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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

吉祥天さん、おめでとう。

2007年06月01日



  吉祥天さん、おめでとう。
 なあ〜んだ、3年目。
 ほとんど新婚さん。


 吉祥天さんのブログから。

 「男のたしなみ」
 私は、
 男性にも赤いバラ(3000円くらい)を
 贈ることにしています。
 ちょっと変?

 尊敬する先輩などが
 文化賞などを受けられたとき、
 すぐご自宅へお送りします。

 これが意外と好評で、
 奥さまから感謝されます。
 家中の花瓶が総動員され、
 家の中がぱっと華やぐのだそうです。

 男の晴れすがた。
 その最大のパートナーの存在。
 そして受賞記念パーテーのご夫妻。
 
 実は、結婚式の再現の場でもあります。
 奥さんの表情がいいですね。

 

疲れるコラム。

2007年06月02日


  はじめて
  かぼちゃを植えました。
  つぼみがびっしりです。



 福光図書館から
 この本を借りました。
 コラム「南砺風土記」を書くためです。
 好きな本をひもとくのは
 楽しいものですが、
 ときには苦痛、
 義務感で読む本もあります。
 くわしくは、コラムでどうぞ。

 福光時代から、ずっと、
 コラムを月に2回書きつないできました。
 結構エネルギーを使います。
 みなさん同じでしょう。
 ブログだけでなく、コラムにも
 コメントを書き込んでいただくと、
 元気が出るでしょう。

 結果として、
 南砺市のイメージアップに
 寄与できればと、
 ささやかな努力しています。

 

お化けだぞう〜

2007年06月02日


 久しぶりに
 富山市の山王まつりへ。
 2日目であるが、土曜で好天。
 たいへんな人出です。

 行列のできる、
 名物どんど焼き。
 戦前からこの場所という名物。

 でたあ〜
 懐かしいお化け屋敷。
 お化けはかわいいが、
 人間がよっぽどコワイ。

 それにしても、
 よくできた人形です。

 呼び込みの
 口上を覚えるのが
 子どもたちの遊びだったものです。

 親の因果が子に報い〜
 おはなちゃ〜ん。
 あ〜い〜。


 昔は、
 世界一のイタチの見世物があった。
 呼び込みにつられて
 入ってみると、
 大きな板戸に血が塗ってあった…

好かん。喰う。

2007年06月03日



     縁側の
     孔雀サボテンが
     開きました。




 なんと、朝出勤したら、
 机の上に、
 いのちゃん様より、
 22222の 
 踏み倒しの報復爆弾が


 おそるおそる、
 風呂敷をあけると、
 大好きなコミック「とりぱん」のシール。
 芸術的な箱に鎮座する、
 危ないゼリーがぎっしり。
 
 朝いちばんの
 女性スタッフの前で披露したら
 大絶賛。
 スカンク、なまけもの、
 アルマジロなんて
 中身はニトログリセリンかも。

 おばちゃん一歩手前(失礼)の、
 若作りの(なお失礼!)彼女たちの
 毒見となりましたが、
 みなさん、ぴんぴんしています。

 きのなあ 

チョコット、チェコへ。

2007年06月04日


 【スイカズラ】
 忍冬、けさ咲いていました。
 とてもいい香りがします。
 和漢薬の材料で、利尿、健胃、
 解熱剤、など用途は多い。
 冬も葉がしぼまないところから
 この名前がつきました。


 きょうの午後から、
 ちょこっと
 チェコへ行ってきます

 甥の彫刻個展(藝大大学院、
 現在、チェコで研修中。
 オープニングに出席、というのは口実。
 つれあいと、
 昼はミュージアムめぐり、
 夜はコンサート、オペラめぐり、
 というのも口実。

 ただ、中世の
 100の塔のある美しい街
 プラハで、
 ぼんやりしていたいだけ。

 しばらく留守します。
 たっぷり撮影してきます。

帰国しました。

2007年06月12日



 きょう12日の
 シベリア上空10000メートルの
 夜明けです。


 チェコへ
 1週間行ってきました。
 ちょこっと、
 おしっこにいったようなものです。



 いまは、
 溜め込んだ仕事やら
 雑用、
 時差ぼけで
 まだ集中できませんが、
 おいおい、
 皆さんをチェコへご案内いたします。

 

