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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

秋なのに、みなさん熱い。

2008年09月01日



     あさ〜!
     秋のシンボル、
     ウロコ雲。



 風の盆の影響は大きい。
 千葉の同級生の奥さん。
 25人で
 八尾風の盆ツアー。
 もと、娘さんたちが
 美術館に立ち寄っていただきました。
 常設展だけなのに、
 心をこめて解説したら、
 とても喜んでいただけました。



 熱い一日。
 まあ、超満員だから。
 (福田総理の辞任で、
  マスコミも熱い)
 それにしても、
 応援弁士の凄い人と、
 自分をひけらかすだけの
 KYの人の
 ギャップが大きくて、
 本命の話が充分聞けなかった。
 残念。
 せっかくの機会である。


 

記者発表―南砺の遺産

2008年09月02日


 午前10時から
 県民会館で記者発表。
 写真家・風間耕司氏が主宰発行の
 富山写真語・万華鏡が
 200号を迎えました。



 200号記念の
 特集は、
 南砺市の中央に位置する、
 立野ヶ原の旧陸軍演習場が
 テーマです。

 これまで
 ほとんど取り上げられなかった、
 かなりハードな内容です。
 マスコミ各社さんは
 興味深く取材いただきました。
 きょうの夕方6時の
 KNBさんの
 ニュースにも特集されます。
 新聞は、全国紙にも
 紹介される予定です。

 南砺市には、
 知られざる物語があります。

 福光美術館でも扱っています。
 本来なら1000円ですが、
 500円で販売です。

松村謙三さんがいてくれたら―

2008年09月03日
 安倍首相、
 福田首相。
 
 投げ出したのは、ともかく
 リベラリストの
 福田さんには好感を持っている。
 日本をおかしくした、
 小泉さんよりは、まし。

 もっと深刻なこと。
 過去3人の農林水産大臣。
 お粗末な不祥事が続く。

 こんども、
「やかましい」発言や、
 事務所経費疑惑。
 次元の高くない騒動の渦中。

 日本の農業・農村が
 危機に瀕しているときに、
 これは困る。


 つくづく、
 南砺の誇り、
 松村謙三さんの人物の
 スケールの偉大さに
 思いを致す。
 もう一度登板願いたいものである。
(コラムでも触れました)

 20代前半での卒業論文
 「日本農業恐慌論」を見ると、
 102年前とは思えない、
 今日の課題を喝破している。

 それくらいの人が、
 農林水産大臣にいたら、
 福田さんも
 投げ出さなかっただろうに。

 10月2日の
 富山市で開催の
 全国グリーンツーリズム大会で、
 西頭徳三富山大学長が
 松村謙三と、
 日本の農業の未来について
 特別講演を計画しています。

 日本の最高のリーダーでした。

 <松村謙三語録>

 「青年の目の前に
  炎を燃え上がらせる。
  政治の眼目は
  それ以外にありません」


 南砺市にも当てはまる。


 
 

命がけの恋

2008年09月04日


 けさ、庭先で
 偶然見つけたショット。
 ほとんど奇跡です。

 命がけの恋

 女郎蜘蛛は、メスはばかでかい。
 そして、その網の隅っこに
 オスを1〜2匹、飼っている。
 メスの餌の食べ残しを
 頂いて生きている。

 蜘蛛類は、
 カマキリと同じで、
 オスの役目が済んだら
 さっさと食べられる。
 新たな生命の誕生のために
 犠牲になる。

 同居とはいうものの、
 油断すれば、メスの食卓にのぼる。
 
 愛の行為は文字通り命がけ。
 この写真は、たぶん貴重なショット。
 なにかシグナル(愛撫?)が
 なければ、成立しない。

 オスの生殖器は2本、頭についている。
 メスのほうは、
 脇の下にある。

 女郎蜘蛛は、通常には
 晩秋の11月に巨大になり、
 毒毒しい色彩で、その名のとおり、
 小さなオスと愛を交わす。

 この季節にと言うのは
 異常に早い。
 気候変動のせいか。

 それにしても、
 どこか身につまされませんか、
 ご同輩。
 

 

