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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

選挙で――当選万歳!

2010年06月01日
 
        宿根そば。
        盛り上がっています。
        ルチン含有量は、  
        普通そばの200倍!
        今度の定期健診で、 
        血圧はきわめて正常でした。
        このおかげです。



 つい先日、
 ある市の市長とじっくり飲んだ。
 (県東部です)
 首長選挙のとき、待機して、
 ころあいを見計らって、
 当選祝いに駆けつける。
 ほとんど義務。

 心ならずも、という候補、
 想定外、仰天の当選。
 それでも、行かねばならぬ。

 隣づきあい、市町村会、
 いつも顔を合わせている人が
 当選しなかったときは、
 まことに気まずいが、やはり
 当選したほうへ行き、
 万歳を唱和しなければならない。

 あいつに、
 恨まれるだろうなあ、と
 気にしながら、
 いっしょに万歳をする。

 そんなときに限って、
 新聞、テレビに映ってしまい、
 ますます、落ち込むそうだ。

 もっとも、
 故人になった、射水地方の首長。
 あのときの万歳のおかげで、
 また、4年間
 つらいけど、がんばらんなん。
 あれさえ、なければなあ。とも。

草の生命力!

2010年06月01日
      パソコンのあいまに、
      ちょっと、
      庭の草刈り。


 長雨のあとの、お天気。
 いやあ、「雑草」の元気さは
 一気に盛り上がる。

 電動の草刈り機。
 安全だが、かったるい。
 1時間やっても、
 広い庭の隅っこを撫でただけ。




 猫のひたいより
 ちょっと、広いとはいえ、
 気分転換に、いい。

 それにしても、季節は
 確実にめぐる。
 刈るには惜しいような、
 生命力。

 ささやかな達成感と、
 さわやかな匂いが広がる。

 世の中、嫌なことが
 このごろ多すぎる。



お殿さま

2010年06月02日

    五箇山
    合掌の里の
    池で。
    の〜んびり。
    うらやましいなあ。





 かたつむりガールズさんの、
 ブログ二紹介。
 トノサマガエル。
 絶滅危惧種とは!びっくりです。

 棟方志功が
 南砺市で作った民話。
 「瞞着川(だましがわ)」に
 ぎゃわず、と、
 方言で出てきます。
 たいへんな名作です。

 志功さんは、水辺の生き物が大好き。
 長女のけようさんも。

 そして、長女の
 石井頼子さんもかえるが好き。

 だまし川へ頼子さんと長女を
 案内したとき、娘さんが
 アマガエルを捕まえて、大喜び。

 つまり、
 世界のムナカタさん4代が
 南砺の蛙と遊んだことになります。
 

瞑想と迷走

2010年06月03日
      小鳩くるみという
      10代のアイドルがいた。
     
      小沢+鳩山
      この小鳩さんは、
      迷走。




 こちらは瞑想の郷

 南砺ふるさと子ども夢学校
 第一回研修会。

 両界曼陀羅の空間で、
 食育研究家、木村まさ子さんの
 いい話を聞く。




 これでもか、これでもか、の
 山菜ご膳で、話がはずむ。




 で、しめは
 むぎや。大爆笑と大喝采。

 このころ、鳩山さんの辞任を
 まったく知らなかった。

 いまの大人に期待できなければ、
 せめて、子どもたちを
 南砺の自然環境で、
 のびのびと、育てたいという
 プロジェクトである。
 





小鳩さん

2010年06月04日
     瞑想の郷。 
     直子さんが、ゆかりの話を、
     という、リクエスト。
     ちょっとやそっとの、
     話では、語り尽くせませんが、
     いづれ、まとめてと
     思っています。



 そろそろ、党首選挙。
 小沢+鳩山劇場に幕が引かれた。

 そこで、小・鳩を追憶して、
 小鳩くるみの追補コメントです。

 3歳で、NHKの歌唱コンテストで
 唯一の合格でデビュー。

 雑誌「なかよし」の専属モデルで、
 昭和30年ころの、超アイドルでした。

 「小鳩くるみ」「月の砂漠」で
 検索していただくと、
 すばらしい、澄んだ童謡が聴けます。

 テレビの司会、キャスター、
 アニメ「アタック?1」の声優。
 そして、ロンドン大学へ留学、
 本名、鷲津名都江で、
 目白大学大学院教授、永井荷風の遠縁。
 スキャンダル皆無。

 沢さんも、山さんも
 あこがれた世代の、小鳩くるみさんでした。
 
 どうでもいい話。

 

 

 

民芸全国大会と柳宗悦

2010年06月05日

     民芸の提唱者
     柳宗悦をしのんで
     全国大会。




 個人的には、カリスマ的に
 上からものを申す人には
 抵抗がある。

 見学コースに、
 棟方志功記念館・愛染苑も。

 柳が、南砺へ来たかった理由、
 それは赤尾の道宗。

 この妙好人のことを、
 柳に教えたのが、世界の鈴木大拙と岩倉。
 愛弟子の岩倉政治(大谷大学)は
 城端に疎開中。
 民芸大会を影でプロデユースした。
 (記念写真に写っている)

 これらの人が、 
 柳に妙好人のことを教えた。
 柳も大拙の教え子(学習院)