これが機内食です。

2007年06月13日


 定評のある、
 ルフトハンザ航空の機内食です。
 これは和食の前菜。

 5日の朝、関空からのフライト。
 韓国上空から、
 シベリアへ飛びます。
 まだ、大陸には雪が残っています。

 メインデッシュ。
 東京の一流の料亭の和食。
 (ちなみに、
  老夫婦の長時間フライトなので、
  えいっ!とビジネスにしました。
  とほほ。)
 フランクフルトまでは、
 12時間かかります。乗り換え2時間。
 チェコへはさらに1時間。
 現地、夏時間で午後6時ころ。
 太陽はまだ高い。
 時差は8時間です。
 ホテルオーナーと、甥のT君が迎えに
 来てくれました。
 大陸性気候のせいで、
 空気はさわやかです。

チェコという国

2007年06月13日


 まずは、業務報告。
 東京からビッグな先生方を招いて
 第4回棟方記念版画大賞展の
 公募作品の審査が始まりました。
 257点もの応募。全国だけでなく、
 ドイツからも5点が寄せられました。
 3年前より、さらにレベルが上がっていると
 先生方の感想です。


 チェコという国。
 (千恵子ではありません。
  このパソコンは頭が悪い。)

 正式には、
 チェコ共和国。20年くらい前に
 ソ連の崩壊とともに、社会主義国から脱皮。
 面積は、日本の5分の1.
 人口は首都圏より少ない1,030万人。
 首都はプラハ。約100万人。
 チェコ人が94%、
 スラブ系の民族と言語のチェコ語


 8年前にも来ましたが、
 そのころよりもぐんと観光客が増え、
 経済成長もヨーロッパでトップの
 7%が続いています。
 知られざる好景気の国。(英仏独伊諸国は
 ほとんどゼロ成長)
 日本の企業が凄い勢いで進出しています



 プラハでも、もっとも中心の
 カレル橋のたもとのホテルへ着きました。
 築300年の家をすてきに改造したものです。
 お世話いただいた、スホメールさんは、
 チェコの国立美術工芸芸術大学の
 副学長です。
 何度も来日、能登を案内したことも。
 もと、国立アジア美術館の館長さんでした。
 家族ぐるみのおつきあいです


 この歴史のある橋が
 ホテルの裏庭といういい環境です。

 (クリックしてごらん下さい)




 

ザビエルさんが。

2007年06月14日


   例によって、今日の業務報告。
   2日目の、版画大賞の審査です。
   時差ボケのまま、なんとか終了。
   日本の美術界トップの先生方です


   息の合った審査員のおかげで、
   予定より早く決定したので、
   石川県立美術館での、ナスカ展を
   みなさんで見学。見ごたえありました。

  


 
 
 あのザビエルさんが
 銅像におなりになって。

 プラハの名物はなんと言ってもカレル橋。
 1357年に着工、60年かけて作られた。
 長さ520メートルで、両側に
 30体の聖人の彫刻がならんでいる。
 日本にも布教に来た
 フランシスコ・ザヴィエルの像も。


 夜10時まで薄暮、11時でも混雑している。
 有名な、巨大なプラハ城も
 ライトアップされて、ため息が出る


 橋の上には、いろんなお土産屋さん。
 路上パフォーマー。世界中の観光客。
 若いカップル。
 もう真夏の暑さで、
 女性のみごとな美乳、巨乳、爆乳に
 視線が行くと、横から
 ぐいっと、手を引かれる。



チェコの版画作家と作品

2007年06月15日


    きょうから高岡市美術館で、
    「美味しんぼ」のモデル北大路魯山人と
    「爆発」の岡本太郎展がオープンです。
    意外な取り合わせが、なかなか面白い。

 


 チェコの通貨は、コルナ。
 20年前に、ソ連圏から独立。
 チェコ共和国として、新しく通貨が
 デザインされましたが、
 (この画像を拡大してご覧になるのはいいけど
  印刷コピーはしないでね。手が後にまわります)

 実は、この紙幣の版画(エッチング)を
 すべて彫った人が、オールドゼイク・クールハーネック
 さんです。チェコナンバーワンの作家です。


 ゆったりしたスイートの部屋。
 その銅板版画(エッチング)を、オーナーが
 自慢していました。
 作家のクールハーネックは友人であると。
 ホテルのどの部屋にも、版画作品があります。