いつ清流に。

2008年09月05日



 福光大橋から。
 いつまでたっても泥水。




 下流方向です。
 河川敷のクルマが
 ずいぶん犠牲になりました。




 取り入れ口が
 土砂で埋まり、
 緊急に水路が確保されました。
 あちこち、見られる光景。
 実りの時期の水路の
 通水は、命です。
 


棟方さんが「こい」と言っています。

2008年09月06日



         溝口市長の
         元気なあいさつで、
         棟方志功展が
         スタートしました。




         目玉は、
         倉敷の大原美術館からの
         「鯉図」です。
         鯉が来いと語っています。



         お孫さんの
         石井頼子さんの
         記念講演です。

 

         お決まり、
         だまし川での記念撮影。
         
         東京から
         全国紙の幹部が
         同行取材です。
         大型企画中です。

         南砺の魅力を
         全国発信します。





        

シャクトリムシ

2008年09月07日





 野ばらの枝に
 シャクトリムシ。

 何の不思議もない、
 よく出来た擬態である。

 ただ、小枝(葉柄)に見せかけて
 その方向が逆である。

 隣の小枝には、
 色違いのシャクトリムシ。
 かえって、目だった。

 いのち、永らえるんだぞ。

人はなぜ選挙に出るのか

2008年09月08日


       美術館では
       棟方志功展がスタート。
       「鯉から竜へ」がテーマです。
       志功さんが好きだった
       愛染苑の竜のヒゲが
       いま薄紫の花をつけます。
         


 ちょっと刺激的ですが、
 昨今の話題には無関係です。
 念のため。

 人はなぜ
 選挙に出るのか


 3年前に、富山大学経済学部の
 講座室で200人の学生に
 このテーマで特別講義したことがあります。
 知人が教授だったので。

 モチベーション(動機)は
 一般論として、
 出身・支持母体の意向と
 本人の理念に基づく強い意志が、
 決断することになります。

 もうひとつの側面は、
 地域プロデユーサーという立場。

 過去、広告会社、情報産業の
 はしくれに籍を置いていたために
 数多くの選挙にかかわりました。

 県知事や市町村長(候補)の
 ビジョンを伝達する仕事です。

 「万歳!」のおかげで、また4年間を
 がんばらんといかん。あれさえなければのう。
 射水市の前のあるベテラン町長の話。
 翌日から激務が待っている。
 とてもじゃないが、割りに合わない。

 大学の講義のテーマは、
 情報化社会での首長(議会)の
 地域プロデユーサーとして
 責任と、達成感が重要である。
 さらに、
 地域への使命感。
 (愛情というのは、ちと軽い)
 
 行政には
 質の高い情報がストックされている。
 情報収集能力も高い。
 それをどう活用するか。

 許認可権限だけでなく、
 情報の意味を分析し、職員の能力を
 うまく引き出す感性が求められる。

 地域をデザインするために、
 より、クリエーテイブ(創造的)で
 作品を作り上げねばならない。
 根気が要る裏方さんであり、
 住民の喜びに直結する。
 それが喜びでもあろう。

 学生たちの反応は意外だった、
「利権などトクするから出たいのでは?」
 国会議員や閣僚などの不祥事、
 それを拡大するマスメディアからの
 イメージで政治家を見てしまう。

 ただ、マーケテイング(市場分析)
 だけでも困る。
 バランス感覚だけで終始してしまう。
 プロデユーサーに
 必要なのは、
 住民のこころをゆさぶるような、
 ひらめきの部分も必要である。

 松村謙三は、その点がしたたかだった。
 
 (コラムをアップしました)

先生を女房に持つと。

2008年09月09日


             浅葱の花が咲き、
            青い実が稔りはじめました。
            そのうちに、
            庭で自給できるように
            増やしたい。
  
 

 いまのつれあいは、
 大学の教育学部卒ときた。
 つまり、
 プロの先生だった。
 
 私は、中卒みたいなもの。


 学校の先生と
 一緒になったら、
 無意識のうちに教育したがる。

 


 しかたがない。
 私は、札付きの低学歴。

 おかげで、
 食器洗いで、油ものは
 洗剤を使わずにどう落とすか、
 洗濯したタオルのたたみ方、
 魚を、頭からきれいに
 骨は骨格標本になるよう
 芸術的に食べること。
(山育ちにはムリなんだ)
 パジャマをきちんと着て寝ること。
(すっぽんぽんて、この夏の夜は
 どんなに気持ち良かったことか)
 掃除機をかけるときの、
 換気をすることなど
 実にためになるのである。