 棟方のパートナーであった、
 図書館長の石崎俊彦さんが、道宗の
 記録を調査して柳に提供。

 多くの人が、
 柳に協力して「美の法門」が完成。
 「妙好人」「土徳」のことも。

 石崎俊彦あての、
 柳の礼状が展示されている。

 いろんな人の識見や善意を
 実にうまく利用する、すぐれものがいた。
 
 

 

鳩山さんの功績

2010年06月06日
 今朝のY紙の論調。
 こういうとき、歯切れがいい。

 鳩山さんは、小沢さんを道連れに、
 自民時代の悪弊を大掃除して去った。
 支持率、急上昇。

 直近の自民の3首相は、
 それをやらなかった。

 最近の何人もの首長との会話で、
 市民運動の現場を、
 体験したひとは強いようだ。




 愛染苑から見た、
 棟方志功の小さな住居。
 鯉雨画斎。

 柳宗悦の屋敷は豪邸。
 歌手の奥さんが建てた。

 55年前に、民藝全国大会で、
 棟方さんのチヤ夫人が、
 恩人たちをもてなすために、
 大変な気遣いで準備していたが、

 昼食会も直前、簡単にキャンセル。
 大人数のご膳を前に途方にくれる。
 無名の貧乏絵描き一家は
 まったく無視されていた。

 このころから、
 棟方一家は、民藝運動から
 離れていった。

 朝鮮民画、李朝陶磁文化に
 棟方志功は最も認識が深かった。




 裏方の石崎俊彦さんは、
 自宅を民芸館にすべく、晩年は
 すべてを注ぎながら、病に。

 愛染苑に隣接する個人民芸館は、
 つつましくも、密度が濃い。
 心ある民藝ファンにだけ、
 伝わると思う。

 柳 宗悦さんは偉い。
 朝鮮の日本による創氏改名に反対して、
 いまも韓国人に尊敬されている。

 沖縄の方言禁止の政策にも
 異を唱えて、
 民族の誇りを大事にした。

 戦前、戦中にそんなことを言えば、
 即、治安維持法でぶち込まれる。

 前田普羅のように、
 新感覚の俳句を読んだだけで
 ひどい目にあった。

 松村謙三さんは、大政翼賛会に
 最後まで抵抗し、役員に。
 それを恥じて、その時期の
 自叙伝は空白とされた。

 柳さんが、検挙されなかったのは、
 国の高級官僚に
 深い人脈があったから。
 処世にたけた、偉い人。

中国のパワーと銀座異変

2010年06月07日

 先日、上京して
 銀座裏の映画館へ。
 「オーケストラ」を観たくて。
 夕方の見慣れた銀座4丁目。

 左が和光。右が三越。


 いつも気になる、
 和光のウインドー。
 むか〜し、デスプレイの仕事を
 していた頃の、先生でした。
 日本一のデザインセンスが
 いまでも参考になります。


 な、なんと、
 この東京名所のウインドーが
 漢字、中国語の
 文字でいっぱいです。
 日本一高級アクセサリーのお店です。
 時計のセイコーの本社です。

 


 この手前に、
 ユニクロが出店して賑わっています。

 週刊誌によれば、
 この銀座三越が
 中国の春節(日本のGW)に
 売上げが2倍に
 経営不振で長らく話題になっていた。
 この名門百貨店が、です。

 中国の富裕層が、
 銀座を買い占めています。

 規制緩和で、
 現在の中国からの観光客が、
 100万人から、
 10倍の1000万人に
 急増するとされています。(日経)

 かっての、日本人の
 ヨーロッパ・ツアーブームや
 ブランド漁りの、
 何倍ものパワーがやってきます。
 中国人のブランド好きは
 日本人以上ですから。

第二次朝鮮戦争か?