 下の作品は、「作家の妄想」
 まあ、人間考えることは、世の東西を問わず
 おんなじ妄想ですな。
 紙幣のデザイナーが、ずいぶん
 エロチックな作品を制作しています。
 現在60歳代。
 近くの画廊で
 「バッカス(酒の神)」の作品など
 買いましたが、2点で3万円という、
 信じられない安さでした。

 昼過ぎ部屋へいったん戻り、
 冷蔵庫も飲み放題の
 世界一のピルスナービールを。
 おいしいのは当然ながら、
 後味の微妙なところがクセになる。
 バドワイザーも、チェコから
 アメリカに進出したものです。ブランドで
 ずいぶんもめたようです。
 チェコのホップの品質も世界ナンバー1とのこと。
 午後の陽がさす部屋で昼寝。
 極楽じゃあ。

ちょっと素敵な朝食。

2007年06月15日


    けさのNHKニュース。
    ネパールの暫定政府と、6月20日に
    予定されていた総選挙の延期。
    kathmandu journal で
    検索してみてください。
    Yahoo!ブログで、小倉清子さんという
    女性が的確な情報発信続けています。




 おはようございます
 3組くらいしか泊まれない小さなホテル。
 しかし4つ星ですぞ。
 朝食は7時に。ホテルの朝食バイキング。
 ほとんど貸切状態。
 チェコ人は、民族としてはスラブ。
 ルーツは遊牧民から、定住の牧畜へ。
 乳製品はとてもおいしい。
 生ハムとビールは文句なしの世界一。



 ゆっくり1時間かけての朝飯
 (ごはんはない)
 紅茶はこんなセットをすすめられます。

 こんな風景での食事。
 カレル橋と、ヴルタヴァ川(モルダウとも)
 ホテルの裏庭は
 オープンカフェになっています。
 ここから一日がスタート。
 一週間、こんな生活でした。



ビールのあと。

2007年06月16日


 カレル橋の上は陽気です。
 チェコの友人で、国いちばんの
 建築家のイワンさん、
 プラハの美術大学研修中の甥、
 久しぶりの再会の会食です。

 すぐに、
 ピルスナービールの洗礼。
 日本の清酒をお土産にプレゼント。

 最高のビールを飲んだあと。
 この大レストランの
 正面広場空間の芸術作品。
 大人の 
 小便小僧であります。
 ゲージュツである証拠に、
 腰の部分が左右に動きます。

 それと同時に
 見事な逸物も上下に動きます。
 
 高校生の男女グループが
 この前で神妙に、ガイドさんの
 解説を聞いていました。
 やっぱ、高名な作家の作品なのでしょうか。

 この国、プラハの町には
 こんな楽しい仕掛けがいたるところに
 見られます。
 おおらかな東欧であります。



本場のオペラ劇場です。

2007年06月17日


        久しぶりの
        瞑想の郷です。
        この8月に 
        ちょっと過激なむらおこし
        「上畠アート’07」の
        イベント打合せでした。
        限界集落の限界に
        地域のお年寄りが挑戦します。




 125年前に、寄付を集めて完成した国民劇場。
 本場オペラの
 アイーダです。
 最前列の真ん中。1メートル前に
 オーケストラの指揮者の後頭部がゆれる。
 ボックスには70人。
 ヴェルディ作曲の壮麗な祝祭歌劇。
 巨大なエジプトの舞台に100人の登場者。
 すべてが圧倒される。


 別の日にも、国立劇場で
 モーツアルト作曲の歌劇
 フィガロの結婚
 

 いろんな機会に見たり、聞いたりした
 オペラであるが、なじみの曲がうれしい。
 これらの劇場は、今度の第2次大戦の
 爆撃で打撃を受けたが、
 このたび再会した、建築家のイワンさんが
 修復されたのだという。
 古いものをとことん大事にする国民である。


 

 プログラムが終わるのが10時半。
 まだ薄暮のヴルタヴァ川の
 ここちよい風に吹かれながら、ホテルへ。

 丘の上の巨大な
 プラハ城がライトアップされています。
 手前の橋がカレル橋。
 カフェや居酒屋が賑わっています。

人形劇・ドン・ジョバンニ

2007年06月17日



 国立人形劇場へ。
 チェコの糸あやつり人形は世界一です。
 有名なモーツアルトのオペラ、
 ドン・ジョバンニです。


 指揮者のモーツアルトも登場。
 抱腹絶倒のステージでした。

 ドンファンの伯爵、
 ジョバンニです。さっそく
 お土産に買いました。
 
 夜のステージは、
 7:30か8:00に始まります。
 終わるのが10時、11時です。
 ヨーロッパの人たちは、
 大人の時間を大切にしています。
 それにしても、みなさんタフです。
 昼寝をしないと、身体がもちません。

