして。
      感、量感たっぷり。



 富山市で、会合。
 県民会館では、
 高野堂展。


                     (案内はがき)

 立山町出身、画家。
 日本水墨画大賞という、
 個人ながら、全国公募展を
 主宰されている、
 エネルギッシュな人。
 長いおつきあい。
 公募展審査を何回かした。




 数年前に3メートルもの
 転落で大けが。
 頭、肩、腰の骨折。
 主治医も驚く早い快復。
 もともと
 難聴の気があったが、
 事故で不自由に。

 ところが、
 最近のデジタル
 補聴器は
 大変なスグレもの。
 不自由はないそうだ。
 40万円と高いけど。

 水墨の大作に取り組むときは、
 外した方が、
 無音の世界で、
 雑音が入らず、
 集中できて快適だという。
 禍を転じて福となす…

 う〜ん。なるほど。







     

あの強豪・富商のこと

2011年07月17日


        画像なし

 高校野球がはじまった。
 いきなりの南砺福野高校の
 5回コールド勝ちの快進撃。
 開いた口がふさがらない。

 強豪・富商とは

 15回も甲子園出場。
 いささか、縁がある。

 義理の義理の叔父、
 10年在籍の名物校長でKさんがいた。

 富山市内では、進学校ではない。
 生徒のコンプレックスが強い。
 そこで、どの種目でもいい、
 スポーツで一流になれ!
 それが高校時代の最高の教育だ、
 そういう指導を徹底させた。
 もちろん、勉学もちゃんと。

 その薫陶を受けた卒業生は、
 バレーの選手だったが、
 営業として、部下になったが
 徹底して体育会系。
 馬力が違うのである。

 富山市内で有名なとんかつや。
 弟も支店でながいこと世話に。

 ここのM親父さんは、民謡と、
 野球で熱くなった有名人。
 息子さんも、富商でコーチだった。
 
 毎週、とんかつを食べに通っていた。
 とうぜん、野球人は毎日。

 近くに、
 居酒屋Sがあって、
 商売はママ任せ。
 マスターのHさんは、名うての
 審判員で甲子園にも。

 ここも、毎夜、通っていたが、
 いやはや、高校野球、というより
 富商の溜まり。

 南砺福野の破壊的な
 コールド勝ち。


 その陰には、
 40万富山市民のがっくりと
 ヤケ酒があるのですぞ。 

 
 

堀 文子さんのことば

2011年07月17日

      堀 文子さん
      93歳に見えない、
      つべつべのお肌。



      その秘密。
      この本にありますね。


     ― 人生、90歳からが面白い―
     「老いて、若返る」




 「私はね、年上の男性が好き。
  でも、
  いなくなっちゃった。
  こんど、お目にかかれてうれしい」

 対談相手は、日野原重明さん100歳。

 1200円で、
 美術館のミュージァム売り場に。
 この本がよく出ます。
 絵葉書と一緒に。

「自然を退け、
 生きものの心を忘れた都市が
 人の心を狂気に追い込む」堀 文子さん

「75歳から100歳まで
 ゆるやかに老いていくというのが、
 ひとつの理想だと思います。
 そのために大切なのが音楽、
 美術などのアートです。」
          日野原さん


 大きい活字で、
 1時間かからずに読める。




 90歳近くなって、
 ネパールのツクチェ村のある、
 ジョムソン街道の山を歩き、
 描かれた、ダウラギリ。
 昨年、5月に訪れた、
 立山のイメージも重ねたとのこと。

 7月いっぱいまで開催。
 火曜日定休ですから、ご注意。

  

つい水やりしそうに。

2011年07月18日
     ぜいたくなもので、
     ひと雨が
     欲しくなる。

     執務机に、
     このひと鉢。


 


 実は、造形盆栽展のおり
 あねださんのグループから、
 記念にいただいたもの。
 大事に育てている。
 つい、
 水をやりたくなるが、
 これは不要。

 ヤブコウジ

 アジア、熱帯・温帯の藪のなかに、
 ほふく茎で広がっていく。

 日本の古典園芸植物だそうで、
 紫金牛:こうじと読ませる。

 寄せ植えに重宝がられる。

 落語の「寿限無」で
 
 やぶらこうじのぶらこうじ 
 のことらしい。
 生薬では紫金牛(シキンギュウ)

 あねださん、ありがとう

南相馬市から南砺へ

2011年07月19日




           すでに、新聞などで
           報道済みですが、
           この夏に
           南相馬市から、
           2班にわけて198名の
           子どもたちが
           南砺市へやってきます。




