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なんと万華鏡

南砺市には、いろんな花が咲き、がんばっている人がいて、面白いことが起きています。

おだやかな正月。

2007年01月01日



 謹賀新年です

 歩いて5分のムラのお宮さんへ初詣。
 誰もいません。
 ことしは、この旧相木村の
 総代を頼まれています。えらいこっちゃ。
 150戸の新興住宅地。
 在来住民は7戸くらい。
 そこのゆかりの家を継いだ格好なので
 新・旧住民の調整役らしい。




 我が家のお雑煮は、
 シンプルな福光風と
 魚と具ごってりの魚津風が12年間
 せめぎあってきて、過去・全敗でしたが、
 ようやく、折衷で出てきました。
 餅とねぎだけの雑煮を食べたい。

 富山から息子が駆けつけて、
 ようやくお正月。




 先祖伝来?の雉のオスが
 久しぶりにパフォーマンスを見せてくれました。

 ことしも、お騒がせします。よろしく。

猫の初笑い?

2007年01月02日



 恒例、福光の実家へ
 年始のあいさつです。
 袴腰が正面に迎えてくれます。




 猫も迎えに。
 初笑いです。

 招き猫ならわかるけど、
 笑い猫というのは、
 どんな意味があるのやら。




 昔から動物好きの家で、
 馬、山羊、鶏(30羽)
 アンゴラうさぎ(30羽)
 犬、猫、鯉、亀、
 すべて、その世話をしてきました。

 サバの切り身の
 かぶらずしで、
 兄貴と一献。
 棒だらの煮付け、すすたけとぜんまい。
 ふるさとの味でした。 

年末・年始・年賀状。

2007年01月03日




 年末の2日間は
 住所録の25年分を振り返りながら
 その人の歴史に思いをいたします。

 元旦からは、酔眼で、
 一通り目を通し、
 それから気を取り直して
 住所のあやしいのをチェックします。
 もう、お互いにいいや、と
 思わせる人がある一方で、
 しまった!という方からの賀状に
 慌てて、冷や汗ものの返事を書きます。

 ほんとは、
 絶対出さないと失礼、という方の
 なんと多いことか。
 
 子どもの名前が3人並んでいるのは、
 えらい!、がんばったねと言いたくなります。

 賀詞交歓会に顔を出し、
 来年の年賀状のための準備もできたし。
 明日から、仕事始めです。

早暁の剣岳です。

2007年01月04日

       ピント甘いですが、拡大してみてください。

 さあ、初出勤です。
 5時はまだ暗い。
 満月もきれいでした。
 特急の車窓から、
 剣の夜明けが荘厳でした。





 高岡までは雪がなく、
 砺波からこっぽり雪景色。




 北日本新聞の連載
 「瞳みつめて」が始まりました。
 全国を揺るがせた、
 高岡南高校の単位履修問題。
 新聞協会賞ねらいの、
 渾身の企画でしょう。
 きょうも、彼女たちの特別授業に
 通学する姿を見ました。




 朝礼では、
 館のスタッフに、
 存在感のある仕事でがんばろうと。

 午後は、
 マスコミ、県庁などに
 挨拶回りで一日おわりました。終わり。

この人このひと言―辺見じゅん

2007年01月06日


南砺の正月―ことしは楽でした

  むらいちばんの

 お年寄りを教えてください

 ―辺見じゅん


 いろんな人との出会いがありました。
 小さなひと言ですが、記録に残したいと
 このシリーズを書いてみます


 もう30年近く前のことです。
 まだ、民俗学を手がけていて、全国各地の
 古老を訊ね歩いていた、辺見じゅんさん。
 そばなど、利賀の食文化でむらおこしをしては、
 という提案で、東京から招きました。
 利賀村のいろりばたで、素朴なそばを食べながら、
 当時の村長に食って掛かりました。
 あの、「男たちの大和」の原作者です。

 「利賀村の役場の窓口を訊ねて、いちばんの
  お年寄りを紹介してください」と言ったら、
 なんで、そんなもん、とつれない対応だった。
 ばかにされ、笑われた辺見さんは頭に来た。
 村人の生活や民話などを記録したいのに、
 いちばんお年寄りほど貴重な存在である。
 この村では、高齢者の知恵や人格を
 尊重していないことを感じて憤慨されたのでした。