ドボルザーク博物館

2007年06月18日


 チェコ国民がいちばん誇りとしているのが、
 作曲家ドボルザーク。現地ではドボルジャーク。
 小さな記念博物館が街のなかにあります。

 ちょうど、棟方志功記念館愛染苑の雰囲気です。
 弦楽四重奏「アメリカ」
 交響曲「新世界」でおなじみですが、利賀村の
 夕方の放送のメロディがあれです。


 ドボルジャークは、生涯ベートーベンを
 尊敬していました。当時の部屋を忠実に
 再現し、作曲家の生活感が漂います。



 受け付けも気さくな感じで、
 C−Dをどっさり買い込みました。
 チェコでは、美術館、博物館で
 いつもコンサートが開かれています。
 市民の生活に音楽がしっかり根付いています。
 美術館でコンサートを許可しない
 どこかの市とは大違いです。


宗教のるつぼ、プラハ。

2007年06月18日


 プラハの町は全体が世界遺産。
 100の塔の町といわれるほど、教会が多い。
 しかも、中世以降、ヨーロッパじゅうを
 戦争に巻き込む、宗教戦争の発火点であった。
 もともと、神聖ローマ帝国の一員であったが、
 カトリックとの対決、
 ヤン・スフの宗教改革と挫折、
 カトリックの巻き返し、
 そしてヨーロッパ最大のユダヤ教拠点。

 現代のチェコ人は、50年の社会主義を経て
 キリスト教が約50%といわれている。
 (下の画像をアップでご覧下さい)



 上は、聖ミクラージュ教会の大天井。
 圧倒されるフレスコ画で埋まっている。
 下は、勝利の教会。日曜の朝だったので、
 そっと、ミサにお参りする。

 カレル橋の聖人ザビエル像(中央)
 日本にもキリスト教の布教にきた。
 イエズス会のトップであり、
 教皇の信頼が厚かった。


 新市街のユダヤ人居留区です。
 シナゴーグという、1000年近く前の教会。
 そして狭いところに集められた墓地。
 ヨーロッパで最も大きいユダヤ人の居留地です。
 ナチスに占領されたとき、
 7万人以上がここからガス室へ送られました。
 プラハが栄えたときは、
 皇教は、ユダヤ人の経済力を頼り、
 保護、共存していた時代もあります。
 この教会は国立のミュージアムになっています。
 お土産に、ラビ(司祭?)人形を求めました。
 ヨーロッパでは、
 戦争と平和の記憶はしっかり学習させます。


チェコのミュージアムめぐり

2007年06月19日



 8年ぶりに、プラハ郊外の
 国立東洋美術館を訪ねる。貴族の城だったので
 庭も広大である。懐かしい。


 漆の長櫃(ひつ)、屏風、印籠など。
 この修復のために、ここの学芸員の
 スカロバさんという建築家の奥さんが
 来日して各地の漆産地を研修。
 我が家にもホームステイされた方。


 広重や写楽の版画、獅子頭(井波ではなかった)
 磁器、銅器などが丁寧に保存、調査、展示を
 されていて、これらが先年、国立京都博物館で
 展示され、大変なヒットをした。


 義兄の石彫の個展がここで開催されたとき、
 ヨーロッパ全土の美術関係者200人を集め
 このホールでオープニングがあり、
 つれあいも、接見の間で歌ったことがある。
 
 今回の再訪は、高岡の輸出銅器の存在の
 確認と、福光美術館への木版浮世絵の
 貸し出しの是非、可能性について
 チェックすることであった。
 こんなところまで、自費で
 調査に出向くというのも因果な商売。