 これは、教育というより、
 3歳児へのしつけなのかも。

 余生を退屈せずに生きることが
 これなら出来そうだ。

 
 
 

南砺がひとつに。

2008年09月11日


       世界遺産の
       相倉の田んぼです。
       13日には、
       みんなで農作業の日in五箇山で
       コーリャク隊といっしょに、
       稲刈りコーリャクです。
       全国からやってきます。



 皆さんのブログに答えて。
 南砺がひとつに

 よっちさん:
 「合併で、旧郡のしがらみ…」
 私見ですが、そうではなくて、
 福光地区が特異だったからと思います。
 金沢文化の最も色濃い歴史と、
 松村精神がどこかに地下水脈として
 流れている風土。
 合併を成功させるために、
 謙虚にふるまわねば―が、裏目に出たのかも。
 だれが悪いとも、決め付けられない。

 ただ、旧自治体が、
 求心力が強かったぶん、結果として
 卓越した行政のリーダーが育たなかった。
 差しさわりの段、ご容赦。

 つばきさん:
 同感ですね。
 4年間で失ったものはなにか。
 責任の追及よりも、
 4年間の市民からの検証の機会。
 それこそ選挙という
 フィルターを通して考え、
 提案していくチャンスでしょう。

 その場合、
 南砺の資源はなんだろうか。
 どう活かすのか、という視点で
 プラス指向で考えたいですね。

 mikioさま:
 ただ、合併しない同規模自治体より、
 職員数は3〜4割多いです。
 人件費にほとんど消えます。
 ゆるやかに、人員削減しながら
 とことん、職員にがんばってもらう。

 どんな組織でも、
 がんばる人は20%
 まあふつう、60%
 ぶらさがっている人20%
 その比率を変えるだけで、
 組織は甦ります。
 富山市が、そのいい例です。

 予算をそんなに使わないソフト事業に
 もっともっとシフトすべき。
 南砺市には、
 それだけの人材と
 知恵があるはず。

 4864さま:
 楽しみにしています。
 期待しています。
 
 

南砺の宝―教育と文化?

2008年09月13日


       あまり知られていないけど、
       五箇山と、小矢部川上流は
       樹皮文化のメッカのひとつ。
       森の恵みが絶える寸前です。
       立野脇にて撮影。

  


 GGさんへ:

 資源のなかに、民俗文化財があります。
 わが国でも貴重な民具、
 シナノキの樹皮でつくられたもの。(写真)
 日本唯一の利賀の竹カンジキなど。
 住民が寄贈した数百点の
 宝物が死蔵されています。
 それらが、朽ちるのは時間の問題。

 専門家が調査、アドバイスするだけで、
 これらの文化財が甦り、継承できます。
 その気になれば、
 たいしてお金はかからない。

 都市住民が南砺市へやってくるのは、
 そこに暮らしている生活感」
 共有したいからなのです。
 民謡や食文化も同じです。 

 活かしたい文化財のひとつです。

 
 よっちさんへ:

 あちこちの行政センターで
 スパイスの役割でがんばっている人
 たくさんいます。
 派手さはないけど、やさしさがある。
 福光出身の職員はほんとに、
 地域に溶け込もうとがんばっています。
 (福光に限りませんが。)

 五箇山の旧3村出身者は
 骨太でたくましい。

 いろいろ融合して、成果が出るまで
 時間はかかりますが、
 いろんな職場の気風と文化が
 混在して、やがて
 南砺がひとつになっていくでしょう。

 ただ、気がかりなのは、
 議会議場が無くなったぶん、
 どこへ行っても
 事務所がゆったりと
 むかしの倍のスペースに。
 他市より、ぜいたくなオフイス。
 それはそれで、すばらしいこと。

 市役所らしい環境になっただけ、
 土のにおい」がしなくなった。
 住民の反発があるとすれば、
 このイメージかもしれない。

南砺市の宝?―世界遺産

2008年09月14日


           麦屋祭り2日目。
           本番前の
           かわいい娘たちです。
           カメラを向けたら、
           あっち向いてしまいました。
           (アップでご覧ください。
           ほんとにかわいいんだから♪) 