2010年06月07日

        イチゴ狩で賑わう
        立野ヶ原。
        いまは、柿の木の
        新緑の郷。


 
 65年前までは、旧陸軍演習場だった。
 本州でも2番目の巨大な
 いわば軍事基地のひとつ。
 富山県近代史研究会の
 稲垣さんが、発掘した写真。



 終戦後、平和を取り戻して、
 食料増産にはげんでいた、住民と
 入植者をびっくりさせる、
 米軍主導による、再度の基地化騒動。
 結局、村民の団結で撤回させた。


 最近、読んだ田中清玄の自伝。

 戦前は国際的な共産主義運動の幹部。
 獄中で転向して、
 理論的な最右翼の立役者になる。

 誰よりも早く、朝鮮戦争の勃発を
 察知して、米軍幹部に伝えたが、信じない。

 東西冷戦、ソ連の中国けん制などが絡み、
 結局、朝鮮半島が戦場として荒廃した。
 おそるべき、国際的な
 人脈と情報源を持っていた男。

 そのとき、
 富山県を守る必要が生まれた。
 戦争の常として、相手の基幹産業と、
 インフラに打撃と混乱を与える。
 
 当時のエネルギー源は、水力発電だった。
 関西の電力源は、富山県だった。
 火力も、原子力もない時代。

 ソ連が日本という兵站地をたたくとき、
 富山県が、近くて、効果的な標的である。

 かくして、なんとしても
 南砺市の立野ヶ原に軍事基地が
 求められた。
 
 北朝鮮海軍の
 韓国哨戒艇の魚雷攻撃。 


 普通なら、宣戦布告である。
 北朝鮮は、同胞を叩きたくない。
 結局、背後地の兵站部の日本を
 長距離弾道弾で叩くのが効果的と、
 軍事専門家は言う。

 日米の基地問題のきしみをにらんで。

 第一次朝鮮戦争(今は休戦)
 その当時、日本は特需で経済復興した。
 もし、今度、再燃したら
 日本が、いちばん酷い目にあう。

 平和な、イチゴの郷から、
 世界を見つめることも無駄ではない。

 蛇足:
 朝鮮民主主義人民共和国の国名は、3つの熟語は日本語。
 社会主義、革命、共産主義も。



ねつおくりの季節です。

2010年06月08日
  
       すこぶるつきの
       浴衣美人。
       たまらんなあ。





 きょう、第55回
 ねつおくり祭り実行委員会。




 そのポスターです。
 これまでのサンバから
 浴衣美人に
 テーマが変わりました。


 「まちも、おめかし」

 いいフレーズですねえ。

 怪しげな浴衣美人?も
 出没する手はずとのこと。

 女性がきれいに見える。

 男も、女もしあわせなイベントに。
 婚活じゃないけれど、

 ねつをおくる

 熱いメッセージが飛び交うと
 ちょっと、楽しくなる。


旅に出ます。

2010年06月08日

      しばらく旅に。

      


 東京で、
 全国博物館館長会議。
 500人ぐらい集まる。
 文部科学省で。

 お役人の説明は、
 なんで眠くなるのか。
 毎度のことながら。

 あと、横浜で、
 民藝の尾久彰三コレクションを。
 これこそ、民藝の楽しさ。




 富山出身、日本民藝館の
 幹部でした。
 安川慶一さんのいとこ。

 とんぼ返りで、
 ちょっと家で寝て、
 今度は、山口の萩まで。

 貸し出している、
 棟方志功の作品の確認。
 朝日新聞の
 全国展開の企画展です。

 棟方さんのおかげで、
 全国を旅できます。
 (ほとんど自弁)

民藝のすばらしさ

2010年06月10日
 
 出張ついでに、
 横浜・そごうまで。




 尾久彰三コレクション展
 
 富山出身、富山の安川慶一さん、
 そして柳宗悦を支えて40年。
 日本民藝館の学芸員として、
 昨年定年に。

 鳥肌が立った。オーラを発している。
 これこそ、民藝品の逸品。

 有名人の作品はひとつもない。
 よくぞ、これだけ、
 一介のサラリーマンがと思う。

 厳選された数百点には、
 圧倒される。
 ほんとに、民藝を愛している人だ。
 自身の生活にじっかり溶け込んでいるのが
 なんとも、うらやましい。

 民藝について、あちこちで
 高邁な議論をされたようだけど、
 この会場の
 わずか2〜3点を、
 目の当たりにしただけで、素人にも
 民藝の本質が伝わる。
 沈黙せざるを得ない。

 ホンモノは雄弁、と感じた。
 出掛けた甲斐があった。
 
 山口の萩市まで、行ってきます。
 県立美術館で棟方志功の企画展。
 作品を貸し出しています。


萩まで、とんぼ返り

2010年06月12日
 
     朝7時に出発して、
     サンダーバードが10分遅れ。
     山陽新幹線に1時間遅れる。
     新山口駅で、
     萩行きのバスが出たところ。
     また1時間半遅れる。

     積み重なって、
     萩の山口県立美術館へ
     3時間遅れて、
     30分で会場を回って、
     待たせたタクシーに乗って
     ようやく帰宅。

     悲惨な出張。




 大阪万博に出品された、
 大世界の柵、世界一の巨大版画。

 朝日新聞の仕切りで、
 6年前の生誕100年展に匹敵する
 大規模棟方志功展。

 
 福光美術館からも、貸し出し。




 ここまでのスケールは無理としても、
 内容的に、負けない企画を
 計画するためには、
 参考になった。

 四日間で、汽車に乗った時間
 20時間!
 まだ、身体が揺れているよう。



 

福島みずほ、だけでない。

2010年06月12日

     久しぶりに、自宅で
     机の上を整理中、
     目の前を、雉の♂がゆったり横切る。
     春には、4羽の♀を従えていた。
     この付近に、
     みんなで抱卵中のようだ。





 週刊A誌、
 評論家の佐高氏が書いている。

 社民党の党首、福島みずほ。
 米軍普天間基地問題の閣議決定に反対。
 閣僚罷免と、連立解消。

 5月27日に、
 衆参の議員200人が、
 鳩山首相に緊急声明を出した。

 民主党の大半が含まれている。
 
 グアム、そして歓迎希望のテニアン。
 それなら、辺野古に新基地もいらない。
 現実的な、アメリカを説得できる、
 建設的な提案である。
 小沢派も反小沢派も署名している。

 マスコミは、なぜか報じない。

 民主党で、これに加わらなかったのは、
 前原国交大臣ら、松下政経塾の卒業生。

 松下未熟塾、とも言われる
 これらのメンバーは
 自民党よりもタカ派。
 

道の駅にカッパの大軍現る

2010年06月13日
     かっぱ川柳ベスト3から

    ・ほたる舞うなんと(南砺)ステキな
     だまし川(愛知県)
    ・金婚の かっぱの肩に 
     灸の跡(南砺市荒木)
    ・かっぱとの 仲は濡れ衣干して着る
        (南砺市法林寺)
    地元から応募の、3番目が
    小粋だと、大好評でした。 
     




 道の駅で、カッパ供養から
 イベントがスタートです。




 だまし川で捕まえた大なまず。
 お神酒をたっぷり飲ませます。
 (私もいただきたかった!)