 そのときの学芸員が現在の館長。
 日本語はもちろんペラペラ。
 世の東西を問わず、館長どうしの
 悩みや愚痴はまったく同じというのが
 いつも不思議な気がする。

 予算、スタッフの限界、
 収蔵品の管理と行く末の心配。
 将来の企画展のことなど、話は尽きない。
 2年後には、プラハへ移転するそうである。

町なかの楽しい仕掛け。

2007年06月19日


 舗道には、ポスター塔が
 あちこちにあって、イベントなどが
 すぐわかります。デザインもすぐれものです。

 ボヘミアンちほうならではのステンドグラス。
 手工芸ミュージアムのホールです。

 市役所広場の天文時計。
 300年くらいの歴史があり、からくりで
 いろんなものが登場します。
 定時にあわせて、たくさん観光客がきます。

 この季節、欠かせないのが菩提樹の花。
 いい香りがします。この花が咲いてるときに
 ぜひというのが約束でした。

 ホテルの前の駐輪場。気に入りました。

 宿の前の広場に24時間、
 教会の修復のための寄付集めコーナーです。
 レンガに、サインを書きます。
 日本でも、瓦に書き込んで寄進するやり方と
 まったく同じですが、おしゃれです。

 いつもシモネタですみません。
 トイレもグッドデザインですぞ。

 トラム(路面電車)も素敵で、
 なんと2分毎くらいに走っています。
 市民の欠かせない足です。




ちょっと気分転換。

2007年06月20日


 庭の草刈りしていて、
 ビワの実が色づいてきているのを発見。
 めざとい、カラスが狙っています。

 甘酸っぱい、いい味です。
 本格的な梅雨に入るようです。


 城端線の車窓から、
 色濃くなってきた苗がそよぎます。
 民家の栗の花が満開。
 ちょっと困ったにおいがします。

チェコの田舎で。

2007年06月21日


 いつもは生ビールの「小」で仕上がるのに、
 ここでの小さなジョッキは、どう見ても中。
 さすが、世界一の味。
 その秘密は、ホップと麦。
 チェコは、森の国、農業の国、そして
 世界の10指に入る工業国なのです。
 成長率は7%。EUでダントツ。

 国立美術大学の
 スフォメール副学長が、息子さんを伴って、
 プラハ郊外の田舎へ案内してくれました。
 チェコは、プラハも世界一美しいが、
 いなかの素敵なことは、感動ものです。
 国立博物館の分館です。


 3万年前の石器や5000年前の土器、
 1000年前の中世のお城というか、
 中級の貴族の館です。
 富山で言えば、内山邸の感じ。
 隣りには、馬車の歴史館です。
 自動車が登場する前の全てのクルマが
 ほれぼれする、みごとな展示デスプレイされ、
 数百年前の物語りの世界へ引きこまれます。


 皇帝の豪華なキンピカの馬車には
 あきれました。ロールスロイスみたい。




 世界最高品質といわれるホップは、
 日本のKビールにも輸出されています。
 農業人口は、100年前も、現在も、
 10%くらいで、豊かな農村です。
 がちゃがちゃ、雑然とした、
 どこかの国とはえらい違いです。
 それに、田舎が美しい!
 住んでいる人の満足度は高いようです。




 ここの博物館に、
 カレル橋の油絵がありました。
 300年前のものです。
 驚いたことに、橋のたもとの2軒目の家が
 私たちの定宿で、ちゃんと描かれています。
 古いものを、手入れして活用し、
 歴史を大事にしていることを
 痛感させられました。




カルミナ・ブラーナ

2007年06月22日


 宿から歩いて10分。
 カレル橋の対岸にある、ドボルザークホール。
 ゆきあたりばったり、で、ま、いいか。
 そんな感じで飛び込んだコンサート。

 なんでも、ドイツ・フランクフルト合唱団の
 カルミナ・ブラーナという大曲。
 100人近い混声合唱団が登場する。
 聴衆も200人もいない悲惨なコンサート。

 合唱をやっている方にはおなじみでも、
 素養のない悲しさ。1時間をつきあう。
 
 あとで調べたら、
 12〜13世紀、南ドイツのボイレンという
 村にある修道院で発見された、膨大な
 詩や歌をもとに、オルフという作曲家が
 作ったオラトリオ(世俗歌とも)
 
 冒頭や、終章の「おお、運命の女神よ」
 という大合唱は、さすがに音楽音痴の
 ワタシでもよく聴く好きな曲。
 ところが、
 中身は、「日本の四畳半襖の下張り」
 つまり、とんでもない、男女の愛の
 乱痴気やら風刺やら、なんでもありの内容。
 残念、事前に歌詞を調べて置くんだった。
 いのちゃん様なら泣いて喜ぶ歌です。

 本来なら、群舞、大オーケストラがつく
 日本でも小沢征爾が指揮しています。
 厳粛なクラシックというより、
 言葉のわかる聞き手が
 げらげら笑う、楽しいコンサート。
 なんだか、儲けものの夜でした。

 仕上げは、
 宿の前のいくつもやってるオープンカフェで
 ビールです!!!!