 過疎に悩み、まだ知名度も存在感も無い、
 県の厄介もののような村の時代のことです。
 村人の気持ちも暗く、すさんでいました。
 村長は、返答に困っていました。


 富山県でイメージデレクター制度を作るとき、
 まっ先に、この人を推薦しました

 

年賀状の審査

2007年01月06日


 
 高岡市二塚の製紙工場です。
 いいお天気なので
 逆光のため、煙がドラマチックです。


 福野駅南の
 橋梁メーカーの大型クレーンが、
 巨大な鳥居に見えます。



 金沢美大の
 仁志出先生(日本画)に来館いただき、
 今年度の年賀状展の
 審査をしていただきました。
 昨年より応募が増えました。
 これは一般の部の大賞です。
 20日から、展示します。
 (今朝の新聞に紹介)

竹下景子のご主人。この人のひと言。

2007年01月07日

    この写真は私が撮影しました

 男も30を過ぎると

 うすぎたなくなるなあ。

 ―関口照生
 

 東京は麻布、
 竹下景子さんと結婚する前の、関口照生氏。
 撮影の仕事が終わって、お宅にお邪魔した。
 私はカミさんを亡くしたバツイチ。
 彼は??
 話が途切れて、何となくこんな言葉が。
 同感である。(今の時代と違うのである。)

 北陸銀行のモデルに、
 名古屋から上京したばかりの竹下さんを
 推薦した。ときに18歳。
 目がきれいな、新人だった。

 専属のカメラマンが都合悪く、
 親友の弟ぶんだった、関口氏を起用。
 撮影も早いが、手も早い。
 できちゃった。
 (つまり、私が盗られた)
 男の友情?10年間、週刊誌から守ったが、
 ついにスキャンダルへ。
 
 偉かったのは、銀行の頭取。
 泰然として、
 「若い娘にはいろいろありますよ」と笑って
 スポンサーの件は一件落着。




 15歳違いで結婚することになった。
 当時は息子のお嫁さんにしたい候補?1。
 プリンスホテルには、
 当然最前列に特別ご招待。
 思う存分、カメラマンを撮影した。
 本人は、白髪の出たあごヒゲを剃って挙式。
 よかったねえ。




 ホテルの高い天井に届くような、
 ウェディング・ケーキを初めて見た。
 ホテル宿泊はタダ。
 ご祝儀とタキシードの衣装代は
 高かった。 

さよなら―鶴谷登さん・この人のひと言?

2007年01月08日



 洋画家の鶴谷登さんが亡くなった。
 伏木のアトリエへおじゃました時、

 アメリカはビッグだなあ

      ― 鶴谷 登

 
 
しみじみと、おっしゃっていた。
 金沢美大から、ニューヨークへ。
 池田満寿夫もいた。
 アメリカはひとつ評価を受けると
 際限なくビッグチャンスがある。
 そんななかで青春を過ごし、
 なぜか、ふるさと富山へ。

 エッチング(銅版画)、シルクスクリーンの
 第一人者でもある。
 なぜ日本へ戻られたのか、
 聞く機会がなくなった。



      若かりしころの鶴谷氏(撮影 池端滋)

 これまで、とやま五人展で活躍され、
 平成14年には、福光美術館で
 鶴谷 登展を開催し、
 館内はこれまでにない華やかさだった。
 銅版画教室も好評だった。
 ありがとうございました。

 とかく陰湿さのただようこの風土で
 からりとした、華やかな抽象作品は
 昔から大好きで、4年前に一点求めた。
 私のアトリエの主である。
 朝、この作品を見るたびに元気が出る。

 長年、町美展の審査を勤められ
 福光町功労賞も受けられた。
 まだお若いのに惜しい方。
 ご冥福をお祈りします。

10000踏むのは誰でしょう。

2007年01月09日




 鶴谷登さんの盛大な葬儀。
 参列者の顔ぶれから、
 鶴谷さんの人柄がしのばれました。
(追記)
 ニューヨークで、いろんな賞を取って
 大活躍中だったのに、帰国された理由は、
 たった一人のお母さんの
 具合が悪かったから、伏木に戻った、
 ということが、弔辞でわかりました。

 
 好天になってきたので
 帰りは、古城公園の横を歩いて駅まで。
 仲のいい鴨のカップルに
 やきもちを焼いてる一羽がありました。





 10000踏むのは
 
 だ〜れだ


 ズバリ賞と、前後賞の3名様に
 私の以前に出版しました、
 「裏方反省記」(2000円)と、
 富山写真語・万華鏡最新号(500円)をセットで
 プレゼントします。