 酔っ払って、にょろにょろ。
 だまし川に戻っていきました。




 ピンクのかっぱさん(村長さん)が
 供養碑に水をかけて清めます。
 お皿が乾かないように。
 (このあと、小雨に)





 イベント会場の狛犬もカッパに変身。
 この仕掛け人、
 牧野圭一先生。
 日本のまんが学界のナンバーワン。
 京都精華大学名誉教授です。
 京都国際マンガミュージアムの創立者で、
 研究センター長。
 というえら〜い先生。
 10年間かけて、ここまで
 イベントを育てられました。
 南砺市の大事な応援団です。

 







吉祥天さんの秘密

2010年06月15日
     富山湾の夕陽
     滑川あたり。


     高岡へ入ってすぐ、
     二上山のたそがれです。

 テラピアの5階から見た
 医王山の遠望です。
 白山が遠くに望めます。




 と、いうわけで、?
 吉祥天さんの
 てきぱきした、ご主人の進行で、
 ひとくさり。

 終わって、前からお願いしていた
 この本。拝領しました。

 かねて、疑問だらけであった、
 吉祥天さんの秘密が
 余すところなく、
 赤裸々に綴られていて、
 それで、まことにさわやか。
 
 う〜ん。
 こういうプロセスなら、
 これだから、女は可愛い。
 男なら、
 ぐっとくるのは当然である。
 
 省みるに、
 過去何回も、
 女の涙で殺されてきただけに、
 身につまされる。

 ごちそうさま。




 雲間のつるぎ。
 雄雄しい。
 初夏のよそおいです。


 




安保50年のきょう。

2010年06月15日


      立野ヶ原の
      監的壕の窓から、
      かりそめの平和が
      見えてくる。



 きょうは
 日米安保条約改定50年の日。


 忘れようとしても、
 あの日のことが思い出される。

 「岸を倒せ!」と、過去最大限の動員の
 デモ隊が国会を包囲して、
 先鋭な学生たちは、国会突入をめざした。

 富山市では、緊急集会。
 革新政党が足並みをそろえ、市民も
 大勢参加して、
 アメリカの言いなりを撤回させようと、
 集まっていたが、
 突然、社会党の県幹部M氏が、
 顔面蒼白で、壇上へ。

 「ただいまのニュースで、
  学生が国会へ突入、そして
  女子学生がひとり、死亡したもよう」と、
  報告されて、
  会場に緊迫感が走った。
 樺美智子さんが亡くなった。
 
 日本じゅうが、そんな雰囲気だった。

 当時の警備は、盾も武器も持たず、
 双方の肉弾のぶつかりあいだった。

 以来、国は懲りて、
 学生は、郊外のキャンパスに
 隔離されてきたのである。
 学生は、見事に骨抜きになって、
 現在に至る。
 
 それだけやって、岸は倒れず、
 富山発の米騒動の
 女性パワーはときの内閣を倒した。

 

南砺のフイルムコミッション

2010年06月16日
 南砺市や
 富山市でフイルムコミッションの
 動きが活発である。

 映画「おくりびと」で
 アカデミー賞で外国映画の
 グランプリを獲得。

 原作は富山の青木新門さん。
 富山でロケをと県の方へお願いに。
 しかし、えらいっさんは、
 そんな縁起でもない映画と、拒否。
 山形へ持っていかれた。

 山形では観光名所になっている。




 フイルムコミッションとは、
 映画やテレビのロケーションに
 地元で協力する組織。
 全国で300も出来て、過当競争。
 ブームになっている。




 富山写真語・万華鏡の221号は、
 「ある風景-?」をこのほど発刊。
 南砺市育ちの、女優・岩倉高子さんや
 釣りばか日記の監督、
 本木さんが登場、執筆をお願いした。

 撮影で取り上げられたら、
 観光宣伝や、イメージアップになると、
 各地でしのぎを削る。

 ところが、
 監督やデレィレクター、俳優が
 求めている風景とは
 ちょっと、違っているところが
 興味深い。

 次号222は、「城端中学校」
 目下、取材・編集中である。

 南砺には、題材が実に多い。
 写真は往還の松。
 (見返りの松とも)
 100年の歴史の証人である。

女にはわからない悩み。

2010年06月16日

      土砂降りの雨から、
      一転して青空。

      午後、思い切って
      南砺中央病院へ駆け込む。

      緑の芝、欅。
      モニュメントがきれい。




 2ヶ月前から、頭がかゆいのです。
 薬局のご主人は、「リアップのせいかなあ、
 長引きますよ」
 床屋の奥さん「白髪染め、弱いの使ってるのに」
 どちらも中止したら、
 ただでさえ、すだれ越しの月
 (いわゆるバーコード)が進行し、
 そして、真っ白の頭が出現する。

 主治医に紹介状を書いていただき、
 お奨めの若いドクターのもとへ。

 美人の女医さんは、
 あっけらかんと
 「言いにくいけど、年齢ですね」
 それでケチョン。

 ゆうべ、あまり痒いので
 ムヒSを塗ったら、すっきりしたと
 正直に申告したら、
 フン、とあしらわれた。
 薬を処方。当面安心。

 40年前に、私がデザインした軟膏。
 効くんですよ! 