 南砺の宝もの?1
 世界遺産の合掌集落です。

 現実は住民の高齢化、後継者不足。
 耕作放棄地の増加。

 それをなんとかしたい。
 利賀村から始った取り組み。
 今は上平と平のほうまで拡大。
 みんなで農作業の日in五箇山



 4年目になると、
 全国のメンバーも増えて
 稲刈りだけで100人を超えました。
 好天で暑いさなか、
 みんなで、あっというまに刈り終りました。



 筑波大学の博士夫婦。
 小さな田んぼでしたが、
 手伝いました。
 8月には、筑波大学の若い学生たちが
 コーリャク隊を組織し、
 上平で、そうめんカボチャや
 ミョウガの収穫を、
 手伝ってくれました。
 若い声が、世界遺産を支えます。




 ちびっ子もいっしょうけんめい。
 ハサ掛けの米の味は抜群。
 2年目を迎える、世界遺産米は
 まあた、あっという間に
 完売するでしょう。
 すっかり、日に焼けました。



 帰路、城端で
 手打ちソバの店で
 実においしいソバを
 いただきました。

 山瀬さんや、パインさん、
 利賀の浦辻さんらが大奮闘でした。
 呼び込みのでかい声が
 いっそう味を引き立てる。
 ごちそうさん。

 (着物のあでやかなうしろ姿の
  女性は草ピーさんです)


 きょうの午前中は
 東太美の敬老会です。
 富山写真語・万華鏡の
 200号記念、
 立野ヶ原の「監的壕」を
 特別プレゼントします。











南砺の宝―?

2008年09月14日


 9月13日は
 棟方志功さんの34回忌。
 かけしょのご住職が
 志功さんの大好きだったという、
 お経をあげられ、法話がありました。



 愛染苑と、
 棟方住居は全国から
 ファンが訪れます。
 7割が県外客という文化施設は、
 県内ダントツでしょう。
 ほとんどがクチコミです。



 草月流の成瀬社中が
 30年以上も、
 命日には献花展で、
 彩りを添えていただいています。
 ちょっと出来ないことで、
 大感謝です。



 楽しいことが大好きだった、
 志功さんも、
 きっと喜んでおられるでしょう。

 棟方志功は、
 南砺のかけがえのない
 文化を象徴する「顔」のひとつとして、
 慕う人たちの手で、
 しっかり守られてきました。

 県外で、「南砺市?」と聞かれても、
 世界遺産と、棟方志功の
 ゆかりの地ですといえば、
 イメージが湧くようです。





南砺市の宝?―監的壕

2008年09月15日


       南砺市の
       ちょうど、ど真ん中。
       立野ヶ原の監的壕は
       いま、
       南砺市の平和のシンボル、
       ランドマークとして、
       熱い視線を浴びています。



 富山写真語・万華鏡が
 200号を迎えました。
 特別記念号は、
 南砺市の宝「監的壕」を特集。
 
 福光温泉で
 東太美地区の敬老会。
 会長さんに、
 発刊者の風間さんから
 参加者にプレゼントです。



 75歳以上のおじいさん、
 おばあさんが
 自分たちの村の歴史に
 興味深そうに開いておられました。

 どんな地域にも、
 ステキな、
 あるいは苦難の歴史が
 埋もれています。

 記録や、発掘する作業は、
 地域の文化の
 エネルギーの源泉です。

 旧陸軍演習場の戦争遺産ですが、
 平和のシンボルとして、
 文化財の指定を待ちたいものです。

 100年を経ていないとという
 文化財に指定のさいの議論がありましたが、
 広島の原爆ドームが
 世界遺産に認定されてから、
 文化庁の流れが変わりました。
 


パラリンピックのある面

2008年09月16日


       人間ドックへ。
       10年ぶりに、胃カメラ。
       これが苦手なんだなあ。
       バリュームより
       この方が正確とも。
       おおむね正常。  


       彼岸花、
       まだ暑いのに、
       律儀に咲き始めました。
       このブログの
       タイトルデザインに、
       差し替えました。    