 前期は、8月1日〜4日
 五箇山合掌の里
 74名

 後期は8月8日〜11日
 スターフォレスト利賀 
 124名

 聞くところによると、
 現地では、避難で子どもたちが
 バラバラになって、
 登校拒否も。

 このプロジェクトは、
 PTAからも、
 現地で好感を持って歓迎されて、
 申し込みは2倍以上あったとか。




 実は昨年、国では
 総務庁が中心になって、各省庁の
 横断的な「子どもプロジェクト」が
 スタートしましたが、
 肝心の文部科学省がいまいち。

 都市の子どもたちに、
 自然豊かな、農山村で
 生活体験させようというもの。

 教育現場の負担が理由で、
 うまくいっていませんでした。

 南砺市でも、観光課が中心になって
 研究会を重ねてきましたが、
 いまひとつの感がありました。
 そこへ、今度の大震災と
 原発事故です。


 南砺市は、幸いにも、
 武蔵野市との30年以上の
 受け入れ実績や、
 合掌の里での、「みんなで農作業」
 などの環境が整っています。




 一過性でなく、
 継続事業となる見通しとのこと。

 南砺市の潜在的な魅力は、
 子どもたちの感性が
 後世に、
 きちんと評価してくれるでしょう。

 対象と目的を明確にした、
 観光プロジェクトとしての
 側面もある社会貢献です。
 お世話も大変ですが、
 大切に
 育てていきたいものです。


 

城端時報783号の偉業

2011年07月20日

       富山県は
       台風がいつものように
       肩すかし。
       有難いことだけれど。
       そのぶん、
       太平洋側の被害が心配。


       なでしこジャパン
       超一流。
       国民は一流。
       2,3,4がなくて
       政治は5流。
       海外や週刊誌評。





 1年前に、城端中学校で夏休み前の
 特別授業が開かれた。
 戦争と兵舎のことなど、ふるさと学習。
 校長の発案である。

 特別講師が、
 城端時報社代表の
 山本哲也さん。



 昔から、県内ではむしろ
 詩人として有名だった。
 けさの北日本新聞に紹介。


 地域の活字メディアを守って、
 783号。偉業である。
 私も、万華鏡などの編集企画に
 欠かせない基礎資料として、
 重宝させてもらっている。
 愛読紙である。
 電子版化はありがたい。

 写真家の風間耕司氏と、
 地域にこだわった、
「富山写真語・万華鏡」は
 この秋20年目、
 いま、235号目の仕上げ中。

 城端時報社の足元にも
 とうてい及ばないが、
 デジタル万能の世相に、
 超アナログの
 地域媒体も存在価値があると
 思いつつ、続けている。

 継続は力、でありたい。
 



剣岳と医王山の遠望

2011年07月21日
      台風のコースが
      太平洋側へ。
      富山はフェン現象で、
      山が近く見えます。




 富山市庁舎に
 展望塔があります。(無料)

 剱岳が、市街に
 まじかに壁のように
 迫ってきます。




 医王山が反対側から
 望めます。
 富山湾も。
 富山県がいかにコンパクト
 (ちっちゃい)かが、
 よくわかります。



 県民会館で、
 版画家の金守世士夫さんの
 画業90年記念の
 インドネシア民具コレクション展。
 長いお付き合いしてきた方。
 棟方志功が
 唯一、弟子と認めた作家である。




 90歳。
 まだまだやりたいことがと、
 スピーチにみなさんが、
 爆笑と大拍手。








たまらんなあ、この味。

2011年07月22日
  
       昼に、利賀村へ。
       何百回通ったかわからない、
       なつかしい道。
       ちよっと久しぶり。


       NPO
       グリーンツーリズムとやまの
       新しいスタッフの研修で。




 ふるさと財団の
 中谷さんの前庭に、冷やした、
 トマト、きゅうり、ピーマン。
 そして山の水で冷やしたビール。

 それぞれ、
 奨められて、そのまま
 かぶりつく。
 歯ごたえ、さわやかな甘さ!
 懐かしい味。




 南砺市のYさんの指導をうけて、
 まだ3か月の新米農家。

 徹底した有機肥料と無農薬。
 土づくりからはじめた傑作。




 この味は、
 野菜づくり50年以上の
 家族が、激賞したとのこと。

 安全でおいしい。

 あたりまえのことが
 出来ないことのジレンマ。
 
 初めての、
 スタッフは感激していた。
 中谷さん、有難うございました。
 ごちそうさまでした。
 うらやましい。
 中谷さんは、
 日本の観光カリスマの100人に
 選ばれています。