 おのおのがた、あすはわが身です。

虎が出たあ!

2010年06月17日

       出ました!
       日本一の虎です。
       岸駒の長男、
       岸岱(がんたい)の名作。
       美術館初出品。





 いよいよ、19日(土)に
 福光美術館で公開される、
 井波別院
   瑞泉寺
収蔵品展です。

 受け継がれた、
 「京都画壇の美―展」


 ベテランの学芸員の指示で、
 プロ集団のスタッフが
 展示作業をすすめています。

 ミュージアムにかかわって、
 いちばん興奮するひととき。

 それは、厳重に梱包された美術品が
 解かれて、姿を見せる一瞬です。
 仕事冥利に尽きます。

 普段は、古刹の奥深く
 大切に収蔵されていた、名品たち。
 その美を、展示空間で
 新たな生命を得て蘇える。

 南砺の新しい魅力が、輝きを見せます。
 6月19日(日)→7月29日(木)

はやぶさと、サッカーと。

2010年06月18日

        午後から雨の予報。
        がんばって、
        庭の真竹を始末する。
        えらい勢い






 日本イベント産業振興会
 博覧会や催事の裏方のグループ。
 事務局からの情報。

 はやぶさ 総経費 130億円

 ワールドサッカーテレビ放送権料 170億円

 どちらも、久しぶりに盛り上がる。

 高いか、安いか微妙。

 サッカーの対カメルーン戦。
 視聴率は、あんな時間なのに
 ことし最高の40%

 あすの対オランダ戦は
 60%を超える
という。

こころ洗われる、ちぎり絵展

2010年06月18日
     次回企画で、
     アトリエと言えば聞こえがいいが、
     わずか2畳の部屋の隅で
     毎日、13時間勤務。
     暗いなあ〜
     気分転換で、
     ブログでも書かなかったら、
     やっちゃおれんのです。




 南砺中央病院の
 ロビーで、

 全国和紙ちぎり絵

 五箇山和紙は、ちぎり絵に最適。
 現在、第14回公募中。

 すごくレベルが高くて、
 いづれ、美術館の市民ギャラリーで
 企画展を考えたい。




 昨年の大賞、片岡静子さんの作品。
 日本画でも油絵でも表現できない、
 これが、和紙?と驚く。

 むかし、旧友の中田千鶴子さんが
 教室を持って活躍されていた。




 前庭の、
 このモニュメントも
 キレイですよ。

 気軽に立ち寄ってほしい、
 地域の文化ゾーンです。
 喫茶店のコーヒーも
 おすすめです。


 

瑞泉寺の名品が一堂に。

2010年06月19日
 
       今日19日
        瑞泉寺収蔵品による
        京都画壇の美―展が
        オープンです。





 古刹の奥深く、
 秘められていた至宝の数々。
 1年がかりで、調査と準備。

 太子伝に合わせて、
 門外不出の展示品ばかりです。
 南砺に、なんとすばらしい
 文化の蓄積があるのかと、
 思わず唸ってしまいます。




 このあと、
 瑞泉寺のアーキビスト
 高橋延定さんの熱のこもった
 記念講演で、
 瑞泉寺の全体像が紹介されました。




 同時開催
 市民ギャラリーでは
 安念余志子さんの
 写真展です。

 日本写真家協会の
 総理大臣賞受賞の作品も
 一見の価値があります。


 