街の美化

2007年06月23日


 富山民俗の会で。
 福野の小西絹江さんが、砺波地方の
 食文化「ヨゴシ」について、発表されました。


 菜っ葉と、なすびのヨゴシは
 懐かしくもあり、おいしかった。
 ヨゴシとは、南砺、砺波あたりだけの
 料理と呼び名です。
 8月の北陸民俗学会で紹介されます。




 チェコレポートもそろそろ。
 ホテルの朝食でうれしいのは、
 あとでお皿を洗わなくていいこと<


 朝の7時、窓の外のカレル橋のたもとで、
 ボートのひとたちが、
 ゴミの始末をしていました。
 早朝に、ほとんどの通りを
 散水とバキュームでキレイにしていきます。
 どこへ行っても、町にも川にも
 ゴミ、吸殻、痰つばきなんて
 見たことはありません。
 観光地として、大変な努力がされています。

 ちょっと珍しい風景。
 建設されて数百年の石造りの街。
 路面電車(トラム)が細い通りを駆け抜けます。
 舗道は、なんと、
 古い建物の中をくり貫いて作ります。
 いたるところで見かけました。
 街の美観と公共性がうまく取られています。

 モルダウ川のカルガモの親子が
 観光客に安心して餌をねだります。

 この公園でも、スズメに似た小鳥は
 手が届くところでさえずっていて
 まったく逃げません。


 ほんとに美しい国チェコ。
 成層圏から、月と日の出がきれいです。

 さすがに、最後はたまらず、
 和朝食を頼みました。
 やっぱり、日本がいいです。


 外から眺めると、
 とやまの、南砺の姿がよく見えてきます。



チェコ旅行の収穫

2007年06月24日


 カレル橋の夕景は、すばらしい。
 でも、南砺の夕景はもっとすばらしい。

 今回の旅の最大の収穫は、
 国立美術館のもと館長、
 現、国立美術大学の副学長と、
 とやまのデザイン学科、との交流、
 アートマネジメントの学科提携が
 まとまりそうなこと。
 南砺からも、学生・一般人の留学の
 道が開けたことがあります。
 井波など、伝統工芸の
 若者との提携・留学に道が開けました。
 

参ったチャ。妻入院。

2007年06月25日


 あっというまに、
 苗が稲になろうとしています。
 雨不足と言われていますが、
 降るとほっとします。

 雨で迷惑なのが、クモさん。
 棚蜘蛛、タナグモですが、店(たな)を張る、
 店グモといったほうが、ふさわしい。

 参ったチャ。妻入院
 2日前から、口内に違和感。
 地元の病院では、顔面神経痛とのこと。
 けさ、医薬大へ。即入院に。
 まあ、大事に至らないよう、と覚悟。
 いいほうに考えねば。
 2週間は、一人暮らしとなる。
 
 庭の草を晴れ間に刈っていたら、
 今度は、2度目のぎっくり腰ときた。
 今日は少し良くなったので、
 風呂にゆっくり入って、寝よう。
 
 やれやれ。

 

なすびヨゴシに挑戦。

2007年06月26日


 久しぶりの、独身生活。
 むかし、父子世帯だったときに
 息子の弁当のおかずの定番が
 手抜きなすびヨゴシでした。

 タテに割って、刻み、
 水にさらして、アクを取る。
 さっと茹でて、固く絞る。

 フライパンに、少量の植物油
 (無かったので、ピュアオリーブで)
 砂糖、味噌、ゴマ、ちょっぴり醤油。
 香ばしい香りがしてきます、

 できました。
 見てくれはよくないけど。

 土生新の実家から送ってきた
 有機米のあつあつご飯に
 できたてのヨゴシを乗っけて掻きこみます。
 おいしかった!
 福野の小西絹江さんに
 先日教わったとおり挑戦。
 この間、10分くらいでできました。
 薄味にするのが、
 たくさん食べるためのコツです。