 
 牛肉、飼料の稲わら
 いろんな流通があることが、
 初めてわかる。

 経済界が推す、TPP
 その論拠は、
 高品質の農産物を輸出すれば
 解決すると言い続けてきた。

 魚も肉も果物も、米も。
 どの国が買ってくれるでしょうか。
 風評にあらず。
 事実であるだけに、
 まだ、なにが出てくるか
 不明なだけに、
 この論理が破たんした。


私は猫になりたい

2011年07月23日
       久しぶりに
       涼しい風。

       難題が重なる、
       ハードスケジュール。

       こんなとき、
       吉祥天さんから、
       救いの手。
       感謝です。




 いろんな猫が
 庭を徘徊、巡視します。


 無心に遊ぶ、
 近所の飼い猫たち。
 何を見つけたのやら。




 生きものたちも
 遊びの相手。




 忍び足は
 お手のもの。
 本能でしょうか。




 堀 文子展、
 特に人気があるのが、
 猫の絵。

 雀をくわえて、
 カッと目をひらいた猫。
 生命を追及し続ける、
 作家の姿勢はぶれていません。







フロアに花が咲いた

2011年07月24日
       このところの暑さで、
       ばてたのか。
       美術館の芝生に、
       カラスがぐったり。

       


       近づいても逃げない。
       カラフルだったら、
       嫌われなかったろうに。



 きのうから、
 美術館の市民ギャラリーで

 フラワーフレンドリー作品展

 南砺押し花教室の中嶋美津子さんと、
 バルーンサークル夢ひとみの
 明野ひとみさんによる、
 押し花・バルーンアートです。

 


 24日(日)30日(土)31日(日)
 午前11時から3時まで、
 隣の研修室で体験教室あります。




 来館された、あねださんも
 びっくりされていましたが、
 明野さんの娘さん、優香さんの
 イラストレーション。
 東京造形大をこの春卒業の
 22歳に見えない大作。




 まばゆいばかりの、
 若いエネルギーが発散されていて、
 うらやましくなる。

 東京造形大学は、
 もと、桑沢デザイン専門学校で、
 代々木にあって、夜間へ入りたかった。
 義兄が副学長を務めたことも。

 堀 文子展とおなじ、
 7月31日までです。




「南砺」を贈る

2011年07月25日
       いちばん熱い時に
       咲くはずのオニユリ。
       ちょっと涼しい。

       世界から熱いニュース。

       中国の威信をかけた
       新幹線の悲惨な事故。
       日本の新幹線は、
       開業して40年あまり。
       一件も死亡事故は
       起きていない。

       ノーベル平和賞の国、
       ノルウェーでのテロ。
       ショックである。
       極右の確信犯は手におえない。
       イスラムの原理主義も、
       同じカテゴリー。
       かっての、日本も
       いつか来た道である。





  
 富山市総曲輪の
 グランドプラザで、
 石垣島の物産市と観光キャラバン。




 何度も訪れたことがある、
 懐かしい。
 竹富島の民謡のCDを求める。




 百貨店のお中元コーナー。
 あれこれ迷って、コレ。




 富山県西部森林組合の
 利賀村麺類山菜詰め合わせ

 東京の親戚と、
 仲人してもらった、親代わりの
 お宅へ、
 ささやかな南砺の風味を。

 2組ある仲人は、どちらも
 ご主人が亡くなって久しい。
 しかし、今日あるのは、
 この高齢の奥さまがたのおかげ。
 数十年欠かさないで、
 盆暮れのご挨拶である。
 いつまでも
 お元気であってほしい。
 お礼の電話がうれしい。

 昨年、
 野菜の加工品の、
 冷凍食品詰め合わせが
 とても好評だった。
 とかくお中元は、
 魚、肉の加工品、酒類が多い。

 高齢者にとっては、
 調理した野菜が重宝される。
 南砺で、なんとか、
 商品化できないものか。 










       

日の丸

2011年07月26日
       自殺未遂の人たちなど、
       落ち込んでいる人に、 
      「がんばれ」は禁句と言われる。
       3万人から、
       ことしは5万人にという
       ハイペースだという。