 パラリンピック
 毎日のニュースで
 選手の活躍が報道されます。
 ある種の感動ものです。

 わがつれあい殿。
 月に1〜2回、
 ハンドベルの会を10年あまり
 練習と公演を続けているが、
 約半数が、障害者。
 健常者と一緒に音楽を楽しみます。

 テレビでパラリンピックを見て、
 「ほとんどの選手が、
  後天的障害者。
  先天的な障害者には
  ほとんど無関係なの」という。
 言われて気づいた。

 あまり、メディアは
 そんなことを話題にしない。

選挙の争点に―子どもの教育

2008年09月17日


 なんだか、この2ヶ月が
 国政から、身近なところまで、
 選挙一色になりそう。

 とりわけ南砺市は台風の眼。
 えらいこっちゃ、というのが本音。
 新聞報道に目が離せない。

 先ごろの全国学力テストで、
 富山県がトップクラス。
 わけても、公表された南砺市も
 そのなかで上位のはず。
 
 つまり、南砺の教育力は
 日本のトップを行くといっても
 決してオーバーではないだろう。

 現場の先生方や、
 保護者の常日ごろの努力が大きい。

 “はれあたま”さんが、
 ブログでいくつもレポートされているが、
 地域の教育力について、
 もっともっと誇りを持って、
 選挙を機会にアピールしてもらいたい。

 学力だけでなく、
 ソフトテニス、ボート、
 吹奏楽、合唱など
 全国区で活躍の文化・スポーツの
 心身を育てる分野も秀でている。

 100旅や、お祭りへの参加、
 みんなで農作業in五箇山。
 ひとつに、つながっている。
 (このブログの功績?)

 つまり、子育て環境が
 日本一なんだ

 と、言いたい。

 結果、
 安心して子育て、できる。
 いや、南砺に住みたくなる。
 そういう説得力がある。

 他所の選挙公約
 (最近ではマニュフェスト?)では
 お題目だけ謳っているが
 争点になるような、
 具体性はない。
 
 南砺には、それがいっぱいあると
 思うのだが。

南砺の教育力

2008年09月18日



 前回のブログ、
 南砺の教育力のつづきです。

 この春の
 「歓喜」に夕べで、
 200人の第九を実現しました。

 そのおり、感動したのは、
 井波小学校3〜5年生の
 合唱部の活躍です。

 わずか2ヶ月の練習で
 むずかしい、ドイツ語の発音、
 ベートーベンの交響曲を
 見事にマスターし、
 南砺市一円の大人の合唱団、
 ドイツの本場の合唱団と
 ドイツの弦楽六重奏団とで
 一緒に堂々第九コンサートを
 歌い上げました。
 日本で初めての快挙でしょう。

 合唱の伝統の力、
 指導者の情熱。
 子どもたちの資質とがんばり。

 それだけでなく、
 保護者の理解と熱意がなければ、
 こんな、凄いことは不可能です。

 地域の教育力を実感しました。
 
 こんなことは、
 数字では出てきませんね。
 感動やこころは
 数値化できません。

南砺の教育力‐?

2008年09月19日



 夕方のNHKで
 南砺市の学力テストの結果について、
 梧桐教育長がインタビューで、
  「南砺市の子どもは、
  地域の行事に参加した
  子どもほど
  成績がいい」

 まったく同感です。

 南砺市の子どもたちは、
 まじめに授業を受け、
 大人たちに混じって
 地域の行事にどんどん参加。
 宿題はほどほどで、
 よく遊ぶ。

 それで、全国トップの実績。

 日本の義務教育は完璧。
 そして、南砺市は
 地域ぐるみの教育環境が
 バランスよく、整っているしあわせ。
 大きな財産です。

 それに、私見ですがもうひとつ。
 近くに大きな都市が無いこと。
 保護者じたいが、
 子どもを見守ることが出来るから。

 金沢、高岡、富山。
 大人たちを誘惑するチャンスが
 多すぎるのです。


 ― 反省

石川県立美術館リニュアルオープン

2008年09月20日


 あさ9時半から、
 石川県立美術館の
 リニュアル・オープンに。
 1年間も休館して工事。
 エスカレーターや
 明るいインテリアに変身。



 雅楽の演奏で始って、
 開会式。県知事です。
 6年後の北陸新幹線の開通を
 視野に入れた都市戦略。
 富山では
 都市の魅力ではいまいち。



 記念企画展は
 法隆寺展。
 国宝・玉虫の厨子には
 厚い人垣が。

 この1000年前の厨子に
 描かれた有名な仏画は、
 城端の白蒔絵と同じ手法の
 密陀絵です。
 日本にあった漆の技法が
 1000年間途絶えていて、
 南砺市の小原家だけが、秘伝として
 今日に伝えています。