 裏方〜は、竹下景子の結婚のいきさつや、
 南砺市のあちこちの裏話でいっぱいです。
 万華鏡180号は、
 ネパールと五箇山を結んだ、
 「塩の道」「塩硝の道」をテーマにした
 特集号です。
(追記)
 万華鏡は、
 いつもは他のかたに原稿依頼していますが、
 今回のは、私がつたない文を書いています。

 どちらも市販していません。

万歳は三回?散会にあらず。

2007年01月10日




 小矢部川を渡っていたら、
 す。
 ちょうど午後2時でした。

 万歳。
 いまどきよくある風景ですね。

 伝統ある、井波の
 彫刻協同組合の新年会。
 みなさん、元気がいい。
 四十肩でうまく手が上がらない。

 10000踏んだ人
 前後の人

 まだ情報が入っていません。
 結果を見て、
 チャレンジされた方、
 ご希望の方に
 特別割引サービスいたします。

羊がいちばんだね―アルジュンさん

2007年01月11日



 ネパール、カリガンダキの河原をゆく、
 塩の道のキャラバンです。
 現在は、あまり岩塩は扱われていません。

 ロバ、チベット馬
 そして羊の背に食料や燃料が積まれて、
 いまも交易されています。

 タカリー族の
 アルジュン・シン・トラチャンは、
 この近くのダウラギリのふもとで
 すばらしいロッジを作られました。
 日本人が相手です。

 かって、ご本人もキャラバンに従事したとのこと。
 羊が、いちばん経済的だったとのこと。
 餌がそこらに生えていて、
 丈夫だし、下界で売ることも出来る。




 カトマンズにもホテルを持っているが、
 自分は、グリーンが好きなんだと。
 利賀村とのおつきあいは、
 もう19年になる。
 
 富山写真語・万華鏡の
 180号の今月号は、
 この塩の道と、五箇山の塩硝の道を
 特集しています。
 城端商工会、福光美術館などにあります。
 1部500円

広告ギョーカイの賀詞交歓会

2007年01月11日



 新聞社、テレビ局、広告会社、
 デザイン会社、経済団体などの新年会です。
 14年前に、呼びかけて実現しました。
 現場で仕事をしている人たちも
 集まりやすいように、
 クリエーター大賞(50万円)を設け、
 若い人たちの励みになるよう、
 提案したのですが、
 今では全国でも注目される行事になりました。
 クリエーター大賞は、
 ライトレールのデザイナーです。





 美術館のいろんな企画や、
 南砺市のイベントの仕掛けなど、
 根回しと、情報交換に
 結構だいじな機会でもあります。

 マスコミの幹部とざっくばらんに、
 意見交換ができます。

 かっての仕事仲間が
 300人くらい集まりました。
 この人たちが
 富山を賑やかにしています。

くらしたい国、富山

2007年01月14日



 失礼いたしました。
 書きかけたところで、
 「ごはんですよ〜」
 珍しくごっつお。ワインだなあ〜。
 そのまま、忘れて爆睡。


 ところで、
 いい人いい味いきいき富山の
 観光キャッチフレーズが公募されています。
 27年間ぐらい使われてきて、
 全国唯一の「文化財」となっています。
 これを超えるのは大変。

 一昨日泊まった宿の
 セーフテイボックスの鍵にも
 しっかり、このシンボルマークが。
 懐かしくて、うれしくて、
 つい撮影。
 当時のデザイン料は5万円でした。
 一晩で無くなりましたが。

 別の、キャッチは
 「くらしたい国、富山」
 逆さに読むと
 「ま、宿に食いたし、楽」
 どうぞ、とやまで
 お湯に入って、
 美味しいもの食べてください。
 極楽ですぞ。
 と、読めないでもない。
 失礼をばいたしました。

文化と効率―今朝の新聞から

2007年01月15日

町内の資源ごみ当番で、6時に外へ。まだ暗いけど、そのうちに日の出。剣岳の横から陽光が射して、「剣が切れた」画像になりました。

 今朝の全国紙の記事から

 文化と効率問い直し

 内容は、1951年制定の博物館法の改正論議である。
 ユネスコと関係が深い、国際博物館会議(ICOM)
 の規定が基本とされた、同法に該当する、
 公立美術館・博物館は全国で1196(05年)
 うち、美術館は389。南砺市ではひとつだけ。