 富山県民会館に、
 戦争資料室がある。
 日の丸の寄せ書きにドキッとする。

 もともとは、
 徳川家の交易船の旗印だった。
 錦の御旗に屈する。

 デザインの仕事をしていたので
 世界の国旗に興味がある。

 日の丸、いわゆる日章旗。
 これほどデザイン的に見て、
 完成度の高い国旗は、
 世界200カ国を見渡してもない。

 南砺市の市章決定の折に、
 日の丸と並んで掲げられることを、
 計算に入れられていた。




 太陽。それだけ。
 こんなシンプルな造形はない。
 外国では、日の丸を参考にした、
 国旗デザインが多い。
 でも、本家には及ばない。

 東アジア諸国では、
 国策映画の悪のシンボルとして
 半世紀、使われてきたのはつらい。
 独裁国家は、
 国内の不満をそらすために、
 反日教育のシンボルに便利。
 それで育った世代が、
 いま、その国々で中核になっている。
 これも、お互いにつらい。
 



 新幹線が待機。
 日本の技術のシンボル。




 日の丸のイメージと、
 がんばろうのメッセージ。
 外国人にとっては、
 時と場合によって居心地が悪そうだ。
 考えすぎか。

 きのうの北日本新聞の論説に、
 南砺の南相馬市「こどものつばさ」が
 取り上げられていた。

 県庁やマスコミなどあちこちで、
 さすが南砺市という声が、
 聞こえてくる。

 相手の気持ちに、寄り添うこと。
 それぐらいしかできないけれど。
 

南砺市総合計画の見直し始まる

2011年07月26日
 
      ナツはコレ。
      そうめんだけでは、
      たんぱく質が
      足りないな。
      なぜか、
      フランスワイン奮発。






 南砺市が合併して、
 すぐに策定された総合計画。
 ことしは、5年という節目。
 見直しの時期である。

 さきがけて 緑の里から 世界へ
 この、基本構想は変えない。

 しかし、基本計画は、
 時代の変化とともに軌道修正が必要。




 特にこの5年間の
 環境変化。

 ◎人口の減少
 ◎少子化、高齢化の上昇
 ◎循環型社会へ
 ◎安全・安心できる住環境へ
 ◎協働のまちづくり意識
 ◎景気、国・地方財政悪化と
  閉塞感
 ◎東海北陸自動車道と
  北陸新幹線などへの対応




 会長に、5年前の審議会会長だった、
 北田正雄さんが再任された。

 今回の特徴的なことは、
 公募も入れた市民委員会が
 策定の早い段階から加わることである。

 あちこちの、総合計画に
 ずいぶんかかわってきたが、
 どこでも、基本案は、
 行政の職員が知恵を集めて、
 作り上げている。

 いいことは、これで公僕たる(古いなあ)
 公務員が、自分の仕事について
 とことん勉強しなければならない。

 富山市の友人は、
 総合計画と、議会チェックと、
 答弁資料作りが
 なければ、天国の職場だがなあと
 こぼしていた。

 ただ、市民の参画は、
 最終段階で
 「パブリックコメント」しかない。
 これでは、市民の生活実感が、
 なかなか反映されにくいのも事実。

 審議委員は、
 各界代表で構成されているとはいえ、
 これも、なかなか徹底しない。

 そういう意味でも
 市民委員会制度を盛り込まれたのは
 進歩であろう。

 個人的な感想

 数値目標は、当時、
 東海北陸自動車道開通に対する、
 経済波及効果が大きく期待されていた。
 即効性は思ったほどでない。
 長期に対応すべきテーマである。

 北陸新幹線の開業も
 マーケテイングをきちんとやらないと、
 二の舞になるな、と思う。

 富山県全体が、
 この分野の専門家の層が薄い。
 目先のことに、目を奪われて。


セミが少ない

2011年07月28日
 
       ことしは、
       アブラゼミが少ない。
       もうミンミンゼミや
       ヒグラシが聞こえる。

       ブログで、
       あねださんのレポート。

       村人その1さん
       「セミヌード」で
       ひっかかった。




 そこで、村人その1さんから
 リクエストがありましたので、
 昔の
 子どもの遊びを紹介。
 (上の写真はジョロウグモです)



 わかりにくいけど、
 オニグモです。



 捕虫網なんて、買えないころ。
 太めの針金でわっかを作り、
 竹竿に差し込みます。

 次に、
 オニグモの巣を三つくらい
 重ねて掬い取ります。

 これで、
 高い樹木で鳴くセミの
 後ろからそっと、迫ります。
 ぱっと飛び立ち、
 網に引っ掛かって簡単に捕れます。

 アブラゼミは鈍いので
 手で捕まりますが、
 ヒグラシやミンミンゼミは
 敏捷で、これで捕まえました。

 お盆過ぎには、
 オニグモが急に大きくなり、
 巣も大きく、シンプルな構造。
 夕方には、網を食べて、
 また新調しますから、
 ねばりも強い。

 クモは食・職・住一体。
 合理的な生き物である。
 生きている精密機械と言われるが、
 本体は好きになれない。

 夏には、
 ガキ大将の指導で、
 多彩な遊びがありました。

 