消費税10%

2010年06月19日

      うっとおしい
      梅雨の入り。
      この花だけが元気。





 消費税10%へ

 参議院選挙の、最大の争点。
 これまで、
 消費税の導入、
 3%から5%へ。
 そのつど、与党は選挙で大敗北。
 だから、
 歴代内閣は、タブー扱い。

 先進国や
 北欧福祉国家は10%がほとんど。
 時代の趨勢であることは、
 わかっていても、
 切り出せない。

 何よりも、
 国民の同意を得る手順が
 日本は稚拙だ。

 沖縄基地問題にしても。

 高福祉、高負担という大義には
 気の遠くなるような意識改革の広報を
 徹底しなければ、とうていムリ。

 むかし、仕事で
 億単位の伝票を切ったとき、
 3%から5%に移行するときだった。

 契約済みのビジネスなので
 わずか2%の差が、
 数百万円の純利益がすっ飛ぶことに。

 アトリエ新築の支払いのときも、
 5%の大きさが堪えた。

 それが10%ともなると、
 経済活動にも影響する。
 消費者の負担だけではない。 

 消費税には、意外な落とし穴がある。

ひと泡吹かせてみせる

2010年06月20日

     オランダ戦ざんねん
     カメルーン戦では、
     岡田監督も
     世論に一泡くらわせて
     盛り上がった。




 ことしは、
 これが異常発生している。
 泡の固まり。

 アワフキムシの巣です。
 セミやツマグロヨコバイなどの仲間
 花木、草の樹液を吸って
 この泡で身を隠します。




 泡を取り除いたら、
 アワ食って、逃げ出した。




 瞑想の郷から、
 アジサイの花便りがありました。
 うちの庭も
 見回ったら、咲き始めていました。
 いよいよ梅雨ほんばん。
 いい色です。







ファザコンの同居人と暮らす

2010年06月20日
       梅雨でも元気。
       アスチルベ
       中国と日本の原種ショウマを
       ドイツで改良。




 今日は父の日?
 我が家では話題にならず。そっと。

 実は、同居人は
 大のファザコンときた。
 旧満州で生まれてまもなく、
 父親は現地招集、戦死。

 母親と兄弟が帰国して、
 父親というのを知らない。
 男のあしらいかたも、
 このトシまで知らないから、
 なにかとお互いが戸惑う。

 近年、ようやく
 「お父さん!」と呼ばれても
 違和感はなくなった。

 ご機嫌なとき、
 「おとうちゃん♪」と呼ぶことは
 5%くらいあるが、
 あとの95%は、厳しいシーン。

 義兄たちは、
 なんだか母親に近くなってきたと言う。
 このごろは、
 息子になったり、
 パートナーになったり、
 ときには父親の役割になる。

 ま、それでいいのかな。

 彼女の人生に敬意を表しての、
 父の日でした。 




       

ブログと講演と

2010年06月21日

        いまどき、
        勢いがあるのはコレ。
        オニユリです。
        花も盛夏のシンボルだけど
        この時期の
        たくましい生命感が
        力づけられます。

 



 切れ目なしに、
 週1〜2回の講演がある。
 声をかけていただくだけで、
 感謝しながらのお努め。

 厄介なことに、
 同じテーマのことは皆無。

 ベテランの講演者は、同じテーマで
 磨きがかかっている。
 有名人は特にそうだ。
 うらやましいが、さすがうまい。

 不肖自分の場合は、
 提案型、アイデア提供型が多い。
 したがって、内容は多岐にわたる。
 事前調査のために、
 結局、大机に溢れる資料の山。

 昔から、説教型、上から目線、
 評論家タイプは苦手ときているから、
 余計、ジレンマに陥る。

 実務、現場派のつもりなので、
 1時間の駄弁に10倍の手間隙が要る。
 学校で、系統的な教育を受けていないから、
 こんなとき、不器用。

 結局、朝寝のあさぼらけ、のころ
 追い詰められて、
 ストーリーがひらめく。
 因果なライフスタイルとなって久しい。

 ブログは、その点、
 気楽でいいが、
 やはり、日ごろの目配り次第で、
 出来、不出来に
 一喜一憂することになる。

 ボケ防止としては、ありがたい。

 
 

 

消費税は甘いか、苦いか。

2010年06月22日
        庭のスイカズラ
        そろそろ終わり。

        夜に網戸ごしに
        甘い香りが漂う。

        ちょっと花のもとを
        吸ってみる。
        品のいい甘さ。
        吸い甘葛とも。




 甘いささやきに
 聞こえてくる
 消費税10%
 


 今度の参議院選挙の
 最大の争点に浮上。

 自民党さんが言っていた10%
 と、民主党の管首相。
 これは奇策。
 自民党の歯切れが悪い。
 与野党相乗り?

 財政再建のために、借金を減らす。
 頼みもしないのに、
 どうして巨額の借金が?

 ―有権者にも責任があるが。

 消費税の大幅アップで
 高齢者の保護に、
 年金と社会保障のために。
 あるいは、
 国際的に高額な法人税引き下げに。
 あま〜いささやきが聞こえてくる。

 日本は、低負担、
 低福祉国家
 と言われる。

 その一方で、
 健康保険制度は世界トップクラス。




 ヨーロッパの
 福祉国家は、軒並み10%以上だが
 預貯金は少ない。

 日本で、預貯金は
 「万が一に備えて」という理由。
 保険好きも同じ。

 膨大な国民の預貯金があるから、
 ギリシャの破綻みたいに
 ならないという。
 郵貯の2000万限度アップも
 それを助長しかねないが。
 それも健全とはいえない。

 国家が、手厚く補償している国は
 国民が納得して、
 高額負担に応じている。
 安心して消費している。

 国のなりたち、
 国民性の違い。
 哲学の違いと言えばおおげさでも
 ギャップは大きい。 

 

協働のまちづくり

2010年06月23日

     行財政の厳しさ。
     ますます加速していく。
     しかし、
     その逆風の中で
     欠かせないのが地域づくり。




 住んでいるのが、
 りんご果樹農村地帯。
 そして20倍の振興住宅地と住民。
 そのなかで、
 新旧、在来と移入の軋轢が多かった。

 公民館で提案。
 「りんごの花咲く郷づくり」
 子ども主役のプロジェクトを提案。
 皆さんから賛同を受けたが、

 提案の際に紹介したのが、
 井口地域の
 つばきによる地域おこし事例。

 旧村民あげて取り組んで、
 今日がある。

 会合ではお母さんや、教育者から
 とても、共鳴された。

 協働のまちづくり。
 小さなコミュニテイ単位の
 自治振興会が核となる、
 第3の公共事業なのかも。

 行政主導、ボランテイアとも違う。
 井口の実績はすばらしい。
 

城端中学校をテーマに

2010年06月24日
 
        実にさわやかな
        いいお天気です。
   

        候補者にとっては
        真夏の熱気。

   




 月刊で 
 富山写真語・万華鏡
 編集をボランテイアで
 もう、222号。

 あっというまの18年と6ヶ月。
 富山県内の、記録すべき
 写真と、そのメッセージを
 写真家・風間耕司氏と2人3脚である。
 まったく儲からない。
 いや、赤字に。

