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2008年07月01日



      棟方志功さんが
      大好きだった、ネムの花
      名作「瞞着川の板画柵」にも、
      ちよゑちゃんの絵本にも
      登場する、うれしい花です。




 いささか旧聞。
 昨日の北日本新聞朝刊
 30面に人気コラム
 「記者ノート」に、高倉さんが
 受け継がれる屋号」として、
 実に楽しい、
 記事を書いておられます。

 客観報道が建前の新聞記事ですが、
 この欄は、主観で書かれているので
 よく読まれます。

 南砺市の西太美保育園児と
 高齢者との交流会で、
 園児が屋号と一緒に
 自己紹介するというもの。

 たとえば
 「うらずまさの、ほそみちで〜す」
 これが、おじいちゃん、おばあちゃんに
 大人気です。
 どこの家の顔かわかり、子どもたちも
 地域になじみやすく、安心感が生まれる。
 
 以前にここで会合があり
 園児たちの発表会を楽しみました。
 そのとき、屋号の自己紹介が
 何よりも盛り上がると聞いた。


 もう一つ。
 2面のけさの人」欄。
 
 吉野光男氏
 デザイン会社の社長で、
 とやまのトップデザイナー。

 私が30歳そこそこのころ、
 東京からUターンした若者だった。
 以来6年間、部下だった。
 このころ、机を並べたメンバーは
 みな、アルバイトの身分。
 いちおう派遣社員
 形を取ってはいたが
 条件は良くなかった。
 しかし、みな志が高く、
 昼、夜なくもつれて働き、議論し、
 そしてよく飲んだ。
 その当時の5〜6人は、
 女性も含めて、
 みな、各分野の第一人者として、
 現役でがんばっている。
 地方都市でも、やればできる。

 派遣やアルバイトが
 社会悪のような風潮であるが、
 目標を持たないで周囲のせいにする、
 そんな、怠惰な人たちには
 同情より、違和感を感じる。
 南砺市で見ていても、
 学歴と時間はたっぷりあるのに、
 いっこうにスキルアップしようとしない。
 もどかしい。

 自分に、なまくらなだけではないかと。

 また、人材育成とは、
 教える側が、
 50代、60代ではもう手遅れ。
 若いうちに教えあう環境も
 大切なように思う。



プロフィール
 
石崎光瑤に感動し、棟方志功に共鳴するお仕事です。運転しないから、人の行かない裏通りや、細い道をひたすら歩く。そこで見つけた話を紹介したい。 曼珠沙華 瞳に写り 気もそぞろ  あさぎり
作者名 奥のほそみち
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