 法の対象外を入れると、
 約4000ものミュージアムが存在している。
 そのうち、半数は、バブル期に構想され、
 バブルがはじけてから作られたもの。
 したがって、スタッフや学芸員など、
 専門の人材もキャリアが足りない。
 日本のミュージアムは、底が浅いのです。

 ミュージアムは、
 人間が未来に向けて資料を蓄え、
 研究し、学ぶ場所だ。
(遠藤秀紀京大教授)
 「教育はサービス、文化は商品」という
 昨今の傾向に警鐘を鳴らしています。

 「人間は経済のために生きるのではない。
  手段でしかない経済のため、文化をやせ細らせ
  るのが、指定管理者制度である。」とは
 青柳正規・国立西洋美術館長。

 しかし、南砺市の場合、
 民俗資料館が重複して数多く存在している。
 地元へ払い下げられたものもある。
 調査・管理が行き届かないことが
 いちばん心配である。
 一度失われた資料は永遠に復元できないし。
 文化は、南砺の顔ではないだろうか。
 県内の指定文化財1225
 南砺市は245
 高岡市130、富山市47、砺波市51

 南砺市の人口は5%で、文化財は25%のシェア。
 行政だけでなく、
 住民が本気になって文化財を守ることこそ
 「土徳」というのではないか。
 
 美術館は、博物館協会に所属しています。
 欧米では、どちらも「ミュージアム」として、
 同じ扱いになっています。

雇用破壊―週刊経済誌から

2007年01月16日


   庭の蝋梅が満開です。ヒヨドリが騒いでいます。
   もう春なのでしょうか。



 週刊経済誌のテーマから
 雇用破壊
 かなりきつい特集です。


 雇用者(サラリーマン)5407万人
 そのうち、正社員3774万人
 非正社員 1633万人 
   請負、派遣:約200万人
   パート・アルバイト約600万人
   まだ増え続けています。


 失われた10年と呼ばれる不況のとき、
 それを乗り切るために、リストラや、
 非社員化によって、58ヶ月という景気拡大が
 すすめられてきた。
 ちっとも好景気の実感がない)

 富山県は、堅実な県民性からか、
 非社員の比率は全国でも最も少ない。


 これらの背景には、
 経済のグローバル化があるといわれる。
 国際経済競争力がなければ
 企業は生き残れないという時代。

 非社員が問題なのは、
 社会保障の不備、
 何よりも生涯賃金の格差。
 東京のホワイトカラーは3億円。
 普通平均の社員は2億円。
 常用非正社員1億円。
 パート・アルバイト 5千万円以下。
 つまり格差は5倍以上。
 結婚、出産、教育、住宅。
 ライフプランを考えると暗然とします。

 結果、慢性的な偽装派遣や
 ニート、生活格差が毎日マスコミを賑わす。
 昨今の凄惨な事件の多発の根っこにも、
 勝ち組、負け組み
 モノにあふれているが会話が無い、
 などのひずみが見え隠れする。

 さらに、個人請負という層も存在している。
 ホワイトカラー・エグゼプションという、
 無給長時間残業制度まで、
 国会へ提出されようとしている。

 どこかがおかしい。   

村の宮の祭り

2007年01月18日


150戸の町内のお宮さんで、新年の行事です。総代の役があたりました。えらいことですが、長老たちが応援するからと、うまく丸めこめられてとほほ…。

農村部に、新興住宅地が入り込んだ、ややこしい町内です。

 村社会は、日本人のいにしえよりの伝統。
 相互扶助、つまり助け合いの世界です。
 そうしなければ、水管理ができない。
 異端者は排除されます。
 村八分でしょうか。

 新住民は、
 権利主張がすべてです。
 そうしなければ、生きていけない。

 そのそれぞれの哲学がぶつかると、
 厄介なことになる。

 私のつれあいは、
 ムラの古い家系。
 私は、よそ者。
 結局、元村(初めて知りました)と、
 よそ者の利害、感情の調整役を
 受けざるわけにはいきません。
 (日本語は難しい)

 でも、
 ムラの古老の本音をじっくり聞くと、
 なんだか、いとしなる(南砺弁?)