 法人の大口は、どんどん、削減。
 心ある、企業オーナーや
 支援者グループで、
 やっとかっと、持っている。

 いつも今ごろが、
 最終校正、写真キャプションづくり、
 デザインチェックのとき。

 南砺にお世話になっているのと、
 それだけ文化の集積があるから、
 どうしても、南砺に偏る。

 ぞろ目の222号。
 新発見の古写真と現代の対比。
 「城端中学校」の
 知られざるドラマで
 各方面に、早くも話題になっている。

 7月初旬発刊。
 福光美術館にも置いていますが
 書店売りはしていません。

南砺市の協働のまちづくり

2010年06月25日
       第一回南砺市
       協働のまちづくり
       条例の策定委員会
       24日夕方7時から
       福野庁舎で。 




 辞令交付式と、
 記念講演会

 顧問の本田雅俊氏

 ・膨大な赤字の国と自治体
 ・少子、高齢社会
 ・不十分な地方分権

 そして地方のコミュニテイの崩壊

 市民が主役のアイデンテティの再構築を。
 なぜ、協働なのか、について。
 わかりやすい、講話であった。




 全国で120もの先例。
 合併のメリット、デメリット論が、
 いまだに市民のなかにある。

 行政が腰を引いて策定との説明。
 しかし、
 南砺市最大の組織は市役所。
 最大最高の地元シンクタンク。

 とくに若い職員の情熱と
 優秀さに、いつも敬服している。

 一市民として、ぜひ参加の機会がほしい。

 また、微妙なのは
 市議会と議員さんのスタンス。
 行政、議会、市民とカンタンに
 役割分担が可能なのか。

 珍しくプロのコンサルが、
 入っていないのは歓迎したい。

 それだけに、
 個性の強い8町村の持ち味を
 生かした仕組みを期待したい。

 ともすると地域エゴに走りやすいものだが、
 新しい価値観が生まれてくれないものか。
 南砺型とでも呼びたい、
 全国のモデル条例でありたい。

嗚呼、午前4時。

2010年06月26日
     次回企画が
     念頭を離れない。

     悶々として眠れず。
     サッカーを横目に。

     真夜中、
     一瞬ひらめく。




 午前4時、起床。
 トイレの窓から外を見ると、
 暗い中に、
 真っ赤な朝焼けが。

 ずいぶん、日の出は
 北に寄っている。
 日が長いはずだ。




 えいっと、起きる。
 お隣は、
 ぐうすらぴー♪

 顔も洗わず、
 離れのアトリエへ。

 ひらめきを、
 パソコンに打ち込み始める。
 どっかへ、アイデアが
 逃げ出さないために。

 仕上げは、
 出勤してから、か。

 若いときは、
 いつも、こんな生活だったので、
 久しぶり。
 反動で、日中、眠くなりそう。

城端曳山祭り

2010年06月27日


        困ったお天気。
        ちょっと晴れ間も





 夕方、KNBスペシャル。

 城端曳山祭り

 一時間近い、
 良質の特別番組。
 腰をすえたカメラアングルが
 見事である。
 まさに動く芸術品。
 
 宵山、庵唄のシーン、
 小原家の城端蒔絵を特に狙った、
 映像詩であり、ドキュメントである。

 かって、銀花の編集長を
 ここへ案内したとき、
 「日本一!、飛騨高山祭りは
  足元にも及ばない」と
 大感激して、雑誌に特集してくれた。

 庵唄所望のシーンは、
 ふだん、体験できない。
 南砺のぜいたく。美学。

水墨で、柴田是真展オープン

2010年06月27日
 

        25日に
         水墨美術館へ。
         芝生が気持ちいい。






 柴田是真展がオープン

 江戸末期、明治にかけて
 漆の作品で、
 世界に名のとどろいた職人。







 アメリカのコレクターから
 里帰りした名品などがずらり。

 なあんだ、
 骨董品じゃないか、と
 油断させて、

 とんでもない遊びが
 散りばめられている。

 一介の漆職人が、
 こういうレベルの高い仕事をし、
 遊びごころを持っていた、
 新鮮な発見の企画展でした。

 日経新聞と北日本新聞。
 KNBさんの共催。
 密度の濃さに圧倒されます。
 機会があれば、どうぞ。


青バナナ?

2010年06月28日


     いやなお天気。
     すかたないちゃ。

     朝一番、金沢へ。
     水面下で、
     この県が胎動していることを
     実感する。

     とやまも、
     うかうかしておれない。





 終日パソコンに向いて、
 言うことなし。
 
 腕の悪いのを、
 機械のせいにして、
 庭を散策。

 青バナナ?