 門外不出の法隆寺美術品が
 数百点。見ごたえがあります。

 法隆寺の壁画を模写していて
 焼けてしまった壁画。
 その一部も展示。
 仏画家・荒井寛方はそのチーフでした。
 私の祖母の親戚です。
 法隆寺管主にご挨拶できました。
 




 

南砺市と法隆寺展

2008年09月21日


 石川県立美術館
 法隆寺展で見かけた
 意外な、南砺市との関係。

 写真は、蜀江錦(しょくこうきん)
 中国の三国時代の国の
 有名な色の錦織りです。
 (同展の図録から)



 特定の商品ですみません。
 福光東町のお菓子屋さんの
 羊羹です。

 ネーミングは、
 あの松村謙三さんでした。

 中国では、蜀(1800年前)の国に
 とても美しい紅色の錦織りが
 有名でした。
 そこから、この羊羹の
 独特の色合いから名付けられました。
 漢籍の素養がなければ、
 こんな、おしゃれな仕事はできません。

 5年前に、中国の?2、
 全人代代表が、松村記念館を訪問。
 警備だけで、数百人という騒ぎに。

 お茶菓子にこのきれいな色の
 蜀紅羹の由来を説明して出したら、
 蜀の国、四川省出身の要人は、
 相好を崩して喜ばれたと言う
 エピソードがあります。

 重要文化財の錦も、羊羹も
 実にいい色です。



 法華曼荼羅も、
 800年前のものですが、
 利賀村瞑想の郷の
 チベット仏教の曼荼羅画と
 まったく同じです。
 利賀村のほうが、原典に忠実です。
 (図録より)
 



 


号外です!

2008年09月22日


      富山市で会合。
      夕方、駅前で号外を
      各紙が配られていました。
      そんな、騒ぐこと?

 朝から、
 棟方志功記念館・愛染苑で
 柴田理恵さん、加藤晴彦クンの
 中継録画の立会いです。
 なかなか楽しい番組になりそう。
 なかなか役者じゃのう。
 (あたりまえ)



 10月26日(日)
 午後4:00〜4:55
 全国25局に放送されます。



 順調に収録が済んで、
 時間ができました。
 柴田理恵さんに、
 3年前の「ゆるゆる富山遺産」の
 春の色食堂は、
 すぐ近くですよと教えたら、
 きゃ〜、いくいく、と。
 クルーもみんな大移動。



 85歳の親父さんとの再会に、
 お互い大感激。
 おでんの味にみな、
 大感激でした。

 ちょっと、親孝行したような気分。

 夕方、夕陽が
 おすずかに
 富山湾に沈みます。







曜変天目さんが我が家へ。

2008年09月23日


 お休みだというのに、
 城端から、
 曜変天目さんが
 はるばる我が家へ。
 娘さんとご一緒に。

 グリーンツーリズム全国大会が
 10月1日、2日と
 富山で開催されます。

 1日は、午後から7つの
 地域で分科会。
 そのひとつ、
 魚津の松倉での会場の
 テーマは、幻の刀工
 「江の義弘」のふるさとで。



 その下打ち合わせ会。
 曜変天目さんの
 所有された幻の名刀、
 江の義弘をたづさえての
 解説は圧巻で、
 世話人のみなさんは、
 時間が経つのを忘れました。
 本番が楽しみです。

 この話は、
 北日本新聞で紹介されます。

 ちなみに、
 江の作品は、わずか。
 ほとんどが国宝、国指定重要文化財。

 信長、秀吉クラスの超大大名しか
 所有できなかった。
 幻の名刀なのであります。

 いや〜。すごい輝きでした。
 700年前に鍛えられたとは。

 (南砺には
  なんとスグレモノが
  存在していることか。)