年金手帳を確認しました。

2007年06月26日



 年金
 毎日、ニュースにならない日はない。
 気になる。
 人ごとでないので、
 手帳を引っ張り出してみました。
 

 記録を見て、
 ほっとしました。
 7回の転職ですが、会社勤務の4回は
 ちゃんと納付の記録が記されています。
 よかった。
 (失業期間の1年間は、国民年金を
  納めていません。知識もなかった。)

 
 手帳にホッチで留めてある、
 最初の年金番号証紙は黄ばんでいます。

 19歳で富山に勤務した会社が発行。
 数年で退職したとき、年配の総務課長が、
 「数十年後に年金がもらえるのだから、
 これは大事にしなさいよ」と教えてくれましたが、
 いつか、年金のことを忘れていました。
 年金の意味を理解していませんでした。
 23歳でした。

 37年後
 東京の本社から、定年退職のとき、
 この証紙が戻されて、へえ、とびっくり。
 会社に預けてあったことも
 すっかり忘れていました。
 期間の記録は正確に記載されていました。
 この番号は生涯ついてまわります。

 昔のお役人は、
 まじめに仕事をされていましたよ。

2つのオープニング。

2007年06月27日


 きょうは、富山県民会館で
 彩彫展のオープニングです。
 砺波の川辺外治さんの25回忌として
 県内外の美術作家が
 19年ぶりに開いた記念展である。



 23日には、
 となみ野美術展がオープン。
 
 仕事がら、あちこちのオープニングに
 招かれることが多い。

 とやまの作家は30%くらいが
 南砺市ゆかりであり、人口比では
 県内トップであろう。
 先日は高岡美術館でも
 南砺市の現役作家が招待された。

 しかし、
 わが南砺市の美術館では
 新進作家が登場する機会は、市展の
 わずか1週間だけというのが
 淋しい。

ひとり暮らし万歳。

2007年06月28日


 つれあいの入院で、
 ひとり暮らし。
 いつかは、
 どちらかがそうなるのだから、
 いまから予行演習。

 包丁を握っていても
 あれこれ指導されない気楽さ。
 自分で作ったものは自分の責任で
 おいしそうに食べねばならない。
 新聞を読みながら食べても
 文句は言われない快感。
 洗う皿は半分で済む。
 
 スーパーへ
 いつものように買い物に行くと、
 できるだけかわいい、おばちゃんの
 レジへ籠を持っていく。
 「可哀想なひとり暮らし」に見られて、
 さっさと袋に詰めてくれるやさしさ。
 うれしいサービス。(暇なときだけ)
 だから、
 二人では買い物に行かない。

 ひとり暮らし万歳。
 されど、
 家の中が
 シンとしているのは、やっぱ、いやだ。

都市人口の急増

2007年06月29日


 昨日の各紙から。
 都市人口急増33億人
 国連人口基金が発表。
 ご覧になった方も多いでしょうが、
 アジア、アフリカが著しい。

 ネパールへ行ったとき、実感した。
 カトマンズへ人口の半分が集まっている。
 韓国も、中国も、
 タイのバンコックもそうだ。

 農村から都会へ。
 大半が失業とスラム街。空気もひどい。
 ネパールで聞いたのは
 都市流民の楽しみはなく、
 結局、子作りしかないのだそうだ。
 ゆえに、ますます人が溢れる。

 チェコでは、1000万人の人口で
 プラハには100万人。
 農村のほうが暮らしの充実感がある国。
 ヨーロッパは、
 成熟した大人の国である。
 戦後、ながらくアメリカ指向の
 ライフスタイルが続いてきた。

 日本も東京一極集中。
 農村に魅力の無い国は、美しくなく、
 そして未来はないのでは。

願い七夕

2007年06月30日


 公式コラム
 南砺風土記
 公式とあるので、
 どうしても、気合が入ってしまう。
 夕べ、UPしたものの、
 気になって、午後から福光図書館へ。
 追加取材です。
 戦前の、野村玉枝さんの本が
 ちゃんと収蔵されていて感激。

 ちょうど、子どもたちの
 願い七夕を取り付け中でした。
 土曜日なので、子どもや中学生で
 館はいっぱいです。

 明日のY紙のコラム
 「米騒動」が掲載されます。
作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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