 アケビです。自家受粉しないので、
 庭の別のところから、
 雄花を摘んで
 強制受粉の結果です。


南砺は騒がしすぎる。

2010年06月28日
 
    昨日のKNBの
    特別番組は、
    ブルーレイに録画した。




                           (私の撮影画像です)



 ハイビジョンの高画質で残したい。
 それに値する、
 内外に紹介したい、
 城端の凄さを余すところなく
 紹介した番組でした。

 最近、Т市の
 民藝協会の重鎮から
 「南砺の文化の高さにあこがれてきた。
  最近は、やたらと仕掛けやら、
  珍奇なイベントだらけで、騒がしい。
  風格のある町が多いのに、
  がっかりである。」と
 耳の痛い忠告を受けた。

 最近、あちこちから
 そういう話を聞きます。

 それに反論できるのは、
 この城端の曳山まつりのような、
 伝統文化の
 ホンモノなのではと、
 思わせる高質な映像でした。

砺波、南砺の観光を考える。

2010年06月29日
   なぜか、
   富山県観光連盟
   砺波地区の総会記念に
   講演を依頼されました。





 偉い人たちが
 おらんようになって。
 マスコミさんも帰って。
  好きなことが言えるというのは、
   ありがたいこと。


 チューリップフェアしかない、
 砺波市の悩み。
 孤立するマイナーな庄川温泉郷。
 材料が多すぎて、
 焦点が絞れない南砺市。

 身内だけの、
 本音での意見交換は、
 とても勉強になりました。

 なんとか、
 市民総参加の観光戦略で
 あってほしいもの。

  勉強のいい機会でした。

大相撲&やくざ

2010年06月29日
       ヤマトナデシコ。
       雑草の間から、
       顔をのぞかせていました。
       けなげじゃ。




 週刊K誌、永六輔さん語録

 「鳩山サン、いい人でしたね。
  いい人は困るっていういい例でしたね」

 「暴力団の中にもいい人はいます。
  警察の中にも…」

 一本刀土俵入り

 長谷川伸の歌舞伎名作
 やくざの駒形茂兵衛と、
 遊女お蔦の物語り。

 やくざと、相撲取りの
 癒着の美談。
 いまに始まったことではないのかも。

 遊女、お蔦の唄う、
 越中おわら節が、
 いちばんの見せ場。

 お蔦のモデルは実在している。
 原作者の長谷川伸が4歳で
 母親と生別し、
 品川で仕出し屋の出前持ちをしていた。
 そのころ、出入りしていた
 遊女屋の女性だという。

 心細い奉公の少年に、
 優しくしてくれた、母親のおもかげ。
 それが、とやまの女性でした。

 2年前、新橋演舞場で上演。
 八尾曳山会館前に、
 長谷川伸の石碑がある。

砺波・南砺の観光―?

2010年06月30日


 サッカーぼけ。
 日本列島すべてかも。
 新聞朝刊、勝敗結果の記事が
 限界の時間。辛いところ。

 砺波・南砺の観光

 講演で、紹介。
 
 今後5年間、新潟、北陸は 
 好むと好まざるとを問わず、
 北陸新幹線がらみの
 プロジェクトがうごめく。

 中京圏は、トヨタ方式で、
 安・近・短の
 ツアーである。日帰りのケチケチ。
 文化に弱く、効率追求型。
 
 首都圏人口は3600万人。
 ダントツの世界一。
 二位のニューヨークの2倍。
 経済力もトップ。

 このマーケット特性は
 「おっちょこちょい」型。
 情報と文化、時代性について過敏。

 東北、九州との
 地域間競争に、北陸は
 最下位の6位である。印象が無い。

 この首都圏人種の、
 情報量の豊かさ、政治好きは、
 通勤距離の長さに関係する。
 読書量が、われわれとは、
 ひとケタ違う。

 この連中にカルチャーショックを
 与えられるだけの、
 クリエーティブで、深堀りした
 情報発信の知恵が要る。

 その実例を紹介。
 などなど。
 

砺波・南砺の観光―?

2010年06月30日
 きのうの、講演から。

 砺波・南砺の観光戦略について、
 <提言>





 砺波のチューリップ。
 農業生産からスタートした。

 チューリップフェアは
 来年60周年。偉大なるマンネリ。
 瞬間風速で県内最大の集客。
 
 ところが、会場だけで完結。
 観光イベントで完結。広がりがない。




 もっと新しい切り口が求められている。
 それは、
 「花の生命感」
 本当の花好きは、それを求めている。
 花鳥画家の石崎光瑤も
 暗いうちから、牡丹の写生を続けた。




 これまで、3回も通った、
 カザフスタンのチューリップの
 おおらかな大自然の中で咲く原種の美しさ。
 来年も行きたい。

 南砺は花の国
 つばき、福寿草、そば、菊、朴の木の花
 しゃくなげ、ヒガン桜…
 五箇山の前庭の仏壇のお花。

 決して、カザフスタンに劣らない。

 砺波・南砺の観光は
 花好き人間による、楽しい、
 フラワー・ツーリズムで。

 日本、アジア唯一の魅力。
 首都圏には3600万人。そのうち
 30代中心の女性のハートを
 ガッチリつかみたい。

 華ある世界遺産、となみ。

 華のある人=情報と、センスとハートのある
 すてきな人を招く。ファンになってもらう。

 世界遺産、ミシュランに
 華を添える、花の生命感を。

 何よりも、
 観光関係者だけでなく、
 散居村の、屋敷林の住人たちが、
 それこそ楽しみながら、

 里山、街の住民も、
 みんなで花も華もある生活を
 楽しむ地域づくりをめざしたい。

 砺波地区の滞在型観光のために、
 そこに住む人たちの
 生活文化の魅力をアピールしたいもの。

 このコンセプトなら、
 イメージ戦略で、
 地域間競争に勝てる。

 ケチでしみったれ、
 騒がしいだけの観光客はいらない。


 首都圏や、外国人にとって、
 「世界遺産」「チューリップ」の
 組み合わせは、最強のインパクトがある。

 そんなことを、
 お話しました。

 


作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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