 

こんな漢字に感じる。

2008年09月24日


       どこへ
       チャンネルまわしても
       おんなじ顔
       おんなじニュース。
       そこで
       お口なおし。


 文化審議会の
 漢字小委員会の暫定案。
 常用漢字表に入りそうな感じ。(22日)

 熊、虎、鹿、鶴、

 亀、駒、蜂、蜜


 これまで、正規の扱いじゃなかったのかあ。

 ついでに。

 尻、嗅、匂、拭、憚

 やだねえ。

 ならば、これはきれい。

 頬、眉、瞳

 悪乗り。こりゃやりすぎ。

 妖、艶、淫、股、勃、

 萎、弄

 こんなことやってたら、
 

 叱、蹴、嘲、
  

 

 現行の1945字から、
 2131文字に変わるようだ。

 

曼殊沙華

2008年09月24日


       
        マンジュシャゲが
        いま花盛り。
        彼岸花が和名ですが、
        manjusaka

        仏教用語でインド語
        (サンスクリット)
        天上に咲くという花。
        見る人の心を
        柔軟にするという。

        日本では、
        墓地に多いため、
        シビトバナとして忌み嫌う。
        ホントは、
        めでたい花。
        そばで見ると華麗。 

        青空が広がって、
        ヒガンバナも
        気持ちよさそう。



 曜変天目さんがブログで紹介の
 離れのトイレです。

 普通の1.5倍の広さ。
 西から夕陽が射します。
 ちょっとしたギャラリーと
 図書室になっています。

 富山でいちばん腕がいい、
 ステンレス職人による鏡面仕上げの
 手水鉢がわりの水禽窟で、設計は
 輪島の建築家・高木先生。
 ガラス工芸は、富山ガラス工房の
 野田教授の「立山マンダラ」です。

 棟方志功さんに負けないように、
 トイレの小宇宙を作りました。


 

くさい仲。(修正)

2008年09月25日


         ツリフネソウ
         私の好きな 
         秋の花です。
         ホウセンカの
         近縁種で、
         タネがはじけ飛ぶ。



 なんでもない日常

 食後、役割分担の
 台所での食器洗い。

 なぜか、
 おなら一発。

 隣の茶の間で、
 セイウチ?トドの手前状の
 わがつれあいが、
 「なんか、言うた?」と
 のどかな声が。
 どてっと
 テレビを見ながら。

 あわてて、
 「いや、なんでもない」

 おならに返事されると、

 なにかが、はじけ飛ぶ。

国土交通大臣の失言。

2008年09月27日


        夕陽が
        富山湾に沈む。
        一瞬のかがやき。 




 またもや、新閣僚 
 国土交通大臣の放言、失言。
 「大分県の教育問題の不祥事は、
  日教組云々」

 わがつれあいの話では、
 (高教組婦人部副部長を経験)
 大分県は、組合が
 いちばん弱い県。

 組合が強い県では、
 そのようなことは、あり得ないのだそうな。

90年前の浜で

2008年09月28日


 私のつれあいが、
 米騒動の本を出版して
 2ヶ月たちました。

 90年前、
 魚津の浜で40人あまりの
 浜女房
たちが起こした行動が、
 時の内閣を倒し、
 社会福祉、国会の民主化、
 婦人参政権運動など
 日本を変える原動力になりました。

 昨日は、大学教授の
 横山源之助の研究者による
 米騒動フーラムが、
 その浜のみえる公民館で
 熱心な一般の人たちが集まって
 研究会を開催。

 国交省大臣になった日に
 次元の低い発言で、もう更迭。


 いちばん貧しかった女性たちが
 90年前、結束して
 ここから政治を変えたことに
 誇りを持ちたいものです。
 
 横山源之助という
 富山出身の
 すぐれたジャーナリストの存在。
 いまのマスコミ人も
 地方の格差と現実について
 彼のまなざしと仕事に、
 学んでほしいものです。

 大伴家持が
 1200年前に詠んだ
 信濃の浜です。
 (前のブログは、この夕景でした)



 