 ということで、
 つれあいが反対する役を引き受けることに。
 日本人だなあ。

 追記
 この神職は、実は学生時代から
 棟方志功に可愛がられていた、
 面白い人。
 お宮さんのことをそっちのけで、
 ムナカタの話で盛り上がりました。
 やれやれ。 

派遣から社長に。

2007年01月19日

    美術館前の雨の風景です。水墨画の風情。

 
 先日のギョーカイのパーテーで、
 集まった人たちの中で
 3人の社長がいました。
 派遣社員から社長に

 かなり昔。高度成長期でした。
 若い才能は、みな東京へ。
 そんななかで、地元で、自前で人材育成を
 しなければ、おいしい仕事は
 みんな東京のベテランが持っていってしまう。

 小さな営業所でしたが、
 業績がまあまあ、だったことから
 アルバイトを人選して3人、3年間という
 形だけ派遣社員にして、机を用意しました。
 (当時は法的な整備もなかったし、専門学校も
 なかった)

 
 職種はデザイナーとコピーライター。
 報酬、待遇は決してよくなかったけれど、
 チャンスを作ることが出来た。
 数年経つと、スポンサーをつけて
 次々と自立してもらった。

 20年たってみたら、
 そのうちからプロを10人以上抱える
 社長が何人も生れました。
 社長にならなくても、第一線で活躍中の
 フリーが何人も巣立ち、次世代の人材を
 育てています。
 いわゆるクリエーターと呼ばれる
 県内500人の集団の頂点にいます。
 仕事の質、パワーとも
 東京、大阪と遜色がないレベルです。
 金沢、福井を圧倒しています。
 
 昨今の派遣社員の社会問題とは、次元が
 違いますが、当事者に「目標」「夢」が
 見えない悪循環に、
 当時のことを思うにつけ、胸が痛みます。
 南砺でも、「ナント・ドリーム」が
 生れないかと期待しているのですが。


富山ガラス研―大麻事件

2007年01月19日

  富山市総曲輪の、いきつけのそば屋さん。民芸調の雰囲気で、常連で賑わっています。手打ち、つゆ、薬味のバランスがいいので好きな店です。

 今朝のニュースで仰天。
 富山ガラス造形研究所で
 大麻で逮捕者


 チェコからのムルクス教授と、
 東京の大使館で造形展を企画したり、
 Nさん、Sさんという優れた教授と
 ずいぶん親しいお付き合いをしてきました。
 富山市が、時間と手続きをふんで、
 全国でもトップクラスの
 プロジェクトに育て上げました。
 その努力を知っているだけに残念。
 みんな吹っ飛んでしまいました。
 
 大和デパート跡地に
 ガラス美術館を作る構想もできています。
 そんなおり、この不祥事。
 アーチストのおごりか。
 せっかくの応援団も、がっくりです。 
 
 珍しく大ヒットした、
 越中アートフェスタの大賞作品が、
 宙に浮いてしまいます。
 公募展で、こんなトラブルは
 主催者として、
 たまったものではありません。
 他人ごとではありません。

 

湯上り美女?

2007年01月21日


湯上り美女?にあらず。美術館前庭の松村秀太郎作の
ブロンズです。霜が朝陽に溶けて流れて。寒い朝でした



  画像をぽちッとしてください。
 きれいです。






  第5回
 版画年賀状公募展オープン


 恒例の企画展ですが、
 金沢や県内から入賞者がたくさん参列。
 小学生たちも多いので
 開会式は賑やかです。


 
 小学生のときの入賞は
 いろんな分野を問わず、大きな
 励みになるものです。
(私もそのひとりです。)
 毎年、応募者が増えてきています。




 夜は福野で
 御深い、でなかったオフ会。
 焼肉は絶品でした。
 ブログではいつも逢っている人と
 初めて会うのは、トシがいもなく
 ときめくもんですなあ

富山の誤認逮捕

2007年01月21日

  スンバに霜が降りていました。
  薪ストーブの焚きつけにはスンバに勝るものはありません。



 同じ頃に、新旧の似たようなニュースが
 全国に流れた。

 一つは、
 横浜事件
 終戦直後に、すでに無くなっている悪法の
 治安維持法違反で、30人が有罪判決と
 なったことに対する名誉回復の控訴棄却である。
 マスコミ人たち60人が検挙され、4人が
 拷問で獄死している。
 
 この事件は、泊事件(入善町)の料亭
 「紋左」での出版記念会が発端となった。
 冤罪であるが、今もある料亭の名物女将が、
 時の権力者に一歩も引かず弁護した。
 (ソ連のスターリン時代の粛清は、その後
  名誉回復がはかられたこともある。
  カザフスタン旅行で、日本語通訳してくれた
  ひとは、スパイ容疑で服役、後に名誉回復
  されたと話してくれた)