104歳の芸術家 得地斧山さん

2011年07月29日

           大きな足跡
           木彫家・得地斧山さん
           享年104歳





 明治40年10月生まれ、
 100歳を迎えても、
 旺盛な制作活動を続けられていました。

 喪主とは、同じ美術クラブ、
 奥さまとは同級生で、
 私の父親にとっても兄貴株。



 16歳で、井波で修業。
 南砺市に疎開中の
 棟方志功とも親しかった。

 イタリアのフィレンツエで
 活躍された川原竜三郎氏も弟子。

 南砺を輝かせた巨星落つ。
 県や各界代表、
 マスコミ幹部もお通夜の席に。
 (若き日の得地さん)



 法名は、荘厳院釋寿楽
 まさに大往生の観。
 彫刻家は長命の人が多い。

 私の義父、仲人の
 西村公朝師(京都)も、
 仏師で長命だった。

 創造に頭を使う。手を使う。
 全身を使う、からとも。
 ご冥福を祈ります。

 「日本沈没」のSF作家、
 マルチクリエーター。
 小松左京さん、逝去。
 先輩のコピーデレクターと同級生。
 そのつてで、
 北陸新幹線のPRに
 登場してもらった。80歳。


デジタル・テレビ

2011年07月29日
      明治に、日本へ
      伝えられた菊芋。

      実に生命力がある。
      天然の
      インスリンとも。




 アナログ放送停止。デジタル化。
 アメリカの場合、何度も延期。
 日本では、一発で実施。

 薄型、大型の画面に加えて、
 ハイビジョンの鮮明さ。
 加えて、
 価格の大幅な値下がり。

 日本でテレビが、
 初めて放送されたころ、
 受像機は平均的家庭の月収以上だった。
 皇太子殿下のご成婚という、
 国家的イベントの実況放送に、
 興奮したものである。
 新しい時代の到来を肌で感じた。
 画面は、小さく、ほとんど丸かった。

 中部地域の最初は、名古屋で放送開始。
 福光の電気店で、
 かすかに受信できた。
 岐阜方面に入道雲が出たときに映って、
 人だかりがした。

 数年後、
 富山市で復興博覧会。すでに、
 カラーテレビの実験で目を白黒。

 映像の仕事が長かったので、
 どうしても画質にこだわる。

 「高い」ハイビジョンを 
 購入した。眼を見張ったものである。

 いまは、いつも高画質の映像が
 あたりまえ。デジカメやケイタイも
 鮮明に映せる時代。
 なのに夕方ゴールデンタイムの
 騒々しい、低レベル番組が氾濫。

 (きのう、テレビのコメンテーターの
  写真家・関口照生氏とお茶。
  お笑い番組のタレントのギャラは、
  一人1〜2万円なのだそうな。)
 
 BSには、良質の番組もあるのに。

 日中のテレビショッピング。
 電波帯は公共のものではないのか。
 これでは活字どころか、
 テレビからも離れることになりそう。

 風呂で聞くラジオが、
 実に新鮮に聞こえる。


助かった!太郎庵椿

2011年07月31日

      ざんねん。
      利賀村でそばの
      種まきの予定が、
      雨の関係で
      延期になった。

      世界そば博のTシャツでと
      張り切っていたのに。
      レアものの、
      オロロの
      マスコットキャラです。





 名古屋へ
 美術館めぐりに行ったとき、
 熱田神宮へ。
 踏みつけられそうな場所に
 椿の苗を見つけた。
 濡れテイッシュにそっと。




 この暑さのときに、
 枯れ始めて、あきらめていたら、
 やはり、椿は強い。

 吉祥天さんの生家の庭みたいな、
 熱田神宮の神聖な椿。

 太郎庵椿。

 樹齢300年
 江戸中期に、高田太郎庵という茶人が
 愛好した椿の大木。

 根本で種を探したが、見当たらない。
 10本ほどの二葉の
 幼苗で、手入れでむしられそうな
 道端の場所にあった、
 いちばん小さいのを、そっと。
 ごめんなさい。

 ――花が咲くのを見られるだろうか。
作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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