事故米―その事情。

2008年09月29日


        コシヒカリの花。
        7月末でしたが、
        南砺は、
        大切な穂孕み期に
        未曾有の局地激甚災害。
        一滴の水も欲しい稲に
        水路が埋まった。
        ねつおくり祭りが
        好天だった直後でした。
        ほんとに
        お見舞いの
        言葉も見つかりません。
 


 加えて昨今の
 事故米
 一体、なんでしょうか。

 米あまりで30%の減反。
 なのに、国際自由貿易交渉で、
 年間77万トンの米を義務的に輸入。

 農政局の100回近いチェックを
 だまくらかして、
 いま、日本中を騒動の渦に。

 中国の農産物、食品の
 汚染問題を非難しているときに
 日本の足元の悪い奴ら。

 農水省としては、
 どんどん増える事故米を
 少しでも早く処理したかった気持ちは
 分からないでもない。

 工業用の糊なら
 100トンも要らない。
 分かりきったことである。

 東大大学院の鈴木教授は、
 「MA8ミニマムアクセス米は、
  輸入義務米ではない。
  輸入機会の提供に過ぎない」
 ムリにアメリカと中国から
 輸入しなくてもいい。
 小泉首相の「規制緩和」で、
 米の流通を市場原理に任せたとたんに
 国民の命を脅かしている。


 日本の骨格を創ってきた
 米づくりの心を、
 政治家が、しっかり認識してほしい。

 ムリか。

困った夢を見てしまった。

2008年09月29日


       庭の彼岸花
       いきおいよく
       咲き誇っています。
       どんどん増えます。
       そろそろ、
       しもていかんなんがか。
       (わかりますか?)
       この世を仕舞っていくという意。


 急に冷え込みました。
 さぶい。
 機嫌よく高級芋焼酎飲んで、
 明け方、トイレへ。
 二度寝の3時ごろ、

 夢に初恋の人が

 あこがれの君。
 私は23歳。
 彼女は17歳。
 
 夢では、
 やっと、食事に付いてきてくれた。
 舞い上がる心地。

 テーブルには
 見知らぬ、イケメン青年。
 せっかくの初めてのデートの彼女と、
 親しげな会話。
 そして、
 なぜか勘定は私が3人分払いに。
 そこで目が覚めた。

 ぐやじい。

 なんでこんなリアルなストーリーに
 なってしまうのか。わからん。

 ワインを飲みながら、
 つれあいに、
 経過報告したら、

 「あんたも、
  そろそろしもうてかんながかねえ。
  そんな夢見るようじゃ、
  お迎えが近いわ」

 あっけらかんと、いなされた。

ちょっと残酷。

2008年09月30日


        隠居ハウスの壁に
        一匹のメスのカマキリ
        じっと獲物を狙って
        ぴくりともしない。


        目の前に
        別の種類のカマキリ。
        これも動かない。


        ただいま、
        両者、仕切りの最中。


        あっという間だった。
        生き残る。
        子孫を増やす。

        そのために
        必死なのです。 






 

グリーンツーリズム全国大会

2008年09月30日


 
 全国グリーンツーリズム・ネットワーク
 富山大会が、
 あすの昼からスタートします。

 初日は、7つの地域での
 夜を徹しての分科会です。

 南砺市では、
 利賀地域、井波城端地域、福光地域と、
 3箇所で分科会があります。

 農山村の魅力ある地域は、と
 リストを挙げていったら、
 圧倒的に南砺市に集中してしまいました。

 会場決定してから、
 南砺市の局地激甚災害に。

 みなさん、たいへんな中から、
 実現に向けて協力いただきました。

 全国から農林関係者も含めて
 50人が南砺市へやってきて、
 災害現場も視察してもらいます。

 2日目の大会会場で、
 義援金の募金活動もします。




 今朝の北日本新聞にも
 魚津分科会で、
 刀工のふるさととして、
 紹介されています。
 主役は、南砺市の澤田康則さん。


 2日目の全国大会は、富山市の
 自遊館で開催され、参加料1000円。
 特製のおいしい弁当がつきます。
 南砺市出身の西頭学長が、
 松村謙三さんについて特別講演されます。
 いまからでも間にあいます。

 事務局:076-428-2025


 
作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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