 もう一つは
 富山県警の誤認逮捕事件である。
 高校の履修問題のように
 またまた全国区にデビューしてしまった。
 こんなとき、全国紙の富山支局や、
 テレビ、通信社の記者は大変である。本社に
 応援を頼むこともある。


 その際のニュースで気になったこと。
 それは、富山県警察本部の立派なビルである。
 歴史遺産のような県庁の後に、
 すっくと県庁を見下ろすような
 高く、豪壮な建物はいつ見ても威圧される。
(前知事は、最後までゴーサインの判子を
 渋っていたという噂を聞いた。)

 日本の刑事事件の有罪率は98%を超えるという。
 それは、世界に誇る、
 警察のレベルの高さ、優秀さと言われている。
 しかし、映画にもなったが、
 痴漢などの誤認逮捕はごめん蒙りたいし、
 戦前・戦中の時代の風化も困る。 

なんでもない風景

2007年01月22日



 なんでもない
 南砺の風景です


 城端線にお世話になって○年。
 冷え込んだ朝は、
 ごらんのとおりです。

 雪がない

 南砺の山々が迫ってくると、
 下車の準備です。

 袴腰は、
 棟方志功もよく描いています。
 南砺富士という呼び名を
 むかし、付けた人がいますが、
 そんな感じでもない。
 定着しませんでした。

 でも、袴腰とはいい名前です。
 昔の人のセンスに敬服。
 むぎやの衣装と抱き合わせて、
 ポスターやパンフレットになりませんか。

また、やっちゃった!

2007年01月25日



 夕方の全国ニュース。
 アパホテルの京都が
 耐震偽装設計。
 また、また、
 火元は、富山。

 かなわんなあ

 石川のマンション・ホテルで
 急成長したアパグループ。
 実は、
 便利で、安いので、
 会員です。

 誇り高き
 京都の場合、
 外部資本は極端に嫌います。
 情報源は別として、
 法に触れることは
 問答無用。

 全国に快進撃してきた、
 企業の暗部でしょうか。
 名物女性社長の
 やりきれない記者会見。

 設計した富山の建築士の
 応対は、心外という表情では
 そのセンスを疑う。
 
 また、富山発のニュースが
 全国をかけめぐることに。

鬱(うつ)です。

2007年01月25日



どんな神様でもいい、仏さまでもいい。雪が降って欲しい。駅前の風景です。もう2月になろうとしています。美術館の池の鯉も、もう春が来るのかとカン違いしそうです。



 鬱・うつ

 この数年間というもの、
 久しくなかった、
 落ち込みの数日でした。

 昔は、
 一年に一回の割で、
 ストレスが嵩じておかしくなったものです。
 数万人を動員するビッグイベントで
 総指揮者をやっていると、
 そんなことがよくありました。
 胃薬は食べるように服用したものです。

 いまは、この数年間
 おかげさまで、
 精神衛生にいい仕事、
 南砺の
 気持ちのいい人たちとの
 おつきあいで、
 ご機嫌な毎日でしたが、
 珍しく、
 ちょっとしたことが重なって、
 落ち込んで
 ブログを書く気になりませんでした。
 われながら、繊細な神経ですなあ。

 ところが
 吉祥天さんの
 あの占いのおかげで、
 みごと立ち直りました。
 (昔から占いを信じない性質でしたが)
 吉祥天さん、
 ほんとにどうもありがとう。

 オフ会様様です。

輸入車ショーを見てきました。

2007年01月27日



 クルマにはまったく無関心なのに、
 富山市のテクノホールの
 輸入車ショーを見ました。
 雪がないせいか、駐車場は満車という盛況。

 つれあいは、クルマに、
 私は女の子に目がくぎづけ。




 一億円のスーパーカーは、
 さすが迫力。
 日本人がデザインしたのだとか。




 私のお気に入り。
 イタリア、アルファ・ロメオ?
 しぶい!
 ま、
 目の保養をして、帰途に。

 たまたま、
 招待券をもらっただけの話。

もうすぐ締切り。花時計デザイン。

2007年01月27日



 朝のNHK富山のニュースのとき、
 天気予報のバックに登場するのは、
 県庁前の大きな花時計です。
 いま、そのデザインを募集中です。

 1月31日(水)締切りです




 4月1日には、入賞者がスイッチを押す、
 始動式があります。
 昭和58年に置県百年を記念して作られました。
 私は、24年間審査員です。




 応募用紙は、
 南砺市建設部(福光庁舎)都市計画課か、
 お近くの花と緑の銀行にあります。

 B5サイズの紙に横がき、サインペンや
 色鉛筆で描いてください。
 年齢制限なし。5点選ばれ、四季に応じて
 プロの造園業の方が植えます。
 これまで、保育園児の入賞率が高いです
 単純に、西瓜や魚、花火、合掌の家などが
 選ばれています。抽象デザインもあります。
 
 もし、挑戦されるようでしたら、
 用紙をFAXしますよ。
 (ナイショで、デザインアドバイスします。) 

圧倒されました―呉人恵教授

2007年01月28日


   トナカイの骨で作った人形

 富山民俗の会例会。
 こんどの講師は、
 富山大学人文学部教授の
 呉人 恵(くれびと めぐみ)先生
 

 ひょうきんで、気さくな
 言語学者で、文化人類学者。


 テーマは、
 シベリアのトナカイ遊牧民
 コリヤーク


 シベリアのカムチャッカ寄り、
 飛行機、トラクター、
 トナカイのそりで1週間もかかる、
 少数民族コリヤークの
 民族・民俗調査に通っておられます。
 零下60度にまでなります。

 文字のない、
 そしてロシア語に埋没する、
 コリヤーク語。
 いま記録しなければあと30年で消滅する。
 世界で唯一の研究者。

 自然のなかで、
 リサイクルシステムを持ちながら、
 トナカイと生きている人々。
 生活の道具類は、
 トナカイや樹皮などを
 巧みに利用しています。



  トナカイの角でつくったスプーン

 南砺地方の生活文化と共通しています。

 知的好奇心を満たしながら、
 地球サイズで貢献している人の
 さわやかさが、うれしくなりました。

ありがとうございました。

2007年01月29日


  まだ薄暗いうち起きて、ゴミ出しをしていたら、シリウスなど冬の大三角だけが光っていました。高岡駅のレールの枕木にも白いものが。






 洋画家の林 清納先生から、
 「インドの女」シリーズの
 大作5点、
 南砺市へプレゼントされました。
 (寄贈3点、寄託2点)
 また、木彫家の故森田清一さんの
 ご遺族から、裸婦の大作1点も
 寄贈されました。

 福野庁舎で、
 溝口市長から感謝状が贈られました。




 市長から、お二方に、
 「南砺市の財産が増えました。
 しっかり管理と活用させていただきます」と
 挨拶がありました。

 財政事情の厳しいおり、
 優れた美術品の寄贈はありがたいことです。
 欧米では、個人のコレクションが
 まとめて公立美術館に寄贈されることが、
 当たり前のようになっています。
 運営も、かなりの部分が、寄付です。
 日本は、行政が負担しています。

 ただ、
 どんな作品でも受け入れるわけではありません。
 各界の専門家による、
 選定委員会の厳しい審査という、
 ハードルがあります。

 3月からの南砺市収蔵作品展に
 展示・ご披露の予定です。


日本の風景―電線。

2007年01月30日



 富山市へでかけました。
 すごい快晴。
 新聞社の用事を済ませて、
 市街から、迫力のある立山が望めます。

 デジカメで撮ってみると、
 嗚呼、この電線
 


 まさに、美しい日本か。

 先輩が
 横浜で、電線の地中化を呼びかけています。


     クリックしてみてください

 そこで、富山大和へ。
 屋上から望む景色はまさに、
 立山を眺める特等席 です。
 富山市に住む人は、
 立山が見えるように家を建てるのが夢です。
 昨今のマンションブームは
 あちこちでトラブルを起こしています。

人間を産む機械

2007年01月31日




 許せない発言

 人間を産む機械




 むかし村へきた漫才師。

 女は○○製造工場じゃと言われて。

 怒った女性漫才師、
 
 「男の役割は

 工場の機械の油注しじゃ。」

 こども心に妙に納得。
 どっちも、差別用語に限りなく近い。


 追記

 なあんだ

 国会も田舎の村と同じなんだ
作者 : 奥のほそみち

石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。 そこで見つけた話を紹介したい。 雪吊を 終えたる樹々の 斜塔めく          あさぎり         

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